説明

電動ポンプ

【課題】 コンパクト化を図ることが可能な電動ポンプを提供すること。
【解決手段】 本発明の電動ポンプは、モータロータとステータとを有する電動モータと、前記モータロータに接続されたロータ駆動軸と、前記ロータ駆動軸により駆動されるポンプ要素と、前記ポンプ要素を収容するポンプ収容部と、前記ステータを固定支持するモータ収容部と、前記モータロータを支持する支持部と、が一体成形されたハウジングと、を備え、前記モータロータを中空形状とし、前記支持部と径方向から見てオーバーラップするように配置した。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電動モータにより駆動されるポンプに関する。
【背景技術】
【0002】
従来、ポンプロータとアウタロータとを有するトロコイド型のオイルポンプとして特許文献1に記載の技術が開示されている。この公報には、ポンプロータの内部に固定された駆動軸と電動モータとが連結され、電動モータによってポンプを駆動している。
【先行技術文献】
【特許文献】
【0003】
【特許文献1】特開2007−9790号公報
【発明の概要】
【発明が解決しようとする課題】
【0004】
しかし、特許文献1に記載の電動ポンプでは、電動モータのステータと、ロータとが別々のハウジング部材に支持され、これらハウジングを組みつける構成としているため、軸受け部から軸方向に並んでモータロータを配置する必要があり、軸方向の増大を招くという問題があった。
本発明の目的とするところは、コンパクト化を図ることが可能な電動ポンプを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0005】
上記目的を達成するため、本発明の電動ポンプは、モータロータとステータとを有する電動モータと、前記モータロータに接続されたロータ駆動軸と、前記ロータ駆動軸により駆動されるポンプ要素と、前記ポンプ要素を収容するポンプ収容部と、前記ステータを固定支持するモータ収容部と、前記モータロータを支持する支持部と、が一体成形されたハウジングと、を備え、前記モータロータを中空形状とし、前記支持部と径方向から見てオーバーラップするように配置した。
【発明の効果】
【0006】
よって、モータロータと支持部とがオーバーラップすることで軸方向の短縮化を図ることができ、コンパクトな電動ポンプを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】実施例1の電動ポンプの正面図である。
【図2】実施例1の電動ポンプの側面図である。
【図3】実施例1の電動ポンプのB−B断面図である。
【図4】実施例1の電動ポンプの分解斜視図である。
【図5】実施例1の電動ポンプのA−A断面図である。
【図6】実施例2の電動ポンプのA−A断面図である。
【発明を実施するための形態】
【0008】
[実施例1]
本発明の実施例1を図面に基づいて説明する。図1は実施例1の電動ポンプの正面図、図2は実施例1の電動ポンプの側面図、図3は実施例1の電動ポンプのB−B断面図、図4は実施例1の電動ポンプの分解斜視図、図5は実施例1の電動ポンプのA−A断面図である。実施例1の電動ポンプは、アイドルストップ機能を備えた車両の自動変速機用に搭載されるポンプである。この自動変速機はベルト式無段変速機であり、エンジンにより駆動されるメインポンプを別途備えている。そして、アイドルストップ制御によるエンジンの停止時には、メインポンプによる油圧が確保できず、また、ベルト式無段変速機内の摩擦締結要素やプーリからのリーク等によって油圧が低下すると、再発進時に必要な油圧を確保するまでに時間がかかるため、運転性の低下を招く。そこで、メインポンプとは別に、エンジンの作動状態に関わらず油圧を吐出可能な実施例1の電動ポンプを備え、摩擦締結要素やプーリからのリーク分の油圧を担保することで、エンジン再始動及び再発進時の運転性を向上している。
【0009】
実施例1の電動ポンプは、外歯を有するポンプロータ22と内歯を有するアウタロータ21とから構成されるポンプ要素と、ポンプロータ22に接続されたモータロータ33とステータ3とから構成されるモータ要素とを有する。これらポンプ要素及びモータ要素は、一つのセンターハウジング2に収容される。センターハウジング2は、軸方向外側に向けて両端において開口を有し、一方の開口内周にアウタロータ21を回転可能に収装するポンプ要素収容部24が形成された筒状のポンプ収容部2aが形成され、他方の開口内周においてステータ3を固定支持すると共に内部にモータロータ等を収容するモータ収容部2bが形成され、更にモータ収容部2bよりも軸方向外側には、自動変速機に取り付けるためのブラケット2cが形成されている。ブラケット2cには、ボルト5が軸方向に貫通する貫通孔25が形成されている。また、図5のA−A断面図に示すように、センターハウジング2内部には、ロータ駆動軸32を回転可能に支持する円筒状支持部2dと、この円筒状支持部2dをセンターハウジング2の外周と連結すると共にポンプ収容部2aとモータ収容部2bとの間を画成する隔壁2eとを有する。そして、円筒状支持部2dの内周に支持孔2d1が形成され、この支持孔2d1によりロータ駆動軸32を回転可能に支持する。また、円筒状支持部2dのモータ収容部2b側の端部には、モータ収容部2b内部と円筒状支持部2d内周との間をシールするシール部材31を収容する円筒状切り欠き2d3が設けられている。また、支持孔2d1内周の一部には、油戻し穴2d4が軸方向に形成され、吐出側の油を軸受部(2d1内周)に供給可能としている。これにより、軸受部(2d1内周)の焼き付き防止及びフリクションの低減を図っている。
【0010】
ポンプカバー1は、ポンプ収容部2aを軸方向外側から覆う部材であり、ポンプ要素の吐出領域と連通する円筒状に直線的に延在された吐出ポート11と、ポンプ要素の吸入領域と連通する吸入ポート12と、を有する。吐出ポート11の先端外周には、シールリング11bが取り付けられるシールリング溝11aが形成されている。また、ポンプカバー1には、周方向三箇所にボルト穴13が形成され、センターハウジング2に形成されたボルト穴23に対し、ボルト14によって締め付け固定される。また、モータ収容部2bを閉塞するモータカバー4は、モータ収容部2bを閉塞する閉塞面41と、閉塞面41から立設されモータ収容部2bの内壁に挿入される円筒状立設部42と、ブラケット2cのフランジ面と当接しシール部材16を押圧すると共にボルト5が貫通する貫通孔43を備えたフランジ面44とを有する。これにより、モータ収容部2b内は乾燥室として構成され、ポンプ収容部2aの内部及びポンプ外周は湿室として構成される。
【0011】
ポンプ要素は、外歯数Nr=12を備えたポンプロータ22と、内歯数が13のアウタロータ21とを有する。ポンプロータ22は、中心に連結孔22aが形成され、ロータ駆動軸32へ圧入され、アウタロータ21へ摺接可能に嵌合している。これにより、ロータ駆動軸32とポンプロータ22との回転方向相対位置が決定されると共に動力伝達が行われる。
【0012】
モータ要素は、磁極数Nm=4のモータロータ33と、スロット数Ns=6のステータ3とを有する。すなわち、ステータ3のステータコア34に形成された6つのティースにそれぞれコイル35が巻回されてスロットを形成している。モータロータ33は、中空形状であって断面略コの字状の円筒部材であり、モータロータ33の円筒を閉塞する支持面33bと、円筒を形成する円筒部33cとを有する。円筒部33cの外周には、永久磁石331,332がN極とS極とが交互に並ぶように4つ取り付けられ、ステータ3との間にはエアギャップAGが形成されている。ここで、ステータ3もモータロータ33(ロータ駆動軸32)もセンターハウジング2に対して位置決めされており、一つの部材に対して位置決めすることで両者の組み付け精度の向上ひいてはエアギャップAGの縮小を図るものである。
また、円筒部33cの内周は、中空状であって、内部に円筒状支持部2dが配置されている。言い換えると、円筒部33cと円筒状支持部2dとが径方向から見てオーバーラップするように配置されている。また、支持面33bの中心には、連結孔33aが形成され、ロータ駆動軸32へ圧入される。これにより、ロータ駆動軸32とモータロータ33との回転方向相対位置が決定されると共に動力伝達が行われる。尚、磁極数Nm=4に限定するものではない。
【0013】
図5に示すように、自動変速機のハウジング100には、電動ポンプを収容する電動ポンプ収容部が形成されている。具体的には、図外のコントロールバルブユニットに油圧を供給する円筒状に穿設された吐出油路103と、電動ポンプのポンプ部が収容された状態で吸入ポート12と連通する吸入油路開口部102と、吸入油路開口部102よりも大径に形成されセンターハウジング2のモータ収容部2bの外周と略同一径を有するポンプ支持開口101と、ポンプ支持開口101のハウジング100外側開口縁に形成されたテーパ面15とを有する。吐出油路103は吐出ポート11の外周径と略同じであって、吐出ポート11が吐出油路103内に挿入されることで、電動ポンプを径方向に支持する(第1支持部に相当、図5の104参照)。吸入油路開口部102は、吐出油路103を取り囲む位置に形成された円筒状の空間であって、図外のオイルパン内に開口するオイル吸い込み口と連通する。また、ポンプ支持開口101はモータ収容部2bの外周との間で嵌合することで電動ポンプを径方向に支持する(第2支持部に相当、図5の105参照:第2支持部は比較的重量が大きいモータ要素(ステータコア34、コイル35)の荷重を受ける。第2支持部は図5のL2の範囲であればどこでもよい)。また、テーパ面15はモータ収容部2b外周との間でシールリング15を狭持する。電動ポンプはボルト5によりハウジング100の側壁に締め付け固定される。
【0014】
(実施例に基づく作用効果)
ここで、特許文献1に記載のようにポンプ要素を収装するハウジングとモータ要素を収容するハウジングとを別々に構成した場合の問題点について検討する。
〔ハウジング一体化に係る作用効果についての検討〕
a1)別々のハウジングによって構成する際、ポンプは湿室を構成し、モータは乾燥室を構成するため、両ハウジングの合わせ面には外部との気密を保持するためのシール部材や、両ハウジングを締結するための締結部材が必要となり、部品点数や組み立て工数が多くなる。
a2)シール構造やそれぞれのハウジングにおける隔壁を構成するための肉厚が必要なため、合わせ面について見ると、その分だけ軸方向長さが増大してしまう。
a3)ポンプの回転軸とモータの回転軸との位置を一致させる必要があるため、ボスの嵌め合いやノックピン等、高い精度の加工や成形技術が必要となる。
a4)よって、精度の限界に応じて、モータロータの回転中心と、ステータの中心との位置が不安定となるおそれがあるため、エアギャップをある程度確保する必要があり、モータの駆動効率が低下する。これは、エンジン停止時に作動する電動ポンプである点を考慮すると、電力消費量の増大は回避しなければならない。
【0015】
これらの観点から、実施例1の電動ポンプでは、一体成形されたセンターハウジング2にポンプ要素とモータ要素の両方を収装する構成とした。これにより、以下に列挙する効果が得られる。
b1)ハウジングを一体化することで、特許文献1に比べて、モータ用のハウジングとポンプ用のハウジングとの合わせ面と外部との気密を確保する必要がなく、シール部材や締結部材といった部品を削減でき、また、組み立て工数の低減を図ることができる。
b2)ポンプ部とモータ部の隔壁2eを共有化でき、シール構造も不要であるため、特許文献1に比べて軸方向の短縮化を図ることができる。
b3)センターハウジング2が一体となっているため、センターハウジング2の加工のみでポンプの回転軸とモータの回転軸を合わせることができ、別体構造に比べて高い軸精度で製造することができる。
b4)ポンプやモータの回転軸の位置合わせをするための構成(ボスの嵌め合いやノックピン)やシール溝が不要となり、高い精度が必要となる加工部位を削減することができる。
b5)ポンプやモータの組み付け精度が高いため、エアギャップを小さく設定することができ、モータの駆動効率が向上するため、電力消費量を抑制できる。アイドルストップ車両に適用する際には、特に有利である。
【0016】
〔モータロータの構成に係る作用効果についての検討〕
c1)特許文献1のように、軸受け部→オイルシール→モータロータと軸方向に並んで配置している場合、オイルシールの位置から更に軸方向に移動した場所でモータロータを配置する必要があり、軸方向長さの増大を招く。
c2)ステータコイルの発熱を受けてモータロータに配置された磁石が加熱されるため、磁石の減磁が大きくなり、モータ特性の低下を招きやすい。
c3)別体のハウジングを組み付ける際、ボス部の外周でモータ側ハウジングの嵌め合いにより位置決めしており、ボス部よりポンプ側にはスペースを確保できない。
【0017】
これらの観点から、実施例1の電動ポンプでは、モータロータ33を中空形状とし、一体成形されたセンターハウジング2に円筒状支持部2dを形成し、この円筒状支持部2dと径方向から見てオーバーラップするようにモータロータ33を配置した。詳しくは、モータロータ33の軸方向長さをLとすると、円筒状支持部2dが、モータロータ33の内方へ、その軸方向長さL/2以上入れ子状態に配置されている。これにより、以下に列挙する効果が得られる。
d1)特許文献1のように、別体のハウジングを組みつけていないため、円筒状支持部2dの外周がボス部として機能する必要がない。よって、円筒状支持部2dの外周を覆うようにモータロータ33を配置することができ、軸方向の短縮化を図ることができる。
d2)円筒状支持部2dは、ポンプロータ22の吐出側から油戻し穴2d4を介して支持穴2d1へ潤滑油が供給されていることから、油温と略一致する。この油温は、ステータ3の温度よりも低い。また、モータロータ33内周と円筒状支持部2d外周との間には隙間があるため、この隙間の空気が対流することで、ステータ3の発熱により熱せられた磁石を冷却することができる。これにより、磁石の減磁を抑制することができ、モータ特性の低下を抑えることができる。
【0018】
〔電動ポンプの支持構造に係る作用効果についての検討〕
e1)特許文献1のように、電動ポンプをポンプカバーの部材と一体のブラケットによって自動変速機等に取り付けると、片持ち支持構造となり、耐久性の悪化等の原因となりやすい。
【0019】
これに対し、実施例1の電動ポンプでは、吐出ポート11が吐出油路103内に挿入されることで、電動ポンプを径方向に支持し、ポンプ支持開口101はモータ収容部2bの外周との間で嵌合することで電動ポンプを径方向に支持する。また、モータ収容部2bの開口端部から径方向に延在されボルトが貫通する貫通孔が形成されたブラケット2cが形成されている。これにより、以下に列挙する効果が得られる。
f1)吐出ポート11のパイプと、ハウジングであって、モータ側の外周で支持することで両持ち支持構造となり、電動ポンプの径方向の耐震性の向上を図ることができる。
f2)ブラケットによって電動ポンプを軸方向からボルトにより締め付け固定することで、軸方向での耐震性の向上を図ることができる。
【0020】
次に、実施例に基づく本願発明の作用効果について以下に列挙する。
(1)モータロータ33とステータ3とを有するモータ要素(電動モータ)と、モータロータ33に接続されたロータ駆動軸32と、ロータ駆動軸32により駆動されるポンプ要素と、ポンプ要素を収容するポンプ収容部2aと、ステータ3を固定支持するモータ収容部2bと、モータロータ33を支持する円筒状支持部2d(支持部)と、が一体成形されたセンターハウジング2(ハウジング)と、を備えた電動ポンプにおいて、モータロータ33を中空形状とし、円筒状支持部2dと径方向から見てオーバーラップするように配置した。
よって、ハウジングの一体化に伴う上記b1〜b5に記載の作用効果に加え、電動ポンプの軸方向の短縮化を図ることができる。
【0021】
(2)支持部は、ポンプ収容部2aとモータ収容部2bとの間に形成された円筒状支持部2dの内周に貫通形成された支持孔2d1によりロータ駆動軸32を軸支することでモータロータ33を支持する。よって、モータロータ33内周と円筒状支持部2d外周との間に隙間を形成することができ、この隙間で空気が対流することで、ステータ3の発熱により熱せられた磁石を冷却することができる。これに伴い、磁石の減磁を抑制することができ、モータ特性の低下を抑えることができる。
【0022】
[実施例2]
次に、実施例2について説明する。基本的な構成は実施例1と同じであるため、異なる点についてのみ説明する。図6は実施例2の電動ポンプのA−A断面図である。実施例1では、ロータ駆動軸32を円筒状支持部2dの内周に形成された支持孔2d1により支持していた。このとき、円筒状支持部2dの外周とモータロータ33の円筒部33c内周との間には隙間が形成されていた。これに対し、実施例2では、モータロータ33の円筒部33c'内周と円筒状支持部2dの外周とが摺動接触し、これによりモータロータ33を回転可能に支持する構成とした。また、実施例1では支持孔2d1'は、ロータ駆動軸32よりも大径とされており、非接触とされ、ロータ駆動軸32の摺動抵抗を軽減している。
ここで、実施例1では、モータロータ33の冷却にあたり、隙間での空気の対流を利用した。これに対し、実施例2では、モータロータ33から円筒状支持部2dに直接熱伝達が行われるため、空気の対流よりも高い冷却性能を得ることができる。
以上説明したように、実施例2にあっては、下記の作用効果を得ることができる。
(3)支持部は、ポンプ収容部2aとモータ収容部2bとの間に形成された円筒状支持部2dの外周においてモータロータ33を支持することとした。よって、モータロータ33の冷却性能を確保することができ、発熱に伴う減磁を回避することができ、モータ特性の低下を抑制することができる。
【符号の説明】
【0023】
2 センターハウジング
2a ポンプ収容部
2b モータ収容部
3 ステータ
4 モータカバー
5 ボルト
11 吐出ポート
12 吸入ポート
21 アウタロータ
22 ポンプロータ
22a,33a 連結孔
33 モータロータ
33a 連結孔
34 ステータコア
35 コイル
103 吐出油路
331,332 永久磁石

【特許請求の範囲】
【請求項1】
モータロータとステータとを有する電動モータと、
前記モータロータに接続されたロータ駆動軸と、
前記ロータ駆動軸により駆動されるポンプ要素と、
前記ポンプ要素を収容するポンプ収容部と、前記ステータを固定支持するモータ収容部と、前記モータロータを支持する支持部と、が一体成形されたハウジングと、
を備え、
前記モータロータを中空形状とし、前記支持部と径方向から見てオーバーラップするように配置したことを特徴とする電動ポンプ。
【請求項2】
請求項1に記載の電動ポンプにおいて、
前記支持部は、前記ポンプ収容部と前記モータ収容部との間に形成された円筒状支持部の内周に貫通形成された支持孔により前記ロータ駆動軸を軸支することで前記ロータモータを支持することを特徴とする電動ポンプ。
【請求項3】
請求項1に記載の電動ポンプにおいて、
前記支持部は、前記ポンプ収容部と前記モータ収容部との間に形成された円筒状支持部の外周において前記モータロータを支持することを特徴とする電動ポンプ。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【公開番号】特開2012−97583(P2012−97583A)
【公開日】平成24年5月24日(2012.5.24)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2010−243552(P2010−243552)
【出願日】平成22年10月29日(2010.10.29)
【出願人】(509186579)日立オートモティブシステムズ株式会社 (2,205)
【Fターム(参考)】