説明

軽量化されたシュートを備えたミキサ車

【課題】法令で定められた範囲内で大量のコンクリートを積載・輸送することができるミキサ車を提供する。
【解決手段】ミキサ車(AM)のドラム(1)の開口部近傍の左右に設けられている一対のフローガイド(5、5)とこのフローガイド(5、5)の下方に設けられているシュート(9)をFRPから形成する。フローガイド(5、5)とシュート(9)の内側には、樹脂製シート(12、18)を貼り付ける。樹脂製シート(12、18)には、耐摩耗性に優れていると共に摩擦係数の小さい高分子ポリエチレン、超高分子ポリエチレン、フッ素樹脂等からなるシートを適用する。ミキサ車(AM)は軽量化されて、大量の生コンクリートを積載することができる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ミキサ車に関し、さらに詳しくは自走式の自動車と、該自動車のシャーシ上に一方向に傾斜した状態で回転駆動可能に搭載されているドラムとからなるミキサ車に関するものである。
【背景技術】
【0002】
ミキサ車は、従来周知のようにアジテータトラックとも呼ばれ、自走式の自動車と、そのシャーシ上に搭載されているドラムとから構成されている。ドラムは、その軸心がシャーシに対して傾斜して搭載され、同様にシャーシに搭載されている油圧モータにより正方向と逆方向とに回転駆動されるようになっている。ドラムの後方の端部は開口しており、開口部の上方にはドラム内部に生コンクリートを投入するホッパが設けられている。また、開口部周囲には、該開口部を左右から囲むように一対の樋状を呈するフローガイドが設けられ、一対のフローガイドの下方には同様に樋状を呈するシュートが設けられている。そして、ドラムの内部には、例えば螺旋形のブレードが設けられており、ドラムを所定の方向に回転するとドラム内に投入されている生コンクリートが劣化しないように攪拌することができ、逆方向に回転するとドラム内の生コンクリートがブレードによって開口部に運ばれて、開口部から排出されるようになっている。開口部から排出された生コンクリートは、一対のフローガイドによって漏斗状に集められ、そしてシュートに落下し、シュートに導かれて荷下ろしされる。生コンクリートの製造設備、すなわちバッチャープラントにおいて製造された生コンクリートは、このようなミキサ車に積載されて運搬され、建設現場で荷下ろしされることになる。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特許第4364934号公報
【0004】
特許文献1には、本発明者によって提案されたミキサ車が記載されている。ミキサ車のドラムは、運転席側に位置している鏡版と、鏡版に溶接されているフロントシェルと、フロントシェルに溶接されているセンタシェルと、センタシェルに溶接され、後方に向かってテーパ状に縮径しているリヤシェルとから形成されているが、特許文献1に記載のミキサ車においては、フロントシェルとセンタシェルの両方または一方が、リヤシェルよりも薄肉の鋼板から構成されている。従って、ドラムの強度を損なうことなく従来のドラムと比して大幅に軽量化されている。これによって、従来のミキサ車よりも軽量化され、より大量の生コンクリートを積載できるようになっている。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
上記のような従来のミキサ車によっても、生コンクリートを打設現場まで所定の品質を保った状態で輸送することができるので、輸送自体には格別に問題はない。しかしながら、輸送コストの点において改良の余地が認められる。建設コストを下げるためには、厳密には生コンクリートの輸送コストを下げるためには、1台当たりの生コンクリート積載量を大きくすればよい。そうすると、バッチャープラントと打設現場との間を往復する回数を減らすことができ、人件費を節約できると共に燃料費も節約でき、輸送コストが低下する。ところで、車両には総重量が法令により規定されており、ミキサ車も車両と積載される生コンクリートの合計の重量が規定されている総重量を超えることはできない。そこで、1台当たりの生コンクリート積載量を大きくするには、ミキサ車を軽量化する必要がある。しかしながら、単純にミキサ車を軽量化してしまうと強度が低下してしまって、十分な耐久性が得られなくなるし安全性も損なってしまう。そこで、ミキサ車を軽量化する上においては、必要な強度を損なうことなく耐久性も備える必要がある。特許文献1に記載のミキサ車は、強度や耐久性が損なわれることなくドラムが軽量化されており、それによって車両の重量が軽量化されている。従って、従来に比して大量の生コンクリートを積載できる。しかしながら、生コンクリートの積載量をさらに大きくするためには、ミキサ車をさらに軽量化する必要がある。そうすると、ドラムの改良だけでは十分とは言えない。
【0006】
したがって本発明は、必要な強度を備え、耐久性を損なうことなく車両重量を軽量化することができ、それによって法令で定められた範囲内で大量の生コンクリートを積載することができるミキサ車を提供することを目的としている。
【課題を解決するための手段】
【0007】
本発明の上記目的は、フローガイドとシュートをFRPから形成し、これらの内側に樹脂製のシートを貼り合わることにより達成される。このような樹脂製のシートとしては、超高分子量ポリエチレン、高分子量ポリエチレン、フッ素樹脂等のシートを適用することができる。
【0008】
すなわち、請求項1に記載の発明は前記目的を達成するために、自走式の自動車と、該自動車のシャーシ上に前方が低くなるように所定の受部材により回転駆動可能に搭載されているドラムとからなり、前記ドラムの後方の端部には開口部が設けられ、前記開口部近傍には該開口部を左右から囲むように一対の樋状のフローガイドが、前記一対のフローガイドの下方には樋状のシュートがそれぞれ設けられ、前記ドラム内の生コンクリートを前記開口部から排出すると、生コンクリートが前記一対のフローガイドによって集められ、そして前記シュートに落下してその上を流れて荷下ろしされるようになっているミキサ車であって、前記シュートはFRPから形成され、その内側に樹脂製のシートが貼られていることを特徴とするミキサ車として構成される。
請求項2に記載の発明は、自走式の自動車と、該自動車のシャーシ上に前方が低くなるように所定の受部材により回転駆動可能に搭載されているドラムとからなり、前記ドラムの後方の端部には開口部が設けられ、前記開口部近傍には該開口部を左右から囲むように一対の樋状のフローガイドが、前記一対のフローガイドの下方には樋状のシュートがそれぞれ設けられ、前記ドラム内の生コンクリートを前記開口部から排出すると、生コンクリートが前記一対のフローガイドによって集められ、そして前記シュートに落下してその上を流れて荷下ろしされるようになっているミキサ車であって、前記一対のフローガイドはFRPから形成され、その内側に樹脂製のシートが貼られていることを特徴とするミキサ車として構成される。
そして、請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のミキサ車において、前記一対のフローガイドはFRPから形成され、その内側に樹脂製のシートが貼られていることを特徴とするミキサ車として構成される。
また、請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれかの項に記載のミキサ車において、前記樹脂製のシートは、高分子量ポリエチレン、超高分子量ポリエチレン、またはフッ素樹脂からなるシートであることを特徴とするミキサ車として構成される。
【発明の効果】
【0009】
以上のように、本発明によると、シュートはFRPから形成されているので、軽量であると共に十分な強度を備えている。これによって、本発明に係るシュートは、全体が比較的厚い鋼板によって形成されている従来のシュートと比して格段に軽量化されることになる。従って、ミキサ車を軽量化することができ、大量のコンクリートを積むことができる。そしてシュートの内側には、樹脂製のシートが貼られているので、摩耗しやすい内側が保護され耐久性も高い。このような樹脂製のシートは、劣化したら剥がして新しいシートを貼り替えるだけでよく、容易かつ安価にシュートをメンテナンスすることができる。また、交換するのはシートだけで済むので、廃棄物は少量で環境に負担をかけることもない。一対のフローガイドがFRPから形成され、その内側に樹脂製のシートが貼られている発明においても、シュートと同様に、従来の比較的厚い鋼板によって形成されているフローガイドと比して格段に軽量化されることになる。従って、多くのコンクリートを積むことができる。さらに、他の発明によると、樹脂製のシートは、高分子量ポリエチレン、超高分子量ポリエチレン、またはフッ素樹脂からなるシートとして構成されている。これらのシートは耐摩耗性に優れているだけでなく、自己潤滑性を備えており摩擦係数が非常に小さい。従って、フローガイドやシュート上を流れるコンクリートの流動性は非常に高くなり、コンクリート厚さも薄くなる。そうするとフローガイドやシュートにコンクリートの重量がかからないので、これらを薄肉に形成することも可能になる。そうするとさらにフローガイドやシュートが軽量化され、より多くのコンクリートを積載することが可能になる。また、流動性が高いので、フローガイドやシュートに付着した状態で残留するコンクリートも少量になる。これによって、コンクリートが無駄にならないだけでなく、フローガイドやシュートの洗浄も容易になるという本願発明に特有の効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【0010】
【図1】本発明の実施の形態に係るミキサ車を模式的に示す背面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るフローガイドとシュートを模式的に示す図であり、その(ア)はフローガイドを、その(イ)はシュートをそれぞれ示す斜視図である。
【図3】本発明の第2の実施の形態に係るシュートを模式的に示す斜視図である。
【発明を実施するための形態】
【0011】
以下、本発明の実施の形態を説明する。本実施の形態に係るミキサ車AMも、図1の背面図に示されているように、外観形状は従来のミキサ車と同様に構成されている。すなわち、エンジンにより自走する自動車A、この自動車Aに搭載されているドラム1とからなっている。ドラム1は、所定の前方受部材と後方受部材3、3とによって、前方が低く、後方が高くなるように自動車Aのシャーシ上に回転駆動可能に搭載されている。図1には示されていないが、このようなドラム1には、内部に螺旋状を呈するブレードが設けられており、後方の端部には開口部が設けられている。ドラム1の開口部の上方にはホッパ4が設けられ、バッチャープラントにおいて製造された生コンクリートをドラム1内に投入できるようになっている。ホッパ4から生コンクリートが投入された後は、ドラム1を所定の方向に回転する。そうすると、ドラム内に積載されている生コンクリートがブレードによって攪拌されて、運搬中に生コンクリートの劣化を防止することができる。
【0012】
ドラム1の開口部の近傍には、後で詳しく構造を説明するが、本実施の形態に係る一対のフローガイド5、5が、開口部を左右から囲むように、かつ中央に向かって下方に傾斜するように設けられている。このようなフローガイド5、5は、フローガイド支持用枠7によって固定されている。また、フローガイド5、5の下方の端部近傍には、生コンクリートが飛散するのを防止する飛散防止シート8、8、8が取り付けられている。フローガイド5、5の下方には、本実施の形態に係るシュート9が設けられている。より詳しく説明すると、シュート9の一方の端部9Aは、フローガイド5、5のそれぞれの下方の端部近傍に位置しており、そして他方の端部9Bはミキサ車AMの側方に位置しており、他方の端部9Bの方が下方になるように傾斜している。ミキサ車AMにおいてドラム1を逆方向に回転すると、ドラム1内部に積載されている生コンクリートがブレードによって開口部に運ばれてドラム1外に排出され、フローガイド5、5によって漏斗状に中央に向かって集められ、シュート9の一方の端部9A近傍に落下する。そして、生コンクリートはシュート9上を流れて他方の端部9Bから排出される。すなわち、生コンクリートは荷下ろしされる。
【0013】
図2の(ア)には、本実施の形態に係るフローガイド5、5のうち、左側のフローガイド5だけが示されている。右側のフローガイド5も同様に構成されているので、左側のフローガイド5についてのみ説明する。本実施の形態に係るフローガイド5は、樋状を呈するフローガイド本体11からなりフローガイド本体11はFRPから形成されている。従って、鋼鉄に比して比重が小さく軽い。ドラム1には、開口部を囲む環状のコンクリートだれ防止部1Aが設けられており、コンクリートだれ防止部1Aがフローガイド5、5の側部11Aの上にオーバーラップするようにフローガイド5、5が配置される。フローガイド本体11の、ドラム1に隣接する側部11Aは円弧状に切り取られているので、フローガイド5、5とコンクリートだれ防止部1Aの間の隙間は十分に小さい。従って、ドラム1の開口部から排出される生コンクリートは、コンクリートだれ防止部1Aからフローガイド5内に落下することになり、生コンクリートがたれてドラム1の他の部分に付着することはない。
【0014】
このようなフローガイド本体11の内側には、樹脂製シート12が貼られている。樹脂製シート12は、分子量が非常に大きいポリエチレン、すなわち高分子量ポリエチレン、あるいは分子量が100万以上ある、いわゆる超高分子量ポリエチレンのシートから構成されている。このようなシートは耐摩耗性が高く摩擦係数が非常に小さいという優れた性質を備えている。樹脂製シート12は、フッ素樹脂のシートから構成することもできる。このような樹脂製シート12はフローガイド本体11を摩耗から保護するためのものであり、フローガイド本体11は、生コンクリートが流動する部分だけが覆われていればよい。従って、本実施の形態においては、フローガイド本体11は樋の底面に対応する部分だけが樹脂製シート12によって覆われている。樹脂製シート12は、接着剤によってフローガイド本体11に貼り付けるようにしてもいいが、本実施の形態に係る樹脂製シート12は裏面が粘着面になっており、劣化したら容易に剥がして交換できるようになっている。フローガイド5はこのように構成されているが、フローガイド5の下方の端部には、既に説明されているように飛散防止シート8が取り付けられている。
【0015】
本実施の形態に係るシュート9も、フローガイド5と比較的類似した構造からなる。すなわち、シュート9は、図1の(イ)に示されているように、樋状を呈するシュート本体17からなり、シュート本体17もFRPから形成され軽量化されている。そして、このシュート本体17の内側には、高分子量ポリエチレン、超高分子量ポリエチレン、フッ素樹脂等からなる樹脂製シート18が貼られている。この樹脂製シート18も、生コンクリートが流動する部分に対応する部分だけを覆っている。つまり、シュート本体17において、その樋の底面に対応する部分だけを覆っている。
【0016】
本実施の形態に係るミキサ車AMも、従来のミキサ車と同様に、バッチャープラントにて製造された生コンクリートを積載し、建設現場まで運搬後、ドラムを所定の方向に回転して生コンクリートを荷下ろしすることができる。本実施の形態に係るミキサ車AMは十分に軽量化されているので、大量の生コンクリートを積載することが可能である。本実施の形態に係るフローガイド5、5やシュート9を保護している樹脂製シート12、18は摩擦係数が非常に小さい。従って、荷下ろしされる生コンクリートは、フローガイド5、5やシュート9上を流動し易く、流動厚さは十分に薄くなる。従って、フローガイド5、5やシュート9にかかる生コンクリートの重量は比較的小さい。そうするとフローガイド5、5やシュート9を薄肉に形成することも可能である。また、フローガイド5、5やシュート9に付着して残存する生コンリートも少ないので、無駄になる生コンクリートも少量で済むし、フローガイド5、5やシュート9の洗浄も容易である。繰り返し使用されて樹脂製シート12、18が摩耗したら、これらを剥がして廃棄し、新しい樹脂製シート12、18をフローガイド5、5やシュート9に貼る。
【0017】
本実施の形態に係るフローガイド5、5、または本実施の形態に係るシュート9は、上記実施の形態に限定されることなく色々と変形することが可能である。例えば、フローガイドまたはシュートの一方だけを本実施の形態に係るフローガイド5、5やシュート9から構成して、他方は従来のものから構成することもできる。このようにしてもある程度ミキサ車を軽量化することができるので、従来のミキサ車より多くの生コンクリートを積載することができる。また、樹脂製シート12、18が覆う範囲も変形が可能であり、フローガイド5、5やシュート9の内側全体を覆うようにすることも可能であるし、比較的摩耗しやすい部分だけを覆うようにしてもよい。
【0018】
フローガイド5、5、またはシュート9を補強部材によって補強することもできる。図3には、鋼材からなる補強枠19が設けられた、第2の実施の形態にかかるシュート9’が示されている。シュート9’は補強枠19によって補強されているので、耐久性が高くさらに長期間使用することができる。
【0019】
本明細書において用語FRPには、再生されたFRP、すなわち廃FRPも含まれている。
【符号の説明】
【0020】
AT ミキサ車 A 自動車
1 ドラム 3 後方受部材
4 ホッパ 5 フローガイド
7 フローガイド支持用枠 8 飛散防止シート
9 シュート 11 フローガイド本体
12 樹脂製シート 17 シュート本体
18 樹脂製シート 19 補強枠

【特許請求の範囲】
【請求項1】
自走式の自動車と、該自動車のシャーシ上に前方が低くなるように所定の受部材により回転駆動可能に搭載されているドラムとからなり、前記ドラムの後方の端部には開口部が設けられ、前記開口部近傍には該開口部を左右から囲むように一対の樋状のフローガイドが、前記一対のフローガイドの下方には樋状のシュートがそれぞれ設けられ、前記ドラム内の生コンクリートを前記開口部から排出すると、生コンクリートが前記一対のフローガイドによって集められ、そして前記シュートに落下してその上を流れて荷下ろしされるようになっているミキサ車であって、
前記シュートはFRPから形成され、その内側に樹脂製のシートが貼られていることを特徴とするミキサ車。
【請求項2】
自走式の自動車と、該自動車のシャーシ上に前方が低くなるように所定の受部材により回転駆動可能に搭載されているドラムとからなり、前記ドラムの後方の端部には開口部が設けられ、前記開口部近傍には該開口部を左右から囲むように一対の樋状のフローガイドが、前記一対のフローガイドの下方には樋状のシュートがそれぞれ設けられ、前記ドラム内の生コンクリートを前記開口部から排出すると、生コンクリートが前記一対のフローガイドによって集められ、そして前記シュートに落下してその上を流れて荷下ろしされるようになっているミキサ車であって、
前記一対のフローガイドはFRPから形成され、その内側に樹脂製のシートが貼られていることを特徴とするミキサ車。
【請求項3】
請求項1に記載のミキサ車において、前記一対のフローガイドはFRPから形成され、その内側に樹脂製のシートが貼られていることを特徴とするミキサ車。
【請求項4】
請求項1〜3のいずれかの項に記載のミキサ車において、前記樹脂製のシートは、高分子量ポリエチレン、超高分子量ポリエチレン、またはフッ素樹脂からなるシートであることを特徴とするミキサ車。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2012−6204(P2012−6204A)
【公開日】平成24年1月12日(2012.1.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−142982(P2010−142982)
【出願日】平成22年6月23日(2010.6.23)
【特許番号】特許第4690492号(P4690492)
【特許公報発行日】平成23年6月1日(2011.6.1)
【出願人】(509042389)三和石産株式会社 (10)
【Fターム(参考)】