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Fターム[3H044DD03]の内容

回転型液体ポンプの応用細部 (6,876) | 構成 (3,152) | 本体ケーシング (526) | 作動室 (399) | 作動室周壁部(例;シリンダ) (140)

Fターム[3H044DD03]に分類される特許

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【目的】インナーロータとアウターロータからなり、吸入ポートから吐出ポートに移送される流体の吐出量を可変可能としたものにおいて、その動作が確実でありしかも構成が極めて簡単にできる内接歯車式ポンプとすること。
【構成】インナーロータ3と、その回転中心P3と所定の偏心量eを有して回転するアウターロータ4と、包持内周部51を有するアウターリング5と、ポンプハウジングAと、ロータ室1とアウターリング5のいずれか一方に形成される複数のプロフィール溝61と、プロフィール溝61に遊挿される同数の案内ピン62と、アウターリング5を揺動させる操作手段Cとからなり、アウターリング5は操作手段Cにて揺動操作されると共に、プロフィール溝61と案内ピン62によって、アウターリング5の直径中心P5は、インナーロータ3の回転中心P3を中心として偏心量eを半径とした軌跡円Qに沿って揺動可能に案内される構成とすること。 (もっと読む)


【課題】この発明は、アウターロータ歯底にポケット部を設けても、ポンプ性能の低下が起こらないようにすることを課題とする。
【解決手段】外歯を有するインナーロータと、前記外歯と噛み合う内歯を有するアウターロータとを含む内接歯車式オイルポンプロータであって、前記内歯はポケット部を歯底に有し、前記ポケット部の開始点における、前記アウターロータの歯形曲線の接線と前記アウターロータ中心と歯底中央とを通る直線とによって作られる角度αが40度以上、70度以下である内接歯車式オイルポンプロータとした。 (もっと読む)


【目的】容積効率を向上させることができる内接歯車式ポンプとすること。
【構成】ロータ収納室4にインナーロータ1とアウターロータ2とが配置された内接歯車式ポンプにおいて、インナーロータ1とアウターロータ2とは、偏心量eとし、インナーロータの歯底直径d及び歯数Nとしたとき、
e>d/〔2(N−2)〕
が満たされること。
インナーロータ1の中心P1と、アウターロータ2の中心P2とを結んだ線上付近に最深噛み合い部S1が位置すると共に、ロータ収納室4の中心P4は、アウターロータ2の中心P2とを同一中心とした状態から最深噛み合い部S1側に、吸入ポート41の終端側41tと吐出ポート42の始端側42fとの間のシールランド43付近のインナーロータ1の歯先とアウターロータ2の歯先との隙間であるチップクリアランスTcよりも小さい量オフセットされること。 (もっと読む)


【課題】偏心リングの位置に応じて接触位置を適宜調節することにより、所要の液体の吐出量に調整し得ることを実現する可変容量型内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】可変容量型内接歯車ポンプは、偏心リング8がスプリング9の付勢力に抗して吐出ポート3側へ移動することでカム部材たる間座28と偏心リング8の外周面との接触位置が変化することにより、液体たる潤滑油の吐出量が可変になる。これにより、回転数に応じた所要の吐出油圧の獲得を実現している。具体的には、可変バルブタイミング機構を作動させ得る吐出油圧の確保と、高回転域での潤滑油の速やかな供給とを両立させ得るものとしている。 (もっと読む)


【課題】圧送媒質中の不溶空気の割合が高い場合でも圧力の脈動等の問題を発生せず、圧送媒質中の発泡により圧送媒質の弾性が高い場合でも圧力補償が可能なポンプを提供すること。
【解決手段】 本発明は回転駆動ポンプエレメントが内設されたポンプチャンバと、ポンプチャンバに開口する少なくとも一個の吸込み接続部及び少なくとも一個の吐出し接続部と、ポンプエレメントの回転位置に応じて吸込み又は吐出し接続部と連結される容積可変の回転する送り出し隔室とを有するポンプに関する。吐出し接続部にある圧送媒質圧力が第1の接続部を介して送入さる油圧中間容積で、ポンプエレメントの回転位置に応じて吐出し接続部にある圧送媒質が第2の接続部を介して送入され、さもなければ、第2の接続部を介して、吐出し接続部と直結しない送り出し隔室と連結される前記油圧中間収容部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】 ロータの側面に接するプレートに形成された背圧溝に導かれる吐出圧力が、該プレートを貫通しているロータの回転軸のための中心孔へリークすることを抑制すること。
【解決手段】 ロータ22の側面に接するプレート32に形成されて高圧力室54に連通する背圧溝57が、ロータ22が1回転するときに、カムリング30のカム面30Aに摺接してベーン溝23内を摺動するベーン24の基端Eiが描く環状軌跡に倣うように形成されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】インナーロータの回転に連動してアウターロータが回転するタイプの一軸偏心ねじポンプにおいて、アウターロータの位置ずれ、及びこれによる摩耗を防止することを目的とする。
【解決手段】一軸偏心ねじポンプ10は、アウターロータ70の先端部に面する第一空間38、基端部に面する第二空間40、第一空間38と連通した第三空間42を有する。アウターロータ70には、第一空間38に面する第一領域73a、第二空間40に面する第二領域73b、第三空間42に面する第三領域73cが設けられている。また、フランジ部72には、環状溝からなる第四空間78が、貫通孔76と連通し先端側面72aにおいて開口するように形成されている。第一空間38、第二空間40、第三空間42、及び第四空間78に流動物が導入された状態において、アウターロータ70に軸方向に作用する圧力が均衡し相殺される。 (もっと読む)


【課題】固定容量域でのベーン離間と可変容量域でのポンプ室の圧力ピークとを抑制し、騒音発生を充分に防止できる構造の可変容量型ベーンポンプを提供する。
【解決手段】このベーンポンプでは、カムリング15の内周面の形状として、ロータの回転中心Orに対するカムリング15の偏心量の最大偏心状態で吸入ポート22の終端部から吐出ポート21の始端部までの第1シール区間の始まりからその中間点の領域、及び吐出ポート21の終端部から吸入ポート22の始端部までの第2シール区間の中間点からその終わりまでの領域を動半径(回転中心Orとの距離)がロータの回転に伴って徐々に短くなるように形成し、更に、最小偏心状態で第1シール区間の中間点からその終わりの領域の少なくとも一部、及び第2シール区間の始まりからその中間点までの領域の少なくとも一部を動半径がロータの回転に伴って略一定又は徐々に長くなるように形成している。 (もっと読む)


【課題】油圧回路の複雑化を抑制しつつ、作動不良や油圧回路の油圧の低下を抑制し、油圧回路における油圧の安定化を図ることができる変速機用油圧回路を提供する。
【解決手段】CVT1は、被潤滑部を備えるとともに変速を制御するための油圧制御部を有する。変速機用油圧回路は、油圧制御部2にポンプ装置8からオイルを供給するための油圧用油路3と、被潤滑部4に気泡を含むオイルを供給するための潤滑用油路5とを備える。ポンプ装置8は、多段式トロコイドポンプ9からなり、一段目のトロコイドポンプ部6に気泡を含むオイルを吐出する気泡含有オイル吐出部11を備えている。この気泡含有オイル吐出部11が潤滑用油路5に接続されている。また、二段目のトロコイドポンプ部7は、一段目のトロコイドポンプ部6から吐出されたオイルを高圧化して、高圧オイル吐出部13から吐出する。高圧オイル吐出部13には、油圧用油路3が接続されている。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転力でステータをロータの二分の一の回転数で追従回転させる一軸偏心ねじポンプにおいて、起動時の立ち上がり加速時間を短くした場合であっても、ロータとの正確な位相関係を保ってステータを追従回転させる。
【解決手段】この一軸偏心ねじポンプ1のステータ41は、その雌ねじ状の内面が一定の肉厚に形成されたエラストマー部41gを有する構成とした。 (もっと読む)


【課題】従来のベーン式ポンプよりもポンプ性能の安定化が可能となる固体潤滑剤含有樹脂組成物およびそれを用いたベーン式ポンプを提供する。
【解決手段】ベーン式ポンプ10のケーシング15を、PPS樹脂、繊維状強化材、固体潤滑剤としてのグラファイト、等方性の無機物を含有する固体潤滑剤含有樹脂組成物を用いて射出成形により形成する。このとき、樹脂組成物として、PPS樹脂を30〜40重量%、グラファイトを10〜25重量%含むものを用いる。 (もっと読む)


【課題】カムリングの作動時における駆動トルクの低減を図り得る可変容量形ポンプを提供する。
【解決手段】偏心量が大きくなる方向へカムリング15を付勢する第1スプリング33と、カムリング15の偏心量が所定以上のときに当該偏心量が小さくなる方向へとカムリング15を付勢する第2スプリング34と、ポンプハウジングとカムリング15との間に隔成された制御油室30内に導入される吐出圧と、をもってカムリング15の偏心量を制御するように構成すると共に、前記制御油室30内への吐出圧の導入を制御弁40により制御することとした。 (もっと読む)


【課題】ハウジングに簡単な加工を施すだけで焼き付きを防止でき、アウターギヤの外周面と接するハウジング内周面の面圧上昇も抑制できる内接ギヤ式オイルポンプを提供する。
【解決手段】アウターギヤ6の側面と対向するポンプボデー2の側面に、内周端が吸入ポート22と連通し、外周端がアウターギヤ6の外周面と摺接するポンプボデー2の内周面(凹部21の内周面)の軸方向延長線上又はその近傍まで延びる油溝27を形成した。油溝27に入ったオイルがアウターギヤ6の外周面とポンプボデー2の内周面との隙間に供給され、焼き付きを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ロータの回転駆動時においてベーンの先端部にロータの回転方向と反対方向の外力が作用した際にベーンに生じる回転モーメントを低減できるベーンポンプを提供する。
【解決手段】ロータ3の回転駆動時においてベーン4の先端部にロータ3の回転方向と反対方向の外力が作用した際にベーン4に生じる回転モーメントcを低減する回転モーメント低減手段を備える。ベーン4の先端と反対側の端面をロータ3の回転方向前側程ベーン4の先端側に向かって傾斜したテーパー面31とする。ベーン4に回転モーメントとは逆方向の逆方向回転モーメントが作用するようテーパー面31を同面に対して略垂直な方向の力で押圧する押圧手段を設ける。押圧手段で回転モーメント低減手段を構成する。 (もっと読む)


【課題】複数の平衡圧力で液体を供給できる可変容量形ベーンポンプ及び方法を提供する。
【解決手段】ポンプはポンプ容量を変化させる可動式ポンプ制御リングを有し、ポンプは選択された少なくとも2つの平衡圧力のいずれか一方で作動することができる。ポンプリングは第1および第2の制御チャンバによって可動され、それらチャンバに供給された加圧流体がポンプ制御リングに作用してポンプの容積を減少させるように、ポンプ制御リングを可動させる。加圧流体が一方の制御チャンバにのみ供給される場合には、ポンプは第1の平衡圧力で作動し、加圧流体が第2の制御チャンバにも供給される場合には、ポンプは第2の平衡圧力で作動する。所望であれば、加圧作動流体は第2の制御チャンバにのみ供給されてポンプを第3の平衡圧力で作動させることも可能でありかつ/または、必要であれば、追加的な制御チャンバを設けることもできる。 (もっと読む)


【課題】 一つのポンプで二つの供給先に異なる圧力の作動油を供給し、内歯と外歯とを最適の噛み合い位置で噛み合いし、騒音、振動を低減し得る内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】 収容孔2に収容した両歯車6、7の側面が摺接するポンプハウジングの摺接面には、吸入域空間Sに連通して吸入ポート12Aを開口すると共に、吐出域空間Pに連通して両歯車6、7の回転方向Bに離間する二つの吐出ポート14Aと15Aとを開口する。両歯車6、7の回転方向Bの後方側に位置する一方の吐出ポート14Aの圧力を高圧側に連通し、両歯車6、7の回転方向Bの前方側に位置する他方の吐出ポート15Aの圧力を一方の吐出ポート14Aの圧力より低圧の低圧側に連通する。 (もっと読む)


【課題】可変容量型内接歯車ポンプの振動を低減して信頼性の向上を図ることができる可変容量型内接歯車ポンプを提供する。
【解決手段】吸入ポートと吐出ポートとポンプ室とを備えるハウジングと、ハウジング内に収容されるアウターロータと、アウターロータを収容する偏心リングと、アウターロータに噛み合うインナーロータと、アウターロータを吸入ポート側に付勢する弾性部材とを備えてなる可変容量型内接歯車ポンプであって、ポンプ室の内径を、偏心リングの外径よりも大きくし、偏心リングの外周とハウジングのポンプ室の内周壁とで構成される空間には液体が満たされており、吐出ポートにおける液体圧力が高くなった際には偏心リングの外周とハウジングのポンプ室の内周壁との近接する部分が所定隙間を維持した状態で、偏心リングが弾性部材の付勢力に抗して吐出ポート側へ移動することで液体の吐出量が可変になる。 (もっと読む)


【課題】エンジン回転数に対応して必要な油量を供給する作動を低温時にも実現するオイルポンプを低コストで構成する。
【解決手段】ロータ12の外周側との間にポンプ室24を形成する筒状体13を筒径方向に移動させてポンプ容量を変更する容量調整機構Aと、ポンプ容量増大方向に筒状体13を付勢する第1スプリングS1と、オイルポンプのオイル圧を制御圧に変換して容量調整機構Aに作用させる制御弁Vと、この制御弁Vにおいて制御圧を設定するために弁体35を付勢する第2スプリングS2とを備えている。エンジン回転数が所定値未満である場合にポンプ容量を最大に設定し、所定値を超えた場合にポンプ容量を減少させるように、第1スプリングS1と第2スプリングS2との付勢力の関係を設定してある。 (もっと読む)


【課題】空気が含まれる作動流体に対する吸込性能が維持されるベーンポンプを提供すること。
【解決手段】流体圧供給源として用いられるベーンポンプ1であって、回転駆動されるロータ2と、このロータ2に放射状に開口する複数のスリット5と、このスリット5から摺動可能に突出する複数のベーン3と、このベーン3の先端を摺接させる内周カム面4aと、この内周カム面4aとベーン3とロータ2との間に画成されるベーン室7と、このベーン室7が吐出領域から吸込領域へと遷移する遷移領域にて、作動流体に含まれる空気をベーン室7から逃がすベーン室ドレン通路12と、を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】インナーロータ2とアウターロータ3の理論偏心位置でのチップクリアランスtが、トップの位置(図(a)の状態)に対し、その位置からインナーロータ2が一歯の半分の角度回転した半歯の位置(同図(b)の状態)で大きくなることを抑制する。
【解決手段】歯数がnのインナーロータ2と歯数が(n+1)のアウターロータ3とを、偏心eさせて組み合わせた内接歯車式ポンプ用ロータである。そのインナーロータ2がその小径Ls、歯数nが同じサイクロイド歯形と比較して歯丈が高いものであって、偏心量e<(インナーロータ2の大径(Lo)−インナーロータ2の小径(Ls))/4とする。このように、従来の(Lo−Ls)/4より偏心量eを小さく、例えば、0.1mm小さくすると、同図(a)と(b)から理解できるように、両位置(図aとb)のチップクリアランスtが同じ(0.030mm)となって、ポンプ室4の容積効率の低下を招かなくなる。 (もっと読む)


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