遊技機
【課題】磁石などを用いる不正行為を好適に抑制可能な遊技機を提供すること。
【解決手段】揺れ検知手段により揺れが検知された場合には、設定手段によって、較正用の所定値が設定されるので、揺れ検知手段によって揺れが検知される度に、そのときの磁場に対して適切な較正用の所定値を設定することができる。よって、不適切な較正用の所定値を較正手段による較正に用いることを抑制できるので、不正に印加された磁場が磁場検出手段によって検出されなくなることを抑制でき、磁石などを用いる不正行為を好適に抑制できる。
【解決手段】揺れ検知手段により揺れが検知された場合には、設定手段によって、較正用の所定値が設定されるので、揺れ検知手段によって揺れが検知される度に、そのときの磁場に対して適切な較正用の所定値を設定することができる。よって、不適切な較正用の所定値を較正手段による較正に用いることを抑制できるので、不正に印加された磁場が磁場検出手段によって検出されなくなることを抑制でき、磁石などを用いる不正行為を好適に抑制できる。
Notice: Undefined index: DEJ in /mnt/www/gzt_disp.php on line 298
【特許請求の範囲】
【請求項1】
磁場の大きさに応じた情報又は値を出力する磁場検知手段を備えた遊技機において、
前記磁場検知手段は、
磁場の大きさに応じた値を検知する検知手段と、
その検知手段により検知された前記磁場の大きさに応じた値を、較正用の所定値を用いて較正する較正手段と、
その較正手段により較正された値に基づいて、磁場の大きさに応じた情報又は値を出力する出力手段とを含んで構成され、
前記遊技機は、
当該遊技機の揺れを検知する揺れ検知手段と、
その揺れ検知手段により揺れが検知された場合に、前記較正用の所定値を設定する設定手段を備えていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
動いた場合に磁場が発生する可動体を備え、
前記可動体は、
当該遊技機に電源が投入された後に動作を開始し、前記電源が遮断されるまで動作する第1可動体と、
当該遊技機に電源が投入された後、所定の時期において動作し、それ以外の時期には動作しない第2可動体とを含んで構成され、
前記設定手段は、前記揺れ検知手段により揺れが検知された場合に、前記第1可動体が動作し、かつ、前記第2可動体が動作していない場合には、前記較正用の所定値を設定するものであることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1可動体及び前記第2可動体の両方が動作している場合に、前記揺れ検知手段により揺れが検知された場合には、前記設定手段による前記較正用の所定値の設定を待機する待機手段と、
その待機手段により、前記設定手段による前記較正用の所定値の設定が待機されている場合には、前記第2可動体の動作が停止した場合に、前記設定手段による前記較正用の所定値の設定を実行する待機解除手段とを備えていることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
【請求項4】
前記磁場検知手段から出力された、前記磁場の大きさに応じた情報又は値が、所定の閾値を超える大きさの磁場が生じていることを示す情報又は値であるか否かを判断する判断手段と、
前記揺れ検知手段により揺れが検知されたことに基づき、前記設定手段によって前記較正用の所定値の設定が設定された後に、所定期間、前記判断手段により、前記所定の閾値を超える大きさの磁場が生じているとの判断がされた場合に、所定の報知を行う報知手段とを備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技機。
【請求項1】
磁場の大きさに応じた情報又は値を出力する磁場検知手段を備えた遊技機において、
前記磁場検知手段は、
磁場の大きさに応じた値を検知する検知手段と、
その検知手段により検知された前記磁場の大きさに応じた値を、較正用の所定値を用いて較正する較正手段と、
その較正手段により較正された値に基づいて、磁場の大きさに応じた情報又は値を出力する出力手段とを含んで構成され、
前記遊技機は、
当該遊技機の揺れを検知する揺れ検知手段と、
その揺れ検知手段により揺れが検知された場合に、前記較正用の所定値を設定する設定手段を備えていることを特徴とする遊技機。
【請求項2】
動いた場合に磁場が発生する可動体を備え、
前記可動体は、
当該遊技機に電源が投入された後に動作を開始し、前記電源が遮断されるまで動作する第1可動体と、
当該遊技機に電源が投入された後、所定の時期において動作し、それ以外の時期には動作しない第2可動体とを含んで構成され、
前記設定手段は、前記揺れ検知手段により揺れが検知された場合に、前記第1可動体が動作し、かつ、前記第2可動体が動作していない場合には、前記較正用の所定値を設定するものであることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
【請求項3】
前記第1可動体及び前記第2可動体の両方が動作している場合に、前記揺れ検知手段により揺れが検知された場合には、前記設定手段による前記較正用の所定値の設定を待機する待機手段と、
その待機手段により、前記設定手段による前記較正用の所定値の設定が待機されている場合には、前記第2可動体の動作が停止した場合に、前記設定手段による前記較正用の所定値の設定を実行する待機解除手段とを備えていることを特徴とする請求項2記載の遊技機。
【請求項4】
前記磁場検知手段から出力された、前記磁場の大きさに応じた情報又は値が、所定の閾値を超える大きさの磁場が生じていることを示す情報又は値であるか否かを判断する判断手段と、
前記揺れ検知手段により揺れが検知されたことに基づき、前記設定手段によって前記較正用の所定値の設定が設定された後に、所定期間、前記判断手段により、前記所定の閾値を超える大きさの磁場が生じているとの判断がされた場合に、所定の報知を行う報知手段とを備えていることを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の遊技機。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【公開番号】特開2013−51997(P2013−51997A)
【公開日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−190192(P2011−190192)
【出願日】平成23年8月31日(2011.8.31)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
【公開日】平成25年3月21日(2013.3.21)
【国際特許分類】
【出願日】平成23年8月31日(2011.8.31)
【出願人】(000144522)株式会社三洋物産 (4,662)
【Fターム(参考)】
[ Back to top ]