説明

足腰の筋力が測定できるリハビリ機。

【課題】
従来、車椅子の人など足腰の筋力が低下した人のリハビリや筋力を測定する器械が少ない。
【解決手段】
車椅子のままリハビリ機に載りあがり、介護者は天秤平角棒Dで先端のリハビリ専用二重底運動靴Fをはかせその靴と対象位置で先端にはリールDRと重しEWがありそのリールの糸TBWは上にある滑車SSkをからめて被介護者の膝関節のベルトTBに結ばれてあり糸TBWと天秤平角棒Dと足を輪のように連続してつなぎ被介護者を吊り下げ用水槽VXで吊り上げながら立たせ連続した輪の重しEWで被介護者自身が自身の脚力で足踏み出来る様にした。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は足腰に機能障害や筋力が低下して歩行が困難な人がリハビリの為に使用する機械であり筋力の測定機でもある、車椅子の人が両手と両足を使用して体重移動する時の筋力を測定し、介護者の補助なく一人で体重移動するための筋力を正確に表し、被介護者のデーターグラフを作成し医師の要介護度の意見書や、リハビリ治療や介護者の介護方法の参考資料を作成する等の為に使用する。
【背景技術】
【0002】
例えば、体重50kgの人が歩く時、片足ずつ双方に57kgずつの衝撃をうけ、片足で約57kg以下の衝撃に耐えられない人は杖を突くようになり、52kg以下の衝撃に耐えられなくなると車椅子を使用するようになり、有効なリハビリ治療器が無い為、脚力は自然退化にまかせていた、しかし車椅子の人がベッドから車椅子へ車椅子から便器へ移動する時、両足で立ち上がる力と両手で寝台や便器や車椅子を押し下げる力を合計した力でお尻を浮かせて体重移動させる時、この体重移動筋力が全体重の約70%以上の筋力がある車椅子の人は自身の力で体重移動し約70%以下の体重移動筋力の人は介護者が両脇の下に手を差し入れて体を支え上げ介護をしていた、このおおよそ70%の体重移動筋力の境界線は家族や介護者の介護手間が約30%多いか少ないかの境界線であり、被介護者の5ランクある要介護度を4から3に1ランク下げる事により家族や施設での介護手間も減少し国の介護費用の支払いも一人につき10万円前後減少する、被介護者と天秤状態で立ったり座ったりが自力で自在にできる歩行可能軽減水量は国内では誰も測定された事がない、しかし歩行可能体重軽減水量は介護者が被介護者の両脇下に手を差し入れて支え上げる力を表しその重さで介護者は腰痛になったり介護方法を工夫したりするので各被介護者の筋力数値が医師により明示される必要がある、要介護度や要支援度等の等級を審査するに当たり国内では医師の意見書の提出が義務ずけられており、その意見書には歩行可能体重軽減水量や体重移動筋力値や身体各所の筋力値等の数値が明記された事が無くリハビリグラフ等の記録yaやフレキシブルディスクにも残された事も無い。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】平成17年度出願番号、特許2005−78031
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
身体的にも精神的にも無理なくリハビリの出来る筋力測定機を提供する事により杖を突くような状態から車椅子に乗り始めた初期の状態から体重移動筋力値が70%以下になるまでの身体各所の筋力等のリハビリグラフをフレキシブルディスクに記録し家族の介護手間を減少させ要介護度等の意見書に身体各所の筋力値を入れてもらう事によりリハビリに必要な数値を表示して日本人工の1割近い人が長い人生の中で一時期、体重移動筋力値を1ランク落とす目的のリハビリ機を用いて要介護手間を減少させ国の介護費用を年間1500億円以上の支払いを減らす事を目的にした。
【課題を解決するための手段】
【0005】
そして本発明は上記目的を達性するために人の背丈より長い2本のパイプ柱を車椅子の幅より広い間隔で立て上端と下端でパイプ柱内径には接続金物を差し込みその接続金物から90度に突出する各接続部分に不等辺角管を2本のパイプの上辺と下辺のあいだに差し入れてつなぎボルト止めし前枠を形成しており、又前枠である基礎辺の不等辺角管は全長の中程3分の1が上面を半分ほど欠き込んだようにした。
【0006】
中枠は前枠とパイプ柱2本や不等辺角管の接続方法や寸法位置が同じで、ただ中枠はパイプ柱の2本それぞれが短い柱2本を継ぎ足して1本の柱となっておりその継ぎ足し部分は接続金物が差し入れてあり、その左右2個の接続金物からは枠組み方向に不等辺角管の接続部分が突出し、その中枠で2本の柱の中程から向き合うように突出した接続部品に不等辺角管の中段が差し入れられて固定されており中枠は継ぎ足された左右2本の柱と上端と下端と中段を不等辺角管で枠組みし枠を構成した。
【0007】
後枠もパイプ柱2本をその上端と下端をつなぐ不等辺角管の寸法位置、接続方法は同じで後枠は形成され枠組みの四隅の接続金物からは中枠四隅の方向に突出した差込接続部分がでている。
【0008】
前枠と中枠と後枠の各上端と下端の各隅角から突出した連結金物を不等辺角管の内側面に前枠と中枠と後枠それぞれをつなぐ不等辺角管を差し込みボルト止めし前枠と中枠と後枠を強固に連結し矢倉を構成した。
【0009】
前枠下端の両隅から前方方向に突出した連結金物の差し込み部分に先端に車椅子用のスロープ部分が付けられた不等辺角管が差し込まれ、基礎の角管上に固定される床上に車椅子が乗り上げられるできる状態であり、前枠と中枠と後枠の各不等辺角管の上面には補強用のアングルが不等辺角管を取り付ける為の連結金物のボルトで不等辺角管と重ねるようにして取り付け固定している。
【0010】
前枠と中枠と後枠の上面にかけて4本のアングルが載せられその長さは前枠の前面から後枠の後ろ面を少し出る程の長さで、その置き方は中心から均等で肩幅ほどの間隔で2本ずつそれぞれにアングル辺を合わせるように置かれておりそのそれぞれ一組のアングル辺の間ではベアリング滑車が4個ボルトではさまれて位置決めされており左右2組で8個はさまれている、4本それぞれ二組のベアリング滑車をはさんだアングルは各枠組み上辺の補強アングルにボルト止めされている。
【0011】
そのベアリング滑車の取り付け位置は前枠上辺の後面に近いところにそれぞれ肩幅の間隔で位置しそのベアリング滑車からは糸がそれぞれ滑車をからめて1本ずつ吊り下げられておりその糸で先端には糸が貫通したワッシャーとスプリングと糸接続用ナツトが付いており人体吊り下げ用具や両手で押し下げの計測に用いるバール等が取り付け、取り外しが自在に出来るように糸接続用ボルトが糸接続用ナツトにネジ部分が入れられるようにして接続されおりその糸が通過したワッシャーとスプリングと糸接続用ナツトの3個は一個のクッシヨン部品として糸が上にあがるとベリング滑車の真下でアングル辺にクッション部品が当たりその衝撃をスプリングがやわらげるようになる。
【0012】
前枠の上辺に近いベアリング滑者をからめている糸は人体吊り下げ用具等を吊り下げアングルのあいだを後方に通り後枠上辺の前面に近い位置で2本のアングル辺に挟み込まれたベアリング滑車左右それぞれを巻き込むようにからめて下に垂れ下がり左右それぞれ1本ずつの糸2本は先端に糸接続用ボルトが付けられており、その糸接続用ボルトは水槽上辺に溶接された角棒の両辺にネジ入れるようにして取り付け固定し水槽を吊り下げており、この水槽と人体を吊り下げる吊り下げ用具はベアリング滑車を介して天秤となっている。
【0013】
また水槽を吊り下げているベアリング滑車の後方に向き合うように接するベアリング滑車がアングル辺に挟み込まれるように左右それぞれ一つずつ取り付けてありこのベアリング滑車からも糸が左右それぞれ1本ずつ吊り下がりその糸2本も水槽を吊り下げている糸2本と重なるように1個の糸接続用ボルトに接続されておりこの糸はアングル辺に挟まれた最端後部のベアリング滑車をからめて垂れ下がり先端に取り付けた糸接続用ボルトが重しとなる金属の両端にあけられたネジ穴にネジ入れられて金属の重しをぶら下げてありその金属は水槽とベアリング滑車を介して天秤となりその重さは水をいれていない水槽より500gほど軽い重さで出来ている。
【0014】
前枠と中枠と後枠をつなぐ不等辺角管基礎の上面と前枠下端前の両隅から前方の不等辺角管の上には左右方向に床板が乗せられて固定されておりそのー部の板は鉄製とした。
【0015】
吊り下げ用水槽の下には床板に載せられた吊り下げ用水槽タンクの土台があり、土台の上にはゴム板がのせられてある。
【0016】
その土台の前面に接するように水槽タンクが床の上に設置され、水が満たされており中には揚水ポンプが入れられてありその揚水ポンプのホースは吊り下げられている水槽の枠上辺に溶接された吊り下げ用角棒に取り付けたエルボ部品に接続され揚水ポンプが作動する事により水槽タンク内の水はポンプからホース内を上り吊り下げられた水槽内に落下するようにしてあり、またその吊り下げられた水槽下端から外側面に出たエルボからは水槽の外側面を立ち上がる透明パイプが取り付けてあり水槽内の水位を見ることが出来その水槽の外側面に貼られた目盛りで重さを目視できるようにしてある。
【0017】
吊り下げ用水槽の下端で外側面には排水用電磁弁が取り付けてあり電磁弁を作動させる事により吊り下げ用水槽内の水は揚水ポンプ入り水槽タンク内に落下し、揚水ポンプと排水用電磁弁で吊り下げ用水槽内の水量を自在に調節しその水量の重さはベアリング滑車と糸を介して床上に天秤状態で車椅子に座る被介護者を立ち上がらせ足腰の筋力を測定し脚力のリハビリを行う事ができるようにし、吊り下げ用具を装着された車椅子の被介護者の足にはリハビリ用運動靴を履かせその二重底の運動靴のつま先部分には金属の舌ベラを差し込めるような口が空いており、その金属の舌ベらを被介護者の靴底に差しこみ、靴先部分に取り付けられたベルトを止め被介護者の足首にはリハビリ用運動靴のかかとのマジックテープ(登録商標、以下同様)でかるく留め金属の靴ベラ部分は被介護者の足の重さを受け止めており、その靴ベラ部分が靴のつま先からはみ出た箇所でその金属板棒は10度から20度の角度で上方に曲げられておりそこから先の柄のような幅の狭い金属板部分は平角天秤棒の先端部分の狭い幅の下面にネジ止めされており2本の天秤平角棒の先端が靴を履いた被介護者の両足先それぞれに刺さるようにしてその重さを受け止めている状態になる。
【0018】
天秤平角棒の靴とは対象位置になる他端で先端部分の天秤平角棒下面にはひしゃくの柄のような平角棒がネジ止めされておりその先端には円形状の金属板があり柄の平角棒と5度前後の角度で上方に曲げられており、その円形状の金属板にはビス穴が数個ありその円形状の金属板の下面には同じ円形状のゴム板がビス穴にビスでとめられているまた円形状の金属板の中心にはネジ穴があいていてそのネジ穴にはずん切りボルトがネジ入れられておりボルトにいろいろな厚みで重しとなるワッシャーが差し込まれ、それは対象となる他端の左右リハビリ用運動靴が乗せられた足と天秤平角棒のマグネット支点台を介して天秤状態となる。
【0019】
その天秤平角棒の支点位置は支点からおよそ重し側が4対両足側を1とし支点台はマグネット天秤支点台で床板には固定されずマグネット天秤支点台の磁力スイッチを0Nとか0FFにする事で天秤支点台下の床が一部鉄製の床である為天秤支店台はONとOFFの操作により床に固定したり床から取り外したりが自在となる。
【0020】
2本の天秤平角棒の端に近い位置の上面には左右それぞれに釣り等に使用するリールのような糸巻きが固定されておりそのリールの真上には中枠の中段である不等辺角管の前面に取り付けるさかさま形状の台形金物が位置するように固定されその台形金物は左右両辺が均等幅で前方に90度曲げており左右両側辺に数箇所穴をあけてあり、その左右両側辺で内側に水平にナツトを複数個差し入れて溶接してあり複数個ありそのナツトにネジ入れしたベアリング滑車ボルトの滑車それぞれにからめて被介護者の両足の膝上それぞれに取り付けたベルトから18度前後上方向の角度にリールの糸はつなげてある。
【0021】
両膝関節から下の両足とその足裏を先端部分で受け止める2本の天秤平角棒先端とそれぞれのリールから上に上がる2本の糸は台形金物の左右にあるそれぞれのベアリング滑車をからめて膝上に取り付けてあるベルトにつながり、被介護者の両膝関節から下の足2本と天秤平角棒2本と糸2本はつながる二つの輪となり膝関節から下の片足は一つの輪の一部分となる。
【0022】
中枠で中段の不等辺角管で中心位置部分には左右均等で台形をさかさまににした形をした台形金物が取り付けてありその左右の辺は左右均等幅で前方方向に直角に曲げられておりその台形をさかさまにしたような台形金物は不等辺角管の縦幅より長くその上下で出た部分で不等辺角管に固定され、その固定する金物は不等辺角管の上面と後ろ面と下面それぞれの面に密着した状態で合わさり、さかさまの台形金物と上下左右の辺が同じ輪郭で重なり不等辺角管の上と下に出た部分をボルトで固定してある。
【0023】
上下さかさまの形をした台形金物は左右の辺が90度の角度で前方に折り曲げられておりその左右で折り曲げられた斜めの辺内に上から均等寸法で数箇所水平に穴をあけ、左右のその穴にナツトを内側面に水平に入れて溶接し、左右で数箇所のナツトにはベアリング滑車付きボルトのネジ部分をネジ入れて固定できるようになり、左右両側面から中心に向けてネジ入れるベアリング滑車付きボルトの左右の間隔は両足の幅を示し、そのボルトの高さの位置は膝関節の高さより18度前後上方向のナツトにベアリング滑車ボルトをネジ入れるとベアリング滑車ボルトの左右の幅は足の幅に合うように台形金物の斜めの角度はしている。
【0024】
被介護者と天秤になる吊り下げ用水槽の長手方向上辺で中心位置には角棒が長手方向中心位置で水槽の上辺に溶接されておりその溶接部分に近い位置で上下方向にネジ穴が掘られておりそのネジ穴それぞれに2本ずつの糸が糸接続ボルトに付けられたままネジ穴にネジ入れられて吊り下げ用水槽を吊り下げてありその左右2本ずつの糸は吊り下げ用具と吊り下げ用水槽を天秤にする糸と吊り下げ用水槽と金属の重しを天秤にする糸からなり、角棒最両端には上下に貫通する糸穴をあけてありその穴を上に通過した糸の先端には鋼球が付けられその鋼球の重さで通過した糸は下に垂れてぶらさがった状態であり左右の糸穴を通過して下の床近くに下りた2本の糸は吊り下げ用水槽の土台を長手方向に貫通する金属棒の両端に取り付けたそれぞれの滑車に巻かれ片方の滑車に付いたハンドルを回して2本の糸を張ったり緩めたりしており鋼球の重さで糸は常にゆるく張られていて垂れ下がる鋼球の糸の長さは停止距離を示しており吊り下げた水槽が上に上がると穴から上に通過した糸は穴の下に引かれ先端に取り付けた鋼球が穴の上端で止まり吊り下げ用水槽がそれ以上上に移動できず鋼球はストッパーの働きをし、鋼球がぶら下がった糸の長さは被介護者が上下に動ける停止距離の長さで、その長さを5cmとした場合、吊り下げ用水槽は5cmしか上に上がる事ができず、滑車と糸を介して天秤状態の被介護者は吊り下げ用水槽で立った状態からリハビリ中によろめいた場合5cmしかよろめくことが出来ず、体勢的にはよろめいていないような状態であり、被介護者が休憩する時も体の力を抜けばぶら下がったような小休止もできる。
【0025】
床の前半分で中央帯は電動ルームウオーカー機能になっておりそのスイッチは前枠で左柱の中程に取り付けてあり、床後部に置かれた水槽内の揚水ポンプと吊り下げ用水槽の排水用電磁弁のスイッチは前枠で右柱の中程に取り付けしている。
【0026】
矢倉枠組みの床で前部分の両側帯はスロープになっており介護者は被介護者を車椅子のまま前枠の少し手前まで床の上に乗り入れ車椅子の車輪を固定金具で止め被介護者は前枠の上方から吊り下げられた左右の糸それぞれの先端に両端を取り付けた押し下げ用パイプをにぎりしめその糸と滑車をからめて天秤状に吊り下がる吊り下げ用水槽に前枠右柱のスイッチを押すと後部床に置かれた水槽内の揚水ポンプが作動し吊り下げ用水槽に少しずつ水が満たされて被介護者がパイプを下に押し下げようとする力より吊り下げ用水槽内の水の重さが大きくなり被介護者の手が上がろうとした時の水の重さを被介護者が両手でベツドや車椅子や便器を下に押し下げる力を表しその重量は吊り下げ用水槽下端からエルボをだしそのエルボから立ち上がる水槽に固定された透明パイプの水位と水槽に貼られた重量目盛りでkgとして表し、吊り下げ用水槽下端に取り付けた電磁弁を介護者は前枠右柱に取り付けたスイッチを押して電磁弁で吊り下げ用水槽内の水を全て床上の水槽内に落下させ水槽を空する事もできる。
【0027】
糸つなぎ部品からパイプのついた糸をボルトごとはずし人体吊り下げ用具を糸接続ボルトに取り付けて車椅子の被介護者に人体吊り下げ用具を装着し前枠の右柱に取り付けたスイッチを押して揚水ポンプを作動させ吊り下げ用水槽に水を入れてゆき車椅子の被介護者がたちあがれるまで入れその立ち上がれた時の水の重さを全体重から引いた重さは被介護者自身が両足で立ったり座ったりが自在にでき、この両足で立ち上がれる力と両手で押し下げる力を合計した力がおよそ全体重の約70%以上の場合被介護者は自力で体重移動する事が出来るとみなし上記の合計が約70%以下の場合体重移動を介護者は補助しなければならない。
【0028】
体重50kgの人が歩くとゆうことは片足に57kg前後の衝撃を左右それぞれの足で受け止めているとゆう事で、片足で50kg前後の衝撃に耐えられない被介護者には誰もが安全で安心な車椅子を進め無理で大変なリハビリを進める事はありません、しかし被介護者に吊り下げ用具を取り付け被介護者と天秤状態の水槽に10kgの水を入れる事により被介護者の体重を40kgにする事になり被介護者は楽に矢倉内の最低速領域のルームランナーができる。
【0029】
体重50kgの被介護者にお尻から上半身を包み込むような吊り下げ用具を取り付けて吊り下げ用水槽に介護者が水を入れてゆき被介護者が20kgの水量で立った場合、この水量は介護者が被介護者を支え上げて介護する時の力を意味し歩行可能軽体重減水量と名前をつけ、被介護者の両足立ちできる脚力は30kgと計算し片足で受ける耐衝撃力は15kg前後と仮定し、吊り下げ用水槽に37kgの水を入れた状態のまま被介護者は超最低速のルームランナーでリハビリ歩行ができ、足が上に上がらない場合は吊り下げ用水槽に水が入った状態で被介護者は椅子に座りその状態で天秤平角棒の先端のリハビリ専用運動靴を履かせ被介護者の膝関節の上に糸付きのベルトを取り付けそのベルトから18度前後上方向の位置にあるさかさまで台形金物の位置決めナツトに左右両外側面方向からそれぞれベアリング滑車ボルトをネジ入れその滑車に両膝関節上に取り付けたベルトの糸をからませるその糸は天秤平角棒で足に履いた靴と対称位置のリールにつながっており糸のリールを巻いて糸を張る事で膝関節から下の足と天秤平角棒と糸を連続した二つの輪のように両足の前に出現させリール側に載せる金属の重しで被介護者の足を上げる力を補助し被介護者は歩移行可能体重軽減水と金属の重しを利用し自力でリハビリの足踏みができる。
【0030】
立ち上がる事の出来る水量を入れられた被介護者は椅子に座り天秤平角棒で先端のリハビリ専用靴を履き被介護者は立ち上がりその状態で介護者は天秤平角棒で他端の重し受け部分のボルトにさまざまな寸法の厚みで内径がそのボルトと同じ金属を重しとしてボルトに入れ金属の重しと被介護者の足はマグネット支点台を介して天秤状態にし被介護者が自身で足を上げる事のできる金属の重しを選定して載せ吊り下げ用水槽の歩行可能体重軽減水量の水で立っている被介護者は天秤状態の歩行可能体重軽減水量の重さと金属の重しを利用して被介護者自身の足を上げる力で両足前方に出来た両輪の輪を作動させ足踏みのリハビリを行う。
【0031】
天秤平角棒において靴の重心からマグネット支点台までの寸法とマグネット支点台から金属の重しまでの長さを約1対4にし例として被介護者自身の両足それぞれで片足それぞれの重さを10kgずつあるとした場合、その片足それぞれ10kgの足に吊り合う金属重しの重さは2500gであり、例として500gの重しを天秤平角棒の端にのせた天秤状態の被介護者の足裏には2kgの上方向の力が働きその常態で被介護者が足を上げる事ができた場合、片足で10kgの被介護者の足を上げる筋力は8kg以上と計算しその状態で吊り下げ用水槽の重さで立っている被介護者が金属の重しで天秤状態の両足は自力で足踏みのリハビリができる。
【0032】
左右の天秤平角棒で金属の重し側に固定している左右それぞれの糸巻きリールをきつく巻くと両膝関節に取り付けたベルトは糸に引かれ重しの天秤の効果が少なくなり重しの重さで足の裏を上げる力は少なくなり、糸を軽く張った状態にすると膝関節に取り付けたベルトの糸は膝を安定に立たせるだけの役割をし、金属の重しは天秤状態により足裏を上に押し上げる、吊り下げ用水槽の吊り下げ用角棒最両端の糸穴を上に通過して垂れ下がる鋼球の垂れ下がる糸の長さを5cmとした場合、リハビリ中の被介護者がよろけても5cmしかよろけることが出来ず、体勢的には安全である。
【発明の効果】
【0033】
人が杖をつくようになってから完全介護の寝たきりになる迄を遅らせるように有効なリハビリ方法を提供し介護手間を減少し1500万人近い用介護費用を減らす事を目的とし、被介護者と天秤で吊り下げ状態となる吊り下げ用水槽で車椅子の被介護者が自在に立ったり座ったりが自力で出来る歩行可能体重軽減水量は日本国内で測定された事がなく、その水量は介護者が被介護者を両手で支え上げる力を表し、全体重からその水量を引くと被介護者の両足で立ち上がる脚力を示しこれらの値は医師に究明されるものであり、被介護者がベッドから車椅子へ車椅子から便器へ移動する時、両手で便器と車椅子を下に押し下げお尻を浮かせて体重を自在に移動させており、体重移動筋力値と命名しこれは両手で下に押し下げる力と両足の脚力を合計した力であり、この各車椅子の人が持つ体重移動筋力値は介護手間の一つの境界線でおおよそ全体重の70%と感じておりこれらの数値も医師の手で究明されるべき事であり、有効なリハビリをせず70%の体重移動筋力値にとどいていない
車椅子の人も安全で楽しい有効なリハビリ方法を提供する事で70%以上の体重移動筋力値を得る事ができ日本国の介護費用が1500億の節約目標ができ被介護者の身体各所の筋力や歩行可能体重軽減水量や体重移動筋力値が医師の力でフレキシブルディスク等の個人データーが残されるようになった。
【図面の簡単な説明】
【0034】
【図1】矢倉枠組み部材の斜視図
【図2】矢倉枠組み部材の連結金物の斜視図と平面図
【図3】日介護者の太ももから下部分と矢倉全体の斜視図
【図4】被介護者が吊り下げられた状態の前面からの正面図で図5と図6の断面図の 位置を示す
【図5】被介護者が足を上げた状態の図4で示す位置でのAA‐BB断面図
【図6】被介護者が足を下ろしている状態の図4で示すAA―BB断面図
【図7】中枠で中段の不等辺角管とその中心部分に位置するさかさま形状の台形金物とベアリング滑車ボルト等の正面図
【図8】さかさまの台形金物と不等辺角管をあいだに挟んで重ねあわせる上下両辺が同寸法の抱きあわせ金物等の正面図と断面図、ベアリング滑車ボルトの斜視図
【図9】矢倉枠組みを後方から見た正面図
【図10】吊り下げ用水槽の斜視図と吊り下げ用水槽上辺に溶接した角棒の断面図
【図11】リハビリ用靴の底に差し込む天秤平角棒先端の部品と金属の重しの斜視図
【図12】吊り下げ用水槽の土台とその土台を貫通し両端に滑車を付けた丸棒と滑車に取り付けたハンドルとそのストッパー部品等の斜視図
【図13】天秤平角棒のマグネット支点台の正面図と断面図
【図14】クツション性能を有する糸接続部品の断面図
【発明を実施するための形態】
【0035】
以下、本発明の実施の形態で図1〜14図を基にして説明する。
図においては、中枠YWを立てかけ四隅の連結金物Mの差込部分MAそれぞれ四箇所に不等辺角管1Cと2Cを差し込み、ボルト止めしその不等辺角管1Cと2Cに後枠ZWで四隅の連結金物Nの差込部分NAを差し込んでボルト止めし中枠YWで四隅の連結金物Mの前側で差込部分MAに不等辺角管1Bと2Bを差し入れてボルト止めしその不等辺角管1Bと2Bに前枠XWの連結金物Mの差込部分MAには不等辺角管1Bを差し入れて前枠XWで上隅の連結金物Nの差込部分NAには不等辺角管2Bを差し入れてボルト止めし、前枠下端で両隅の前方差込部分MAには先端部分がスロープ付きで基礎の不等辺角管1Aと1AAを差し入れてボルトでとめて、前枠XW中枠YW後枠ZWの各枠で上辺の不等辺角管3X、3Y、3Zそれぞれの上面には補強アングル3XAがのせられてボルト止めされ、矢倉枠組み上辺と直角で人の肩幅ほどの間隔で左右それぞれが2本のアングルLの辺にベアリング滑車を挟み込んでおり矢倉枠組み上辺の補強アングル3XAにボルトで左右一組ずつそれぞれが4個ずつのベアリング滑車SK、2SK、3SK、4SKを挟みこんでいる。
【0036】
前枠XWの上辺近くに位置する左右で2個のベアリング滑車SKそれぞれから吊り下がる2本の糸1Hにはそれぞれクツション吊り金具HHと糸留めボルトRBが取り付けてありその糸留めボルトRBを取り付けたり取り外したりして各種吊り下げ用具を取り替えるようにした。
【0037】
後枠上辺より少し前の位置でアングルL辺に挟まれた左右それぞれのベアリング滑車2SKから吊り下がる2本の糸1Hは吊り下げ用水槽VXを吊り下げており前枠XW近くで吊り下がる吊り下げ用具と天秤状態にありベアリング滑車2SKの後ろに接するようにベアリング滑車3SKにからまる左右それぞれの糸2Hも2SKと同じように吊り下げ用水槽VXを吊り下げており、ベアリング滑車3SKの糸2HはアングルLの最後端部分に固定しているベアリング滑車4SKをからめて垂れ下がり金属の重しRWを吊り下げており、左右それぞれの糸2Hは先端に糸留めボルトRBを付けておりその糸留めボルトRBは金属の重しRWの両端にあけられたネジ穴にネジ入れられて金属の重しRWを吊り下げており金属の重しRWよりの吊り下げ用水槽のほうが500gほど重い。
【0038】
中枠YWの左右の柱2本それぞれが2本の短い柱4Yと5Yをつぎたしておりそのつぎたし部分の連結金物Kは連結部分KAが互いに向き合うように出ておりその連結部分KAに中段の不等片角管2Yが差し込まれて固定されている。
【0039】
その中枠YWで中段2Yの中心部分には左右均等で台形をさかさまにした形状の台形金物Sが取り付けてありその左右の辺は左右均等幅で前方方向に直角に曲げられておりその、さかさまの台形金物Sは不等辺角管2Yの縦幅より長くその上下に出た部分で不等片角管2Yに固定され、その固定する金物SAは不等辺角管2Yの上面と後ろ面と下面に密着した状態で重なりさかさまの台形金物Sと上下左右の辺が同じ輪郭で重なり不等辺角管2Yの上下に出た部分をボルト2SNで固定してとめている。
【0040】
上下さかさま形状の台形金物Sは左右の辺が90度の角度で前方方向で直角に曲げられておりその左右で折り曲げられた斜めの辺に上から上下均等寸法で数箇所水平に穴をあけその両左右辺の穴にナツト1SB、2SB、3SB、4SBを水平に入れて溶接し、左右で数個のナツトにはベアリング滑車付きボルトSSのネジ部分をネジ入れて固定できるようになり、左右両側面から中心方向に向けてネジ入れるベアリング滑車付きボルトSSの左右の間隔は両足の幅を示しそのボルトの高さの位置は膝関節の高さより18度前後上方向にベアリング滑車付きボルトSSは位置し、そのベアリング滑車付きボルトSSの幅はおよそ足の幅を示すように台形金物は作られている。
【0041】
吊り下げ用具Uを取り付けた被介護者と天秤になる吊り下げ用水槽VXの左右上辺で中心位置には吊り下げ用角棒VSBがその上辺で溶接されておりその溶接部分に近い位置の上面にネジ穴RBAがあけられておりそのネジ穴RBAの左右それぞれに1Hと2Hの糸2本ずつが糸接続ボルトRBにつけられてネジ穴RBAにネジ入れられている。
【0042】
吊り下げ用水槽VXを吊り下げる左右それぞれ2本ずつの糸1Hと2Hはその真上に位置し隣接して向き合うようにアングルLに固定されたベアリング滑車2SKと3SKをからめて吊り下げられ、被介護者の頭上に位置するベアリング滑車SKと吊り下げ用水槽VXの上に位置し吊り下げるベアリング滑車2SKは糸1Hを介して天秤状態にあり、吊り下げ用水槽VXの真上に位置するベアリング滑車2SKに向き合うように隣接するベアリング滑車3SKと滑車固定アングルLで最後端に固定されたベアリング滑車4SKは糸2Hを介して吊り下がる金属の重しRWと吊り下げ用水槽VXを天秤状態にしており、吊り下げ用角棒VSBの両端それぞれには糸3Hが通る糸穴1VSAがあけられており穴1VSAを上に通過し穴の入れ口2VSAを経て下に垂れ下がる糸4Hは先端に小さい鋼球HVがぶら下がる状態になり吊り下げ用角棒VSBの両端からぶら下がる状態にあり、両端の穴1VSAを下に通過した糸3Hの左右で2本は床上YYに固定した吊り下げ用水槽VXの土台DDの下部分で真ん中を左右に貫通した金属棒DKCの両端に取り付けたそれぞれの滑車DKとDKSに巻かれ片方の滑車DKSのハンドルDKPを回して糸3Hを張るとか緩めたりして鋼球HVが垂れ下がる糸4Hの長さを調節し鋼球HVの軽い重さで糸3Hは常に軽く張られており滑車DKSのハンドルDKPのネジ部分1Lをハンドル固定部品3Lのネジ穴2Lにネジ入れて滑車DKとDKSが回らないようにする事ができ鋼球HVの重さで垂れ下がる糸4Hの長さは吊り下げ用水槽VXが上に上がると次第に糸4Hは少なくなり鋼球HVが吊り下げ用角棒VSB両端の穴の入り口2VSAで止められ糸3Hは張られて吊り下げ用水槽VXの上昇は止まるようになり鋼球HVの重さで垂れ下がる糸4Hの長さは吊り下げ用水槽VXと天秤状態の被介護者が上下する長さで、その長さを5cmとした場合吊り下げ用水槽VXは5cmしか上に上がる事ができず、滑車SK、2SKと糸1Hを介して天秤状態の被介護者は吊り下げ用水槽VXで立った状態でリハビリ中によろめいた場合、5cmしかよろめく事が出来ず体勢的には倒れていない状態であり被介護者が小休止する時も体の力を抜いてぶら下がる姿勢になれば小休止もできる。
【0043】
床YYの前半分で中央帯BEは電動ルームウオーカー機能になっておりそのスイッチEEは前枠XWで左柱2Xの中程に取り付けてあり、床YY後部に置かれた水槽V内の揚水ポンプPと吊り下げ用水槽VX下端で外部への排水用電磁弁2QのスイッチFEは前枠XWの右柱2Xの中程に取り付けしてあり、吊り下げ用水槽VX下端で外部に出ているエルボから立ち上がる透明パイプVXPは水槽VX内の水位を示し水槽VXに張られた重量表示VXMで重量を目視できる、床YYの前部分両側はスロープになっており介護者は被介護者を車椅子のまま前枠XWの少し手前まで乗り上げて車椅子を止めて上から吊り下げられた押し下げ用パイプRを被介護者は握り締めて押し下げ、吊り下げ用水槽VXに水を入れると両手で押し下げるパイプRを握る両手がその重さに耐えられず上に上がるその時の重量表示は被介護者の押し下げる力を表し歩行可能体重軽減水量とし、介護者は前枠XWの右柱2XのスイッチFEを押して吊り下げ用水槽VX下端の電磁弁2Qを作動させ吊り下げ用水槽VX内の水を全て床YY上の水槽V内に落とし入れ、糸接続部品HHとナツトRBSには糸接続ボルトRBがネジ入れられており糸接続ボルトRBに取り付けた押し下げ用パイプRは糸接続用ボルトRBのネジをはずして押し下げ用パイプRを取り外し人体吊り下げ用具Uを糸接続用ボルトRBに取り付け人体吊り下げ用具Uを車椅子の被介護者に取り付けて、揚水ポンプPのスイッチFEを押して作動させ吊り下げ用水槽VXに水を送り入れていくと、歩行可能体重軽減水量で車椅子の被介護者は立ち上がる事ができ、その時の脚力は被介護者の全体重から歩行可能軽減水量を引いた重さが被介護者の両足の脚力であり、両足の脚力と両手で押し下げる力を合計した力がおよそ被介護者の全体重で約70%以上の力が計算された時被介護者自身が自力で体重移動ができると仮定した、この体重移動力は個人差があり、いずれ医師によって体重移動能力は個人的な数値としてグラフで記録されるべきである。
【0044】
体重50kgの人が歩くとゆう事は左右それぞれの片足ずつに57kg前後の衝撃を受けており両足双方の耐衝撃脚力が57kg以下になると杖を使用するようになり耐衝撃脚力が約52kg以下になると車椅子のほうが楽だし安全で医師も家族も安心ですが、車椅子の生活が長くなるほど筋力は急激に低下しそれにつれて介護量は急激に増加します、耐衝撃脚力が50kgの人を7kgの軽減水量を入れた吊り下げ用水槽VXで天秤状態にし床YYに収納されたルームランナーでリハビリする事が可能になる。
【0045】
天秤平角棒Dにおいて先端のリハビリ用靴Fの重心からマグネット支点台GAまでの長さとマグネット支点台GAから金属の重しまでの長さを約1対4にしその場合膝関節上に止めたベルトの糸は18度前後上方向の角度に台形金物Sが位置するようにすると足踏みのリハビリには最適角度に位置しさかさま状の台形金物Sに取り付ける左右2個のベアリング滑車ボルトSSの位置は被介護者の両足の足幅に合う位置になる。
【0046】
例として被介護者が2本の天秤平角棒Dの先端に乗せる片足それぞれの重さを10kgとした場合、マグネット支点台GAの位置が1対4で、2500kgの重しEWを天秤平角棒Dの他端に載せると車椅子に座る被介護者の足はほとんど力を入れなくても上に上がり、例として片足の重さを10kgとし他端で端の重しEWが500gとした場合、靴裏Fを上に押し上げる力を2kgとみなし被介護者の両足でそれぞれ片足ずつを上げる筋力が約8kg以上あれば被介護者は自身の脚力で足踏みのリハビリをする事ができると計算した。
【0047】
左右の天秤平角棒Dで金属の重しEW側に固定しているそれぞれの糸巻きリールDRをほどよく張り両膝関節に取り付けたベルトTBは糸TBWに引かれ金属の重しEWの天秤効果を減少させる事なく、糸巻きリールDRの糸TBWの張りは足首から膝までをくねる事無く足をしっかり立てるように糸を張り、マグネット支点台GAと天秤平角棒Dを介して天秤状態のリハビリ専用運動靴と金属の重しEWの天秤効果が最良な糸の張り加減でリールを止め、被介護者の足と金属の重しEWを天秤状態にし膝関節から下の足と天秤平角棒Dと中段の台形金物Sのベアリング滑車ボルトSSをからめて膝関節上のベルトからリールDR迄の糸TBWは一つの連続した輪を形成しリハビリ専用運動靴Fを履いた被介護者の両足先に二つの輪を生み出し、歩行可能体重軽減水量で立った被介護者は金属の重しEWの天秤で足裏に押し上げの力を受けリハビリ専用運動靴をはいて無理なく安全に楽しくリハビリの足踏みをおこなう。
【符号の説明】
【0048】
XW 前枠
YW 中枠
ZW 後枠
3XA 各枠組みの上辺にのせる補強アングル
N 柱の上端と下端でパイプ柱の内径に差し込み不等辺角管が直角に交差させる連結金物
NA 不等辺角管の内側寸法に差し込む金物の一部分
1NA ボルト穴
KP 柱の上にかぶせるキャップ
K 中枠で左右の柱のつぎたし金物
KA 中枠で中段の不等辺角管の金物部分
M 柱の上端と下端に差し込み3方向に不等辺角管の差込部分をもつ連結金物
MA 不等辺角管を差し込む連結金物の差込部分
EE 電動ウオーカーの操作スイッチ
FE 揚水ポンプと電磁弁の操作スイッチ
1A スロープの付いた不等辺角管
1AA スロープの付いた不等辺角管
2X 前枠の柱
3X 前枠上辺の不等辺角管
2Z 後枠の柱
1Y 中枠基礎の不等辺角管
2Y 中枠中段の不等辺角管
3Y 中枠上辺の不等辺角管
1Z 後枠基礎の不等辺角管
2Z 後枠の柱
3Z 後枠上辺の不等辺角管
1B 前枠と中枠を基礎として連結する不等辺角管
2B 前枠と中枠を上辺で連結する不等辺角管
1C 中枠と後枠を基礎として連結する不等辺角管
2C 中枠と後枠を上辺で連結する不等辺角管
BE ルームウオーカーのベルト
D 天秤平角棒
GA マグネット天秤支点台の天秤平角棒に取り付ける部品金物
GAT マグネット天秤台支点ピン
GAS 補強ボルト
GH マグネット支点台のスイッチ
G マグネット天秤支点台
1GA ボルト
1H 吊り下げ用水槽と吊り下げ用具をつなぐ糸
HH クッション部品
HR スプリングバネ
HW 糸を団子結び状にして溶着したかたまり
RBS 糸接続ナット
RB 糸接続ボルト
L ベアリング滑車固定アングル
1L ベアリング滑車固定アングル用ボルト
RW 金属の重し
V 床上の水槽
YY 床
DG 吊り下げ用水槽の土台上面のゴム板
DkB 固定されたベアリング
DkC 両端に滑車のある丸棒
DkP 滑車のハンドル
DD 土台
DkY 溶接部分
DkP ストッパー部品の溶接部分
1LS ハンドルのネジ部分
2LS ハンドルのネジをネジ入れるネジ穴
3LS ストッパー部品
DkL 土台と床を固定している補強アングル
4H ストッパーの長さを表す糸
3H ストッパーの糸
HV 鋼球
1VSA ストッパー通過穴
2H 吊り下げ用水槽と金属の重しをつなぐ天秤糸
2Q 排水電磁弁
1Q 排水電磁弁のホース
P 揚水ポンプ
1P 揚水ポンプのホース
2P 揚水ポンプを吊り下げ用水槽に取り付ける金物
VXP 吊り下げ用水槽外側面に固定された透明パイプ
VXM 水位の目盛り
VX 吊り下げ用水槽
TBW リールの糸
F リハビリ専用の運動靴
FB リハビリ専用運動靴に取り付けたマジックテープ
DS つま先に穴のあいたリハビリ用靴底に差し込む金物部品の足裏受け部分
SFB リハビリ用運動靴のつま先に取り付けたベルト
FB リハビリ用運動靴のかかと部分に取り付けたマジックテープ
DDS 天秤平角棒の端部分で下面に取り付けた足裏受け金物の柄の部分
1DS 足裏受け金物にあけられたビス穴
DWM 天秤平角棒の端部分で下面に取り付けた重し受け部分
DW 天秤平角棒の端部分で下面に取り付けた柄の部分
1DW 天秤平角棒の端部分で下面に取り付けた柄にあけられるビス穴
DWA 天秤平角棒の端部に取り付けた重し受け金物の中心のボルト穴
E 重し受け金物の中心にネジ入れるボルト
DWG 天秤平角棒で端部に取り付けた重し受け金物下面に当てるゴム板
1DWG ゴム板を止めるビス穴
EW 金属の重し
DR リール
Sk 前枠上辺の後ろに固定されるベアリング滑車
3Sk 後枠上辺の前に固定するベアリング滑車
2Sk 後枠上辺の前に固定するベアリング滑車に接するようにその前に固定するベアリング滑車
4Sk 矢倉枠組み上の前後にかけて載せられた4本のアングルで最後端部に固定するベアリング滑車
S 中枠で中段の中心位置に配置するさかさま形状の台形金物
SA 中段の不等辺角管の上面裏面下面に密接してさかさま形状の台形金物と左右上下で輪郭がかさなる金物
2SN ボルト穴
1SB さかさま形状で台形金物の左右両辺が前に曲げられた部分の辺に水平に溶接されたナツト
SS ベアリング滑車ボルト
SSk ベアリング滑車ボルトのボルト部分
SSB ベアリング滑車ボルトのベアリング部分
SSE ベアリング滑車ボルトのネジ部分

【特許請求の範囲】
【請求項1】
前枠と中枠と後枠それぞれの枠で上下四隅を不等辺角管で連結させて枠組みの矢倉を作り前枠下端の隅から前方に先端がスロープ部分を有する基礎の不等辺角管を接続固定し各枠組みをつなぐ不等辺角管上に矢倉の床板を載せ、各枠組みの上辺には滑車を挟み合わせた4本のアングルを固定し、歩けない車椅子の人を矢倉のスロープに乗り上げて前枠下で止まり吊り下げ用具を着用し前枠上辺の滑者から吊り下がる糸につなぎ、その糸は後枠上辺の少し前の滑者から吊り下がる吊り下げ用水槽に接続し、その水槽に水を入れると、歩けない車椅子の被介護者は立ち上がり立ったり座ったりを自在に自身の脚力で出来るようになり、その状態で車椅子に座りリハビリ専用の靴をはき、その2重底の靴は靴先が口が開いたようにあいておりその2重底の中に靴先から天秤平角棒で先端の舌先部分を差し込み、そのリハビリ靴とは反対位置で他端の天秤平角棒の先端に金属の重しを載せられるようにし、天秤平角棒のマグネット天秤失点台を介して被介護者の足と金属の重しは天秤状態となり、重しに接するように固定したリールから出た糸を中枠で中段の中央部分に
配置したさかさま形状の台形金物に取り付ける滑車を介して被介護者の膝関節上のベルトにつなぎリールの糸を張れば被介護者の足と天秤平角棒と滑車を介してつながる膝関節上とリールをつなぐ糸は一つの輪となり車椅子に座る人の両足先に二つの輪が出来、足先と反対位置で天秤状の金属の重しで足裏に足を上げる力が働き重しは被介護者が足を上げる力の補助をし、被介護者自身の脚力で二つの輪が作動出来るようにしたリハビリ効果を有する要介護度認定用体重移動筋力測定機。
【請求項2】
中枠で中段の中央部分に配置するさかさま形状の台形金物は左右両辺が前方に均等幅で曲げられており、その左右曲げられた幅内で上下に均等に穴が数箇所あけられており、その穴に水平にナツトが差し込まれ曲げられた幅内の内側面内に溶接されており、そのナツトのネジ穴にネジ入れるボルトの頭は内径部分にベアリングがはめられてあり外径部分には滑車がはめ込まれてある、そのベアリング滑車ボルトの位置は膝関節上に取り付けるベルトから18度前後上方向に位置させるのが足を上げる最適の位置で膝関節の高さに対応してベアリング滑車ボルトの位置を約18度前後の適切な位置のナツトにベアリング滑車ボルトをネジ入れて、その滑車に
リールから出た糸をからませて膝関節上のベルトにつないでベアリング滑車ボルトの位置が膝関節上から18度前後上方向でそのベアリング滑車ボルトの左右の幅が両足幅の位置になるように台形の左右辺の角度を合わせたリハビリ効果を有する事を特徴とする請求項1記載の要介護度認定用体重移動筋力測定機でさかさま形状の台形金物部品。
【請求項3】
リハビリ専用二重底靴の靴先は口があいておりその開いた口内で2枚の底板のあいだに舌のような細長い金属の平板部分を差し入れ、その板部分は足の重さを受け止め靴先から出た位置でくびれたように幅が狭くなった柄の部分は天秤平角棒で端部の下面にビス止めされてあり、くびれた部分では靴先に取り付けたベルトでくびれ部分をしめるように止めてありリハビリ専用二重底運動靴のかかと後ろ部分には足首をうしろから巻き込むような位置でマジックテープが取り付けてあり被介護者の足から脱げないようにしてあるリハビリ効果を有する要介護度認定用体重移動筋力測定機にはくリハビリ専用二重底運動靴。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14】
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【公開番号】特開2012−35014(P2012−35014A)
【公開日】平成24年2月23日(2012.2.23)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−180688(P2010−180688)
【出願日】平成22年8月12日(2010.8.12)
【特許番号】特許第4829371号(P4829371)
【特許公報発行日】平成23年12月7日(2011.12.7)
【出願人】(391014527)
【Fターム(参考)】