遊技機
【課題】立体画像演出と役物演出とに関連性を持たせることで演出の相乗効果を生じさせ、よりインパクトの大きな演出を実行可能とする。
【解決手段】遊技機10において、表示装置41の周囲かつ当該表示装置41の表示面41aよりも前方に配置され、所定条件に基づき動作を行う可動役物(第1役物A40d11、第1役物B40d12、第1役物C40d13および第2役物40d2)を備え、表示装置41は、表示面41aにおいて視認される平面画像と、表示面41aより前または後、もしくは前後方向において視認される立体画像と、を表示可能に構成され、演出制御装置300は、立体画像が視認される表示面41aからの位置を複数の離間位置から選択し、選択した離間位置に立体画像を出現させることが可能であり、可動役物の表示面41aからの位置と対応した離間位置に立体画像を出現させた場合に、当該可動役物を動作させる演出を実行可能である。
【解決手段】遊技機10において、表示装置41の周囲かつ当該表示装置41の表示面41aよりも前方に配置され、所定条件に基づき動作を行う可動役物(第1役物A40d11、第1役物B40d12、第1役物C40d13および第2役物40d2)を備え、表示装置41は、表示面41aにおいて視認される平面画像と、表示面41aより前または後、もしくは前後方向において視認される立体画像と、を表示可能に構成され、演出制御装置300は、立体画像が視認される表示面41aからの位置を複数の離間位置から選択し、選択した離間位置に立体画像を出現させることが可能であり、可動役物の表示面41aからの位置と対応した離間位置に立体画像を出現させた場合に、当該可動役物を動作させる演出を実行可能である。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示可能な装飾表示装置と、遊技領域を流下する遊技球の始動入賞領域への入賞に基づき前記変動表示ゲームの進行制御を行う遊技制御手段と、当該遊技制御手段からの指令情報に基づき前記変動表示ゲームの表示制御を行う演出制御手段と、を備え、
前記変動表示ゲームの停止結果態様が予め定めた特別結果態様となった場合に、遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生可能な遊技機において、
前記装飾表示装置の周囲かつ当該装飾表示装置の表示面よりも前方に配置され、所定条件に基づき動作を行う可動役物を備え、
前記装飾表示装置は、前記表示面において視認される平面画像と、前記表示面より前または後、もしくは前後方向において視認される立体画像と、を表示可能に構成され、
前記演出制御手段は、
前記立体画像が視認される前記表示面からの位置を複数の離間位置から選択し、選択した離間位置に前記立体画像を出現させることが可能であり、
前記可動役物の前記表示面からの位置と対応した離間位置に前記立体画像を出現させた場合に、当該可動役物を動作させる演出を実行可能であることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記演出には、遊技者に前記特別結果態様となる可能性を報知する第1演出と、当該第1演出よりも前記特別結果態様となる可能性が高い旨を報知する第2演出と、が含まれ、
前記演出制御手段は、前記第1演出が実行される場合と前記第2演出が実行される場合とで、それぞれ異なる前記離間位置を選択可能であり、
前記可動役物は、前記第1演出が実行される場合に選択される離間位置と対応した位置に配置され、前記第1演出が実行される場合に作動する第1役物と、前記第2演出が実行される場合に選択される離間位置と対応した位置に配置され、前記第2演出が実行される場合に作動する第2役物と、により構成されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第2役物は、前記第1役物よりも前記表示面から離れた位置に配置され、
前記演出制御手段は、所定条件の成立に応じて、前記選択した離間位置よりも前記表示面に近い位置から当該選択した離間位置へと前記立体画像の前後方向の出現位置を変更することを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記遊技制御手段は、
前記始動入賞領域への遊技球の入賞に基づき前記変動表示ゲームの実行に関する複数の乱数を抽出し、当該変動表示ゲームの始動記憶として所定個数を上限に記憶することが可能な始動記憶保留手段と、
前記始動記憶保留手段に始動記憶として記憶された乱数に基づき前記変動表示ゲームの結果を当該変動表示ゲームの開始前に判定し、遊技結果情報を生成する遊技結果事前判定手段と、
前記遊技結果事前判定手段により生成された遊技結果情報を事前判定情報として前記演出制御手段に送信することが可能な事前判定情報送信手段と、を備え、
前記演出制御手段は、
前記始動記憶保留手段に前記始動記憶が記憶されたことに基づき、当該始動記憶に対応する保留図柄を、遊技者に認識可能に前記装飾表示装置の保留表示領域に表示させる始動記憶表示手段と、
前記事前判定情報送信手段により送信された事前判定情報に基づき、対応する前記変動表示ゲームの実行内容または結果を事前に示唆する予告報知を実行することが可能な事前予告報知手段と、を備え、
前記第1役物が作動した場合に、変動中である前記変動表示ゲームが特別結果態様となる期待度を報知する予告演出を実行可能であり、
前記第2役物が作動した場合に、前記予告演出を実行可能であるとともに、前記事前予告報知手段によって前記予告報知を実行可能であることを特徴とする請求項2または3に記載の遊技機。
【請求項1】
複数の識別情報を変動表示する変動表示ゲームを表示可能な装飾表示装置と、遊技領域を流下する遊技球の始動入賞領域への入賞に基づき前記変動表示ゲームの進行制御を行う遊技制御手段と、当該遊技制御手段からの指令情報に基づき前記変動表示ゲームの表示制御を行う演出制御手段と、を備え、
前記変動表示ゲームの停止結果態様が予め定めた特別結果態様となった場合に、遊技者にとって有利な特別遊技状態を発生可能な遊技機において、
前記装飾表示装置の周囲かつ当該装飾表示装置の表示面よりも前方に配置され、所定条件に基づき動作を行う可動役物を備え、
前記装飾表示装置は、前記表示面において視認される平面画像と、前記表示面より前または後、もしくは前後方向において視認される立体画像と、を表示可能に構成され、
前記演出制御手段は、
前記立体画像が視認される前記表示面からの位置を複数の離間位置から選択し、選択した離間位置に前記立体画像を出現させることが可能であり、
前記可動役物の前記表示面からの位置と対応した離間位置に前記立体画像を出現させた場合に、当該可動役物を動作させる演出を実行可能であることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記演出には、遊技者に前記特別結果態様となる可能性を報知する第1演出と、当該第1演出よりも前記特別結果態様となる可能性が高い旨を報知する第2演出と、が含まれ、
前記演出制御手段は、前記第1演出が実行される場合と前記第2演出が実行される場合とで、それぞれ異なる前記離間位置を選択可能であり、
前記可動役物は、前記第1演出が実行される場合に選択される離間位置と対応した位置に配置され、前記第1演出が実行される場合に作動する第1役物と、前記第2演出が実行される場合に選択される離間位置と対応した位置に配置され、前記第2演出が実行される場合に作動する第2役物と、により構成されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記第2役物は、前記第1役物よりも前記表示面から離れた位置に配置され、
前記演出制御手段は、所定条件の成立に応じて、前記選択した離間位置よりも前記表示面に近い位置から当該選択した離間位置へと前記立体画像の前後方向の出現位置を変更することを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記遊技制御手段は、
前記始動入賞領域への遊技球の入賞に基づき前記変動表示ゲームの実行に関する複数の乱数を抽出し、当該変動表示ゲームの始動記憶として所定個数を上限に記憶することが可能な始動記憶保留手段と、
前記始動記憶保留手段に始動記憶として記憶された乱数に基づき前記変動表示ゲームの結果を当該変動表示ゲームの開始前に判定し、遊技結果情報を生成する遊技結果事前判定手段と、
前記遊技結果事前判定手段により生成された遊技結果情報を事前判定情報として前記演出制御手段に送信することが可能な事前判定情報送信手段と、を備え、
前記演出制御手段は、
前記始動記憶保留手段に前記始動記憶が記憶されたことに基づき、当該始動記憶に対応する保留図柄を、遊技者に認識可能に前記装飾表示装置の保留表示領域に表示させる始動記憶表示手段と、
前記事前判定情報送信手段により送信された事前判定情報に基づき、対応する前記変動表示ゲームの実行内容または結果を事前に示唆する予告報知を実行することが可能な事前予告報知手段と、を備え、
前記第1役物が作動した場合に、変動中である前記変動表示ゲームが特別結果態様となる期待度を報知する予告演出を実行可能であり、
前記第2役物が作動した場合に、前記予告演出を実行可能であるとともに、前記事前予告報知手段によって前記予告報知を実行可能であることを特徴とする請求項2または3に記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図2】
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【図12】
【図13】
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【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
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【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【公開番号】特開2013−34632(P2013−34632A)
【公開日】平成25年2月21日(2013.2.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−172520(P2011−172520)
【出願日】平成23年8月8日(2011.8.8)
【出願人】(000132747)株式会社ソフイア (2,465)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年2月21日(2013.2.21)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年8月8日(2011.8.8)
【出願人】(000132747)株式会社ソフイア (2,465)
【Fターム(参考)】
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