階段、梯子のモジュール成形構造とその製造方法

【課題】建物の屋内、屋外の固定階段、仮設階段を筒状の組み立てモジュール成形螺旋階段として提供する。
【解決手段】階段、梯子の筒状のモジュール成形構造を単一、複数に順次に積み上げ、固設連結して組立螺旋階段を構築する。連結技術で螺旋階段を構築することで作業能率がはかられ、階段モジュールを積むことで高低調整を可能とする。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、階段、梯子の成形モジュールを単一、複合に屋外，屋内に設置可能とし、多用性に応じた構築される階段、梯子を提供する。
【０００２】
本発明の成形モジュールは、固定型、移動型を可能にし、組立、解体作業が容易なことから、付属建物、建設現場や工事現場、高所、地下作業や仮設枠組み足場に提供する。
【０００３】
本発明の階段、梯子モジュールの螺旋成形は、狭い面積においての性能，効用構築技術の提供と、安心、安全を支持するシステムの固定設置、仮設設置の施工効率に関する。
【背景技術】
【０００４】
従来、建物の内外は、階段の設置でもって通路、避難目的とする非常時として利用している。しかし、通電を要する、エレベーター、エスカレーター、シェルター構造等の使用は、時を争う非常時発生に混乱が想定され、スパイラル移動の有効性、臨機応変機能に至っていない。
【０００５】
上記背景には、鉄砲階段，折れ階段で一体的に構築され，組立後の状態で移動できない現状にある。
【０００６】
建設作業工程において、階段の設置前は、梯子や脚立で作業進行をしているが、安定感がなく，転倒、転落防止からも、安心、安全なモジュール螺旋成形構造の仮設的階段の使用が望ましい。
【０００７】
上記により、建物の付属物とする組立、解体を含め施工期間の短期間、長期間において、建設現場にて容易に構築ができる作業構造の確立が急務である。
【０００８】
従来、足場のスペースが狭く足場上での作業能率に支障があり、転落防止のため手すりの設置をなされているが螺旋成形構造による、安心、安全を提供をする。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００９】
上記の問題を鑑みて、本発明の、組立モジュール式螺旋階段の有効性をもって問題解決を図る。
【００１０】
本発明は、螺旋階段を筒状化としたことによって構築物のスペースを割いた設置可能ができることで問題解決を図る。
【００１１】
従って、本発明においての建物の屋内、屋外の固定階段、仮設階段を組立モジュール成形螺旋階段設置することで、その提供を目的とする。
【課題を解決するための手段】
【００１２】
本発明は、上記課題を達成するため、階段、梯子の単一、複合とした螺旋状配置を含め、筒状化にモジュール成形構造は，固設連結してなる組立の連続一体構成を特徴とする。
【００１３】
本発明は、階段、梯子モジュールを積み上げ、連結技術で螺旋階段を構築することで作業能率がはかられ、階段モジュールを積むことで高低調整を可能とする。
【発明の効果】
【００１４】
本発明による階段は、上下の構築物から形成され狭いスペースの設置を可能とすることから作業効率が高められる。施工期間の短縮から低価格の処理費用で済む。
【００１５】
このように作業が容易であり、仮設階段は、組立後も容易な移動を可能とし、従来の単一、複雑になす作業を効果的に発揮される。
【００１６】
本発明の特徴は，多目的な用途を特徴とした階段、梯子の組立モジュール成形構造螺旋階段、梯子を特徴とする。
【００１７】
本発明は、空間の安全、安心、作業の安全性、作業効率の向上、量産効果の向上がはかられる。
【発明を実施するための最良の形態】
【００１８】
本発明の実施形態の構成は本実施形態に限定されるものではなく要旨の逸脱しない範囲の設計変更は本発明に含む。
【００１９】
上記実施形態については、階段、梯子を単一複数なる組み合わせ、さらに螺旋成形構造の範囲設計を述べている。
【００２０】
請求項１記載の発明では、短期間で螺旋状配置の階段、梯子をモジュール成形し、固設連結の組立螺旋階段が製造される。
【００２１】
請求項２から５記載の本発明の構成方法は、作業が安全に効率よくでき，工期も短縮ができ経済的であることを特徴とする。
【産業上の利用可能性】
【００２２】
本発明は、建物組立モジュール式螺旋階段の施工の効率が図れる。コスト的な面、しかも、簡易に改善できることは産業上の無駄がない。
【００２３】
建設現場や高所作業の足場、地下の工事等での仮設組立モジュール式螺旋階段を提供する。
【図面の簡単な説明】
【００２４】
【図１】螺旋型階段モジュール単一の全体を示す正面図
【図２】螺旋型階段モジュール単一の単体を示す平面図
【図３】螺旋型階段を示す平面図
【図４】梯子モジュール単一の全体を示す平面図
【図５】梯子モジュール単一の単体を示す平面図
【符号の説明】
【００２５】
１、螺旋階段
２、モジュール構造物
３、内枠
４、外枠
５、支柱
６、段板
７、外側脚柱
８、内側脚柱
９、梯子本体
１０、梯子モジュール

【特許請求の範囲】
【請求項１】
螺旋状配置の階段をモジュール成形し、筒状化成形を順次に固設連結してなる組立を可能とした建造を特徴とする組立螺旋階段。
【請求項２】
上記のシステムは、複数段の連続鋼板カットに複数配置の縦帯、横帯状を有して成る連続一体構成を特徴とする組立螺旋階段。
【請求項３】
上記の構造は、外枠、内枠の支柱周壁を等間隔の構造配設システムを特徴とした組立螺旋階段。
【請求項４】
梯子を成形モジュール構造し、順次に固設連結してなる組立を可能とした建造を特徴とする組立て梯子。
【請求項５】
請求項１から４を含み、階段モジュールを段ごとに繋ぎ材で固定、脱着形成が自在に取り付け固定することを特徴とした。
本発明の趣旨構造を逸脱しない範囲の設計変更は本発明に含まれる。
【請求項６】
上記において、建物の屋外、屋内に固定を有する螺旋階段、梯子、点検階段、梯子又は、移動を有する仮設設置に要する足場、地下の工事現場等、多目的用途を特徴とした組立モジュール成形構造階段、梯子。

【図１】