遊技機
【課題】遊技への注目度を好適に高めることが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】パチンコ機10の前扉枠14には、遊技者により操作される操作スイッチ機構502が設けられており、この操作スイッチ機構502が操作されることで図柄表示装置の表示画面等にて所定の演出が実行される構成となっている。操作スイッチ機構502は異なる複数の操作対象として押しボタン部材550とカバー体530とを有している。カバー体530については、通常はカバー用ストッパ装置によってその操作が規制されている。特定の遊技回にて押しボタン部材550が操作された場合、詳しくは操作受付期間中の押しボタン部材550の操作回数が予め設定された規定回数に達した場合には、押しボタン部材550が操作された遊技回の後に実行される遊技回にてカバー用ストッパ装置による操作規制が解除されることでカバー体530の操作が可能となる。
【解決手段】パチンコ機10の前扉枠14には、遊技者により操作される操作スイッチ機構502が設けられており、この操作スイッチ機構502が操作されることで図柄表示装置の表示画面等にて所定の演出が実行される構成となっている。操作スイッチ機構502は異なる複数の操作対象として押しボタン部材550とカバー体530とを有している。カバー体530については、通常はカバー用ストッパ装置によってその操作が規制されている。特定の遊技回にて押しボタン部材550が操作された場合、詳しくは操作受付期間中の押しボタン部材550の操作回数が予め設定された規定回数に達した場合には、押しボタン部材550が操作された遊技回の後に実行される遊技回にてカバー用ストッパ装置による操作規制が解除されることでカバー体530の操作が可能となる。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
遊技者により操作される操作手段と、
前記操作手段の操作に基づいて演出を実行する演出実行手段と
を備えた遊技機において、
前記演出実行手段は、
前記操作手段にて第1特定操作が行われたか否かを判定する第1特定操作判定手段と、
前記第1特定操作判定手段により前記第1特定操作が行われたと判定されたことに基づいて、第1特定操作が行われた遊技回よりも後の遊技回にて同操作手段に対する第2特定操作を許可する許可手段と
を有していることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
所定の発射操作に基づいて遊技領域へ遊技球を発射する遊技球発射手段と、
前記遊技領域に設けられ、遊技球が入球する入球部と、
前記入球部に遊技球が入球したことに基づいて特別情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段の取得した特別情報を記憶する取得情報記憶手段と、
前記取得情報記憶手段に記憶されている特別情報が、予め定められた移行情報に対応しているか否かの移行判定を行う移行判定手段と、
前記移行判定手段による移行判定の結果が、判定対象の特別情報が前記移行情報に対応しているとする移行対応結果となったことに基づいて、遊技状態を遊技者に有利な特別遊技状態に移行させる特別遊技状態移行手段と、
前記移行判定手段により前記移行判定が行われることに先立って又は前記移行判定手段により前記移行判定が行われたことに基づいて遊技回用動作が開始され、前記移行判定手段の判定結果に対応した停止結果とし前記遊技回用動作が終了されることを遊技回の1回として、前記取得情報記憶手段に記憶されている特別情報に応じて各遊技回の前記遊技回用動作が行われるように所定の報知手段を制御する遊技回制御手段と、
を備え、
前記取得情報記憶手段に前記特別情報が記憶されている場合に、前記第1特定操作が許可されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記許可手段は、前記第1特定操作が行われた際に前記取得情報記憶手段に記憶されている特別情報にかかる遊技回にて前記第2特定操作を許可し得ることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記取得情報記憶手段に記憶されている所定の特別情報が前記移行判定の対象となった場合における判定結果を反映する情報を、当該所定の特別情報が前記移行判定の対象となるよりも前のタイミングにおいて特定する先特定手段と、
前記第1特定操作判定手段によって前記第1特定操作が行われたと判定されたことに基づいて前記第2特定操作を許可するか否かを決定する決定手段と
を備え、
前記決定手段は、
前記先特定手段による特定の結果が前記特別遊技状態への移行に対応するものである場合に前記第2特定操作を許可するか否かを決定する手段と、
前記先特定手段による特定の結果が前記特別遊技状態への移行に対応しないものである場合に前記第2特定操作を許可するか否かを決定する手段と
を有していることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記取得情報記憶手段は、前記情報取得手段によって取得された特別情報を複数の数として予め定められた規定数を上限として記憶するものであり、
前記第1特定操作が行われた際に前記特別情報が複数記憶されている場合に、それら各特別情報にかかる遊技回のうち前記第2特定操作が許可される対象を選択する対象選択手段を備えていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記対象選択手段は、
前記取得情報記憶手段に記憶されている特別情報のうち前記特別遊技状態への移行に対応したものにかかる遊技回にて前記第2特定操作を許可するようにして前記選択を行う第1選択手段と、
前記第1選択手段によって第2特別操作を許可する選択がなされた場合に、前記取得情報記憶手段に記憶されている特別情報のうち前記特別遊技状態への移行に対応するものよりも前に記憶されているものにかかる遊技回にて前記第2特別操作を許可するようにして前記選択を行う第2選択手段と
を有していることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
【請求項7】
前記許可手段は、前記第1特定操作が行われた後の複数の遊技回にて前記第2特定操作を許可し得るものであり、
前記許可手段によって前記第2特定操作が許可された遊技回にて前記第2特定操作が行われたか否かを判定する第2特定操作判定手段と、
複数の遊技回にて前記第2特定操作が許可された場合であっても、それら各遊技回のうち先の遊技回にて前記第2特定操作が行われていないと前記第2特定操作判定手段が判定した場合には、後の遊技回における前記許可手段による前記第2特定操作の許可を無効とする手段と
を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の遊技機。
【請求項8】
前記操作手段は遊技者の操作に伴う所定の変位又は変形を規制する規制状態から当該規制を解除する解除状態に切替可能に設けられた規制装置を備え、
前記規制装置が前記解除状態となっている状況下での前記操作手段の変位又は変形に基づいて、前記第2特定操作が行われたか否かが判定される構成となっており、
前記許可手段は、前記第1特定操作判定手段によって前記第1特定操作が行われたと判定されたことに基づいて前記規制装置を前記規制状態から前記解除状態に切り替えることにより、前記第2特定操作を許可するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載の遊技機。
【請求項1】
遊技者により操作される操作手段と、
前記操作手段の操作に基づいて演出を実行する演出実行手段と
を備えた遊技機において、
前記演出実行手段は、
前記操作手段にて第1特定操作が行われたか否かを判定する第1特定操作判定手段と、
前記第1特定操作判定手段により前記第1特定操作が行われたと判定されたことに基づいて、第1特定操作が行われた遊技回よりも後の遊技回にて同操作手段に対する第2特定操作を許可する許可手段と
を有していることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
所定の発射操作に基づいて遊技領域へ遊技球を発射する遊技球発射手段と、
前記遊技領域に設けられ、遊技球が入球する入球部と、
前記入球部に遊技球が入球したことに基づいて特別情報を取得する情報取得手段と、
前記情報取得手段の取得した特別情報を記憶する取得情報記憶手段と、
前記取得情報記憶手段に記憶されている特別情報が、予め定められた移行情報に対応しているか否かの移行判定を行う移行判定手段と、
前記移行判定手段による移行判定の結果が、判定対象の特別情報が前記移行情報に対応しているとする移行対応結果となったことに基づいて、遊技状態を遊技者に有利な特別遊技状態に移行させる特別遊技状態移行手段と、
前記移行判定手段により前記移行判定が行われることに先立って又は前記移行判定手段により前記移行判定が行われたことに基づいて遊技回用動作が開始され、前記移行判定手段の判定結果に対応した停止結果とし前記遊技回用動作が終了されることを遊技回の1回として、前記取得情報記憶手段に記憶されている特別情報に応じて各遊技回の前記遊技回用動作が行われるように所定の報知手段を制御する遊技回制御手段と、
を備え、
前記取得情報記憶手段に前記特別情報が記憶されている場合に、前記第1特定操作が許可されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記許可手段は、前記第1特定操作が行われた際に前記取得情報記憶手段に記憶されている特別情報にかかる遊技回にて前記第2特定操作を許可し得ることを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記取得情報記憶手段に記憶されている所定の特別情報が前記移行判定の対象となった場合における判定結果を反映する情報を、当該所定の特別情報が前記移行判定の対象となるよりも前のタイミングにおいて特定する先特定手段と、
前記第1特定操作判定手段によって前記第1特定操作が行われたと判定されたことに基づいて前記第2特定操作を許可するか否かを決定する決定手段と
を備え、
前記決定手段は、
前記先特定手段による特定の結果が前記特別遊技状態への移行に対応するものである場合に前記第2特定操作を許可するか否かを決定する手段と、
前記先特定手段による特定の結果が前記特別遊技状態への移行に対応しないものである場合に前記第2特定操作を許可するか否かを決定する手段と
を有していることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記取得情報記憶手段は、前記情報取得手段によって取得された特別情報を複数の数として予め定められた規定数を上限として記憶するものであり、
前記第1特定操作が行われた際に前記特別情報が複数記憶されている場合に、それら各特別情報にかかる遊技回のうち前記第2特定操作が許可される対象を選択する対象選択手段を備えていることを特徴とする請求項3又は請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記対象選択手段は、
前記取得情報記憶手段に記憶されている特別情報のうち前記特別遊技状態への移行に対応したものにかかる遊技回にて前記第2特定操作を許可するようにして前記選択を行う第1選択手段と、
前記第1選択手段によって第2特別操作を許可する選択がなされた場合に、前記取得情報記憶手段に記憶されている特別情報のうち前記特別遊技状態への移行に対応するものよりも前に記憶されているものにかかる遊技回にて前記第2特別操作を許可するようにして前記選択を行う第2選択手段と
を有していることを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
【請求項7】
前記許可手段は、前記第1特定操作が行われた後の複数の遊技回にて前記第2特定操作を許可し得るものであり、
前記許可手段によって前記第2特定操作が許可された遊技回にて前記第2特定操作が行われたか否かを判定する第2特定操作判定手段と、
複数の遊技回にて前記第2特定操作が許可された場合であっても、それら各遊技回のうち先の遊技回にて前記第2特定操作が行われていないと前記第2特定操作判定手段が判定した場合には、後の遊技回における前記許可手段による前記第2特定操作の許可を無効とする手段と
を備えていることを特徴とする請求項1乃至請求項6のいずれか1つに記載の遊技機。
【請求項8】
前記操作手段は遊技者の操作に伴う所定の変位又は変形を規制する規制状態から当該規制を解除する解除状態に切替可能に設けられた規制装置を備え、
前記規制装置が前記解除状態となっている状況下での前記操作手段の変位又は変形に基づいて、前記第2特定操作が行われたか否かが判定される構成となっており、
前記許可手段は、前記第1特定操作判定手段によって前記第1特定操作が行われたと判定されたことに基づいて前記規制装置を前記規制状態から前記解除状態に切り替えることにより、前記第2特定操作を許可するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項7のいずれか1つに記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図70】
【公開番号】特開2013−22075(P2013−22075A)
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−157057(P2011−157057)
【出願日】平成23年7月15日(2011.7.15)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年2月4日(2013.2.4)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年7月15日(2011.7.15)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
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