遊技機
【課題】始動条件の成立に基づき複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを実行し、該変動表示ゲームの停止結果に基づいて遊技者に所定の遊技価値を付与することが可能な遊技機において、変動表示ゲームの進行制御を阻害しないように、遊技機と遊技者所有の通信端末(携帯電話等)との接続(通信)を確立するペアリングを実行する。
【解決手段】遊技者からの所定の操作入力を受け付けることが可能な操作受付手段(操作ボタン25)が受け付けた操作入力に基づき、無線通信手段(無線通信部91)を介して通信範囲内に存在する通信端末90との接続を確立するペアリング処理を実行可能なペアリング手段(演出制御装置300)が、変動表示ゲームが実行されていない状態における操作入力によりペアリング処理を実行する。
【解決手段】遊技者からの所定の操作入力を受け付けることが可能な操作受付手段(操作ボタン25)が受け付けた操作入力に基づき、無線通信手段(無線通信部91)を介して通信範囲内に存在する通信端末90との接続を確立するペアリング処理を実行可能なペアリング手段(演出制御装置300)が、変動表示ゲームが実行されていない状態における操作入力によりペアリング処理を実行する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
始動条件の成立に基づき複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを実行し、該変動表示ゲームの停止結果に基づいて遊技者に所定の遊技価値を付与することが可能な遊技機において、
遊技機から受信した遊技に関わるデータに基づく動作が可能な通信端末が予め設定された通信範囲内に存在することで当該通信端末との無線通信を可能とする無線通信手段と、
遊技者からの所定の操作入力を受け付けることが可能な操作受付手段と、
前記操作受付手段が受け付けた操作入力に基づき、前記無線通信手段を介して前記通信範囲内に存在する通信端末との接続を確立するペアリング処理を実行可能なペアリング手段と、
前記ペアリング処理によりペアリング状態となった通信端末に対して前記無線通信手段を介して前記遊技に関わるデータを送信可能な遊技データ送信手段と、を備え、
前記ペアリング手段は、前記変動表示ゲームが実行されていない状態における前記操作入力により、前記ペアリング処理を実行することを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記ペアリング手段は、前記ペアリング処理の実行中に前記変動表示ゲームの実行が開始された場合には、当該ペアリング処理を中断または中止することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記変動表示ゲームの演出画像を表示することが可能な表示手段と、
前記変動表示ゲームの進行に対応する演出画像を前記表示手段に表示させることが可能な演出画像表示手段と、
前記ペアリング手段によるペアリング処理を進行させるための案内画像を前記表示手段に表示させることが可能な案内画像表示手段と、
前記ペアリング処理が中断または中止されたことに基づき、前記表示手段における表示を前記案内画像表示手段による案内画像の表示から前記演出画像表示手段による演出画像の表示に切り替える演出表示移行手段と、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記変動表示ゲームが実行されていないことに基づき、前記表示手段における表示を前記演出画像表示手段による演出画像の表示から前記案内画像表示手段による案内画像の表示に切り替える案内表示移行手段と、を備えたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
所定の解除条件の成立に基づき、前記ペアリング手段によりペアリング処理された通信端末とのペアリング状態を解除することが可能なペアリング解除手段と、
前記ペアリング状態が成立しているか否かに拘わらず前記変動表示ゲームの実行に関する履歴情報を累積記憶する第1履歴記憶手段と、
前記ペアリング状態の成立から当該ペアリング状態が解除されるまでの前記履歴情報を前記第1履歴記憶手段とは別個に累積記憶する第2履歴記憶手段と、を備え、
前記遊技データ送信手段は、
前記変動表示ゲームの実行中に当該変動表示ゲームの結果を示唆する予告画像データを前記遊技に関わるデータとして送信する予告画像データ送信手段と、
予め定められた送信条件の成立に基づき、前記第1履歴記憶手段に記憶された履歴情報及び前記第2履歴記憶手段に記憶された履歴情報のうち少なくとも後者を送信する履歴情報送信手段と、を含むことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の遊技機。
【請求項6】
前記ペアリング手段は、
前記ペアリング処理を開始するための操作入力に基づき、前記無線通信手段を介して前記通信範囲内に存在する通信端末を探索してペアリング処理を開始する端末探索手段と、
前記通信端末を特定するための操作入力に基づき、前記端末探索手段により探索された通信端末から前記ペアリング処理の対象とする通信端末を特定する端末特定手段と、
前記通信端末を認証するためのパスキーの操作入力に基づき、予め設定された設定桁数のパスキーを設定するキー設定手段と、
前記通信端末とパスキーを確認するための操作入力に基づき、前記端末特定手段が特定した通信端末との間で前記キー設定手段により設定されたパスキーの確認を行うキー確認手段と、
前記キー確認手段によりパスキーが正当であると確認されたことに基づき、当該確認を行った通信端末との接続を確立してペアリング処理を完了する接続確立手段と、を備えてなり、
前記パスキー設定手段によるパスキーの設定中に前記変動表示ゲームが開始された場合には、設定されたパスキーが前記設定桁数に到達していることに基づき前記キー確認手段によってパスキーの確認を行い、当該パスキーが正当であると確認されたことに基づき前記接続確立手段によりペアリング処理を完了することを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の遊技機。
【請求項7】
前記ペアリング手段は、前記キー確認手段によるパスキーの確認中に前記変動表示ゲームが開始された場合には、前記キー確認手段によるパスキーの確認を継続して行い、当該パスキーが正当であると確認されたことに基づき前記接続確立手段によりペアリング処理を完了することを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
【請求項1】
始動条件の成立に基づき複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを実行し、該変動表示ゲームの停止結果に基づいて遊技者に所定の遊技価値を付与することが可能な遊技機において、
遊技機から受信した遊技に関わるデータに基づく動作が可能な通信端末が予め設定された通信範囲内に存在することで当該通信端末との無線通信を可能とする無線通信手段と、
遊技者からの所定の操作入力を受け付けることが可能な操作受付手段と、
前記操作受付手段が受け付けた操作入力に基づき、前記無線通信手段を介して前記通信範囲内に存在する通信端末との接続を確立するペアリング処理を実行可能なペアリング手段と、
前記ペアリング処理によりペアリング状態となった通信端末に対して前記無線通信手段を介して前記遊技に関わるデータを送信可能な遊技データ送信手段と、を備え、
前記ペアリング手段は、前記変動表示ゲームが実行されていない状態における前記操作入力により、前記ペアリング処理を実行することを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記ペアリング手段は、前記ペアリング処理の実行中に前記変動表示ゲームの実行が開始された場合には、当該ペアリング処理を中断または中止することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記変動表示ゲームの演出画像を表示することが可能な表示手段と、
前記変動表示ゲームの進行に対応する演出画像を前記表示手段に表示させることが可能な演出画像表示手段と、
前記ペアリング手段によるペアリング処理を進行させるための案内画像を前記表示手段に表示させることが可能な案内画像表示手段と、
前記ペアリング処理が中断または中止されたことに基づき、前記表示手段における表示を前記案内画像表示手段による案内画像の表示から前記演出画像表示手段による演出画像の表示に切り替える演出表示移行手段と、を備えたことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記変動表示ゲームが実行されていないことに基づき、前記表示手段における表示を前記演出画像表示手段による演出画像の表示から前記案内画像表示手段による案内画像の表示に切り替える案内表示移行手段と、を備えたことを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
所定の解除条件の成立に基づき、前記ペアリング手段によりペアリング処理された通信端末とのペアリング状態を解除することが可能なペアリング解除手段と、
前記ペアリング状態が成立しているか否かに拘わらず前記変動表示ゲームの実行に関する履歴情報を累積記憶する第1履歴記憶手段と、
前記ペアリング状態の成立から当該ペアリング状態が解除されるまでの前記履歴情報を前記第1履歴記憶手段とは別個に累積記憶する第2履歴記憶手段と、を備え、
前記遊技データ送信手段は、
前記変動表示ゲームの実行中に当該変動表示ゲームの結果を示唆する予告画像データを前記遊技に関わるデータとして送信する予告画像データ送信手段と、
予め定められた送信条件の成立に基づき、前記第1履歴記憶手段に記憶された履歴情報及び前記第2履歴記憶手段に記憶された履歴情報のうち少なくとも後者を送信する履歴情報送信手段と、を含むことを特徴とする請求項1から4の何れか一項に記載の遊技機。
【請求項6】
前記ペアリング手段は、
前記ペアリング処理を開始するための操作入力に基づき、前記無線通信手段を介して前記通信範囲内に存在する通信端末を探索してペアリング処理を開始する端末探索手段と、
前記通信端末を特定するための操作入力に基づき、前記端末探索手段により探索された通信端末から前記ペアリング処理の対象とする通信端末を特定する端末特定手段と、
前記通信端末を認証するためのパスキーの操作入力に基づき、予め設定された設定桁数のパスキーを設定するキー設定手段と、
前記通信端末とパスキーを確認するための操作入力に基づき、前記端末特定手段が特定した通信端末との間で前記キー設定手段により設定されたパスキーの確認を行うキー確認手段と、
前記キー確認手段によりパスキーが正当であると確認されたことに基づき、当該確認を行った通信端末との接続を確立してペアリング処理を完了する接続確立手段と、を備えてなり、
前記パスキー設定手段によるパスキーの設定中に前記変動表示ゲームが開始された場合には、設定されたパスキーが前記設定桁数に到達していることに基づき前記キー確認手段によってパスキーの確認を行い、当該パスキーが正当であると確認されたことに基づき前記接続確立手段によりペアリング処理を完了することを特徴とする請求項1から5の何れか一項に記載の遊技機。
【請求項7】
前記ペアリング手段は、前記キー確認手段によるパスキーの確認中に前記変動表示ゲームが開始された場合には、前記キー確認手段によるパスキーの確認を継続して行い、当該パスキーが正当であると確認されたことに基づき前記接続確立手段によりペアリング処理を完了することを特徴とする請求項6に記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【公開番号】特開2012−200521(P2012−200521A)
【公開日】平成24年10月22日(2012.10.22)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−70140(P2011−70140)
【出願日】平成23年3月28日(2011.3.28)
【出願人】(000132747)株式会社ソフイア (2,465)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成24年10月22日(2012.10.22)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年3月28日(2011.3.28)
【出願人】(000132747)株式会社ソフイア (2,465)
【Fターム(参考)】
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