説明

試験サンプル中のMycoplasmagenitaliumの存在を決定するための組成物、方法およびキット

【課題】Mycoplasma由来核酸に存在する標的配列の増幅用オリゴヌクレオチドセットの提供。
【解決手段】増幅条件下でMycoplasma由来核酸に存在する標的配列の増幅用オリゴヌクレオチドのセット。40塩基長までの第1オリゴヌクレオチド(特定の配列からなる群から選択される塩基配列に対して少なくとも80%相同な塩基配列を有する第1標的結合領域を含む)ならびに40塩基長までの第2オリゴヌクレオチド(特定の配列からなる群から選択される塩基配列に対して少なくとも80%相同な塩基配列を有する第2標的結合領域を含む)を含む。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
増幅条件下で、Mycoplasma由来の核酸に存在する標的配列を増幅するのに用いるオリゴヌクレオチドのセットであって、該セットは、以下:
40塩基長までの第1オリゴヌクレオチドであって、配列番号21、配列番号22、配列番号23、配列番号24、配列番号25、配列番号26、配列番号27および配列番号28からなる群から選択される塩基配列に対して少なくとも80%相同な塩基配列を有する第1標的結合領域を含む、第1オリゴヌクレオチド;ならびに
40塩基長までの第2オリゴヌクレオチドであって、配列番号29、配列番号30、配列番号31、配列番号32、配列番号33、配列番号34、配列番号35、配列番号36、配列番号37、配列番号38、配列番号39および配列番号40からなる群から選択される塩基配列に対して少なくとも80%相同な塩基配列を有する第2標的結合領域を含むオリゴヌクレオチド、
を含み、ここで、該第1オリゴヌクレオチドおよび該第2オリゴヌクレオチドの少なくとも1つは、RNAポリメラーゼによって認識されるかまたはRNAポリメラーゼによる開始もしくは伸長を亢進する、5’配列を必要に応じて含む、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項2】
請求項1に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号21、配列番号22、配列番号23または配列番号24の塩基配列に対して少なくとも80%相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号29、配列番号30、配列番号31または配列番号32の塩基配列に対して少なくとも80%相同である、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項3】
請求項1に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号21、配列番号22、配列番号23または配列番号24の塩基配列に対して少なくとも80%相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号33、配列番号34、配列番号35または配列番号36の塩基配列に対して少なくとも80%相同である、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項4】
請求項1に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号21、配列番号22、配列番号23または配列番号24の塩基配列に対して少なくとも80%相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号37、配列番号38、配列番号39または配列番号40の塩基配列に対して少なくとも80%相同である、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項5】
請求項1に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号25、配列番号26、配列番号27または配列番号28の塩基配列に対して少なくとも80%相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号29、配列番号30、配列番号31または配列番号32の塩基配列に対して少なくとも80%相同である、オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項6】
請求項1に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号25、配列番号26、配列番号27または配列番号28の塩基配列に対して少なくとも80%相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号33、配列番号34、配列番号35または配列番号36の塩基配列に対して少なくとも80%相同である、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項7】
請求項1に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号25、配列番号26、配列番号27または配列番号28の塩基配列に対して少なくとも80%相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号37、配列番号38、配列番号39または配列番号40の塩基配列に対して少なくとも80%相同である、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項8】
請求項1に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1オリゴヌクレオチドおよび第2オリゴヌクレオチドのどちらも、前記条件下でMycoplasmaに由来する核酸と安定なハイブリッドを形成する能力がある塩基配列を、該第1標的結合領域または第2標的結合領域と重複した状態でも、該第1標的結合領域または第2標的結合領域に加えた状態でも含まない、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項9】
請求項8に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号21、配列番号22、配列番号23または配列番号24の塩基配列に対して少なくとも90%相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号29、配列番号30、配列番号31または配列番号32の塩基配列に対して少なくとも90%相同である、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項10】
請求項9に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号21、配列番号22、配列番号23または配列番号24の塩基配列に対して完全に相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号29、配列番号30、配列番号31または配列番号32の塩基配列に対して完全に相同である、オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項11】
請求項8に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号21、配列番号22、配列番号23または配列番号24の塩基配列に対して少なくとも90%相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号33、配列番号34、配列番号35または配列番号36の塩基配列に対して少なくとも90%相同である、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項12】
請求項11に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号21、配列番号22、配列番号23または配列番号24の塩基配列に対して完全に相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号33、配列番号34、配列番号35または配列番号36の塩基配列に対して完全に相同である、オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項13】
請求項8に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号21、配列番号22、配列番号23または配列番号24の塩基配列に対して少なくとも90%相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号37、配列番号38、配列番号39または配列番号40の塩基配列に対して少なくとも90%相同である、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項14】
請求項13に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号21、配列番号22、配列番号23または配列番号24の塩基配列に対して完全に相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号37、配列番号38、配列番号39または配列番号40の塩基配列に対して完全に相同である、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項15】
請求項8に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号25、配列番号26、配列番号27または配列番号28の塩基配列に対して少なくとも90%相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号29、配列番号30、配列番号31または配列番号32の塩基配列に対して少なくとも90%相同である、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項16】
請求項15に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号25、配列番号26、配列番号27または配列番号28の塩基配列に対して完全に相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号29、配列番号30、配列番号31または配列番号32の塩基配列に対して完全に相同である、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項17】
請求項8に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号25、配列番号26、配列番号27または配列番号28の塩基配列に対して少なくとも90%相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号33、配列番号34、配列番号35または配列番号36の塩基配列に対して少なくとも90%相同である、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項18】
請求項17に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号25、配列番号26、配列番号27または配列番号28の塩基配列に対して完全に相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号33、配列番号34、配列番号35または配列番号36の塩基配列に対して完全に相同である、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項19】
請求項8に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号25、配列番号26、配列番号27または配列番号28の塩基配列に対して少なくとも90%相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号37、配列番号38、配列番号39または配列番号40の塩基配列に対して少なくとも90%相同である、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項20】
請求項19に記載のオリゴヌクレオチドのセットであって、
前記第1標的結合領域の塩基配列が、配列番号25、配列番号26、配列番号27または配列番号28の塩基配列に対して完全に相同であり、かつ
前記第2標的結合領域の塩基配列が、配列番号37、配列番号38、配列番号39または配列番号40の塩基配列に対して完全に相同である、
オリゴヌクレオチドのセット。
【請求項21】
前記第2オリゴヌクレオチドが、前記5’配列を含む、請求項1に記載のオリゴヌクレオチドのセット。
【請求項22】
前記5’配列が、T7プロモーター配列を含む、請求項21に記載のオリゴヌクレオチドのセット。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2009−136301(P2009−136301A)
【公開日】平成21年6月25日(2009.6.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−30529(P2009−30529)
【出願日】平成21年2月12日(2009.2.12)
【分割の表示】特願2005−312046(P2005−312046)の分割
【原出願日】平成14年10月31日(2002.10.31)
【出願人】(500506530)ジェン−プロウブ インコーポレイテッド (58)
【Fターム(参考)】