遊技機
【課題】始動口への遊技球の入賞に基づいて複数の識別情報を変動表示した後に結果を表示する変動表示ゲームを表示する変動表示装置を備え、該変動表示ゲームの実行結果が特別結果となる場合に遊技者に有利な特別遊技状態を発生する遊技機において、遊技状態に応じた、遊技者の興味を引くことのできる変動態様にて変動表示ゲームを行うことのできるようにする。
【解決手段】実行態様決定手段(遊技制御装置30)が直近の特別結果の種類に基づき、特定遊技状態において特殊変動態様を設定する期間を決定するようにする、また、演出制御手段(演出制御装置40)が、特定遊技状態における変動表示ゲームの実行回数が特定回数に到達する毎に、特殊変動態様が設定される期間が開始されるか否かを報知する所定の演出を実行する。
【解決手段】実行態様決定手段(遊技制御装置30)が直近の特別結果の種類に基づき、特定遊技状態において特殊変動態様を設定する期間を決定するようにする、また、演出制御手段(演出制御装置40)が、特定遊技状態における変動表示ゲームの実行回数が特定回数に到達する毎に、特殊変動態様が設定される期間が開始されるか否かを報知する所定の演出を実行する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
始動口への遊技球の入賞に基づいて複数の識別情報を変動表示した後に結果を表示する変動表示ゲームを表示する変動表示装置を備え、該変動表示ゲームの実行結果が特別結果となる場合に遊技者に有利な特別遊技状態を発生する遊技機において、
前記特別遊技状態の終了後から変動表示ゲームの実行回数が予め定められた所定回数となるまでの期間に亘り、再度特別遊技状態が発生する確率を通常よりも高めた特定遊技状態とすることが可能に構成され、
前記変動表示ゲームの実行態様を決定する実行態様決定手段と、
前記変動表示ゲームに関わる演出を実行する演出制御手段と、
前記実行態様決定手段により決定された実行態様に基づいて前記変動表示ゲームを実行制御するゲーム実行制御手段と、を備え、
前記実行態様決定手段により決定される変動表示ゲームの実行態様には、少なくとも、通常変動態様と、該通常変動態様とは異なる特殊変動態様と、が含まれ、
前記実行態様決定手段は、
直近の特別結果の種類に基づき、前記特定遊技状態において前記特殊変動態様を設定する期間を決定し、
前記演出制御手段は、
前記特定遊技状態における変動表示ゲームの実行回数が特定回数に到達する毎に、前記特殊変動態様が設定される期間が開始されるか否かを報知する所定の演出を実行することを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記始動口は、
第1始動口と、遊技球が入賞不可能な第1状態と遊技球が入賞可能な第2状態とに状態変換可能な第2始動口と、を備え、
前記第2始動口が前記第2状態に状態変換する期間を通常よりも増加し、前記第2始動口への入賞を容易にする入賞容易状態を発生する入賞容易状態発生手段と、
前記特定遊技状態の終了後に前記入賞容易状態発生手段により前記入賞容易状態を発生させるか否かを決定する入賞容易状態発生決定手段と、を備え、
前記入賞容易状態発生決定手段は、
直近の特別結果の種類に基づいて、前記特定遊技状態の終了後に予め定められた所定回数の変動表示ゲームに亘り、前記入賞容易状態発生手段により入賞容易状態を発生させるか否かを決定し、
前記実行態様決定手段は、
前記特殊変動態様が設定される期間の長さにより前記特定遊技状態の終了後に前記入賞容易状態が発生するか否かを示唆することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記特殊変動態様は、
実行される変動表示ゲームの結果が前記特別結果である場合にのみ、リーチ状態を発生する実行態様であり、
前記実行態様決定手段は、
前記特定遊技状態終了後における前記入賞容易状態での変動表示ゲームを、前記特殊変動態様にて実行することを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記始動口への遊技球の入賞に基づいて変動表示ゲームの実行権利を始動記憶として所定の上限数まで記憶する始動記憶手段を備え、
前記入賞容易状態発生手段は、前記特定遊技状態において前記入賞容易状態を発生し、
前記実行態様決定手段は、
前記特別遊技状態の終了時に、前記始動記憶手段に記憶されている始動記憶に基づく変動表示ゲームを、前記特殊変動態様にて実行することを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記特定遊技状態の終了後に前記入賞容易状態が発生することを遊技者に報知する報知手段を備え、
前記報知手段は、
前記特定遊技状態において前記特殊変動態様にて変動表示ゲームが実行されている場合に所定条件が成立することに基づき、前記特定遊技状態の終了後に前記入賞容易状態が発生することを報知することを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記演出制御手段は、
前記通常変動態様にて変動表示ゲームが実行されている場合には通常演出を選択し、
前記特殊変動態様にて変動表示ゲームが実行されている場合には前記通常演出とは異なる特殊演出を選択するように構成され、
前記通常変動態様にて変動表示ゲームが実行されている場合に特定条件が成立することに基づき、前記通常演出に替えて前記特殊演出を選択することを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
【請求項1】
始動口への遊技球の入賞に基づいて複数の識別情報を変動表示した後に結果を表示する変動表示ゲームを表示する変動表示装置を備え、該変動表示ゲームの実行結果が特別結果となる場合に遊技者に有利な特別遊技状態を発生する遊技機において、
前記特別遊技状態の終了後から変動表示ゲームの実行回数が予め定められた所定回数となるまでの期間に亘り、再度特別遊技状態が発生する確率を通常よりも高めた特定遊技状態とすることが可能に構成され、
前記変動表示ゲームの実行態様を決定する実行態様決定手段と、
前記変動表示ゲームに関わる演出を実行する演出制御手段と、
前記実行態様決定手段により決定された実行態様に基づいて前記変動表示ゲームを実行制御するゲーム実行制御手段と、を備え、
前記実行態様決定手段により決定される変動表示ゲームの実行態様には、少なくとも、通常変動態様と、該通常変動態様とは異なる特殊変動態様と、が含まれ、
前記実行態様決定手段は、
直近の特別結果の種類に基づき、前記特定遊技状態において前記特殊変動態様を設定する期間を決定し、
前記演出制御手段は、
前記特定遊技状態における変動表示ゲームの実行回数が特定回数に到達する毎に、前記特殊変動態様が設定される期間が開始されるか否かを報知する所定の演出を実行することを特徴とする遊技機。
【請求項2】
前記始動口は、
第1始動口と、遊技球が入賞不可能な第1状態と遊技球が入賞可能な第2状態とに状態変換可能な第2始動口と、を備え、
前記第2始動口が前記第2状態に状態変換する期間を通常よりも増加し、前記第2始動口への入賞を容易にする入賞容易状態を発生する入賞容易状態発生手段と、
前記特定遊技状態の終了後に前記入賞容易状態発生手段により前記入賞容易状態を発生させるか否かを決定する入賞容易状態発生決定手段と、を備え、
前記入賞容易状態発生決定手段は、
直近の特別結果の種類に基づいて、前記特定遊技状態の終了後に予め定められた所定回数の変動表示ゲームに亘り、前記入賞容易状態発生手段により入賞容易状態を発生させるか否かを決定し、
前記実行態様決定手段は、
前記特殊変動態様が設定される期間の長さにより前記特定遊技状態の終了後に前記入賞容易状態が発生するか否かを示唆することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
【請求項3】
前記特殊変動態様は、
実行される変動表示ゲームの結果が前記特別結果である場合にのみ、リーチ状態を発生する実行態様であり、
前記実行態様決定手段は、
前記特定遊技状態終了後における前記入賞容易状態での変動表示ゲームを、前記特殊変動態様にて実行することを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
【請求項4】
前記始動口への遊技球の入賞に基づいて変動表示ゲームの実行権利を始動記憶として所定の上限数まで記憶する始動記憶手段を備え、
前記入賞容易状態発生手段は、前記特定遊技状態において前記入賞容易状態を発生し、
前記実行態様決定手段は、
前記特別遊技状態の終了時に、前記始動記憶手段に記憶されている始動記憶に基づく変動表示ゲームを、前記特殊変動態様にて実行することを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
【請求項5】
前記特定遊技状態の終了後に前記入賞容易状態が発生することを遊技者に報知する報知手段を備え、
前記報知手段は、
前記特定遊技状態において前記特殊変動態様にて変動表示ゲームが実行されている場合に所定条件が成立することに基づき、前記特定遊技状態の終了後に前記入賞容易状態が発生することを報知することを特徴とする請求項4に記載の遊技機。
【請求項6】
前記演出制御手段は、
前記通常変動態様にて変動表示ゲームが実行されている場合には通常演出を選択し、
前記特殊変動態様にて変動表示ゲームが実行されている場合には前記通常演出とは異なる特殊演出を選択するように構成され、
前記通常変動態様にて変動表示ゲームが実行されている場合に特定条件が成立することに基づき、前記通常演出に替えて前記特殊演出を選択することを特徴とする請求項5に記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図41】
【図42】
【図43】
【図44】
【図45】
【図46】
【図47】
【図48】
【図49】
【図50】
【図51】
【図52】
【図53】
【図54】
【図55】
【図56】
【図57】
【図58】
【図59】
【図60】
【図61】
【図62】
【図63】
【図64】
【図65】
【図66】
【図67】
【図68】
【図69】
【公開番号】特開2013−48984(P2013−48984A)
【公開日】平成25年3月14日(2013.3.14)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2012−272998(P2012−272998)
【出願日】平成24年12月14日(2012.12.14)
【分割の表示】特願2009−221090(P2009−221090)の分割
【原出願日】平成21年9月25日(2009.9.25)
【出願人】(000132747)株式会社ソフイア (2,465)
【出願人】(000127628)株式会社エース電研 (339)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年3月14日(2013.3.14)
【国際特許分類】
【出願日】平成24年12月14日(2012.12.14)
【分割の表示】特願2009−221090(P2009−221090)の分割
【原出願日】平成21年9月25日(2009.9.25)
【出願人】(000132747)株式会社ソフイア (2,465)
【出願人】(000127628)株式会社エース電研 (339)
【Fターム(参考)】
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