車載用電子機器
【課題】 車内に携帯電話を置いていると置き忘れの警告に関し、最終目的地に到達する途中の休憩で立ち寄る際などの短時間の停車における使い勝手が良くすること。
【解決手段】 車両通信部18、および携帯端末8との通信を行う通信部9と、この通信部9に接続された制御部11と、この制御部11に接続されたユーザへ報知を行う報知部10とを備え、制御部11は、通信部9を介した情報により停車状態であり、現在位置が予め設定した地点であり、携帯端末8が非移動状態であると判断すれば、報知部10に携帯端末8の置き忘れを報知させる構成とした。
【解決手段】 車両通信部18、および携帯端末8との通信を行う通信部9と、この通信部9に接続された制御部11と、この制御部11に接続されたユーザへ報知を行う報知部10とを備え、制御部11は、通信部9を介した情報により停車状態であり、現在位置が予め設定した地点であり、携帯端末8が非移動状態であると判断すれば、報知部10に携帯端末8の置き忘れを報知させる構成とした。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両内への携帯端末の置き忘れを通知する車載用電子機器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のこの種車載用電子機器は、以下のような構成となっていた。
【0003】
すなわち、車両通信部および携帯端末との通信を行う通信部と、この通信部に接続された制御部、およびユーザへ報知を行う報知部とを備え、制御部は、通信部から取得した車両情報により停車状態であると判断すれば、通信部から携帯端末の振動状態を取得し、所定の振動より小さければ、携帯端末の置き忘れを報知部に報知させる構成となっていた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2009−20731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の構成では、最終目的地に到達する途中の休憩で立ち寄る際などの短時間の停車であっても、車内に携帯電話を置いていると置き忘れの警告がなされ、非常に煩わしく、使い勝手が良くなかった。
【0006】
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、使い勝手を良くすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明は、車両通信部、および携帯端末との通信を行う通信部と、この通信部に接続された制御部と、この制御部に接続されたユーザへ報知を行う報知部とを備え、制御部は、通信部を介した情報により停車状態であり、現在位置が予め設定した地点であり、携帯端末が非移動状態であると判断すれば、報知部に携帯端末の置き忘れを報知させる構成とした車載用電子機器。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、車両通信部、および携帯端末との通信を行う通信部と、この通信部に接続された制御部と、この制御部に接続されたユーザへ報知を行う報知部とを備え、制御部は、通信部を介した情報により停車状態であり、現在位置が予め設定した地点であり、携帯端末が非移動状態であると判断すれば、報知部に携帯端末の置き忘れを報知させる構成としたので、使い勝手や操作性を良くすることができる。
【0009】
すなわち、予め決めた場所において携帯端末の置き忘れを報知するので、ユーザの意図しない場所での警告がなく、非常に使い勝手の良いものとなる。
【0010】
また、橋の上など車両に振動が伝わる場所では、従来の携帯端末の振動により携帯端末の移動を検出する構成では、置き忘れていないと誤認識してしまう場合がある。そこで、制御部は、通信部から取得した携帯端末の傾き情報により携帯端末が非移動状態であると判断することにより、車両に振動が伝わる場所に停車した場合であっても、携帯端末を置
き忘れていることをユーザへ報知することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の実施の形態にかかる自動車の車内を模式的に示した図
【図2】本発明の実施の形態にかかる車載用電子機器の正面図
【図3】同車載用電子機器を含む全体構成を示すブロック図
【図4】同車載用電子機器の処理手順を説明するためのフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0012】
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態における車載用電子機器について図面を参照しながら説明する。
【0013】
図1は、本実施の形態を説明するための自動車のコクピットを模式的に示した図である。
【0014】
図1において、ステアリング2の左側にある車載用電子機器1は、操作パネル部3を前面に設けた本体ケース4の内部にあり、本体ケース4は自動車のコンソール部5に対して固定設置されている。
【0015】
図2は、車載用電子機器1の具体的な構成を示すブロック図である。
【0016】
車載用電子機器1は、本体ケース4と、この本体ケース4の表面側に設けたディスプレイ6と、このディスプレイ6の下方にボタン類で構成される操作部7とを有する。なお、ディスプレイ6は、液晶パネルを用いることが好ましい。
【0017】
図3は、車載用電子機器1を含む全体構成を示すブロック図である。
【0018】
車載用電子機器1は、Bluetooth(登録商標)に代表される近距離無線などにより、携帯端末8と通信をする通信部9と、ディスプレイ6に代表される報知部10が接続された制御部11を有する。
【0019】
なお、報知部10は、ディスプレイ6に限らず、ホーン、ウィンカー、ヘッドライトなどユーザに携帯端末8の置忘れを気付かせるものであればよい。
【0020】
携帯端末8は、車載用電子機器1と通信を行う通信部12と、操作部13と、表示部14と、傾きセンサー15と、端末制御部16を有する。端末制御部16は、通信部12を介して、車載用電子機器1からの指示により各種情報を提供する。
【0021】
車両17は、車両通信部18が車両17の各種情報を車載用電子機器1へ提供する。例えば、車両17の各種情報とは、ECU22に集められたドア19の開閉情報、ACC電源20の状態、および車両17の現在位置などである。なお、位置情報取得部21は、車両17に設けてもよいし、携帯端末8あるいは車載用電子機器1に設けてもよい。
【0022】
以上の構成において、図4のフローチャートを用いて、車載用電子機器1、携帯端末8、および車両17の処理フローについて説明する。
【0023】
まず、車載用電子機器1の電源を入れると、制御部11は、携帯端末8と通信部9を介して接続しているか確認する(ステップS1)。制御部11は、携帯端末8と接続していなければ処理を終了し、接続していればステップS2へ進む。
【0024】
ステップS2では、制御部11は、車両17と車両通信部18を介してACC電源がOFFか確認し、ACC電源がONであれば処理を終了し、ACC電源がOFFであればステップS3へ進む。
【0025】
ステップS3では、制御部11は、携帯端末8へ現在の傾き状態を要求する。携帯端末8から傾き状態を取得すると(ステップS4)、地点情報を携帯端末8へ要求するステップS5へ進む。
【0026】
次に、制御部11は、携帯端末8もしくは、車両17から地点情報を入手すると、目的地または登録地点が設定されているか確認し(ステップS8)、設定されていなければ処理を終了し、設定されていればステップS9へ進む。
【0027】
ステップS9では、制御部11は、携帯端末8へ現在の傾き状態を要求し(ステップS9)、携帯端末8から傾き状態を取得すると(ステップS10)、前回取得した傾き状態との差分を算出する。そして、制御部11は、傾き差分が所定値以上であれば処理を終了し、傾き差分が所定値以下であれば、車両17へドアが開いたかの問い合わせを行う(ステップS11)。
【0028】
制御部11は、車両通信部18を介して、ドアが開いたことを確認すると(ステップS12)、ユーザに携帯端末8の置忘れを気付かせる報知を報知部10にさせる(ステップS13)。
【0029】
以上のように、本実施の形態によれば、車両通信部、および携帯端末との通信を行う通信部と、この通信部に接続された制御部と、この制御部に接続されたユーザへ報知を行う報知部とを備え、制御部は、通信部を介した情報により停車状態であり、現在位置が予め設定した地点であり、携帯端末が非移動状態であると判断すれば、報知部に携帯端末の置き忘れを報知させる構成としたので、使い勝手や操作性を良くすることができる。
【0030】
すなわち、予め決めた場所において携帯端末の置き忘れを報知するので、ユーザの意図しない場所での警告がなく、非常に使い勝手の良いものとなる。
【0031】
また、橋の上など車両に振動が伝わる場所では、従来の携帯端末の振動により携帯端末の移動を検出する構成では、置き忘れていないと誤認識してしまう場合がある。そこで、制御部は、通信部から取得した携帯端末の傾き情報により携帯端末が非移動状態であると判断することにより、車両に振動が伝わる場所に停車した場合であっても、携帯端末を置き忘れていることをユーザへ報知することが可能となる。
【産業上の利用可能性】
【0032】
本発明は、車両通信部、および携帯端末との通信を行う通信部と、この通信部に接続された制御部と、この制御部に接続されたユーザへ報知を行う報知部とを備え、制御部は、通信部を介した情報により停車状態であり、現在位置が予め設定した地点であり、携帯端末が非移動状態であると判断すれば、報知部に携帯端末の置き忘れを報知させる構成としたので、使い勝手や操作性を良くすることができる。
【0033】
したがって、車載用として広く活用が期待されるものとなる。
【符号の説明】
【0034】
1 車載用電子機器
2 ステアリング
3 操作パネル部
4 本体ケース
5 コンソール部
6 ディスプレイ
7 操作部
8 携帯端末
9 通信部
10 報知部
11 制御部
12 通信部
13 操作部
14 表示部
15 傾きセンサー
16 端末制御部
17 車両
18 車両通信部
19 ドア
20 ACC電源
21 位置情報取得部
22 ECU
【技術分野】
【0001】
本発明は、車両内への携帯端末の置き忘れを通知する車載用電子機器に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来のこの種車載用電子機器は、以下のような構成となっていた。
【0003】
すなわち、車両通信部および携帯端末との通信を行う通信部と、この通信部に接続された制御部、およびユーザへ報知を行う報知部とを備え、制御部は、通信部から取得した車両情報により停車状態であると判断すれば、通信部から携帯端末の振動状態を取得し、所定の振動より小さければ、携帯端末の置き忘れを報知部に報知させる構成となっていた(例えば、特許文献1参照)。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0004】
【特許文献1】特開2009−20731号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記従来の構成では、最終目的地に到達する途中の休憩で立ち寄る際などの短時間の停車であっても、車内に携帯電話を置いていると置き忘れの警告がなされ、非常に煩わしく、使い勝手が良くなかった。
【0006】
本発明は、上記問題を解決するためになされたもので、使い勝手を良くすることを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するために、本発明は、車両通信部、および携帯端末との通信を行う通信部と、この通信部に接続された制御部と、この制御部に接続されたユーザへ報知を行う報知部とを備え、制御部は、通信部を介した情報により停車状態であり、現在位置が予め設定した地点であり、携帯端末が非移動状態であると判断すれば、報知部に携帯端末の置き忘れを報知させる構成とした車載用電子機器。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、車両通信部、および携帯端末との通信を行う通信部と、この通信部に接続された制御部と、この制御部に接続されたユーザへ報知を行う報知部とを備え、制御部は、通信部を介した情報により停車状態であり、現在位置が予め設定した地点であり、携帯端末が非移動状態であると判断すれば、報知部に携帯端末の置き忘れを報知させる構成としたので、使い勝手や操作性を良くすることができる。
【0009】
すなわち、予め決めた場所において携帯端末の置き忘れを報知するので、ユーザの意図しない場所での警告がなく、非常に使い勝手の良いものとなる。
【0010】
また、橋の上など車両に振動が伝わる場所では、従来の携帯端末の振動により携帯端末の移動を検出する構成では、置き忘れていないと誤認識してしまう場合がある。そこで、制御部は、通信部から取得した携帯端末の傾き情報により携帯端末が非移動状態であると判断することにより、車両に振動が伝わる場所に停車した場合であっても、携帯端末を置
き忘れていることをユーザへ報知することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【0011】
【図1】本発明の実施の形態にかかる自動車の車内を模式的に示した図
【図2】本発明の実施の形態にかかる車載用電子機器の正面図
【図3】同車載用電子機器を含む全体構成を示すブロック図
【図4】同車載用電子機器の処理手順を説明するためのフローチャート
【発明を実施するための形態】
【0012】
(実施の形態)
以下、本発明の実施の形態における車載用電子機器について図面を参照しながら説明する。
【0013】
図1は、本実施の形態を説明するための自動車のコクピットを模式的に示した図である。
【0014】
図1において、ステアリング2の左側にある車載用電子機器1は、操作パネル部3を前面に設けた本体ケース4の内部にあり、本体ケース4は自動車のコンソール部5に対して固定設置されている。
【0015】
図2は、車載用電子機器1の具体的な構成を示すブロック図である。
【0016】
車載用電子機器1は、本体ケース4と、この本体ケース4の表面側に設けたディスプレイ6と、このディスプレイ6の下方にボタン類で構成される操作部7とを有する。なお、ディスプレイ6は、液晶パネルを用いることが好ましい。
【0017】
図3は、車載用電子機器1を含む全体構成を示すブロック図である。
【0018】
車載用電子機器1は、Bluetooth(登録商標)に代表される近距離無線などにより、携帯端末8と通信をする通信部9と、ディスプレイ6に代表される報知部10が接続された制御部11を有する。
【0019】
なお、報知部10は、ディスプレイ6に限らず、ホーン、ウィンカー、ヘッドライトなどユーザに携帯端末8の置忘れを気付かせるものであればよい。
【0020】
携帯端末8は、車載用電子機器1と通信を行う通信部12と、操作部13と、表示部14と、傾きセンサー15と、端末制御部16を有する。端末制御部16は、通信部12を介して、車載用電子機器1からの指示により各種情報を提供する。
【0021】
車両17は、車両通信部18が車両17の各種情報を車載用電子機器1へ提供する。例えば、車両17の各種情報とは、ECU22に集められたドア19の開閉情報、ACC電源20の状態、および車両17の現在位置などである。なお、位置情報取得部21は、車両17に設けてもよいし、携帯端末8あるいは車載用電子機器1に設けてもよい。
【0022】
以上の構成において、図4のフローチャートを用いて、車載用電子機器1、携帯端末8、および車両17の処理フローについて説明する。
【0023】
まず、車載用電子機器1の電源を入れると、制御部11は、携帯端末8と通信部9を介して接続しているか確認する(ステップS1)。制御部11は、携帯端末8と接続していなければ処理を終了し、接続していればステップS2へ進む。
【0024】
ステップS2では、制御部11は、車両17と車両通信部18を介してACC電源がOFFか確認し、ACC電源がONであれば処理を終了し、ACC電源がOFFであればステップS3へ進む。
【0025】
ステップS3では、制御部11は、携帯端末8へ現在の傾き状態を要求する。携帯端末8から傾き状態を取得すると(ステップS4)、地点情報を携帯端末8へ要求するステップS5へ進む。
【0026】
次に、制御部11は、携帯端末8もしくは、車両17から地点情報を入手すると、目的地または登録地点が設定されているか確認し(ステップS8)、設定されていなければ処理を終了し、設定されていればステップS9へ進む。
【0027】
ステップS9では、制御部11は、携帯端末8へ現在の傾き状態を要求し(ステップS9)、携帯端末8から傾き状態を取得すると(ステップS10)、前回取得した傾き状態との差分を算出する。そして、制御部11は、傾き差分が所定値以上であれば処理を終了し、傾き差分が所定値以下であれば、車両17へドアが開いたかの問い合わせを行う(ステップS11)。
【0028】
制御部11は、車両通信部18を介して、ドアが開いたことを確認すると(ステップS12)、ユーザに携帯端末8の置忘れを気付かせる報知を報知部10にさせる(ステップS13)。
【0029】
以上のように、本実施の形態によれば、車両通信部、および携帯端末との通信を行う通信部と、この通信部に接続された制御部と、この制御部に接続されたユーザへ報知を行う報知部とを備え、制御部は、通信部を介した情報により停車状態であり、現在位置が予め設定した地点であり、携帯端末が非移動状態であると判断すれば、報知部に携帯端末の置き忘れを報知させる構成としたので、使い勝手や操作性を良くすることができる。
【0030】
すなわち、予め決めた場所において携帯端末の置き忘れを報知するので、ユーザの意図しない場所での警告がなく、非常に使い勝手の良いものとなる。
【0031】
また、橋の上など車両に振動が伝わる場所では、従来の携帯端末の振動により携帯端末の移動を検出する構成では、置き忘れていないと誤認識してしまう場合がある。そこで、制御部は、通信部から取得した携帯端末の傾き情報により携帯端末が非移動状態であると判断することにより、車両に振動が伝わる場所に停車した場合であっても、携帯端末を置き忘れていることをユーザへ報知することが可能となる。
【産業上の利用可能性】
【0032】
本発明は、車両通信部、および携帯端末との通信を行う通信部と、この通信部に接続された制御部と、この制御部に接続されたユーザへ報知を行う報知部とを備え、制御部は、通信部を介した情報により停車状態であり、現在位置が予め設定した地点であり、携帯端末が非移動状態であると判断すれば、報知部に携帯端末の置き忘れを報知させる構成としたので、使い勝手や操作性を良くすることができる。
【0033】
したがって、車載用として広く活用が期待されるものとなる。
【符号の説明】
【0034】
1 車載用電子機器
2 ステアリング
3 操作パネル部
4 本体ケース
5 コンソール部
6 ディスプレイ
7 操作部
8 携帯端末
9 通信部
10 報知部
11 制御部
12 通信部
13 操作部
14 表示部
15 傾きセンサー
16 端末制御部
17 車両
18 車両通信部
19 ドア
20 ACC電源
21 位置情報取得部
22 ECU
【特許請求の範囲】
【請求項1】
車両通信部、および携帯端末との通信を行う通信部と、この通信部に接続された制御部と、この制御部に接続されたユーザへ報知を行う報知部とを備え、
前記制御部は、前記通信部を介した情報により停車状態であり、現在位置が予め設定した地点であり、前記携帯端末が非移動状態であると判断すれば、前記報知部に携帯端末の置き忘れを報知させる車載用電子機器。
【請求項2】
前記制御部は、前記通信部から取得した携帯端末の傾き情報により前記携帯端末が非移動状態であると判断する請求項1に記載の車載用電子機器。
【請求項3】
前記制御部は、前記通信部から前記車両通信部を介して、ACC電源がオフであること、ドアが開いたことのいずれかにより停車状態と判断する請求項1に記載の車載用電子機器。
【請求項1】
車両通信部、および携帯端末との通信を行う通信部と、この通信部に接続された制御部と、この制御部に接続されたユーザへ報知を行う報知部とを備え、
前記制御部は、前記通信部を介した情報により停車状態であり、現在位置が予め設定した地点であり、前記携帯端末が非移動状態であると判断すれば、前記報知部に携帯端末の置き忘れを報知させる車載用電子機器。
【請求項2】
前記制御部は、前記通信部から取得した携帯端末の傾き情報により前記携帯端末が非移動状態であると判断する請求項1に記載の車載用電子機器。
【請求項3】
前記制御部は、前記通信部から前記車両通信部を介して、ACC電源がオフであること、ドアが開いたことのいずれかにより停車状態と判断する請求項1に記載の車載用電子機器。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図2】
【図3】
【図4】
【公開番号】特開2012−206535(P2012−206535A)
【公開日】平成24年10月25日(2012.10.25)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−71644(P2011−71644)
【出願日】平成23年3月29日(2011.3.29)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年10月25日(2012.10.25)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年3月29日(2011.3.29)
【出願人】(000005821)パナソニック株式会社 (73,050)
【Fターム(参考)】
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