遊技機
【課題】ホール管理者によって操作部が操作される場合の作業を容易なものとしつつ、同操作部の不意の切り替わりを抑制することができる遊技機を提供する。
【解決手段】パチンコ機10の裏パックユニット15は、同裏パックユニット15の上部に配された遊技球貯留用のタンク221と同タンク221の下方に配された保護カバー部212とを有している。保護カバー212により覆われていない下方領域には電源・発射制御装置243が配されており、この電源・発射制御装置243に電源オン/オフ切替用の電源スイッチ247が設けられている。電源スイッチ247の操作片は、前後に回動可能に保持されているとともに基板ボックスに形成された開口部を通じて後方に突出している。基板ボックスには操作片の回動中心部に対して後方から対峙する突出部が形成され、同突出部によって操作片の下部に対する上方からの遊技球の衝突が規制されている。
【解決手段】パチンコ機10の裏パックユニット15は、同裏パックユニット15の上部に配された遊技球貯留用のタンク221と同タンク221の下方に配された保護カバー部212とを有している。保護カバー212により覆われていない下方領域には電源・発射制御装置243が配されており、この電源・発射制御装置243に電源オン/オフ切替用の電源スイッチ247が設けられている。電源スイッチ247の操作片は、前後に回動可能に保持されているとともに基板ボックスに形成された開口部を通じて後方に突出している。基板ボックスには操作片の回動中心部に対して後方から対峙する突出部が形成され、同突出部によって操作片の下部に対する上方からの遊技球の衝突が規制されている。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
各種遊技機器が搭載されてなる遊技機本体と、
前記遊技機本体をその背面側から覆うカバー体及び当該カバー体に併設された球通路を有してなる背面ユニットと、
前記球通路よりも下側となる領域であって前記カバー体よって覆われていない領域に遊技機背面側へ露出するようにして設けられた操作手段を有し、前記操作手段の変位に基づいて遊技機の状態を電気的に切り替える切替手段と、
少なくとも上方からの前記操作手段への遊技球の衝突に起因する切り替えを規制しつつ、遊技機背面側からの前記操作手段の操作を許容する規制手段と
を備えていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
各種遊技機器が搭載されてなる遊技機本体と、
前記遊技機本体をその背面側から覆うカバー体及び当該カバー体に併設された球通路を有してなる背面ユニットと、
前記球通路よりも下側であって前記カバー体よって覆われていない領域に遊技機背面側へ露出するようにして設けられた操作手段を有し、前記操作手段の変位に基づいて遊技機を稼動させるオン状態又は遊技機を停止させるオフ状態に切り替える切替手段と
を備え、
前記操作手段は、遊技球が前記操作手段に対して上側又は遊技機背面側から衝突した場合に、当該衝突に起因した前記オン状態から前記オフ状態への切り替えが回避されるように構成されていることを特徴とする遊技機。
【請求項3】
前記操作手段は、指掛け操作部を有し、
遊技機背面側に開放された開放部を有し、前記操作手段を前記指掛け操作部が前記開放部を通じて遊技機背面側へ露出するようにして収容する収容部を備え、
前記切替手段は、前記オフ状態となっている状況下での前記指掛け操作部の遊技機正面側への変位に基づいて前記オン状態への切り替えを行い、前記オン状態となっている状況下での前記指掛け操作部の遊技機背面側への変位に基づいて前記オフ状態への切り替えを行うものであり、
前記指掛け操作部の外周部は、当該操作手段に対して前記収容部の外側から遊技球が衝突した場合に、同指掛け操作部が変位しない又は遊技機正面側へ変位するようにして形成されていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
各種遊技機器が搭載されてなる遊技機本体と、
前記遊技機本体をその背面側から覆うカバー体及び当該カバー体に併設された球通路を有してなる背面ユニットと、
前記球通路よりも下側となる領域であって前記カバー体よって覆われていない領域に遊技機背面側へ露出するようにして設けられた操作手段を有し、前記操作手段の変位に基づいて遊技機の状態を電気的に切り替える切替手段と、
前記操作手段への遊技球の到達を回避することで遊技球の衝突に起因した前記切替手段による切り替えを規制しつつ、遊技機背面側からの前記操作手段の操作を許容する規制手段と
を備えていることを特徴とする遊技機。
【請求項5】
前記規制手段は、
遊技機後方に開放された開放部を有し、当該開放部から前記操作手段が突出しないようにして同操作手段を収容する収容部と、
前記開放部の遊技球の通過が規制されるとともに当該開放部を通じた前記操作手段の操作が許容されるように同開放部を細分化する仕切り部と
を有していることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記球通路は、前記カバー体の上方に配されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の遊技機。
【請求項1】
各種遊技機器が搭載されてなる遊技機本体と、
前記遊技機本体をその背面側から覆うカバー体及び当該カバー体に併設された球通路を有してなる背面ユニットと、
前記球通路よりも下側となる領域であって前記カバー体よって覆われていない領域に遊技機背面側へ露出するようにして設けられた操作手段を有し、前記操作手段の変位に基づいて遊技機の状態を電気的に切り替える切替手段と、
少なくとも上方からの前記操作手段への遊技球の衝突に起因する切り替えを規制しつつ、遊技機背面側からの前記操作手段の操作を許容する規制手段と
を備えていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
各種遊技機器が搭載されてなる遊技機本体と、
前記遊技機本体をその背面側から覆うカバー体及び当該カバー体に併設された球通路を有してなる背面ユニットと、
前記球通路よりも下側であって前記カバー体よって覆われていない領域に遊技機背面側へ露出するようにして設けられた操作手段を有し、前記操作手段の変位に基づいて遊技機を稼動させるオン状態又は遊技機を停止させるオフ状態に切り替える切替手段と
を備え、
前記操作手段は、遊技球が前記操作手段に対して上側又は遊技機背面側から衝突した場合に、当該衝突に起因した前記オン状態から前記オフ状態への切り替えが回避されるように構成されていることを特徴とする遊技機。
【請求項3】
前記操作手段は、指掛け操作部を有し、
遊技機背面側に開放された開放部を有し、前記操作手段を前記指掛け操作部が前記開放部を通じて遊技機背面側へ露出するようにして収容する収容部を備え、
前記切替手段は、前記オフ状態となっている状況下での前記指掛け操作部の遊技機正面側への変位に基づいて前記オン状態への切り替えを行い、前記オン状態となっている状況下での前記指掛け操作部の遊技機背面側への変位に基づいて前記オフ状態への切り替えを行うものであり、
前記指掛け操作部の外周部は、当該操作手段に対して前記収容部の外側から遊技球が衝突した場合に、同指掛け操作部が変位しない又は遊技機正面側へ変位するようにして形成されていることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
各種遊技機器が搭載されてなる遊技機本体と、
前記遊技機本体をその背面側から覆うカバー体及び当該カバー体に併設された球通路を有してなる背面ユニットと、
前記球通路よりも下側となる領域であって前記カバー体よって覆われていない領域に遊技機背面側へ露出するようにして設けられた操作手段を有し、前記操作手段の変位に基づいて遊技機の状態を電気的に切り替える切替手段と、
前記操作手段への遊技球の到達を回避することで遊技球の衝突に起因した前記切替手段による切り替えを規制しつつ、遊技機背面側からの前記操作手段の操作を許容する規制手段と
を備えていることを特徴とする遊技機。
【請求項5】
前記規制手段は、
遊技機後方に開放された開放部を有し、当該開放部から前記操作手段が突出しないようにして同操作手段を収容する収容部と、
前記開放部の遊技球の通過が規制されるとともに当該開放部を通じた前記操作手段の操作が許容されるように同開放部を細分化する仕切り部と
を有していることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記球通路は、前記カバー体の上方に配されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5のいずれか1つに記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【公開番号】特開2012−130382(P2012−130382A)
【公開日】平成24年7月12日(2012.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−282863(P2010−282863)
【出願日】平成22年12月20日(2010.12.20)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年7月12日(2012.7.12)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年12月20日(2010.12.20)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
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