説明

遠隔リアルタイムにオーディおよび/またはビデオ(AV)信号を提供する通信フレームワークおよび接続方法

【課題】遠隔リアルタイムにオーディオおよび/またはビデオ(AV)信号を提供する接続方法を提供する。
【解決手段】ユーザー端末(111、121)から、選択されたAV端末(131、132、133、134、141、142、151、152、153)に対応する接続要求が受信されたとき、選択されたAV端末が複数のAV端末を含むAV端末グループに属するかどうかを判定し、選択されたAV端末がAV端末グループに属すると判定された場合に、選択されたAV端末および少なくとも1つの他のAV端末との接続を確立し、選択されたAV端末のAV信号をユーザー端末に転送するステップと、ユーザー端末からのスイッチコマンドに応答して、AV端末グループのなかのAV端末のうちの別のAV端末のAV信号をユーザー端末に転送するステップを含む。また、その接続方法を実行する通信フレームワークについても、開示される。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、第三世代(3G)電気通信網やインターネットを介してオーディオおよび/またはビデオ(AV)信号を提供する接続方法、および、その接続方法を用いて遠隔リアルタイムにAV信号を提供する通信フレームワークに関する。
【背景技術】
【0002】
オーディオおよび/またはビデオ(AV)信号を提供する従来の通信フレームワークは、ユーザー端末およびAV端末を含む。例えばパケットまたは第三世代(3G)対応のユーザー端末のようなユーザー端末は、例えばインターネットまたは3G電気通信網のようなネットワークを介して、例えばIPカメラまたは3G対応カメラのようなAV端末との接続を確立し、AV信号を受信する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
上述した従来の通信フレームワークは、ネットワークにおける固有の遅延のため、ユーザー端末は、ユーザー端末がそのAV信号を受信するためにAV端末との接続を確立するたびに、少なくとも10秒間待たなければならないという欠点がある。また、従来の通信フレームワークは、単にユーザー端末とAV端末との間の1対1接続を許容する。このように、1つのユーザー端末は一度に1つのAV端末にアクセスできるだけである。
【0004】
それ故に、本発明の目的は、遠隔リアルタイムにオーディオおよび/またはビデオ(AV)信号を提供する通信フレームワークおよび方法を提供することである。
【課題を解決するための手段】
【0005】
本発明の一態様によれば、遠隔リアルタイムにオーディオおよび/またはビデオ(AV)信号を提供する接続方法は、以下のステップを備える。
(A)ユーザー端末から、選択されたAV端末に対応する接続要求が受信されたとき、AVプラットフォームを、少なくとも1つの他のAV端末を含み、選択されたAV端末および前記少なくとも1つの他のAV端末の各々は周囲環境のAV信号を提供するものであるAV端末グループに属するかどうかを判定することができるようにするステップ
(B)ステップ(A)において、選択されたAV端末がAV端末グループに属すると判定された場合に、
AVプラットフォームを、AV端末グループのなかの選択されたAV端末および前記少なくとも1つの他のAV端末との接続を確立し、選択されたAV端末のAV信号をユーザー端末に転送することができるようにし、
ユーザー端末からのスイッチコマンドに応答して、AVプラットフォームを、AV端末グループのなかのAV端末のうちの別のAV端末のAV信号をユーザー端末に転送することができるようにするステップ
(C)ステップ(A)において、選択されたAV端末がAV端末グループに属さないと判定された場合に、AVプラットフォームを、選択されたAV端末との接続を確立し、選択されたAV端末のAV信号をユーザー端末に転送することができるようにするステップ
【0006】
本発明の別の態様によれば、通信フレームワークは、AV端末グループ、AVプラットフォームおよびユーザー端末を備える。AV端末グループは、複数のAV端末を含み、その各々は信号を生成する。AVプラットフォームは、電気通信網を介してAV端末グループのなかのAV端末に接続される。ユーザー端末は、電気通信網を介してAVプラットフォームに接続される。ユーザー端末がAVプラットフォームとの接続を確立するとき、AVプラットフォームは、AV端末グループのなかのAV端末のうちの少なくとも2つのAV端末との同時接続を確立する。
【0007】
本発明の更に別の態様によれば、少なくとも1つのユーザー端末に対して遠隔リアルタイムにオーディオおよび/またはビデオ(AV)信号を提供する接続システムは、複数のAV端末と1つのAVプラットフォームとを備える。AV端末の各々は、周囲環境のAV信号を提供する。AVプラットフォームは、AV端末に関連する情報を格納し、少なくとも前記AV端末のうちの少なくとも一部を含むAV端末グループを含み、ユーザー端末およびAV端末との接続を確立するための動作が可能である。AVプラットフォームがユーザー端末から選択されたAV端末が入っている接続要求を受信するときであって、選択されたAV端末がAV端末グループに属するとき、AVプラットフォームは、AV端末グループの複数のAV端末との接続を確立し、選択されたAV端末のAV信号をユーザー端末に転送する。AVプラットフォームは、ユーザー端末からのスイッチコマンドの受領をもって、AV端末グループのなかの別のAV端末のAV信号をユーザー端末に転送する。
【0008】
本発明のその他の特徴および利点は、添付の図面を参照して行う以下の好ましい実施形態の詳細な説明において明らかになる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
図1を参照すると、本発明による通信フレームワークの好ましい実施形態は、接続システムおよびユーザー端末111、121を含むことが示されている。
【0010】
接続システムは、以下に記述する方法によって、電気通信網およびインターネット上で、遠隔のオーディオおよび/またはビデオ(AV)信号を、リアルタイムにユーザー端末111、121に提供する。
【0011】
本実施形態において、電気通信網は、第三世代(3G)電気通信網である。
【0012】
接続システムは、複数のAV端末131、132、133、134、141、142、151、152、153およびAVプラットフォーム3を含む。
【0013】
AV端末131、132、133、134の各々は、3G対応カメラであり、識別コード、すなわち電話番号を有し、電気通信網に接続される。
【0014】
AV端末141、142の各々は、3G対応携帯電話であり、識別コード、すなわち電話番号を有し、電気通信網に接続される。
【0015】
更に図2を参照すると、AV端末131、132、133、134、141、142の各々は、コントローラー135、画像キャプチャーユニット136、音声キャプチャーユニット137、電気通信網転送インターフェイス138および音声ブロードキャストユニット139を含む。
【0016】
コントローラー135は、AV端末131、132、133、134、141、142の動作を制御する。画像キャプチャーユニット136は、コントローラー135と接続され、周囲環境の画像をキャプチャーするための動作が可能である。音声キャプチャーユニット137は、コントローラー135と接続され、周囲環境の音声をキャプチャーするための動作が可能である。コントローラー135は、画像キャプチャーユニット136によってキャプチャーされた画像、すなわちビデオ信号と、音声キャプチャーユニット137によってキャプチャーされた音声、すなわちオーディオ信号、および/または制御信号、を1つのAV信号に合成する。電気通信網転送インターフェイス138は、電気通信網およびコントローラー135に接続され、電気通信網を介してAV信号を伝送するための動作が可能である。
【0017】
AV端末151、152、153の各々は、IPカメラであり、識別コード、すなわちインターネットプロトコル(IP)アドレスを有し、インターネットに接続される。
【0018】
AV端末151、152、153の各々は、AV端末131、132、133、134、141、142と同様に、コントローラー135、画像キャプチャーユニット136、音声キャプチャーユニット137、電気通信網転送インターフェイス138および音声ブロードキャストユニット139を含む。しかしながら、AV端末151、152、153の各々の電気通信網転送インターフェイス138は、電気通信網の代わりにインターネットに接続され、インターネットを介してAV信号を伝送するための動作が可能である。
【0019】
代替の実施形態では、AV端末131、132、133、134、141、142、151、152、153の各々は、画像キャプチャーユニット136および音声キャプチャーユニット137のうちのいずれかをなしで済ませることができる。
【0020】
AVプラットフォーム3は、コンピュータ・サーバーとして実装され、コントロールユニット31、電気通信網AV処理モジュール32、インターネットAV処理モジュール34、インターネットユーザーインターフェイス処理モジュール35およびデータベース33を含む。
【0021】
コントロールユニット31は、AVプラットフォーム3の動作を制御し、電気通信網AV処理モジュール32による電気通信網を介したユーザー端末111とAV端末131、132、133、134、141、142の各々との接続、インターネットAV処理モジュール34によるインターネットを介したAV端末151、152、153の各々との接続、および、インターネットユーザーインターフェイス処理モジュール35によるインターネットを介したユーザー端末121との接続を確立するための動作が可能である。
【0022】
電気通信網AV処理モジュール32は、電気通信網およびコントロールユニット31と接続され、電気通信網を介してAV端末131、132、133、134、141、142の各々のAV信号を受信し、電気通信網を介してAV端末131、132、133、134、141、142のうちの1つのAV信号をユーザー端末111に転送するための動作が可能である。インターネットユーザーインターフェイス処理モジュール35は、インターネットおよびコントロールユニット31と接続され、インターネットを介して電気通信網AV処理モジュール32からのAV信号をユーザー端末121に転送するための動作が可能である。本実施形態において、最初にAV信号は、電気通信網AV処理モジュール32によってオーディオおよびビデオ信号および/または制御信号に分離され、次にオーディオおよびビデオ信号および/または制御信号は、適宜処理され、AV信号をユーザー端末111、121に転送する前に、コントロールユニット31によって再びAV信号に合成される。
【0023】
インターネットAV処理モジュール34は、インターネットおよびコントロールユニット31と接続され、インターネットを介してAV端末151、152、153の各々のAV信号を受信するための動作が可能である。インターネットユーザーインターフェイス処理モジュール35は、更に、インターネットAV処理モジュール34からのAV信号を、インターネットを介してユーザー端末121に伝送するための動作が可能である。更に、電気通信網AV処理モジュール32は、インターネットAV処理モジュール34からのAV信号を、電気通信網を介してユーザー端末111に伝送するための動作が可能である。本実施形態において、最初にAV信号は、インターネットAV処理モジュール34によってオーディオおよびビデオ信号および/または制御信号に分離され、次にオーディオおよびビデオ信号および/または制御信号は、適宜処理され、AV信号をユーザー端末111、121に転送する前に、コントロールユニット31によって再びAV信号に合成される。
【0024】
データベース33は、コントロールユニット31と接続され、AV端末131、132、133、134、141、142の各々の識別コード、すなわち電話番号、およびAV端末151、152、153の各々の識別コード、すなわちインターネットプロトコル(IP)アドレスを格納する。
【0025】
本実施形態において、データベース33は、更に、ユーザー端末111に特有のAV端末131、132、141、151を含む第1のリスト、ユーザー端末121に特有のAV端末131、142、151を含む第2のリスト、およびユーザー端末111によって創出されたAV端末131、141、151を含むAV端末グループを格納する。
【0026】
第1のリストおよびAV端末グループは、ユーザー端末111に特有である。すなわち、第1のリストのなかのAV端末131、132、141、151、および、AV端末グループのなかのAV端末131、141、151は、ユーザー端末111によってアクセス可能であり、例えばユーザー端末111によるAV端末131、141、151の各々のAV信号のダウンロードは許容されている。同様に、第2のリストは、ユーザー端末121に特有である。すなわち、第2のリストのAV端末131、142、151は、ユーザー端末121によってアクセス可能である。
【0027】
なお、AV端末グループは、ユーザー端末111によって、そこからAV端末131、141、151のうちの1つ以上を削除し、そこに第1のリストのAV端末132を加えるように構成できることに注意されたい。
【0028】
AV端末グループは、更に、ユーザー端末111によって、複数のサブグループを含むように構成することができる。例えば、AV端末131、141が1つのサブグループを形成し、AV端末151が他のサブグループを形成することができる。
【0029】
AV端末グループは、更に、ユーザー端末111によって、その中でユーザー端末121がAV端末131、141、151にアクセスすることを許可するように構成することができる。
【0030】
ユーザー端末121は、第2のリストのなかのAV端末131、142、151のうちの1つ以上を含む、そこにおいて特有の、第2のAV端末グループを創出するように動作させることができる。
【0031】
データベース33は、更に、第1および第2のリストに属しないAV端末133、134、152、153の第3のリストを格納する。本実施形態において、第3のリストのなかのAV端末133、134、152、153は、ユーザー端末111、121によって、そのAV信号をダウンロードするためのアクセスが可能である。
【0032】
なお、AV端末グループは、更に、ユーザー端末111によって、そこに第3のリストのAV端末133、134、152、153のうちの1つ以上を加えるように構成することができることに注意されたい。
【0033】
ユーザー端末111は、3G携帯電話であり、識別コード、すなわち電話番号を有し、電気通信網に接続され、AV端末131、132、133、134、141、151、152、153の各々の識別コードを格納し、電気通信網を介してAVプラットフォーム3の電気通信網AV処理モジュール32からのAV信号を受信し、電気通信網を介してオーディオおよびビデオ信号および/または制御信号を含むAV信号を伝送するための動作が可能である。
【0034】
ユーザー端末121は、例えばパーソナルコンピュータのようなパケット電子デバイスであり、識別コード、すなわちIPアドレスを有し、インターネットに接続され、AV端末131、133、134、142、151、152、153の各々の識別コードを格納し、インターネットを介してインターネットユーザーインターフェイス処理モジュール35からのAV信号を受信し、インターネットを介してオーディオおよびビデオ信号および/または制御信号を含むAV信号を伝送するための動作が可能である。
【0035】
AVプラットフォーム3の電気通信網AV処理モジュール32は、更に、電気通信網を介してユーザー端末111のAV信号を受信し、そこで受信されたAV信号を、電気通信網を介してAV端末グループのなかのAV端末131、141、151のうちの選択された1つに転送するための動作が可能である。本実施形態において、最初にAV信号は、電気通信網AV処理モジュール32によってオーディオおよびビデオ信号および/または制御信号に分離され、次にオーディオおよびビデオ信号および/または制御信号は、ユーザー端末111の識別コードおよびAV信号の制御信号に基づいて処理され、AV信号をAV端末グループのなかのAV端末131、141、151のうちの選択された1つに転送する前に、コントロールユニット31によって再びAV信号に合成される。
【0036】
インターネットユーザーインターフェイス処理モジュール35は、更に、インターネットを介してユーザー端末121のAV信号を受信するための動作が可能である。インターネットAV処理モジュール34は、更に、インターネットを介してインターネットユーザーインターフェイス処理モジュール35からのAV信号を第2のAV端末グループのなかのAV端末のうちの選択された1つに転送するための動作が可能である。本実施形態において、最初にAV信号は、インターネットユーザーインターフェイス処理モジュール35によってオーディオおよびビデオ信号および/または制御信号に分離され、次にオーディオおよびビデオ信号および/または制御信号は、ユーザー端末121の識別コードおよびAV信号の制御信号に基づいて処理され、AV信号を第2のAV端末グループのなかのAV端末のうちの選択された1つに転送する前に、コントロールユニット31によって再びAV信号に合成される。
【0037】
AV端末131、132、133、134、141、142の各々の電気通信網転送インターフェイス138は、更に、電気通信網を介して電気通信網AV処理モジュール32からのAV信号を受信するための動作が可能である。AV端末131、132、133、134、141、142の各々の音声ブロードキャストユニット139は、電気通信網転送インターフェイス138からのAV信号のオーディオ信号に対応する音声を生成、すなわちブロードキャストするための動作が可能である。
【0038】
AV端末151、152、153の各々の電気通信網転送インターフェイス138は、更に、インターネットを介してインターネットAV処理モジュール34からのAV信号を受信するための動作が可能である。AV端末151、152、153の各々の音声ブロードキャストユニット139は、電気通信網転送インターフェイス138からのAV信号のオーディオ信号に対応する音声を生成するための動作が可能である。
【0039】
なお、ユーザー端末111、121の各々の識別コードは、更に、アカウント名およびパスワードを含めることができることに注意されたい。
【0040】
データベース33は、更に、ユーザー端末111、121の各々の識別コードを格納する。
【0041】
AVプラットフォーム3は、複数の識別コード、すなわち電話番号およびIPアドレスを有する。
【0042】
ユーザー端末111およびAV端末131、132、133、134の各々は、更に、AVプラットフォーム3の電話番号のうちの1つを格納する。
【0043】
ユーザー端末121およびAV端末151、152、153の各々は、更に、AVプラットフォーム3のIPアドレスのうちの1つを格納する。
【0044】
本実施形態において、AV端末131、132、133、134、141、142およびユーザー端末111の各々は、電気通信網上で、3G.324Mプロトコルまたはワイヤレス・アプリケーション・プロトコル/リアルタイム・ストリーミング・プロトコル(WAP/RTSP)を介して、AVプラットフォーム3の電気通信網AV処理モジュール32と通信する。また、AV端末151、152、153およびユーザー端末121の各々は、インターネット上で、セッション・イニシエート・プロトコル/リアルタイム・トランスポート・プロトコル(SIP/RTP)またはRTSPを介して、AVプラットフォーム3のインターネットAV処理モジュール34またはインターネットユーザーインターフェイス処理モジュール35と通信する。更に、電気通信網AV処理モジュール32、インターネットAV処理モジュール34およびインターネットユーザーインターフェイス処理モジュール35の各々は、セッション・イニシエーション・プロトコル/インターネット・プロトコル(SIP/IP)を介して、コントロールユニット31と通信する。
【0045】
本実施形態において、データベース33は、更に、複数の電話番号を格納し、AV端末151、152、153の各々のIPアドレスを電話番号のそれぞれの1つにマップする。このように、ユーザー端末111、121は、IPアドレスの代わりに、単純にAV端末151、152、153の電話番号を格納することができる。
【0046】
上記の説明から、本発明の通信フレームワークは、AV端末グループのなかのAV端末のうちの選択された1つのAV信号をユーザー端末に転送し、同時にAV端末グループのなかの他のAV端末との接続を確立する。このように、本発明の通信フレームワークは、電気通信網およびインターネット上で、シームレスにAV信号を提供する。
【0047】
本発明による上述した通信フレームワークを用いて実現される、遠隔リアルタイムにAV信号を提供する接続方法の好ましい実施形態は、更に図3を参照してここで記載される。
【0048】
ステップ411において、AVプラットフォーム3は、ログイン要求を受信する。
【0049】
なお、このステップにおいて、ログイン要求がユーザー端末111によって発行されたとき、AVプラットフォーム3の電気通信網AV処理モジュール32が、ログイン要求を受信し、ログイン要求をパケット信号に変換した後に、ログイン要求をコントロールユニット31に転送することに注意されたい。一方、ログイン要求がユーザー端末121によって発行されたとき、インターネットユーザーインターフェイス処理モジュール35が、ログイン要求を受信して、ログイン要求をパケット信号に変換した後に、ログイン要求をコントロールユニット31に転送する。
【0050】
ステップ412において、AVプラットフォーム3は、ユーザーのアイデンティティを照合する。特に、ログイン要求を発行したユーザーのアイデンティティを照合するために、コントロールユニット31は、ログイン要求をデータベース33のユーザー情報と比較する。この時、コントロールユニット31は、リストを含むユーザーインターフェイスを表示する。リストは、ユーザー端末111または121による選択のために、データベースのなかのユーザーによってアクセス可能なAV端末を含む。例として、ユーザー端末111のために、AV端末リストは、AV端末131、132、133、134、141、151、152、153を含む。AV端末152、153はパブリックにアクセス可能である一方、AV端末131、132、141、151はユーザー端末111によってプライベートにアクセス可能である。ユーザー端末111または121がAV端末のうちの1つを選択するとき、選択されたAV端末の識別コードが入っている接続要求がAVプラットフォーム3に対して発行される。選択されたAV端末がAV端末131であるとき、接続要求に入っている識別コードは電話番号である。選択されたAV端末がAV端末151であるとき、接続要求に入っている識別コードはIPアドレスに対応する電話番号である。
【0051】
加えて、ユーザー端末111が3G携帯電話であるとき、AVプラットフォーム3は、ユーザー端末111のアイデンティティを照合するために、ユーザー端末111の電話番号を使用することができる。このように、AVプラットフォーム3は、ユーザー端末111に、ログイン要求を最初に発行することなしに、その機能にアクセスすることを許可するように設定できる。例えば、ユーザー端末111は、AV端末131、132、133、134、141、142、151、152、153にアクセスするとき、単純に選択されたAV端末の識別コード、すなわち電話番号、が入っている接続要求を発行することができる。AVプラットフォーム3は、次に、それにより受信された接続要求に基づいて、ユーザー端末111が、選択されたAV端末にアクセスできるかどうかを判定することができる。AVプラットフォーム3が、ユーザー端末111が選択されたAV端末にアクセスすることが許されないと判定する場合に、接続要求は無視される。
【0052】
ステップ413において、接続要求が受信されたかどうかが判定される。接続要求が受信されたと判定された場合に、フローはステップ414へ進む。さもなければ、フローはステップ427へ進む。
【0053】
ステップ414において、コントロールユニット31は、選択されたAV端末がAV端末グループに属するかどうかを判定する。AV端末グループは、接続要求を発行したユーザー端末に特有のものである。選択されたAV端末がAV端末グループに属すると判定された場合に、フローはステップ415へ進む。さもなければ、フローはステップ416へ進む。
【0054】
ステップ415において、コントロールユニット31は、AV端末グループのなかのAV端末との接続を確立する。接続要求がユーザー端末111によって発行されたときであって、選択されたAV端末がAV端末131であるとき、ユーザー情報においてAV端末131はAV端末グループに属するので、コントロールユニット31は、電気通信網AV処理モジュール32を介してAV端末グループのなかのAV端末131、141、151との接続を確立し、AV端末131、141、151のAV信号を受信する。その後、フローはステップ419へ進む。
【0055】
なお、このステップにおいて、コントロールユニット31は、AV端末グループのなかのAV端末のうちの2つだけであって、その1つは選択されたAV端末、その他の1つはコントロールユニット31によって選択されたAV端末、との接続を確立できることに注意されたい。
【0056】
ステップ416において、コントロールユニット31は、電気通信網AV処理モジュール32を介して選択されたAV端末132との接続を確立し、AV端末132のAV信号を受信し、AV端末132のAV信号をユーザー端末111に転送する。
【0057】
ステップ417において、ユーザー端末111から視聴終了要求が受信されたと判定された場合に、フローはステップ418へ進む。さもなければ、AV信号をユーザー端末111に転送し続けるために、フローはステップ417においてループする。
【0058】
ステップ418において、ユーザー端末111へのAV信号の転送は停止され、選択されたAV端末への接続は、選択されたAV端末が別のユーザー端末、例えばユーザー端末121によってアクセスされていないことを確認した後に、切断される。
その後、フローはステップ413に戻る。
【0059】
ステップ419において、コントロールユニット31は、選択されたAV端末のAV信号を処理した後に、選択されたAV端末のAV信号をユーザー端末111に転送する。例えば、ユーザー端末111がAV端末131を選択するとき、コントロールユニット31は、AV端末131のAV信号を、AV電話を介してユーザー端末111に転送する。一方、ユーザー端末121がAV端末131を選択するとき、コントロールユニット31は、AV信号をパケット信号に変換した後に、インターネットユーザーインターフェイス処理モジュール35を介してAV信号をユーザー端末121に転送する。その後、ユーザー端末111または121は、AV端末グループのなかのその他のAV端末にアクセスするため、単純にスイッチコマンドを発行することができる。
【0060】
ステップ420において、コントロールユニット31は、スイッチコマンドが受信されたかどうかを判定する。スイッチコマンドが受信されたと判定された場合に、フローはステップ421へ進む。さもなければ、フローはステップ422へ進む。
【0061】
ステップ421において、コントロールユニット31は、AV端末グループのなかの異なるAV端末(すなわち、選択されたAV端末でない)のAV信号をユーザー端末111または121に転送する。その後、フローはステップ420に戻る。
【0062】
なお、このステップにおいて、ユーザー端末111がAV端末131を選択し、ユーザー情報のなかのAV端末がAV端末131、141、151を含むとき、コントロールユニット31は、ステップ415において受信されたAV端末141または151のAV信号をユーザー端末111に転送することに注意されたい。コントロールユニット31は、AV端末グループのなかのAV端末から異なるAV端末を、ランダム、または、順次に選択することができる。なお、コントロールユニット31はAV端末グループのなかの複数のAV端末との接続を確立しているので、コントロールユニット31は、スイッチコマンドの受領をもって、AV信号をユーザー端末にディレイなしに転送できることに注意されたい。このように、異なるAV端末のリアルタイムアクセスが達成される。加えて、コントロールユニット31がAV端末グループのなかのAV端末のうちの2つのみとの接続を確立している場合に、コントロールユニット31は、スイッチコマンドの受領をもって、AV端末グループのなかの接続されたAV端末のうちの異なるAV端末のAV信号をユーザー端末111に転送し、そして同時に、切断されているAV端末のうちの1つとの接続を確立する。
【0063】
ステップ422において、コントロールユニット31は、視聴終了要求が受信されたかどうかを判定する。視聴終了要求が受信されたと判定された場合に、フローはステップ423へ進む。さもなければ、フローはステップ420に戻る。
【0064】
ステップ423において、コントロールユニット31は、AV信号のユーザー端末111または121への転送を停止する。
【0065】
ステップ424において、AV端末グループのなかのAV端末が別のユーザー端末によってアクセスされていると判定された場合に、フローはステップ425へ進む。さもなければ、フローはステップ426へ進む。
【0066】
ステップ425において、コントロールユニット31は、AV端末グループのなかのAV端末との接続を維持する。その後、フローはステップ413に戻る。
【0067】
なお、このステップにおいて、コントロールユニット31は、AV端末グループのなかの別のユーザー端末によってアクセスされているAV端末との接続を維持することができ、AV端末グループのなかのアクセスされていないAV端末から切断できることに注意されたい。
【0068】
ステップ426において、コントロールユニット31は、AV端末グループのなかのAV端末から切断する。その後、フローはステップ413に戻る。
【0069】
ステップ427において、グループ設定要求が受信されたと判定された場合に、フローはステップ428へ進む。さもなければ、フローはステップ413に戻る。
【0070】
ステップ428において、コントロールユニット31は、ユーザー端末による選択のために、ユーザー端末によってアクセス可能なAV端末を表示する。例えば、グループ設定要求がユーザー端末111によって発行されたとき、AV端末131、132、133、134、141、151、152、153が表示される。
【0071】
ステップ429において、コントロールユニット31は、ユーザー端末111または121によって選択されたAV端末をAV端末グループのなかに加える。その後、フローはステップ413に戻る。
【0072】
上記の説明から、本発明の接続方法は、ユーザー端末111または121が複数のAV端末を含むAV端末グループを創出することを許容する。ユーザー端末111または121がAV端末グループのなかのAV端末のうちの1つにアクセスするとき、AVプラットフォーム3は、AV端末グループのなかのその他のAV端末との接続を確立し、AV端末グループのなかのAV端末の各々のAV信号を受信する。このように、ユーザー端末111または121は、AV端末グループのなかのAV端末にリアルタイムにアクセスすることができる。また、AVプラットフォーム3は、AV端末にアクセスを認める前に、ユーザー端末111または121のアイデンティティを照合し、それによってセキュリティを強化する。更に、AV信号は、処理される前に、最初に異なる信号(すなわちオーディオ信号、ビデオ信号および制御信号)に分離される。加えて、電気通信網AV処理モジュール32、インターネットAV処理モジュール34およびインターネットユーザーインターフェイス処理モジュール35は、ユーザー端末111または121がAV端末131、132、133、134、141、142、151、152、153にタイミングよくアクセスすることを許容する。
【0073】
本発明は最も実際的で好ましい実施形態と関連して記載されているが、本発明は、開示された実施形態に限定されるものではなく、すべてのこの種の変形および等価な配置を包含する最も広い記述の精神と範囲に含まれる種々な変形に及ぶことを意味するものと理解される。
【図面の簡単な説明】
【0074】
【図1】本発明による遠隔リアルタイムにオーディオおよび/またはビデオ(AV)信号を提供する通信フレームワークの好ましい実施形態の概略ブロック図である。
【図2】AV端末の好ましい実施形態の概略ブロック図である。
【図3】本発明による通信フレームワークを使用して遠隔リアルタイムにAV信号を提供する接続方法の好ましい実施形態を例示するフローチャートである。
【符号の説明】
【0075】
111、121 ユーザー端末
131、132、133、134、141、142、151、152、153 AV端末
3 AVプラットフォーム

【特許請求の範囲】
【請求項1】
遠隔リアルタイムにオーディオおよび/またはビデオ(AV)信号を提供する接続方法であって、
(A)ユーザー端末から、選択されたAV端末に対応する接続要求が受信されたとき、AVプラットフォームを、少なくとも1つの他のAV端末を含み、選択されたAV端末および前記少なくとも1つの他のAV端末の各々は周囲環境のAV信号を提供するものであるAV端末グループに属するかどうかを判定することができるようにするステップ、
(B)ステップ(A)において、選択されたAV端末がAV端末グループに属すると判定された場合に、
AVプラットフォームを、AV端末グループのなかの選択されたAV端末および前記少なくとも1つの他のAV端末との接続を確立し、選択されたAV端末のAV信号をユーザー端末に転送することができるようにし、
ユーザー端末からのスイッチコマンドに応答して、AVプラットフォームを、AV端末グループのなかのAV端末のうちの別のAV端末のAV信号をユーザー端末に転送することができるようにするステップ、
(C)ステップ(A)において、選択されたAV端末がAV端末グループに属さないと判定された場合に、AVプラットフォームを、選択されたAV端末との接続を確立し、選択されたAV端末のAV信号をユーザー端末に転送することができるようにするステップ、
を備えた、接続方法。
【請求項2】
前記ステップ(A)において、ユーザー端末に対応するAV端末グループは、ユーザー端末のアイデンティティを認証した後に選択される、請求項1に記載の接続方法。
【請求項3】
前記AV端末の各々は識別コードを有し、前記ステップ(A)において、接続要求は選択されたAV端末の識別コードを含む、請求項1に記載の接続方法。
【請求項4】
前記AV端末のうちの少なくとも1つは携帯電話であり、その識別コードは電話番号であり、前記ステップ(A)において、接続要求は、ユーザー端末によって選択されたAV端末の電話番号をダイアルすることを介して生成される、請求項3に記載の接続方法。
【請求項5】
前記AV端末のうちの少なくとも1つはIPカメラであり、その識別コードは対応する電話番号を有するインターネットプロトコルアドレスである、請求項3に記載の接続方法。
【請求項6】
(D)ユーザー端末からグループ設定要求が受信されたとき、AVプラットフォームを、選択のために複数のAV端末をユーザー端末に転送し、AV端末のうちの選択された1つをAV端末グループに属するように設定することができるようにするステップ、
を更に備えた、請求項1に記載の接続方法。
【請求項7】
前記ステップ(D)において、ユーザー端末に転送されたAV端末は、ユーザー端末に対応するものである、請求項6に記載の接続方法。
【請求項8】
前記ステップ(B)において、AV端末グループのなかのAV端末のうちの前記別のAV端末は、スイッチコマンドに応答してランダムに選択される、請求項1に記載の接続方法。
【請求項9】
前記ステップ(B)において、AV端末グループのなかのAV端末のうちの前記別のAV端末は、スイッチコマンドに応答して順次選択される、請求項1に記載の接続方法。
【請求項10】
前記ステップ(B)において、AV信号のユーザー端末への転送は、ユーザー端末から視聴終了要求が受信されたときに停止され、AV端末グループのなかのAV端末との接続は、AV端末グループのなかのAV端末が別のユーザー端末によって使用されていないときに切断される、請求項1に記載の接続方法。
【請求項11】
その各々が信号を生成する複数のAV端末を含むAV端末グループと、
電気通信網を介して前記AV端末グループのなかの前記AV端末に接続されるAVプラットフォームと、
前記電気通信網を介して前記AVプラットフォームに接続されるユーザー端末と、
を備えた通信フレームワークであって、
前記ユーザー端末が前記AVプラットフォームとの接続を確立するとき、前記AVプラットフォームは、AV端末グループのなかのAV端末のうちの少なくとも2つのAV端末との同時接続を確立する、通信フレームワーク。
【請求項12】
前記AVプラットフォームに同時に接続された前記少なくとも2つのAV端末のうちの1つは、前記ユーザー端末によって選択され、前記AVプラットフォームは、前記選択されたAV端末によって生成された信号を前記ユーザー端末に転送する、請求項11に記載の通信フレームワーク。
【請求項13】
前記AVプラットフォームは、
前記AV端末および前記ユーザー端末に結合される電気通信網AV処理モジュールと、
前記電気通信網AV処理モジュールに結合され、前記電気通信網AV処理モジュールからの信号を受信して処理する、コントロールユニットと、
前記コントロールユニットに結合されるデータベースと、
を含む、請求項12に記載の通信フレームワーク。
【請求項14】
前記AV端末のうちの1つによって生成される信号は、ビデオ信号およびオーディオ信号のうちの少なくとも1つを含み、前記AVプラットフォームによって前記ユーザー端末に転送される信号は、オーディオ信号、ビデオ信号および制御信号のうちの少なくとも1つを含む、請求項12に記載の通信フレームワーク。
【請求項15】
前記AVプラットフォームは、前記コントロールユニットに結合されるインターネットAV処理モジュールおよびインターネットユーザーインターフェイス処理モジュール(35)を更に含む、請求項13に記載の通信フレームワーク。
【請求項16】
前記AV端末グループは、インターネットを介して前記インターネットAV処理モジュールに結合される複数のAV端末を更に含む、請求項15に記載の通信フレームワーク。
【請求項17】
前記ユーザー端末は、インターネットを介して前記AVプラットフォームの前記インターネットAV処理モジュールに結合される、請求項15に記載の通信フレームワーク。
【請求項18】
前記AV端末の各々は、周囲環境の画像をキャプチャーする画像キャプチャーユニット、周囲環境の音声をキャプチャーする音声キャプチャーユニットおよび前記ユーザー端末からの音声信号をブロードキャストするための音声ブロードキャストユニットを含む、請求項11に記載の通信フレームワーク。
【請求項19】
遠隔リアルタイムにオーディオおよび/またはビデオ(AV)信号を少なくとも1つのユーザー端末に提供する接続システムであって、
その各々が周囲環境のAV信号を提供する複数のAV端末と、
前記AV端末に関連する情報を格納し、前記AV端末のうちの少なくとも一部を含むAV端末グループを含み、ユーザー端末および前記AV端末との接続を確立するための動作が可能であるAVプラットフォームと、
を備えた接続システムであって、
前記AVプラットフォームは、前記AVプラットフォームがユーザー端末から選択されたAV端末に対応する接続要求を受信するときであって、前記選択されたAV端末が前記AV端末グループに属するとき、前記AV端末グループのなかの前記複数のAV端末との接続を確立し、前記選択されたAV端末のAV信号をユーザー端末に転送し、
前記AVプラットフォームは、ユーザー端末からのスイッチコマンドの受領をもって、前記AV端末グループのなかの前記AV端末のうちの別のAV端末のAV信号を転送する、
接続システム。
【請求項20】
前記AV端末のうちの少なくとも1つは、第3世代(3G)カメラおよび3G携帯電話であり、前記AVプラットフォームは、
前記AVプラットフォームの動作を制御するコントロールユニットと、
電気通信網に結合され、前記3Gカメラおよび前記3G携帯電話のうちの1つからAV信号を受信し、AV信号をオーディオ信号およびビデオ信号に分離し、オーディオ信号およびビデオ信号を前記コントロールユニットに転送する、電気通信網AV処理モジュールと、
前記AV端末および前記AV端末グループに関連する情報を格納するデータベースと、
を含む、請求項19に記載の接続システム。
【請求項21】
前記AV端末のうちの少なくとも1つは、IPカメラであり、前記AVプラットフォームは、インターネットに結合され、前記IPカメラからAV信号を受信し、AV信号をオーディオ信号およびビデオ信号に分離し、オーディオ信号およびビデオ信号を前記コントロールユニットに転送する、インターネットAV処理モジュールを更に含む、請求項20に記載の接続システム。
【請求項22】
ユーザー端末は、インターネットとの接続を確立するための動作が可能である電子機器であり、前記AVプラットフォームは、電子機器と前記プラットフォームの間の信号伝送に関与するインターネットユーザーインターフェイス処理モジュールを更に含んでいる、請求項21に記載の接続システム。
【請求項23】
前記データベースのなかの前記AV端末グループは、ユーザー端末に対応し、
前記コントロールユニットは、ユーザー端末に対応する前記AV端末グループを選択し、ユーザー端末のアイデンティティを認証した後に、選択されたAV端末が前記AV端末グループに属するかどうかを判定する、請求項21に記載の接続システム。
【請求項24】
前記コントロールユニットは、ユーザー端末からグループ設定要求を受信するとき、選択のために前記AV端末をユーザー端末に提供し、前記AV端末のうちのユーザー端末によって選択されたAV端末を前記AV端末グループに属するように設定し、前記AV端末グループを前記データベースのなかに格納する、請求項21に記載の接続システム。
【請求項25】
前記AVプラットフォームは、ユーザー端末からのスイッチコマンドの受領をもって、順次およびランダムのいずれかで、AV端末グループのなかのAV端末のうちの前記別のAV端末を選択する、請求項19に記載の接続システム。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2010−109655(P2010−109655A)
【公開日】平成22年5月13日(2010.5.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−279205(P2008−279205)
【出願日】平成20年10月30日(2008.10.30)
【出願人】(508324846)威寶電信股▲ふん▼有限公司 (2)
【氏名又は名称原語表記】VIBO TELECOM INC.
【住所又は居所原語表記】5F, NO. 36, LANE 358, RUEU−GUANG RD., NEI−HU DIST., TAIPEI CITY, TAIWAN
【Fターム(参考)】