説明

電車内痴漢用防犯ブザー

【課題】従来の防犯ブザーの持つ、その形状の持ち運びにくさ、電車内での使いにくさ、人声音を自分で用意するしかないことを本発明では解決することを課題とする
【解決手段】上記課題を解決するために、持ちやすく、使いやすく、あらかじめ用意してある人声音から選択でき、音量も調節できるものとする

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、電車内における痴漢対処用の防犯ブザー
である
【背景技術】
【0002】
従来の防犯ブザーは、ひったくりや夜道の痴漢等に対応するものであり、電車内での痴漢に対処するものは見当たらなかった。
【特許文献1】特許公開平9−293186における防犯ブザーが電車内での痴漢に対応できるものだと推測できるが、その大きさ、複雑さ、人声音を自分で用意するしかないことなどから普及してはいない
【特許文献2】特許公開平9−293186
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
従来の防犯ブザーの持つ、その形状の持ち運びにくさ、使いにくさ、人声音を自分で用意するしかないことを本発明では解決することを課題とする
【課題を解決するための手段】
【0004】
上記課題を解決するために、請求項1記載の防犯ブザーは、持ちやすく、使いやすく、あらかじめ用意してある人声音から選択でき、音量も調節できるものとする
【発明を実施するための最良の形態】
【0005】
図2のフタを閉じた状態で、ポケットに入れて持ち歩き、
痴漢の被害にあった時に、図1のように親指でフタを開き
1のメインスイッチを押す。
【0006】
電車に乗る前に、事前準備としてあらかじめ、男の声
にするか女の声にするか決め、2のスイッチで切り替え
3のスイッチのボリュームもセットしておく。
【0007】
ポケットに入らない時は、5のクリップを使い、バッグなどに着けて使う。
【図面の簡単な説明】
【0008】
【図1】フタを開いた正面図である。
【図2】フタを閉じた正面図である。
【図3】フタを閉じた背面図である。
【符号の説明】
【0009】
1 押しボタン式メインスイッチ
2 男の声、女の声切り替えスイッチ
3 ボリュームスイッチ
4 ストラップ
5 クリップ
6 スピーカー
7 電池入れ

【特許請求の範囲】
【請求項1】
電車内における痴漢行為に対処するための防犯ブザー
【請求項2】
請求項1記載の防犯ブザーにおいて、さらに人声音を
発生できるようにした防犯ブザー
【請求項3】
請求項2記載の防犯ブザーにおいて、さらに音量調節を可能にした防犯ブザー
【請求項4】
請求項2記載の防犯ブザーにおいて、さらに人声音を
男女2種類から選択できるようにした防犯ブザー


【図1】
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【図2】
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【図3】
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【公開番号】特開2006−277212(P2006−277212A)
【公開日】平成18年10月12日(2006.10.12)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−94105(P2005−94105)
【出願日】平成17年3月29日(2005.3.29)
【出願人】(304039021)
【Fターム(参考)】