説明

野菜保管用庫

【課題】冷蔵保管する葉物より、日持ちする根菜類は、保管するために紙に包んであると蒸れたり、一目で何か分からずまた買ってきてしまうことがある。保管する品を重ねないようにすると、広がり場所をとる。
本発明は、根菜類などを保管するための野菜保管用庫を提供する。
【解決手段】四隅にポールを立て、三面をネットで囲い、中に籠を四段位設け、一面を品物の出し入れのためのネットの簾にし、一番下には簾が下がるように、ポールを付け、一番上は周囲をボードにし、保冷剤 蓄冷材を上から入れられる所を設け、その上の蓋は内側をホワイトボードにし、品名と日付を書けるようにする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、冷蔵しなくてもよい野菜の保存ができる野菜保管用庫に関するものである。
【背景技術】
【0002】
野菜を保存する時には、冷蔵庫の野菜室に入れるか、冷蔵しない方がいい野菜は、段ボールまたは、袋 新聞紙などに包んで、保管している事が多い。
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
冷蔵保管する葉物より、日持ちする根菜類は、紙に包んであると蒸れたり、一目でわからず、また買って来てしまうことがある。 保管する品を重ねないようにしようとすると、広がり場所をとる。
本発明は、以上の問題点を解決するためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
四隅にポールを立て、三面をネットで囲い、中に籠を四段位設け、一面を品物の出し入れのための、ネットの簾にし、一番下はポールの重みで下に下がるようにし、一番上は保冷剤 蓄冷材を上から入れられる所を作り、周囲はボードで囲み、その上の蓋は内側をホワイトボードのような素材にし、品名と日付を書けるようにしたものである。
【発明の効果】
【0005】
温度の高い時は、保冷剤等を入れることで、温度調節が出来、ネットで出来ているので、風通しがよく蒸れない。
買い物に行く時上の蓋を開けるだけで、在庫が分かるので便利
根菜類などが、コンパクトに収まる。
日常の事なので、手間を掛けず簡単に使用できるようにする。
【図面の簡単な説明】
【0006】
【図1】本発明の斜視図
【図2】本発明の上の蓋を開けた状態を示す斜視図
【図3】本発明の簾を開けた状態を示す斜視図
【発明を実施するための形態】
【0007】
以下、本発明の実施の形態を説明する。
(イ)四隅にポール(1)を立て、両横背面の三面をネット(2)で囲み、中に籠(3) を四段位設ける。
(ロ)前面は品物の出し入れのためネットの簾(4)にし、簾の下にはポール(5)を取 り付け、その重みで下に下がるようにする。
(ハ)一番上の籠(6)は周囲をボード(7)で囲みその上に蓋(8)を設ける。
(二)蓋(8)に内側はホワイトボード(9)にする。
本発明は以上のような構造である。
本発明を使用する時は、(4)を持ち上げ、野菜(主に根菜類)を中の籠(3)に入れ 、(4)を下ろす。
(9)のホワイトボードに、入れた品名と日付を書いておく。
温度の高い時は保冷剤 蓄冷材を(6)に入れる。
【符号の説明】
【0008】
(1)ポール
(2)ネット
(3)籠
(4)簾
(5)簾のポール
(6)保・蓄冷材用の籠
(7)ボード
(8)蓋
(9)ホワイトボード

【特許請求の範囲】
【請求項1】
四隅にポールを立て、三面をネットで囲み中に籠を四段位設け、一面を品物の出し入れのためのネットの簾とし、簾の下にはポールを付け、その重みで下に下がるようにし、一番上に保冷剤 蓄冷材を入れられる所を作り、品名と日付を書けるように、ホワイトボードにした野菜保管用庫。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2011−251107(P2011−251107A)
【公開日】平成23年12月15日(2011.12.15)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−142053(P2010−142053)
【出願日】平成22年6月3日(2010.6.3)
【出願人】(510174853)
【Fターム(参考)】