遊技機
【課題】遊技領域に対する不正なアクセスを好適に抑制することができる遊技機を提供する。
【解決手段】パチンコ機は、遊技盤80と、同遊技盤80の前面から遊技機前方へ起立し当該遊技盤80の前面に遊技領域PE及び同遊技領域PEへ遊技球を誘導する誘導部103を区画形成する誘導レール103と、少なくとも遊技領域PEを遊技機前方から覆う前扉枠とを備えており、前扉枠に設けられたガラスパネルを通じて遊技領域PEが視認可能となっている。遊技盤80には、誘導レール100(詳しくは外レール103)の少なくとも一部を遊技領域PEの外側から覆うレールカバー400が設けられており、レールカバー400における前側の端部は、外レール103における前側の端部よりも上記ガラスパネル側へ突出するようにして形成されている。
【解決手段】パチンコ機は、遊技盤80と、同遊技盤80の前面から遊技機前方へ起立し当該遊技盤80の前面に遊技領域PE及び同遊技領域PEへ遊技球を誘導する誘導部103を区画形成する誘導レール103と、少なくとも遊技領域PEを遊技機前方から覆う前扉枠とを備えており、前扉枠に設けられたガラスパネルを通じて遊技領域PEが視認可能となっている。遊技盤80には、誘導レール100(詳しくは外レール103)の少なくとも一部を遊技領域PEの外側から覆うレールカバー400が設けられており、レールカバー400における前側の端部は、外レール103における前側の端部よりも上記ガラスパネル側へ突出するようにして形成されている。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技盤と、
前記遊技盤の前面から遊技機前方へ起立して、当該遊技盤の前面に遊技領域及びその遊技領域へ遊技球を誘導する誘導部を区画形成する区画部と、
前記遊技盤を着脱可能に支持する支持枠と、
少なくとも前記遊技領域を遊技機前方から覆う扉体と
を備え、
前記支持枠に対して前記遊技盤が遊技機前方から取り付けられ、前記扉体に設けられたパネル部を通じて前記遊技領域を視認可能となっており、
前記遊技領域に設けられた入球部への入球に基づいて、遊技者に特典が付与される遊技機において、
前記遊技盤に設けられ、前記区画部の少なくとも一部を前記遊技領域の外側から覆うカバー部を備え、
前記カバー部における前側の端部は、前記区画部における前側の端部よりも前記パネル部側へ突出するようにして形成されていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記扉体は、前記支持枠に対して回動可能に取り付けられており、
前記カバー部は、前記区画部において前記扉体の回動基端部寄りとなる部分を覆うようにして配設されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記カバー部は、前記区画部において少なくとも前記誘導部の入口部分を構成している箇所を前記遊技領域の外側から覆うようにして配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
遊技球を発射する遊技球発射装置を備え、
前記遊技球発射装置は、遊技球の発射方向を規定する発射レールを有し、
前記誘導部は、当該誘導部の前記入口部分が前記発射レールの延長上に位置するようにして形成されており、
前記カバー部は、前記区画部に対向する壁状をなしており、
前記カバー部において少なくとも前記区画部における前記入口部分を構成している箇所の外側に位置している部分は、前記区画部との間隔が拡がる側への変形又は変位が許容されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記カバー部は、前記区画部に沿って延びているとともに、撓み変形可能な弾性体によって構成されており、
さらに、前記カバー部は前記遊技盤の前面に沿った撓み変形と比較して同遊技盤の厚さ方向への撓み変形が困難となるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記カバー部は、前記区画部に沿って延びているとともに、撓み変形可能な弾性体によって構成されており、
さらに、前記カバー部は、前記入口部分に対して当該カバー部の長手方向にてずれた位置で前記遊技盤に固定されているとともに、少なくとも前記入口部分側の端部が自由端となっていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の遊技機。
【請求項7】
前記カバー部における前側の端部には、前記遊技領域側に凸となる突部が形成されており、
前記扉体が閉じている場合に前記突部が前記パネル部と前記区画部との間に留まるようにして前記カバー部の変形又は変位を規制する規制部を有し、
前記扉体が開放されている状況下においては、前記規制部による規制が解除されることにより、遊技機正面視にて前記区画部と前記突部との重なりが回避される位置への前記カバー部の変形又は変位が許容されることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1つに記載の遊技機。
【請求項1】
遊技盤と、
前記遊技盤の前面から遊技機前方へ起立して、当該遊技盤の前面に遊技領域及びその遊技領域へ遊技球を誘導する誘導部を区画形成する区画部と、
前記遊技盤を着脱可能に支持する支持枠と、
少なくとも前記遊技領域を遊技機前方から覆う扉体と
を備え、
前記支持枠に対して前記遊技盤が遊技機前方から取り付けられ、前記扉体に設けられたパネル部を通じて前記遊技領域を視認可能となっており、
前記遊技領域に設けられた入球部への入球に基づいて、遊技者に特典が付与される遊技機において、
前記遊技盤に設けられ、前記区画部の少なくとも一部を前記遊技領域の外側から覆うカバー部を備え、
前記カバー部における前側の端部は、前記区画部における前側の端部よりも前記パネル部側へ突出するようにして形成されていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記扉体は、前記支持枠に対して回動可能に取り付けられており、
前記カバー部は、前記区画部において前記扉体の回動基端部寄りとなる部分を覆うようにして配設されていることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記カバー部は、前記区画部において少なくとも前記誘導部の入口部分を構成している箇所を前記遊技領域の外側から覆うようにして配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
遊技球を発射する遊技球発射装置を備え、
前記遊技球発射装置は、遊技球の発射方向を規定する発射レールを有し、
前記誘導部は、当該誘導部の前記入口部分が前記発射レールの延長上に位置するようにして形成されており、
前記カバー部は、前記区画部に対向する壁状をなしており、
前記カバー部において少なくとも前記区画部における前記入口部分を構成している箇所の外側に位置している部分は、前記区画部との間隔が拡がる側への変形又は変位が許容されていることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記カバー部は、前記区画部に沿って延びているとともに、撓み変形可能な弾性体によって構成されており、
さらに、前記カバー部は前記遊技盤の前面に沿った撓み変形と比較して同遊技盤の厚さ方向への撓み変形が困難となるように構成されていることを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記カバー部は、前記区画部に沿って延びているとともに、撓み変形可能な弾性体によって構成されており、
さらに、前記カバー部は、前記入口部分に対して当該カバー部の長手方向にてずれた位置で前記遊技盤に固定されているとともに、少なくとも前記入口部分側の端部が自由端となっていることを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の遊技機。
【請求項7】
前記カバー部における前側の端部には、前記遊技領域側に凸となる突部が形成されており、
前記扉体が閉じている場合に前記突部が前記パネル部と前記区画部との間に留まるようにして前記カバー部の変形又は変位を規制する規制部を有し、
前記扉体が開放されている状況下においては、前記規制部による規制が解除されることにより、遊技機正面視にて前記区画部と前記突部との重なりが回避される位置への前記カバー部の変形又は変位が許容されることを特徴とする請求項4乃至請求項6のいずれか1つに記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【公開番号】特開2012−130385(P2012−130385A)
【公開日】平成24年7月12日(2012.7.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−282866(P2010−282866)
【出願日】平成22年12月20日(2010.12.20)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年7月12日(2012.7.12)
【国際特許分類】
【出願日】平成22年12月20日(2010.12.20)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
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