説明

負荷印加装置ならびに試験方法

【課題】電子機器の電磁妨害に対する耐性を評価するためのイミュニティ試験を行うのに好適な負荷印加装置等を提供する。
【解決手段】第1の周波数f1の電磁妨害に対する電子機器201の耐性を試験するため、負荷印加装置101において、発生部102は、第2の周波数f2の信号を発生する。印加部103は、発生された信号のパワーを第1の周期T1で変化させて、電子機器201に印加する。第1の周期T1は第1の周波数f1の逆数1/f1であり、第2の周波数f2は第1の周波数f1より高い。典型的には、第1の周波数f1は、数十メガヘルツ帯以下の周波数帯に含まれ、第2の周波数f2は、数百メガヘルツ帯以上の周波数帯に含まれる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子機器の電磁妨害に対する耐性を評価するためのイミュニティ試験を行うのに好適な負荷印加装置ならびに試験方法に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、電磁波による妨害(Electromagnetic Interference)に対する電子機器の耐性を試験するための電磁波イミュニティ試験が提案されている。
【0003】
イミュニティ試験の対象となる電子機器は、家庭用電気製品、各種の情報通信機器、ロボット、車載機器等、多岐にわたる。
【0004】
このようなイミュニティ試験を課すことによって、電子機器の誤動作を未然に防ぐことが可能となり、安全な社会基盤を構築することができるようになる。
【0005】
このようなイミュニティ試験においては、妨害用の電磁波もしくは電気信号を電子機器に印加するための負荷印加装置を用いることとなる。このような装置については、たとえば以下の特許文献1に開示されている。
【0006】
当該技術においては、連続した任意電圧波形を出力する複数の任意電圧波形発生器の各出力を、複数のスイッチによって任意にオンオフ制御し、これらのオンオフ制御された2つの任意電圧波形を重畳して、1つの合成任意電圧波形としてアンテナから放射ノイズとして、コネクタから伝導ノイズとして、或はクランプ体から誘導ノイズとして機器に印加するものであり、これらの任意電圧波形やオンオフ制御の設定条件等を記憶装置に記憶させておくことによって、同一のノイズの出力条件を再度設定することなく再現できるようにしている。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0007】
【特許文献1】特開平08−271564号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0008】
ここで、電子機器の負荷耐性を調べたい周波数帯に応じて、負荷印加装置のアンテナの大きさを定めることとすると、負荷印加装置の大きさが大きくなってしまうという問題が生じることがある。
【0009】
また、様々な周波数帯における負荷耐性を一つの負荷印加装置でまかなえるようにしたい、という要望も強い。
【0010】
さらに、従来のイミュニティ試験のための各種の負荷は、電子機器が使用されるフィールドにおける電磁環境を模擬して策定されているが、まだまだ十分ではない。したがって、各種のフィールドにおける現存する電磁環境を想定して、より巧妙に電気機器の弱点を試験したい、という要望もある。
【0011】
本発明は、上記のような課題を解決することを目的とするもので、電子機器の電磁妨害に対する耐性を評価するためのイミュニティ試験を行うのに好適な負荷印加装置ならびに試験方法を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0012】
上記の課題を解決するため、本発明の原理にしたがい、以下の発明を開示する。
【0013】
本発明の第1の観点に係る負荷印加装置は、第1の周波数の電磁妨害に対する電子機器の耐性を試験するものであり、発生部、印加部を備え、以下のように構成する。
【0014】
すなわち、発生部は、第2の周波数の信号を発生する。
【0015】
一方、印加部は、発生された信号のパワーを第1の周期で変化させて、電子機器に印加する。
【0016】
さらに、第1の周期は第1の周波数の逆数であり、第2の周波数は第1の周波数より高い。
【0017】
また、本発明の負荷印加装置において、印加部は、発生された信号を、第1の周期で間欠的に、電子機器に印加するように構成することができる。
【0018】
また、本発明の負荷印加装置において、第1の周波数は、数十メガヘルツ帯以下の周波数帯に含まれ、第2の周波数は、数百メガヘルツ帯以上の周波数帯に含まれるように構成することができる。
【0019】
また、本発明の負荷印加装置において、印加部は、アンテナを介して間欠的な信号を電子機器に印加するように構成することができる。
【0020】
また、本発明の負荷印加装置において、アンテナは、第2の周波数帯の電磁波を送出可能な大きさであるように構成することができる。
【0021】
また、本発明の負荷印加装置において、印加部は、有線接続により、間欠的な信号を電子機器に印加するように構成することができる。
【0022】
本発明のその他の観点に係る試験方法は、第1の周波数の電磁妨害に対する電子機器の耐性を試験するものであり、印加工程、判定工程を備える。
【0023】
ここで、印加工程では、上記の負荷印加装置により、電子機器に当該間欠的な信号を印加する。
【0024】
一方、判定工程では、パワーが変化された信号が電子機器に印加されている間、当該電子機器が誤動作するか否かを判定する。
【発明の効果】
【0025】
本発明によれば、電子機器の電磁妨害に対する耐性を評価するためのイミュニティ試験を行うのに好適な負荷印加装置ならびに試験方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0026】
【図1】本実施形態に係る負荷印加装置の概要構成を示す説明図である。
【図2】発生された信号の波形の概要を示す説明図である。
【図3A】印加される信号の波形の概要を示す説明図である。
【図3B】印加される信号の波形の概要を示す説明図である。
【図4】本発明の負荷印加装置を用いた試験処理の制御の流れを示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0027】
以下に本発明の実施形態を説明する。なお、以下にあげる実施形態は、説明のためのものであり、本発明の範囲を制限するものではない。したがって、当業者であれば、これらの各要素または全要素を、これと均等なものに置換した実施形態を採用することが可能であるが、これらの実施形態も、本発明の範囲に含まれる。
【実施例1】
【0028】
図1は、本実施形態に係る負荷印加装置の概要構成を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
【0029】
本図に示すように、負荷印加装置101は、発生部102、印加部103を備え、第1の周波数f1の電磁妨害に対する電子機器201の耐性を試験する。
【0030】
ここで、発生部102は、第2の周波数f2の信号を発生する。発生部102としては、適当な発振回路を採用しても良いし、クォーツなどにより発生されたクロック信号を適宜分周する等しても良い。
【0031】
図2は、発生された信号の波形の概要を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
【0032】
本図横軸は時間軸であり、本図縦軸は変位である。本図に示される波形は、鋸状の形状をしているが、正弦波や方形波など、各種の態様を採用することができる。
【0033】
波形中のあるピークから次のピークまでの時間間隔が、第2の周期T2に相当する。
【0034】
一方、印加部103は、発生された信号のパワーを第1の周期T1で変化させて、電子機器201に印加する。
【0035】
第1の周期T1は第1の周波数f1の逆数1/f1であり、第2の周波数f2は第1の周波数f1より高い。また、第2の周波数f2の逆数1/f2を、第2の周期T2とする。
【0036】
すると、
f1 = 1/T1 < f2 = 1/T2;
T1 = 1/f1 > T2 = 1/f2
が成立する。
【0037】
典型的には、第1の周波数f1は、数十メガヘルツ帯以下の周波数帯に含まれ、第2の周波数f2は、数百メガヘルツ帯以上の周波数帯に含まれるように構成する。
【0038】
図3A、図3Bは、印加される信号の波形の概要を示す説明図である。以下、本図を参照して説明する。
【0039】
図3Aに示す波形は、第2の周波数f2の信号を、第1の周期T1で間欠的に出力するものである。
【0040】
図3Bに示す波形は、第2の周波数f2の信号の振幅を、第1の周期T1で変化させるものであり、振幅は、大小の2段階となっている。
【0041】
これらの波形は、第2の周波数f2の搬送波を、第1の周期T1の信号で振幅変調したものに相当する、と考えることが可能である。
【0042】
このほか、第2の周波数f2の信号を搬送波として、正弦波で振幅変調することとして良い。この場合、正弦波の波形の対称性により、第1の周期T1は、正弦波の周期と一致する成分と、正弦波の周期の半分の成分と、が、大半を占めることになる。
【0043】
ここで、印加部103がパワーを第1の周期T1で変化させる、とは、第2の周波数f2の搬送周波数信号を、第1の周波数f1の信号で変調することに相当するものである。したがって、印加部103におけるパワーの変化は、各種の変調回路を利用すれば良い。
【0044】
また、図3Aに開示されるような間欠的な出力を採用する場合には、スイッチング回路などを利用して、「変調」を行うことも可能である。
【0045】
印加部103がこのような波形の信号を電子機器201に印加する際には、アンテナを用いて電磁波を放射する手法と、電子機器201の電源や電子回路の基板に有線接続を行って印加する手法と、がありうる。より詳細には、以下のような手法を採用することができる。
(a)各種の空中線による。ダイポール空中線、対数周期空中線、ダブルブリッジド空中線が利用できるほか、高インピーダンス回路を検査する場合等には簡易なループ空中線等を利用することもできる。
(b)電子機器201の電源線もしくは信号線に伝導的に接続することによる。
(c)LISN(Line Impedance Stabilization Network)もしくは電流プローブにより、電子機器201に伝導的に接続することによる。
(d)静電容量結合、電磁誘導結合もしくは伝導結合によるプローブによる。
【0046】
ここで、第1の周波数f1の電磁波を送出するアンテナのサイズと、第2の周波数f2の電磁波を送出するアンテナのサイズと、を比較すると、f1 < f2であるから、後者の方がアンテナのサイズは小さい。
【0047】
特に、第1の周波数f1が、数十メガヘルツ帯以下の周波数帯に含まれ、第2の周波数f2が、数百メガヘルツ帯以上の周波数帯に含まれる場合には、後者の場合のアンテナのサイズは極めて小さいものであるので、負荷印加装置101を小型化を図ることができる。
【0048】
ここで、電子機器201に電磁妨害がなされる状況について、発明者らは研究のすえ、以下のような知見を得ている。
【0049】
すなわち、電磁波が放射的に電子機器201に侵入する過程は、電子機器201を構成する電子回路や配線等と部分が「アンテナ」として機能してしまって、電波受信されることにある。たとえば電子機器201としてパーソナルコンピュータを想定した場合、その配線等の長さは数十センチメートル以下であるから、「アンテナ」は、数百メガヘルツ以上の周波数の電磁波を受信することになる。
【0050】
このほか、電源回路等からの侵入の場合であっても、数百メガヘルツ程度の周波数は大容量コンデンサのバイパス効果がよくない。したがって、電源経由で電子回路201に、数百メガヘルツ以上の周波数の電磁波が侵入することになる。
【0051】
しかしながら、この数百メガヘルツの電磁波が電子機器201の中へ侵入したとしても、そのまま誤動作などの影響につながることは少ない。一般には、電子機器201の中には、小静電容量の小型バイパスコンデンサが多数使用されており、数百メガヘルツの周波数に対しての侵入防御は良好であるからである。
【0052】
一方、実際に電子機器201の回路機能に障害を与える周波数は数十メガヘルツであることが判明している。その理由は次のとおりである。
【0053】
すなわち、電子機器201のプリント基板上では、ミクロ的には、回路間での通信が行われており、その通信速度は数十メガヘルツ付近であることが多い。したがって、この通信速度に近い妨害に対しては、他の通信速度の妨害に対してよりも、電子機器201は脆弱であると考えられる。
【0054】
また、電子機器201の中にあるクロック周波数発振器は、外部からの妨害に影響されて誤動作しやすい。ここで、クロック周波数発振器の原振は、通常数十メガヘルツであることが多い。
【0055】
また、電子回路の誤動作を防御する目的で挿入されたバイパスコンデンサは、ほとんどが小型のもので、大きな静電容量のものが少ない。このため、数十メガヘルツの周波数帯の妨害はバイパスされにくい。
【0056】
そこで、本実施形態に係る波形を電子機器201に印加する際には、この波形の搬送周波数(第2の周波数f2)は、電子機器201への侵入が容易な周波数帯、すなわち、電子機器201の配線等がアンテナとして機能してしまう場合の受信周波数帯に設定することになる。上記のように、第2の周波数f2は、通常は数百〜数千メガヘルツの範囲となる。
【0057】
第2の周波数f2で電磁波が電子機器201の内部回路に侵入を果たした後は、内部回路の非直線回路素子によって、その波形が「検波」される。この「検波」の周波数は、回路間の通信速度に呼応して決まることになる。このため、変調周波数(第1の周波数f1)に相当する数十メガヘルツ帯の周波数成分が、電子機器201の内部で発生することになる。
【0058】
したがって、第1の周波数f1としては、電子機器201の内部の「通信速度」に対応する周波数や、「クロック周波数発振器(原振)」に対応する周波数付近を採用することになる。
【0059】
実際の試験においては、第1の周波数f1と、第2の周波数f2と、の一方もしくは双方を、広範囲に変化させて掃引し、電子回路201に印加することによって、電子回路201の電磁妨害耐性を試験・評価することができる。
【0060】
図4は、本発明の負荷印加装置101を用いた試験処理の制御の流れを示すフローチャートである。以下、本図を参照して説明する。
【0061】
まず、試験にあたって、ユーザは、第1の周波数f1の掃引範囲A1〜B1、第2の周波数f2の掃引範囲A2〜B2、電磁波の強度、印加時間を選定する(ステップS301)。これらの試験パラメータは、電磁妨害に対する耐性試験の規格に基づいて、適宜定めることになる。
【0062】
ついで、第2の周波数f2を、上記掃引範囲A2〜B2で順次変化させて、以下の処理を繰り返す(ステップS302〜)。
【0063】
繰り返しの内部では、第1の周波数f1を、上記掃引範囲A1〜B1で順次変化させて、以下の処理を繰り返す(ステップS303〜)。
【0064】
すなわち、発生部102に、第2の周波数f2の搬送波信号の発生を開始させる(ステップS304)。
【0065】
ついで、印加部103に、搬送波信号を、第1の周波数f1の変調信号で、変調を開始させ(ステップS305)、負荷信号を得る。
【0066】
そして、印加部103から、電子機器201へ、選定された強度で、負荷信号を印加する(ステップS306)。
【0067】
さらに、選定された印加時間だけ、印加を継続している間(ステップS307〜ステップS310)、電子機器201に誤動作が生じたか否かを判定する(ステップS308)。誤動作が生じていれば(ステップS308;Yes)、その旨を報告して(ステップS309)、ステップS310に進む。誤動作が生じていなければ(ステップS308;No)、ステップS307以降の処理を繰り返す(ステップS310)。
【0068】
なお、誤動作の報告は、たとえば各種のコンピュータを用いて履歴を記録したり、画面にメッセージを表示したりすることによって実現が可能である。
【0069】
このようにして、現在の第1の周波数f1における試験が終了したら、掃引範囲A1〜B1の中から次の周波数を選んで、ステップS303以降の処理を繰り返す(ステップS311)。
【0070】
このようにして、現在の第2の周波数f2における試験が終了したら、掃引範囲A2〜B2の中から次の周波数を選んで、ステップS302以降の処理を繰り返す(ステップS312)。
【0071】
最後に、ステップS309において報告された情報を、ユーザが検討して試験結果としてまとめ(ステップS313)、本処理を終了する。
【0072】
これらの繰り返し処理は、内側の繰り返しと外側の繰り返しを適宜入れ換えても良い。
【0073】
このようにして、電子機器201のイミュニティ性能を評価する試験を実現することができるとともに、負荷印加装置101そのものの小型化、省電力化を図ることが可能となる。
【産業上の利用可能性】
【0074】
本発明によれば、電子機器の電磁妨害に対する耐性を評価するためのイミュニティ試験を行うのに好適な負荷印加装置ならびに試験方法を提供することができる。
【符号の説明】
【0075】
101 負荷印加装置
102 発生部
103 印加部
201 電子機器

【特許請求の範囲】
【請求項1】
第1の周波数の電磁妨害に対する電子機器の耐性を試験するための負荷印加装置であって、
第2の周波数の信号を発生する発生部、
前記発生された信号のパワーを第1の周期で変化させて、前記電子機器に印加する印加部
を備え、
前記第1の周期は前記第1の周波数の逆数であり、
前記第2の周波数は前記第1の周波数より高い
ことを特徴とする負荷印加装置。
【請求項2】
請求項1に記載の負荷印加装置であって、
前記印加部は、前記発生された信号を、第1の周期で間欠的に、前記電子機器に印加する
ことを特徴とする負荷印加装置。
【請求項3】
請求項2に係る負荷印加装置であって、
前記第1の周波数は、数十メガヘルツ帯以下の周波数帯に含まれ、
前記第2の周波数は、数百メガヘルツ帯以上の周波数帯に含まれる
ことを特徴とする負荷印加装置。
【請求項4】
請求項3に記載の負荷印加装置であって、
前記印加部は、アンテナを介して前記間欠的な信号を前記電子機器に印加する
ことを特徴とする負荷印加装置。
【請求項5】
請求項4に記載の負荷印加装置であって、
前記アンテナは、前記第2の周波数帯の電磁波を送出可能な大きさである
ことを特徴とする負荷印加装置。
【請求項6】
請求項3に記載の負荷印加装置であって、
前記印加部は、有線接続により、前記間欠的な信号を前記電子機器に印加する
ことを特徴とする負荷印加装置。
【請求項7】
第1の周波数の電磁妨害に対する電子機器の耐性を試験する試験方法であって、
第2の周波数の信号を発生する発生部と、前記発生された信号のパワーを第1の周期で変化させて、前記電子機器に印加する印加部と、を有する前記第1の周期は前記第1の周波数の逆数であり、前記第2の周波数は前記第1の周波数より高い負荷印加装置により、前記電子機器に当該間欠的な信号を印加する印加工程、
前記パワーが変化された信号が前記電子機器に印加されている間、当該電子機器が誤動作するか否かを判定する判定工程
を備えることを特徴とする試験方法。

【図1】
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【図2】
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【図3A】
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【図3B】
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【図4】
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【公開番号】特開2011−107053(P2011−107053A)
【公開日】平成23年6月2日(2011.6.2)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−264526(P2009−264526)
【出願日】平成21年11月20日(2009.11.20)
【国等の委託研究の成果に係る記載事項】(出願人による申告)平成21年度、総務省、戦略的情報通信研究開発推進制度国際技術獲得型研究開発に係る委託研究、産業技術強化法第19条の適用を受ける特許出願
【出願人】(301022471)独立行政法人情報通信研究機構 (1,071)
【Fターム(参考)】