【課題】インターフレームコーディングを使用して双方向短待ち時間ビデオをエンコードするためのシステム及び方法を提供する。
【解決手段】ビデオ圧縮を遂行するコンピュータ実施方法の一実施形態では、サーバーとクライアントとの間の通信チャンネルの最大データレートを検出し、その検出された最大データレートに基づいて一連の映像をエンコードするためにタイルサイズを動的に選択し、一連の映像各々を、その選択されたタイルサイズに基づくサイズの複数のタイルへと論理的に細分化し、各タイルは、一連の映像各々の中に定義された位置を有し、一連の映像の各映像内の各タイルを、第１の圧縮フォーマット又は第２の圧縮フォーマットを使用してエンコードし、一連の映像の第１の映像の特定位置にあるタイルは、第１の圧縮フォーマットを使用してエンコードする。

【特許請求の範囲】
【請求項１】
ビデオ圧縮を遂行するためのコンピュータ実施方法において、
サーバーとクライアントとの間の通信チャンネルの最大データレートを検出するステップと、
前記検出された最大データレートに基づいて一連の映像をエンコードするためにタイルサイズを動的に選択するステップと、
一連の映像各々を、前記選択されたタイルサイズに基づくサイズの複数のタイルへ論理的に細分化するステップであって、各タイルは、一連の映像各々の中に定義された位置を有するものであるステップと、
一連の映像の各映像内の各タイルを、第１の圧縮フォーマット又は第２の圧縮フォーマットを使用してエンコードするステップであって、一連の映像の第１の映像の特定位置にあるタイルは、前記第１の圧縮フォーマットを使用してエンコードし、そして１つ以上の後続映像内の同じタイルは、前記第２の圧縮フォーマットを使用してエンコードするステップと、
を備えた方法。
【請求項２】
前記通信チャンネルをモニタし続け、そして前記最大データレートの変化に応答してタイルサイズを調整するステップを更に備えた、請求項１に記載の方法。
【請求項３】
前記第１の圧縮フォーマットは、イントラフレームコーディングを含む、請求項１に記載の方法。
【請求項４】
前記第２の圧縮フォーマットは、インターフレームコーディングを含む、請求項１に記載の方法。

【図１】

【図２ａ】

【図２ｂ】

【図３】

【図４ａ】

【図４ｂ】

【図４ｃ】

【図４ｄ】

【図４ｅ】

【図４ｆ】

【図５】

【図６ａ】

【図６ｂ】

【図６ｃ】

【図７ａ】

【図７ｂ】

【図８】

【図９ａ】

【図９ｂ】

【図９ｃ】

【図１０ａ】

【図１０ｂ】

【図１１ａ】

【図１１ｂ】

【図１１ｃ】

【図１１ｄ】

【図１２】

【図１３ａ】

【図１３ｂ】

【図１４】

【図１５】

【図１６】

【図１７】

【図１８】

【図１９】

【図２０】

【図２１】

【図２３】

【図２４】

【図２２】

【公表番号】特表２０１１−５０８９９５（Ｐ２０１１−５０８９９５Ａ）
【公表日】平成２３年３月１７日（２０１１．３．１７）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２０１０−５３７０８４（Ｐ２０１０−５３７０８４）
【出願日】平成２０年１２月４日（２００８．１２．４）
【国際出願番号】ＰＣＴ／ＵＳ２００８／０８５５９９
【国際公開番号】ＷＯ２００９／０７３８２４
【国際公開日】平成２１年６月１１日（２００９．６．１１）
【公序良俗違反の表示】
（特許庁注：以下のものは登録商標）
１．Ｌｉｎｕｘ
２．ウィンドウズ
【出願人】（５１０１５６４０２）オンライブ　インコーポレイテッド (24)
【Ｆターム（参考）】