説明

電子放出装置

【課題】 放出電子の集束性が向上し、小型化が可能な電子放出装置を提供する。
【解決手段】 本発明による電子放出装置は、カソード基板2と、カソード基板2上に配置されたカソード電極3と、電子を通過させる開口部8が形成されたゲート電極5と、ゲート電極5の上方に配置されたメッシュ電極9と、カソード電極3上に配置された電子放出部6と、電子放出部6の下方に配置された磁場発生手段13とを備える。そして、磁場発生手段13による所定の磁力とメッシュ電極9に印加する所定の電圧により電子放出部6から放出される電子の集束が制御される構成をなしている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電子放出装置に関し、特に、磁場発生手段及びメッシュ電極を用いて電子ビームを集束させる電子放出装置に関する。
【背景技術】
【0002】
近年、FEA(Field Emission Array)型電子放出装置を用いて、表示装置としての電界放出ディスプレイ(FED:Field Emission Display)や、撮像体、フラットパネルセンサ等の開発が進められている。
【0003】
図7に、従来のFEDの構造の一例を示した。このFED20は、基板22上にカソード電極23、絶縁層24、及びゲート電極25が順に積層された電子エミッタ構造を有する。絶縁層24にはカソード電極23の上面を露出させるエミッタホール30が形成され、エミッタホール30のカソード電極23表面には、電子を放出させるGNF等の電子放出源29が設けられている。そして、電子放出源29を挟みカソード電極23に対向するように蛍光体26とアノード電極27が設けられたアノード基板28が配置されている。
しかし、このような構造のFED20においては、電子放出源29から放出された電子ビームを集束させることは困難である。
【0004】
電子ビームを集束させるために、磁石を用いて電子ビームを集束させる冷陰極撮像板が知られている(例えば、非特許文献1参照。)。図8に、磁石を用いた冷陰極撮像板の一例を示した。これによれば、円筒型磁石32及び平板型磁石33により形成された垂直方向の磁界により、ゲート電極25の印加電圧で放出され、メッシュ電極31により引き出された電子ビームを光電変換膜34表面で集束させることができる。
【非特許文献1】瀧口 吉郎、冷陰極HARP撮像板、平成16年度技研公開講演・研究発表予稿集(NHK放送技術研究所)、p.52〜57(2004年5月28日)。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上記のような冷陰極撮像板では、電子ビームを集束させることはできるものの、現状の磁石を用いたのでは、装置の大型化をもたらし、フラットパネルセンサやFED等に適用した場合、実用化には困難を伴うといった問題があった。
【0006】
本発明の目的は、放出電子の集束性が向上し、小型化が可能な電子放出装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記目的を達成するための本発明の一態様によれば、基板と、前記基板上に配置されたカソード電極と、電子を通過させる開口部が形成されたゲート電極と、前記ゲート電極の上方に配置されたメッシュ電極と、前記カソード電極上に配置された電子放出部と、前記電子放出部の下方に配置された磁場発生手段とを備え、前記磁場発生手段による所定の磁力と前記メッシュ電極に印加する所定の電圧により前記電子放出部から放出される電子の集束が制御される構成としたことを特徴とする電子放出装置が提供される。
【発明の効果】
【0008】
本発明によれば、放出電子の集束性が向上し、小型化が可能な電子放出装置を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0009】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態によるフラットパネルセンサを説明する。以下の図面の記載において、同一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付している。ただし、図面は模式的なものであり、現実のものとは異なり、また、図面相互間においても互いの寸法の関係や比率が異なる部分が含まれていることに留意すべきである。
【0010】
[第1の実施の形態]
(構造)
本実施の形態に係る電子放出装置としてのフラットパネルセンサ1について、図1及び2を参照して説明する。図1に示すように、本実施の形態のフラットパネルセンサ1は、カソード基板2と、カソード基板2上に配置されたカソード電極3と、電子を通過させる開口部8が形成されたゲート電極5と、ゲート電極5の上方に配置されたメッシュ電極9と、カソード電極3上に配置された電子放出部6と、電子放出部6の下方に配置された磁場発生手段13とを備える。そして、磁場発生手段13による所定の磁力とメッシュ電極9に印加する所定の電圧により電子放出部6から放出される電子(以下で、「電子ビーム」ともいう。)の集束が制御される構成をなしている。
【0011】
カソード基板2は、例えば、絶縁性のガラス基板からなる。
【0012】
カソード電極3は、カソード基板2上に配置されている。カソード電極3は、例えば、クロム(Cr)等の金属からなる。図2に示すように、カソード電極3は、例えば、約16μm程度の幅を有する帯状に配置されている。複数のカソード電極3は、互いに平行になるように、例えば、約4μm程度の間隔で配置されている。なお、図2は、カソード電極3とゲート電極5との配置関係を示したものであり、後述の絶縁層4やアノード基板12等は省略して示してある。
【0013】
カソード電極3の幅及び間隔は適宜変更可能である。一例として、カソード電極3を、例えば、約85μm程度の幅で配置し、例えば、約15μm程度の間隔で配置してもよい。これにより、対応する光電変換膜10を構成して、例えば、約100μm程度のピッチのピクセルを実現できる。
【0014】
絶縁層4は、カソード電極3とゲート電極5とを絶縁するためのものであり、例えば、SiO等からなる。絶縁層4は、カソード電極3表面を覆い、エミッタホール7領域のカソード電極3表面を露出するように配置されている。絶縁層4の厚みは、例えば、約1〜3μm程度であるのがよい。
【0015】
電子放出部6は、電子を放出する機能を有するものである。電子放出部6は、カソード電極3表面のエミッタホール7に露出した領域に配置されている。電子を放出するものとしては、略真空中で電界を加えれば電子を放出し、かつナノサイズのものであれば、特に限定されない。例えば、グラファイトナノファイバー(GNF)、カーボンナノチューブ(CNT)等が挙げられる。好ましくは、例えば、数nm〜数十nm程度の直径を有するGNFからなるのがよい。
【0016】
ゲート電極5は、電子放出部6から電子を引き出すためのものであり、例えば、クロム等の金属からなる。ゲート電極5は、絶縁層4の上面に配置されている。図2に示すように、ゲート電極5は、例えば、約16μm程度の幅を有し、カソード電極3と直交する方向に延びて帯状に形成されている。複数のゲート電極5は、例えば、約4μm程度の間隔で配置されている。
【0017】
ゲート電極5の幅及び間隔は適宜変更可能である。一例として、ゲート電極5を、例えば、約85μm程度の幅に形成し、例えば、約15μm程度の間隔で配置してもよい。これにより、対応する光電変換膜10を構成して、例えば、約100μm程度のピッチのピクセルを実現できる。
【0018】
ゲート電極5及び絶縁層4には、図2に示すように、カソード電極3とゲート電極5が交差する領域(以下で、画素領域という。)にカソード電極3の一部を露出させるためのエミッタホール7が複数形成されている。エミッタホール7は、平面視で略円形を有しており、平均直径は、例えば、約10μm程度以下、好ましくは、約1〜8μm程度、より好ましくは、約1〜6μm程度であるのがよい。
【0019】
ゲート電極5は、図1又は2に示すように、エミッタホール7と連通した開口部8を有する。開口部8は、平面視で略円形を有しており、平均直径は、例えば、約10μm程度以下、好ましくは、約1〜8μm程度、より好ましくは、約1〜6μm程度であるのがよい。
ゲート電極5に印加する印加電圧は、例えば、約10〜50V程度である。
【0020】
メッシュ電極9は、ゲート電極5の印加電圧によって電子放出部6から放出された電子を引き出すためのものであり、複数の開口部を有する網目状の電極である。メッシュ電極9は、ゲート電極5の上方、すなわちゲート電極5と光電変換膜10の間にそれらに平行に配設されている。メッシュ電極9の材質は、例えば、ステンレススチール等の金属からなる。
メッシュ電極9に印加する印加電圧は、例えば、約100〜500V程度である。
【0021】
光電変換膜10は、外部から入射した光により正孔と電子の対を生成するためのものである。光電変換膜10の材質としては、例えば、アモルファスセレン、水素化アモルファスシリコン、結晶シリコン等が挙げられる。
【0022】
アノード電極11は、電子放出部6から放出された電子を光電変換膜10へと衝突させるためのものである。アノード電極11は、光を透過可能なITO(インジウムスズ酸化物)からなり、アノード基板12の下面に形成されている。アノード電極11は、帯状に形成されており、カソード電極3と同じ方向に延びるように平行に形成されている。
アノード電極11に印加する印加電圧は、例えば、約1k〜3kV程度である。
【0023】
アノード基板12は、例えば、光を透過可能なガラス基板からなる。
【0024】
磁場発生手段13は、カソード基板2の垂直方向に磁界を形成し、電子放出部6から放出された電子を集束するためのものである。磁場発生手段13としては、例えば、永久磁石又は電磁石を用いることができる。好ましくは、平板状の永久磁石を用いるのがよい。永久磁石としては、アルニコ磁石、フェライト磁石、サマリウムコバルト磁石、或いはネオジム磁石等を挙げることができる。中でも、磁束密度が高く、強い磁力を有するネオジム磁石を用いるのが好ましい。
【0025】
本実施の形態においては、電子ビームの光電変換膜10表面での集束径は、平板状の永久磁石により所定の磁界が形成された状態で、メッシュ電極9に印加する電圧を変化させることにより制御する。
【0026】
カソード電極3、メッシュ電極9及びアノード電極11間のそれぞれの距離は、電子ビームを良好に集束できる範囲で設定される。カソード電極3とメッシュ電極9間の間隔は、例えば、約1〜4mm程度、メッシュ電極9とアノード電極11間の間隔は、例えば、約1〜4mm程度である。また、用いる磁場発生手段13の磁力の強さや、メッシュ電極9に印加する電圧に応じて、適宜設定することができる。
【0027】
メッシュ電極9の印加電圧は、例えば、磁力が約500〜1500ガウス程度の場合、約100〜500V程度である。印加電圧をこの範囲内で変化させることにより、光電変換膜10表面に到達する電子ビームの集束径を、例えば、約10〜100μm程度に集束することができる。
【0028】
(動作原理)
本実施の形態に係るフラットパネルセンサ1の動作原理は以下の通りである。
まず、外部から入射した光により光電変換膜10内で正孔と電子の対が生成される。生成された正孔は、アノード電極11により光電変換膜10に印加された強い電界によって加速され、光電変換膜10内で原子と次々に衝突し新たな正孔と電子の対を生成する。こうして形成された正孔が光電変換膜10の電子ビーム側表面に蓄積される。
【0029】
一方、カソード電極3に負の電圧を印加し、ゲート電極5には正の電圧を印加して、カソード電極3とゲート電極5との間に形成される電界により電子放出部6を構成するGNFから電子を放出させる。メッシュ電極9にはゲート電極5より高い正の電圧を印加して、放出された電子を光電変換膜10方向に加速させる。放出された電子は、ビームとなってメッシュ電極9に向って進みつつ、光電変換膜10に向って加速され、磁場発生手段13により形成された磁界で集束されて、光電変換膜10に到達する。
【0030】
光電変換膜10に到達した電子は、蓄積された正孔と再結合し、このとき流れる電流を外部回路に出力として取り出すことにより、入射光に対応した信号出力が得られる。
【0031】
(製造方法)
図3及び4は、本実施の形態によるフラットパネルセンサ1の製造方法を説明する図である。
本実施の形態によるフラットパネルセンサ1の製造方法は、カソード基板2を準備する工程と、カソード基板2上にカソード電極3、絶縁層4及びゲート電極5を順次形成した後、所定の大きさの孔を複数有するレジスト膜15を形成する工程と、ゲート電極5のレジスト膜15の孔に対向する面をウェットエッチングにより穿孔すると共に、絶縁層4をエッチングしてエミッタホール7を形成し、カソード電極3を選択的に露出させる工程と、カソード電極3上に電子放出部6を形成する工程と、メッシュ電極9を形成し、次いでアノード基板12にアノード電極11及び光電変換膜10を順に形成した後、カソード基板2の下方に磁場発生手段13を形成する工程とを有する。
【0032】
以下に、製造工程を詳述する。
(a)まず、図3(a)に示すように、フォトリソグラフィ及びリフトオフ法等により、カソード基板2上にパターニングされた、例えばクロム等からなるカソード電極3を形成する。
【0033】
(b)次に、図3(b)に示すように、フォトリソグラフィ及びリフトオフ法等により、カソード電極3を覆うように絶縁層4を形成する。更に、フォトリソグラフィ及びスパッタリング法により絶縁層4上に帯状の、例えばクロム等からなるゲート電極5を形成する。ここでゲート電極5は、平面視にて、図2に示したように、エミッタホール7が形成される画素領域でカソード電極3と直交するようにパターニングされる。
【0034】
(c)次に、図3(c)に示すように、所定の大きさの孔を複数有するレジスト膜15を形成する。孔の大きさは、電子放出部6を形成する領域と同じ程度の大きさとするのがよい。
【0035】
(d)次に、図4(d)に示すように、エッチャントとしてフッ酸溶液又はフッ酸と硝酸の混合液等を用いてウェットエッチングすることにより、レジスト膜15が被覆されていない孔の領域のゲート電極5を除去して、レジスト膜15の孔と同じパターンの開口部8を有するゲート電極5を形成すると共に、エミッタホール7を形成する。
【0036】
(e)次いで、蒸着やスパッタ等の方法により、触媒の成膜を行う。触媒の材料としては、遷移金属や貴金属、希土類元素等が用いられ、これらの金属を単独で、又は各金属の粉末を複数混合して合金化したり焼結したりすることにより触媒材料を作製することができる。次いで、リフトオフ法等によりレジスト膜15を除去する。
【0037】
(f)次に、図4(e)に示すように、例えば、約450〜800℃程度の成長温度にカソード基板2を昇温して、例えば、CHガスを成長ガスとして用いた熱CVD(Chemical Vapor Deposition:化学気相成長法)により、露出したカソード電極3の表面に触媒を成長核としてGNF6を成長させる。なお、CHガス以外に、C、CO、メターノール、エタノール等のガスを成長ガスとして用いることができる。
【0038】
(g)次に、図4(f)に示すように、メッシュ電極9を形成し、アノード基板12にアノード電極11及び光電変換膜10を順に形成する。最後に、カソード基板2の下方に、例えば、磁場発生手段13としての平板状の永久磁石を形成することにより、図1に示すフラットパネルセンサ1が完成する。
【0039】
(評価試験)
本実施の形態に係るフラットパネルセンサ1を用いて、所定の照度を有する被写体の撮像により電子ビームの集束性能を調べる評価試験を行った。撮像条件としては、被写体(原画)の照度を400lxとし、カソード電極3とアノード電極11間に60V、カソード電極3とゲート電極5間には35Vの電圧を印加し、メッシュ電極9の印加電圧を100〜300Vに変化させた。磁場発生手段13として、平板状のネオジム磁石(1200ガウス)を用いた。結果を図5及び6に示した。
【0040】
図6は、磁場発生手段13を用いない場合の撮像結果である。メッシュ電極9の印加電圧Vmを100〜300V間で変化させても、得られる像はすべて不鮮明で文字を識別することはできなかった。
【0041】
これに対して、図5に示すように、磁場発生手段13を用いて、メッシュ電極9の印加電圧Vmを100〜300V間で変化させた場合、Vm=100〜200Vではやや不鮮明であるが文字を識別できる程度の像が得られ、Vm=250Vでは、鮮明な像が得られた。
【0042】
以上により、従来のような円筒型磁石32を用いなくても、平板型磁石13のみでメッシュ電極9の印加電圧を調整することにより、電子ビームを良好に集束することが可能であることがわかった。
【0043】
本実施の形態によれば、放出電子の集束性が向上すると共に、装置の小型化が可能となる電子放出装置を提供できる。
【0044】
[その他の実施の形態]
以上、上述した第1の実施の形態によって本発明を詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した第1の実施の形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更形態として実施することができる。従って、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。以下、上述した第1の実施の形態を一部変更した変更形態について説明する。
【0045】
例えば、上述した各構成の形状、数値、材料等は適宜変更可能である。
また、上述した第1の実施の形態に係る電子放出装置として、フラットパネルセンサに適用した説明をしたが、FEA、FEL(Field Emission Lump)、FED等にも適用可能である。
【図面の簡単な説明】
【0046】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係るフラットパネルセンサの模式的断面構造図。
【図2】カソード電極とゲート電極との位置関係を示す模式的平面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るフラットパネルセンサの製造工程の一工程を説明する図。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係るフラットパネルセンサの製造工程の一工程を説明する図。
【図5】本発明の第1の実施の形態に係るフラットパネルセンサによる撮像結果を示す図。
【図6】図5で磁石を用いない場合の撮像結果を示す図。
【図7】従来のFEDの模式的断面構造図。
【図8】従来の冷陰極撮像板の模式的一部破断斜視図。
【符号の説明】
【0047】
1・・・電子放出装置(フラットパネルセンサ)
2・・・カソード基板
3・・・カソード電極
4・・・絶縁層
5・・・ゲート電極
6・・・電子放出部
7・・・エミッタホール
8・・・開口部
9・・・メッシュ電極
10・・光電変換膜
11・・アノード電極
12・・アノード基板
13・・磁場発生手段

【特許請求の範囲】
【請求項1】
基板と、
前記基板上に配置されたカソード電極と、
電子を通過させる開口部が形成されたゲート電極と、
前記ゲート電極の上方に配置されたメッシュ電極と、
前記カソード電極上に配置された電子放出部と、
前記電子放出部の下方に配置された磁場発生手段と
を備え、前記磁場発生手段による所定の磁力と前記メッシュ電極に印加する所定の電圧により前記電子放出部から放出される電子の集束が制御される構成としたことを特徴とする電子放出装置。
【請求項2】
前記電圧を変化させることにより、前記電子の集束径が制御されることを特徴とする請求項1に記載の電子放出装置。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図7】
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【図8】
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【図5】
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【図6】
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