説明

通信装置、通信方法、その制御プログラム、及び記憶媒体

【課題】様々な情報を効率よく取扱うことのできる通信装置、通信方法、その制御プログラム、及び記憶媒体を提供すること。
【解決手段】 電子メールを受信し(S201)、その電子メールが画像情報に関するものか、或は文字情報に関するものか判断する(S202)。文字情報に関するものであれば、取りあえずそのままテキスト形式でDRAMに保存し(S204)、更に、テキストデータを、記録紙に記録できるフォーマットの画像データに変換し(S206)、生成された画像データをDRAMに保存し(S207)、DRAMに格納された画像データに基づいて、画像を記録紙に出力する(S208)。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は通信装置、通信方法、その制御プログラム、及び記憶媒体に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来から、電子メール等のデータを送受信する通信装置が存在する。そのような通信装置には、例えばいわゆるインターネットFAXが含まれる。
【0003】
電子メールのフォーマットとしては現在ではMIME(RFC2046/2045)を用いるのが一般的となっている。MIMEフォーマットでは、1つのメールに対して、画像情報や文字情報を混在して、まとめて1つの通信として行うことが可能であるが、電子メールに画像情報のようなバイナリ・データを添付して送信する場合、テキスト形式にエンコード(データ変換)してから送信し、受信者が元のバイナリ・ファイルに復元する方法をとっている。
【0004】
インターネットFAXのようにメール受信機能を有するFAXでは、受信した電子メールを、FAX受信した場合と同様に出力することができる。その場合、受信したテキストデータが画像情報を表すものである場合に画像データに変換してから記録紙に出力している。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、従来のインターネットFAXでは画像情報を表すテキストデータのみを受信・記録しており、その他の種類のデータは出力できないデータとして扱っていた。
【0006】
即ち、従来のインターネットFAXでは、図6のような電子メール受信処理の流れとなっていた。ステップS401で電子メールを受信すると、ステップS402で取りあえずそのままテキスト形式でメモリに保存し、次に、ステップS403において、電子メールに含まれる1つのファイルとしてのテキストデータに対し、画像データをテキスト形式に変換したものか否か、つまり画像情報を表すテキストデータか否かを判断する。画像情報を表すテキストデータであれば、ステップS405で復号してバイナリの画像データに戻す。ステップS405で生成された画像データは、ステップS406でメモリに保存され、ステップS407において、メモリに格納された画像データに基づいて、画像を記録紙に出力し、ステップS408でメモリからステップS402で保存したテキストデータを削除し、ステップS409に進む。また、ステップS403において、受信したテキストデータが画像情報を表すものでない場合は、取り扱うことのできないデータとして、そのままステップS409に進む。そして、ステップS409でその電子メールに他のデータが残っているかどうか判断する。他のデータが残っている場合は、ステップS403に戻り、そのデータに対して同様の解析処理を行い、他にデータがない場合には処理を終了する。
【0007】
従来の手法では、パソコン等から送られる電子メールデータを受信する際に、画像情報と共に受信した文字情報を自動的に記録紙に保存することは行っていなかった。このため、通信データの情報を失なうことになっていた。
【0008】
本発明は上記従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、様々な情報を取扱うことのできる通信装置、通信方法、その制御プログラム、及び記憶媒体を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0009】
上記目的を達成するため、本発明に係る装置は、
テキストデータを受信する受信手段と、
前記テキストデータの内容が文字情報であるか否かを判断する判断手段と、
前記テキストデータの内容が文字情報であると判断した場合、該文字情報に含まれる文字を視覚的に表すための画像データに前記テキストデータを変換する変換手段と、
テキストデータを前記受信手段で受信した場合に、前記変換手段で変換した前記画像データに基づいて、自動的に記録材に画像を記録する記録手段と、
前記記録手段において画像を記録材に記録する際の表記方法をユーザに設定させるための操作手段とを有し、
前記変換手段は、前記操作手段により設定された表記方法に従い、前記テキストデータを前記画像データに変換することを特徴とする。
【0010】
上記目的を達成するため、本発明に係る通信方法は、
テキストデータを受信する受信工程と、
前記テキストデータの内容が文字情報であるか否かを判断する判断工程と、
前記テキストデータの内容が文字情報であると判断した場合に、該文字情報に含まれる文字を視覚的に表すための画像データに変換する変換工程と、
テキストデータを前記受信工程で受信した場合に、前記変換工程で変換された前記画像データに基づいて、自動的に記録材に画像を記録する記録工程と、を有し、
前記変換工程では、ユーザにより設定された表記方法に従い、前記テキストデータを前記画像データに変換することを特徴とする。
【0011】
上記目的を達成するため、本発明に係る制御プログラムは、
プロセッサを有する受信装置を制御する制御プログラムであって、
前記プロセッサに、
テキストデータを受信する受信工程と、
前記テキストデータの内容が文字情報であるか否かを判断する判断工程と、
前記テキストデータの内容が文字情報であると判断した場合に、該文字情報に含まれる文字を視覚的に表すための画像データに変換する変換工程と、
テキストデータを前記受信工程で受信した場合に、前記変換工程で変換された前記画像データに基づいて、自動的に記録材に画像を記録する記録工程と、を実現させ、
前記変換工程では、ユーザにより設定された表記方法に従い、前記テキストデータを前記画像データに変換することを特徴とする。
【0012】
上記目的を達成するため、本発明に係る記憶媒体は、上記制御プログラムを格納したことを特徴とする。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、様々な情報を取扱うことのできる通信装置、通信方法、その制御プログラム、及び記憶媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0014】
【図1】本発明の第1実施形態に係るインターネットFAXのハードウエア構成を示した図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係るインターネットFAXのテキストデータ受信処理を示すフローチャートである。
【図3】本発明の第1実施形態に係るインターネットFAXのパラメータ設定操作を説明する図である。
【図4】本発明の第1実施形態に係るインターネットFAXのパラメータ設定操作を説明する図である。
【図5】本発明の第1実施形態に係るインターネットFAXのデータ変換処理を示すフローチャートである。
【図6】従来の通信装置のテキストデータ受信処理を示すフローチャートである。
【発明を実施するための形態】
【0015】
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成要素の相対配置、表示画面等は、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。なお、本明細書で文字情報とは、文字の組合せで意味を有する情報であり、画像情報とは、写真データやイラストなど、視覚的に表現して初めて意味をなすデジタル・データをいうものとする。
【0016】
(第1の実施の形態)
本発明に係る通信装置の第1の実施形態としてのインターネットFAXについて図1、図2を用いて説明する。
【0017】
図1は、インターネットFAXの概略構成を示すブロック図である。この図1において、CPU101はシステムの制御部であり、装置全体を制御する。ROM102はCPUの制御プログラムを格納するためのメモリである。SRAM103はオペレータが登録した設定値や装置の管理データ等や各種ワーク用バッファ等を格納するメモリである。DRAM104はプログラム制御変数等を格納するためのメモリである。また画像データ、テキストデータをも蓄積する。読取部105は原稿上の画像を光学的に読み取り、バイナリデータに変換する装置を含む。記録部106は、DRAMに格納された画像データを、記録紙に出力する装置である。ネットワーク通信制御部107は、本FAXの外部のネットワークと通信を行うためのインターフェースである。操作部108は、テンキー、ワンタッチキー、モードキー、セットキー等を備え、オペレータから設定データを獲得する。CODEC109は入力した画像データの符号化処理や復号処理を行う装置を含む。また画像の縮小拡大処理もここで行われる。
【0018】
次に、本実施形態に係るインターネットFAXでのテキストデータ受信処理について説明する。図2は、本実施形態に係るインターネットFAXでのテキストデータ受信処理の流れを示すフローチャートである。
【0019】
まず、ステップS201において、CPU101にネットワークからの受信を行う処理要求イベントが発生し、電子メールをMIMEのフォーマットで受信する。
【0020】
次に、ステップS202において、電子メールのヘッダから、その電子メールが画像情報に関するものか否か判断する。具体的には、MIMEのフォーマットのContent−Typeを調べる。Content−Typeが、textと記述されているとテキスト情報であると判断し、imageと記述されていると画像情報であると判断する。
【0021】
画像情報に関するものであれば、ステップS203で、符号化されてテキスト形式になっているデータを復号してバイナリの画像データに戻し、ステップS207に進む。
【0022】
画像情報に関するものでなければ、ステップS204で、取りあえずそのままテキスト形式でDRAM104に保存し、次に、ステップS205において、テキストデータが文字情報か否か判断する。文字情報であれば、ステップS206に進み、記録紙に記録できるフォーマットの画像データに変換し、ステップS207に進む。文字情報のテキストデータでもなければ、そのままステップS209に進む。
【0023】
ステップS207においては、ステップS203又はステップS206で生成された画像データをDRAM104に保存し、ステップS208において、DRAM104に格納された画像データに基づいて、画像を記録紙に出力する。
【0024】
ステップS209では、次に受信する電子メールデータが存在するか否か判断し、存在すればステップS202に戻って、次のデータに対し、処理を行う。
【0025】
次に、ステップS206で行われる変換処理について詳しく説明する。
【0026】
受信したテキストデータは、テキストコードデータであるため、文字の種類を示す情報しかもっておらず、フォントや、大きさ、太字、傾きなどの情報は有していない。逆に言えば、テキストデータを画像データに変換する際には、これらのパラメータを設定する必要がある。本実施形態では、これらのパラメータのいずれかをユーザが自由に設定できる構成とすることによって、ステップS208において、ユーザが望むとおりの出力が得られるものである。
【0027】
また、電子メール形式で受信したテキストデータの場合には、プリントの際に、ヘッダにメールアドレスやサブジェクトを表記しても良く、それらの表記の有無やその表記方法をユーザが選択できる構成としてもよい。
【0028】
即ち、図3のように、FAXの操作部108に対し、所定の操作が行われると、パネル108aに、各種表示形式のパラメータ選択画面を表示する。図は、メールアドレスの表記方法として、名前<aaa@bbb>という表記か、<aaa@bbb>(名前)という表記か、aaa@bbbという表記か、を選択するための画面例である。
【0029】
記録紙301に記録する際には、この画面で選択した表示形式によって出力する。即ち、ここでは、名前<aaa@bbb>という表記を選択したため、ヘッダのto及びfromの欄に、山田一郎<yamada@abcdef.co.jp>と鈴木花子<hanako@zzz.com>と表記される。装置内部の処理としては、パネル108aから選択された内容がDRAM104などのメモリに登録され、テキストデータを画像データに変換する際にメモリから読出して参照する。
【0030】
図4は、文字情報の出力形式及びその設定パラメータについて示す図である。 メールヘッダ部を上段に表示することにより、受信データの送信先、送信元、到着日時、タイトル等の情報を明確にしている。中段にはメール本文データを配置し、メールにより伝えたい文章情報を記す。最後にフッタを付け、ページ情報などを載せる。
【0031】
ユーザが操作部108に対して操作することにより、これらの表示内容や表示位置、表示形式を自由に設定することができる。これにより、ユーザの必要な情報を見やすい位置に見やすい形式で配置することが可能となる。
【0032】
ここでは、(1)メールアドレスの表記方法、(2)to,from,date,subject等の表示/非表示、(3)本文の出力フォント、(4)本文の自動改行文字数、(5)フッタのレイアウトを自由変更でき、その他のパラメータはデフォルト値固定であるが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0033】
また、本実施形態では、記録紙に出力する際のプリントサイズを自動的に変更するように構成されている。
【0034】
図5は、ステップS206の処理内容を示すフローチャートである。
【0035】
あるテキストデータが文字情報についてのものと判断され、ステップS206に進むと、まずステップS501で、同じメール中の他の受信データに画像情報が含まれているかどうかを調べる。画像情報が添付されていない場合は、ステップS502で、装置内でデフォルトとして決まっている紙サイズに設定する。一方、画像データが添付されている場合は、ステップS503で添付画像の紙サイズと同じ紙サイズを設定する。
【0036】
そして、ステップS504に進み、設定された紙サイズに応じて、テキストデータを画像データに変換する。
【0037】
以上のように、プリントサイズを画像情報のサイズに合わせるので、同じ電子メールで受信した情報を同じプリントサイズで出力することができ、プリントの取扱いが便利になる。画像情報のサイズは、例えば、TIFFのフォーマットで送られてくる画像のヘッダ部に記述されている。それにより、画像情報のサイズがわかるので、画像情報の記録のためにそれに適した紙サイズを選択し、文字情報についても同じ紙サイズを選ぶようにすればよい。
【0038】
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0039】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0040】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0041】
本発明を上記記憶媒体に適用する場合、その記憶媒体には、先に説明した(図2および/または図5に示す)フローチャートに対応するプログラムコードが格納されることになる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
テキストデータを受信する受信手段と、
前記テキストデータの内容が文字情報であるか否かを判断する判断手段と、
前記テキストデータの内容が文字情報であると判断した場合、該文字情報に含まれる文字を視覚的に表すための画像データに前記テキストデータを変換する変換手段と、
テキストデータを前記受信手段で受信した場合に、前記変換手段で変換した前記画像データに基づいて、自動的に記録材に画像を記録する記録手段と、
前記記録手段において画像を記録材に記録する際の表記方法をユーザに設定させるための操作手段とを有し、
前記変換手段は、前記操作手段により設定された表記方法に従い、前記テキストデータを前記画像データに変換することを特徴とする通信装置。
【請求項2】
前記表記方法は、前記文字情報に含まれる文字の、サイズ、フォント、1行の文字数、又は1頁の行数、のうち、少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項3】
前記受信手段は、前記テキストデータとして電子メールを受信する手段であり、
前記操作手段は、前記表記方法として、メールアドレスの表記方法、サブジェクトを記録するか否か、又は、受信日を記録するか否か、のうち、少なくともいずれか一つを設定可能であることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
【請求項4】
テキストデータを受信する受信工程と、
前記テキストデータの内容が文字情報であるか否かを判断する判断工程と、
前記テキストデータの内容が文字情報であると判断した場合に、該文字情報に含まれる文字を視覚的に表すための画像データに変換する変換工程と、
テキストデータを前記受信工程で受信した場合に、前記変換工程で変換された前記画像データに基づいて、自動的に記録材に画像を記録する記録工程と、を有し、
前記変換工程では、ユーザにより設定された表記方法に従い、前記テキストデータを前記画像データに変換することを特徴とする通信方法。
【請求項5】
前記表記方法は、前記文字情報に含まれる文字の、サイズ、フォント、1行の文字数、又は1頁の行数、のうち、少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする請求項4に記載の通信方法。
【請求項6】
前記受信工程は、前記テキストデータとして電子メールを受信する工程であり、
前記表記方法として、メールアドレスの表記方法、サブジェクトを記録するか否か、又は、受信日を記録するか否か、のうち、少なくともいずれか一つが設定されることを特徴とする請求項4に記載の通信方法。
【請求項7】
プロセッサを有する受信装置を制御する制御プログラムであって、
前記プロセッサに、
テキストデータを受信する受信工程と、
前記テキストデータの内容が文字情報であるか否かを判断する判断工程と、
前記テキストデータの内容が文字情報であると判断した場合に、該文字情報に含まれる文字を視覚的に表すための画像データに変換する変換工程と、
テキストデータを前記受信工程で受信した場合に、前記変換工程で変換された前記画像データに基づいて、自動的に記録材に画像を記録する記録工程と、を実現させ、
前記変換工程では、ユーザにより設定された表記方法に従い、前記テキストデータを前記画像データに変換することを特徴とする制御プログラム。
【請求項8】
前記表記方法は、前記文字情報に含まれる文字の、サイズ、フォント、1行の文字数、又は1頁の行数、のうち、少なくともいずれか一つを含むことを特徴とする請求項7に記載の制御プログラム。
【請求項9】
前記受信工程は、前記テキストデータとして電子メールを受信する工程であり、
前記表記方法として、メールアドレスの表記方法、サブジェクトを記録するか否か、又は、受信日を記録するか否か、のうち、少なくともいずれか一つが設定されることを特徴とする請求項7に記載の制御プログラム。
【請求項10】
請求項7乃至9のいずれか1項に記載の制御プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2011−130512(P2011−130512A)
【公開日】平成23年6月30日(2011.6.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−73417(P2011−73417)
【出願日】平成23年3月29日(2011.3.29)
【分割の表示】特願2001−272560(P2001−272560)の分割
【原出願日】平成13年9月7日(2001.9.7)
【出願人】(000001007)キヤノン株式会社 (59,756)
【Fターム(参考)】