説明

靴のクリート

運動靴のための改良されたクリートは:クリート牽引要素に増加した強度および磨耗耐性;および/または草、泥およびその他の土石がクリートに凝集することおよび詰まることの予防を提供する。弾力性で可撓性のウェブは、隣接する牽引要素間に連結され、クリートハブと牽引要素との間の接続部を弱める傾向にする側方およびねじれ力を吸収する。このウェブは、上記ハブから伸び、土石が、上記靴の底と牽引要素との間およびこの牽引要素自身の間の空間に侵入することを防ぐ。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
(関連する出願への相互参照)
本出願は、2003年8月11日に出願された「靴のクリート」と題する米国仮特許出願番号第60/493,815号からの優先権を主張している。この仮特許出願の開示は、その全体が参考として本明細書中に援用されている。
【0002】
本発明は、本出願人の先の米国特許第6,023,860号(本明細書では、「出願人の’860特許」という)に開示される発明の改良を構成し、その開示は、その全体がこの参照によって本明細書中に援用される。
【0003】
(発明の背景)
(発明の分野)
本発明は、一般に、芝生およびその他の表面上で着用される運動靴との使用のためのクリートに関する。特に、本発明は、凝集した土壌、泥および草によるクリートの目詰まりを最少にしながら、改良された牽引および安定性を提供するゴルフクリートに関する。
【背景技術】
【0004】
(関連する技術の論議)
前述の本出願人の’860特許には、芝生表面を損傷することなく芝生表面上でユーザーに牽引を提供し、そしてまた、硬い表面、カーペットおよびその他の床張り上でこれらの床張りを損傷することなく牽引を提供するために、運動靴との使用のための取り外し可能なクリートが開示されている。その取り外し可能なクリートは、靴の底に表を出す第1または上側の面、および靴の底から離れて表を出す第2または底側の面を有するハブを備える。ハブに取り付け手段が、このハブを、靴の裏の上またはその中に位置する複数の取り付け手段の1つに取り付けるための第1の面から伸びる。複数の牽引要素が、ハブ周縁から片持ち梁様式で伸び、各牽引要素は、芝生を刺すことなく牽引を提供するために芝生の葉との係合のためのハブの底側の面から離れて突出する芝生係合部分を有する。この牽引要素は、ハブに弾力性で偏向可能に取り付けられ、その結果、上記芝生係合部分は、それが、負荷の下、硬い表面に遭遇するとき、靴の底に向かって偏向し、それによってこの硬い表面による牽引要素の芝生係合部分の磨耗を最少にする。この牽引要素の相対的に広くかつ実質的に平坦な外面は、靴の底に対して草の葉を捕獲する傾向にあり、牽引を増加する。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
その意図される目的のために例外的に有効ではあるが、出願人の’860特許に開示されるクリートは、ハブと牽引要素との間、および牽引要素自身の間の領域中で草の葉および/または泥で目詰まりになる傾向を有する。目詰まりする材料、特にハブの周りを包む傾向のある草の葉は、牽引要素の靴の底に向かって偏向する範囲を制限し、そしてそれによって、牽引を提供する点でクリートの有効性を損なう。さらに、この牽引要素は、使用において牽引要素に付与される横方向の曲げ力に起因して、ハブへの接続点で磨耗および可能な引き裂きを受ける。より詳細には、歩行の間に、ゴルフシューズ着用者が、彼/彼女の足の後部にゴルフシューズを後方に押付けるとき、地面に対する牽引要素の遠位端の摩擦係合は、遠位端が後方の動きに抵抗することを引き起こす。結果として、靴の底の側面(前または後に対向している)に最も近い牽引要素は、ハブが後方または前方に押されるとき、このハブの接線方向に側方に曲がる。このような反復する側方の曲がりは、ハブと牽引要素との間の接続を、最終的にこの牽引要素がハブから裂けて緩くなるまで弱める傾向にある。同様に、着用者の重量下にあるとき、靴の底の回転または旋回は、前部および後部牽引要素に類似の側方曲げ応力を生じ、最終的に牽引要素を弱体化しかつ裂く。このような回動は、例えば、ゴルファーが彼/彼女の足の後部を押付けるようなゴルフスイングの間に生じる。
【0006】
さらに、出願人の’860特許におけるクリートは、牽引を提供することが極度に効果的であることが見出されているが、本発明者らは、改良の余地が存在することを見出した。特に、牽引要素の実質的に平坦な外面は、靴の底に対して草の葉を捕獲する付与された力を相対的に大きな領域上に分配する。その結果として、この捕獲またはグリップ力は分配され、そして捕獲された草の葉に沿った捕獲圧力は相対的に小さい。付与された力を効率的に局在化して圧力を増加し、かつ捕獲された草の葉をより良好にグリップすることが所望される。
【課題を解決するための手段】
【0007】
(発明の目的および要約)
従って、上記を考慮し、かつ本発明を完全に説明するとき明らかになるその他の理由のため、本発明の目的は、出願人の’860特許に記載された一般的タイプの改良された靴のクリートを提供することであり、ここで、牽引効率は、草または泥による構造の目詰まりを最少にすることによって、および側方曲げ応力(ストレス)に応答する引き裂きに抵抗するクリートの牽引要素を強化することによって改良される。
【0008】
本発明の別の目的は、出願人の’860特許に記載された一般的タイプの改良された靴のクリートを提供することであり、ここで、さらなる構造支持が提供され、クリートの牽引要素の側方曲げをなくするか、または制限する。
【0009】
本発明のなお別の目的は、出願人の’860特許に記載された一般的タイプの改良された靴のクリートを提供することであり、ここで、クリートの葉および/または泥による、牽引要素とクリートのハブとの間のクリートの目詰まりが実質的に排除される。
【0010】
本発明のさらなる目的は、出願人の’860特許に記載された一般的タイプの改良された靴のクリートを提供することであり、ここで、牽引要素の外面は、この牽引要素が負荷の下で偏向するとき、靴の底に対する草の葉を捕獲する力を、相対的に小さな領域上に集めるような輪郭である。
【0011】
前記の目的、および本明細書中の開示から明確であるその他は、個々および組み合わされて達成され、そして本発明は、本明細書に添付された請求項によって要求されなければ、組み合わされるべき2つ以上の目的を必要とすると解釈されることは意図されない。
【0012】
本発明によれば、弾力性のウェブが、隣接する牽引要素間に提供される。各ウェブは、凸状の上面および凹状の下面を有し、この凸状の上面は、その頂点が応力を受けないとき靴の本底に接するか、または非常に緊密に近接しているように構成されている。これらウェブは、牽引要素間のハブ周縁の周りに配置され、草および/または泥が牽引要素とハブとの間の領域に侵入することを防ぐ。好ましくは、これらウェブは、クリートの一体部分として成形され、そしてそれ故、靴の着用者の重量の下で牽引要素が弾力性で曲がることを可能にするのと同じ弾力性で可撓性の材料から作製される。従って、これらウェブは、側方に付与される力に応答して曲がり、そうでなければ、ハブから牽引要素を引き裂く傾向にあり得る側方応力を吸収する。さらに、それらの湾曲能力から離れ、これらウェブが単に存在することは、牽引要素のための側方構造支持を提供する。
【0013】
さらに、この牽引要素の外面は、この牽引要素の偏向の際に、靴の底に対して草の葉を捕獲する圧力を最大にするような輪郭である。本発明の好ましい実施形態では、各牽引要素の外面は、この牽引要素の長さ寸法に沿い、そしてその最も外側の部分で、直線状エッジまたは狭いストリップで交差する、2つの外向きに集まるほぼ平行なセクションから形成される。あるいは、この外面は、個々の局在化された力を提供する複数の交差をもつ複数端面であり得る。さらなる代替は、この牽引要素の外面を、楕円またはこの牽引要素に沿って長く伸びるその他の形状のセグメントとして、この面のほんの小さな領域が靴の底に対して草の葉を捕獲するように構成することである。
【0014】
本発明の上記およびなおさらなる目的、特徴および利点は、その特定の実施形態の規定、説明および説明図を考慮する際に明らかになり、ここで、種々の図面における同様の参照番号は、同様のコンポーネントを示すために利用されている。これらの説明は、本発明の特定の詳細に関するが、改変物が存在し得、そしてまさに存在することは、本明細書の記載に基づいて当業者に明らかであり得る。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
(好適な実施形態の説明)
本発明によれば、芝生表面上の運動活動のための牽引が、クリートを有する運動靴をイ提供することにより提供され、クリートの各々は、隣接する牽引要素の間に伸び、そしてこれらを連結する弾力性で可撓性のウェブをもつハブから外方向でかつ下方向に伸びる複数の牽引要素を有するハブを有する。このクリートはまた、好ましくは、運動靴の底に取付けられた、ねじまたはその他の係合ソケットまたはシャフトのような対応する対合取付け部材にクリートを取付けるために、中央ハブと一体であり得るか、または取り外し可能である、ねじ付きスタッドまたはシャフトまたはソケットまたはその他の取付けデバイスのような、雄または雌である取付け部材を含む。各牽引要素は、ウェブを連結することにより引き裂きに対して強化されており、そしてこれらウェブは、牽引要素とクリートハブとの間の領域中で草および/または泥によるクリートの目詰まりを防ぐために位置決めされ、かつそのための形状である。
【0016】
図1〜5を参照して、クリート10は、取付けスタッド20などを有し、これは、好ましくは、靴の本底中にマウントされる複数のねじ付きソケットの1つを経由して靴50への取付けのためにねじ付きであるか、またはそうでなければ、従来様式で、靴に固定される。このクリートを靴に取付けるための特定の手段(すなわち、クリートおよび靴上の相互係合連結コンポーネント)は、本発明の一部分ではない。この観点から、任意の連結手段が本発明のクリートを靴に連結するために用いられ得ることが理解されるべきである。さらに、この連結手段は、ソケットからのクリートの不意の除去を防ぐためのロック機構を含み得る。さらに、この連結機構は、クリートが唯一の回転位置でのみソケット中に存在し得るという意味で指標となり得る。この指標となり得る特徴は、この牽引要素が、特定の回転位置にあるとき、牽引を提供するために最も効果的であるクリートを与えるように構成および/または非対称的に位置決めされる場合、特に有用である。なおさらに、この連結手段は、靴の底にマウントされる、対応する雌または雄構造にそれぞれ係合するように適合される雄または雌であり得る。
【0017】
上記で論議された連結器またはスタッド20に加え、好ましくは、各クリート10は、ほぼ平面のハブ11を有し、その上面からスタッド20がほぼ垂直に伸びる。図面に示される好適な実施形態では、ハブ11は実質的に円形であり;しかし、このハブは、実質的に任意の形状を有し得る。複数の牽引要素13は、ハブ11の周縁15から、またはこの周縁の近傍から、外側方向でかつ下方向に突出する。好ましい実施形態では、ハブ周縁15に沿って等間隔で角度をもって間隔を置かれる8つの牽引要素が存在する。図面に示されるように、各牽引要素13は、好ましくは、近位アーム17および芝生係合脚部19を含み、これは、次に、遠位地面係合足18中で終了する。しかし、この牽引要素は、角度をもって配向されたアームおよび脚部である必要はなく、それに代わり、ハブから下方向でかつ外側方向に適切な角度をもつ単一の真直ぐなセクションとして形成され得ることに注目すべきである。牽引要素13は、好ましくは、それらの近位端で、片持ち梁様式で、ハブ11に偏向可能に接続され、その結果、牽引要素13は、靴の着用者の重量の下、それらの遠位足18が硬い表面(舗装面のような、または緊密に刈り込んだゴルフグリーンまたはその他の緊密に刈り込んだ草の表面でさえある)に遭遇するとき弾力的に偏向し得る。ここで、好ましい実施形態におけるように、牽引要素13は、規定されたアームおよび脚セグメントを含み、好ましくは、少なくともこのアームは、ハブ11に弾力的に-偏向可能にマウントされる。最も好ましくは、全体の牽引要素、しかし少なくともアーム17は、ポリウレタンまたはその他の弾力性で可撓性のエラストマーのような弾力性材料から作製される。芝生係合脚部19は、アーム17と同じ材料から作製され得るが、この材料は十分に耐久力があることが必要である。または、足18のような少なくとも一部分は、充填エラストマーのようなより耐磨耗性の材料から作製され得る。芝生係合脚部分19が、アーム17とは異なる材料から作製されるとき、脚部19は、好ましくは、アーム17と同時成形される。同様に、ハブ11は、アーム17と同一材料から作製され得るか、または異なる材料であり得る。好ましくは、しかし、クリート10は、ポリウレタンまたはその他の可撓性の耐久性エラストマーのような単一材料から全体が作製され、それは、好ましくは、射出成形により作製される。
【0018】
好適な牽引要素13は、芝生の任意の個々の草植物の頭を貫通または刺すことなく、そして土壌を貫通または刺すことなく、個々の草の葉との芝生係合脚部19の相互係合により、芝生上の牽引を提供する。芝生係合部19は、好ましくは、草の葉の間を下に伸び、そして好ましくは、側方運動に対し、草の葉それ自身によって拘束され、それによって牽引を提供する。牽引要素13の偏向可能な連結のため、芝生係合部19は、草の葉中に突出するようにされ、その一方、それにもかかわらず、芝生への損傷を避けるか、または最少にする。
【0019】
これまでに記載されたクリートは、出願人の’860特許に開示のクリートと実質的に類似している。本発明を区別する特徴の1つは、連続的に隣接する牽引要素13間に伸びる一連のウェブ30である。各ウェブは、凸状のほぼ上向き(すなわち、靴の底に向かう)に表を出す面31、および凹状のほぼ下向き(すなわち、地面に向かう)に表を出す面33を有する。各ウェブの最も外側のエッジ35は、その隣接する牽引要素13の最も外側の伸長部の半径方向の内側、そして好ましくは、これら牽引要素のアーム17と脚19との間の遷移部分の境界を定める曲がりのわずかに内側で終了する。上向きに表を出す面31の湾曲は、クリートが負荷下にないとき(すなわち、この牽引要素を偏向させる重量がないとき)、凸状面の少なくとも頂点が、クリートがマウントされる靴の底に接するか、または非常に緊密に近接するようである。他の言い方をすれば、そして図4に最も良く示されるように、面31の頂点は、ハブ11の平面中にあるか、またはこの平面に近接している。この位置では、ウェブは、牽引要素とハブとの間の領域に草および土石が侵入することを妨害するように供される。このウェブの非存在下では、草および土石は、隣接する牽引要素間のスペースを経由してその領域に侵入かつ塊になる傾向にある。
【0020】
好ましくは、各ウェブ30は、その領域を通じて全体が実質的に均一な厚さを有し、この厚さおよび材料は、このウェブを弾力性で可撓性にするに十分である。従って、牽引要素13が上方に偏向するとき、クリートは、増加する重量負荷の下にあり、これらウェブは、また靴の底に対し、上面31を、ますます偏向し、および広げるかまたは平坦にする。牽引要素上の重量負荷が増加するにつれ、それによって、草および土石に対するシールが増加する。
【0021】
上記のような草および土石に対するシーリングに加え、これらウェブ30は、側方拘束力を提供し、障害なくしてこれら要素の弾力性の垂直偏向を可能にしながら、牽引要素13の側方および/またはねじれ置換を防ぐ。より詳細には、これらウェブは、そうでなければ、牽引要素がハブに接続される接続部を弱める傾向にし得る側方およびねじれ力を吸収する。このようして、これらウェブは、互いから、およびハブから離れて牽引要素を引き裂く傾向にある力に対し、牽引要素を強化する。
【0022】
好ましくは、このウェブは、1つのユニットとしてクリートの残りと一体に成形される。好ましい実施形態で示されるこのウェブの特定の形態は、唯一ではなく、そして本発明の範囲を制限するものではない。ウェブの形態がなんであれ、重要な点は、それが、牽引要素とハブとの間の領域中への土石の侵入をブロックすることができなければならいないことであり、そしてそれが、牽引要素を損傷または引裂く傾向にある側方およびねじれ力に対しこれら要素を強化しなければならないことである。例えば、1つの代替の実施形態では、ウェブの上面の頂点は、2つの、湾曲するか、または実質的に平坦な面の交差として形成される直線状である。別の代替の実施形態では、この頂点は、弓状または直線状のいずれかで、上記ハブの周縁からの距離の関数として、わずかに上方に分岐し得るか、または伸び得る。ウェブが弓状である場合、この弧の長さは、成形を容易にし、そしてウェブにより拘束されることなく、牽引要素を上方に偏向することを許容する負荷の下、ウェブが角度をもって伸びることを確実にするために、180゜(すなわち、半円)の実用限界を有する。この観点から、任意のウェブ形態について、純粋に弓状でないものでさえ(例えば、三角または複数端面形状)、隣接牽引要素を連結するウェブの部分は、好ましくは、ウェブ上で最大の側方間隔または分離を有する部分であるべきである。
【0023】
このウェブ30は、牽引要素に記載の安定性を提供し、そしてウェブ形状を維持するに十分厚く(すなわち、上面と下面との間)なければならない。このウェブは、所定の用いられる材料で、牽引要素が負荷の下、弾力的に上方に偏向させるに十分薄くなければならないが、この厚さ寸法は、上記のウェブ機能(すなわち、土石阻止および牽引要素支持)が与えられる限り、テーパー状であり得る。
【0024】
隣接する牽引要素間の所定の間隔に対し、ウェブの弧は、より浅いか、またはより深くし得、そしてなお、シーリングおよび牽引要素強化機能を供するために有効である。さらに、これらウェブは、クリートに対する機能的要求で述べたように、牽引要素の遠位端におけるか、またはその内側のいずれかで遠位方向が終結する形状であり得る。
【0025】
いくつかの適用では、本発明の土石阻止特徴は要求されなくてもよいが、牽引要素の側方およびねじれ支持は所望されることが理解されるべきである。これら状況の下、これらウェブは、隣接する牽引要素間に連結され、かつその間を伸び得るが、ハブに連結され、そしてそれから伸びる必要ない。より短い可撓性のストリップまたはウェブはなお、牽引要素を損傷し得る側方およびねじり力を吸収するが、それは、靴の底と牽引要素との間の土石の侵入に対するシールは提供しない。
【0026】
牽引要素の好ましい形態は、上記のねじれ要素であるが、本発明の土石阻止ウェブは、これら要素が曲がるか、または弾力性を有するか否かにかかわらず、その他の牽引要素形態で利用可能性を有している。例示すれば、本発明の土石阻止ウェブは、米国特許第2003/0172556号(Terashima);米国特許第6,675,505号(Terashima);米国特許第6,530,162号(Carroll);米国意匠第D468,895号(Savoie);日本公開特許出願第JP2001197907A2(Japana);などに開示のタイプのクリート中に提供される牽引要素間で採用され得る。
【0027】
本発明の別の特徴は、各牽引要素13の外面の形状である。詳細には、好ましい実施形態では、各外面は、牽引要素のアーム17および脚19に沿って長軸方向に伸びる直線状エッジ、または薄いストリップ16で交差する2つの実質的に平坦なセクション12、14として形成される。エッジまたはストリップ16は、各牽引要素の最も外側の部分を構成し、そして負荷の下にあるこの牽引要素の偏向に際し、靴の底に対して草の葉と接触かつそれを捕獲するその要素の部分である。この相対的に狭い表面領域は、従って、付与された力を、狭い圧力線に沿って集め、その結果、捕捉された草の葉は、より強固に保持される。2つの収束するか、または交差する平面状の端面により形成される垂直方向に直線状のストリップ16は、捕獲圧力を増加するための好ましい実施形態であるが、その他の表面輪郭もまた、捕獲力を局在化し、そして靴の底に対する捕獲された草の葉を保持する圧力を増加するために用いられ得る。例えば、2つの端面は、捕獲位置として供し得る直系エッジで交差し得;複数端面は、狭いストリップまたはリッジで提供および交差され得る。
【0028】
本発明の好ましい実施形態は、対称的クリートであり、そこでは、牽引要素13は、円形のハブの周りに等しく間隔を置いて配置されている。しかし、本発明のウェブおよび力を集める特徴は、他のタイプのクリートに個々に適用され、そこでは、ハブが非対照的および/または牽引要素が非対称的に配置され得るクリートが含まれる。特に、このハブは、本明細書に記載される原理と一致する、任意の適切な幾何学的形状を有し得、制限されずに、不規則形状の形態、または通常の円形、楕円、矩形、三角または複数側面形状などが含まれる。同様に、牽引要素は、同じクリート上の異なるタイプであり得るか、および/または非対照的に位置決めされて所望の牽引機能を達成し得る。
【0029】
上記のように、クリートを靴に取付けるための手段、または靴におけるソケットもしくは雄連結器は、本発明の部分を構成せず、そこでは、任意の取付けおよび/またはロック手段が、本発明の原理から逸脱することなく利用され得る。
【0030】
全体のクリートが同一のポリマー材料から一体的に成形され得ることが好ましいが、その他に、クリートを、分離された部分が別々に形成され、そして後に接合され、および/またはこれら部分の意図される機能を最適化するために異なる材料からクリートの異なる部分を形成することも本発明の範囲内である。
【0031】
本発明の特徴は、牽引要素が、記載のように、負荷の下、自由に弾性的に曲がるクリートとともに用いられるとき、最も最適に適用される。それにもかかわらず、これら原理は、その他のクリートについて適用されることに注目すべきである。例えば、牽引要素が曲がるか否かにかかわらず、本明細書に記載のような介在ウェブ構造は、牽引要素と靴の底の間の草および土石の塊を最少にする。わずかな程度の曲がりのみが許容される場合、本発明の特徴はなお適用可能である。詳細なクリート設計の選択は、各タイプの牽引要素の選択された数、およびハブ上のセットにおける牽引要素の選択された配向を含み、このクリートが利用され得る特定の用途およびタイプ、その適用のために所望される牽引の量および方向に依存する。
【0032】
図面中には詳細に示されていないが、ハブの底面は、凸状またはそうでなければ、高められた部分を有して提供され得、特に硬い表面上で、靴の着用者の大部分の重量を吸収し、牽引要素に対する磨耗を最少にする。
【0033】
好ましくは、クリートは、任意の1つ以上の適切なプラスチック材料から構築され、これらは、制限されずに、ポリカーボネート、ポリアミド(例えば、ナイロン)、ボリウレタン、天然または合成ゴム(例えば、スチレン−ブタジエン)、およびその他のエラマトマーポリオレフィンを含む。
【0034】
足18の底は、図面ではほぼ平坦であるように描写されているが、これら足は、その他の形態、例えば、特定の適用に依存して、それらが地面に対してクリートをもつ靴の着用者の重量の下で弾性的に曲がるとき、要素13の偏向を増加するように、丸く、そして僅かに凸状の形状を有し得る。
【0035】
クリートは、靴の底に取り外し可能であってもよいし、または取り外し可能でなくてもよい。任意の適切なクリート連結器が利用されて、クリートを、任意の配向で取り外し可能に靴に取付けられる。このクリート連結器は、単一の連結部材、または組み合わされてクリートを靴の底に取付ける一連の連結部材を含み得る。クリート連結器が2つ以上の連結部材を含むとき、クリート連結器の中央軸は、クリート連結器を形成する連結部材の組み合わせによって規定される幾何学的中心に配置されることが理解されるべきである。任意の数のクリートが、任意の数の配向で組み合わされ得、特定のユーザーおよび/または特定の活動のために増加した牽引を提供する。
【0036】
本発明の特徴は、ゴルフシューズと用いられるクリートに特定の有用性を有するが、本発明の原理は、任意のスポーツまたは目的のために用いられるクリートに適用されることが理解されるべきである。
【0037】
改良された牽引をもつ靴のクリートの好ましい実施形態を記載しているが、その他の修飾、改変、および変更が、本明細書に提示される教示を考慮して、当業者に示唆されると考えられる。従って、このようなすべての改変、修飾および変更は、添付の請求項によって規定されるような本発明の範囲内に入ると考えられる。本明細書で特定の用語が採用されているが、それらは、一般的かつ説明する意味でのみ用いられ、そして制限の目的ではない。
【図面の簡単な説明】
【0038】
【図1】図1は、本発明による例示の靴のクリートの底または牽引側面の斜視図である。
【図2】図2は、図1の靴のクリートの平面図としての底面図である。
【図3】図3は、図1の靴のクリートの平面図としての上面図である。
【図4】図4は、図1の靴のクリートの立面図としての側面図である。
【図5】図5は、図1の靴のクリートに実質的に類似の多くの靴のクリートが取り付けられる一対の靴の平面図としての底面図である。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
地面上で靴の牽引を提供するための靴の底に取付け可能なクリートであって:
該クリートが靴に取付けられるとき、該靴の底から離れて表を出す露出した底面をもつハブ;
該ハブの露出した底面から離れる方向に該ハブから伸びる複数の牽引要素;
該露出した底面とは反対方向に表を出す該ハブの上面に提供されるクリート連結部材であって、靴連結部材に取付け可能な連結部材;および
該ハブから外側方向に、かつ該牽引要素の少なくとも2つの間を伸び、該2つの牽引部材と該靴の底との間に土石および草が収集することを防ぎ、かつ該牽引要素に側方支持を与える少なくとも1のウェブ、を備える、クリート。
【請求項2】
前記少なくとも2つの牽引要素が、前記ハブから前記ハブの露出した面から離れる方向に伸びる動的牽引要素であって、該動的牽引要素が、前記靴の底が前記地面に対して押されるとき、該靴の底に向かって偏向するように構成され;そしてここで、
該ウェブが、該少なくとも2つの牽引要素の間を伸び、かつこれに連結されている、請求項1に記載のクリート。
【請求項3】
動的牽引要素の各々が、前記ハブからほぼ外側に表を出す外面を含み、そしてここで、該外面が、該外面の全体面積よりもかなり小さな面積を有する最も外側セグメントで輪郭をとられ、該牽引要素が前記靴の底に向かって上方に曲がるとき、該牽引要素と該靴の底との間に捕獲される草の葉と接触する、請求項2に記載のクリート。
【請求項4】
前記ウェブが、前記露出したハブの面とは反対方向に上方に表を出す凸面を含む、請求項1に記載のクリート。
【請求項5】
前記ハブがほぼ平坦であり、そして前記凸面が、該ハブの平面にあるか、またはそれに緊密に近接して存在する頂点を含む、請求項4に記載のクリート。
【請求項6】
前記ウェブが前記牽引要素に弾力的に連結され、そしてそれを側方に広げ、かつそれによって、前記頂点を、該牽引要素に付与される力に応答して平坦にするに十分な可撓性により弾力性である、請求項5に記載のクリート。
【請求項7】
前記ウェブを複数含み、各ウェブが、前記ハブから伸び、かつ前記牽引要素の個々のペアの間に連結され、該牽引要素の個々のペアと前記靴の底との間に土石および草が収集することを防ぎ、かつ該牽引要素の個々のペアに側方支持を与える、請求項1に記載のクリート。
【請求項8】
前記少なくとも2つの牽引要素が、互いに隣接し、かつ前記ハブから該ハブの露出した面から離れる方向に伸びる動的牽引要素であり、該動的牽引要素が、前記靴の底が地面に対して押されるとき、該靴の底に向かって偏向するよう構成され;そしてここで、
該少なくとも2つの牽引要素間を伸びる前記ウェブが、それを側方に広げるに十分可撓性により弾力性であり、そしてそれによって該牽引要素に付与される力に応答して平坦になる、請求項7に記載のクリート。
【請求項9】
各ウェブが、前記露出したハブの面とは反対方向に上方に表を出す凸面を含む、請求項7に記載のクリート。
【請求項10】
前記ハブがほぼ平坦であり、そして前記凸面が、該ハブの平面にあるか、またはそれに緊密に近接して存在する頂点を含む、請求項9に記載のクリート。
【請求項11】
前記頂点が、前記牽引要素を下方に押す靴の着用者の重量に応答して該靴の底に接触する、請求項10に記載のクリート。
【請求項12】
前記ハブ、前記牽引要素および前記ウェブが、一体成形された単一のクリートユニットのすべてのコンポーネントである、請求項11に記載のクリート。
【請求項13】
前記凸面が、平滑な弓状である、請求項9に記載のクリート。
【請求項14】
前記凸面の頂点が、直線状であって、かつ2つの面の交差として形成される,請求項9に記載のクリート。
【請求項15】
各ウェブが、前記牽引要素の個々のペアの各々の最も外側の部分の半径方向の内側に配置される半径方向の遠位エッジを有する、請求項9に記載のクリート。
【請求項16】
地面上で靴の牽引を提供するための靴の底に取付け可能なクリートであって:
該クリートが靴に取付けられるとき、該靴の底から離れて表を出す露出した底面をもつハブ;
複数の牽引要素であって、各々が、該ハブに取り付けられる近位端、および該ハブの露出した底面から離れる方向に該ハブから伸びる遠位端を有する複数の牽引要素;
該露出した底面とは反対方向に表を出す該ハブの上面に提供されるクリート連結部材であって、靴連結部材に取付け可能な連結部材;および
使用において、該牽引要素に付与されるねじりストレスおよび側方ストレス力を減少する手段であって、該牽引要素の少なくとも2つの隣接する牽引要素間に連結される少なくとも1つの弾力的可撓性ウェブを備え、該隣接する牽引要素に側方支持を与える手段を備える、クリート。
【請求項17】
地面上で靴の牽引を提供するための靴の底に取付け可能なクリートであって:
該クリートが靴に取付けられるとき、該靴の底から離れて表を出す露出した底面をもつハブ;
複数の牽引要素であって、各々が、該ハブに取り付けられる近位端、および該ハブの露出した底面から離れる方向に該ハブから伸びる遠位端を有する複数の牽引要素;
該露出した底面とは反対方向に表を出す該ハブの上面に提供されるクリート連結部材であって、靴連結部材に取付け可能な連結部材;および
該牽引要素の隣接する少なくとも2つの間、およびこれらの牽引要素と該靴の底との間に土石および草が収集されることを防ぐ手段であって、該ハブから外側方向に伸び、かつ該牽引要素の隣接する少なくとも2つの間に連結される少なくとも1つの弾力的に可撓性であるウェブを備える、手段を備える、クリート。
【請求項18】
前記ウェブが、前記露出したハブの面とは反対方向に上方に表を出す凸面を含み、該凸面が、該ウェブが応力を受けないとき、前記靴の底にあるか、またはそれに緊密に近接して存在する頂点を含む、請求項17に記載のクリート。
【請求項19】
地面上で靴の牽引を提供するための靴の底に取付け可能なクリートであって:
該クリートが靴に取付けられるとき、該靴の底から離れて表を出す露出した面をもつハブ;
該ハブの露出した面から離れる方向に該ハブから伸びる複数の牽引要素;
該露出した面と対向する該ハブの表面から伸び、かつ該靴のレセプタクル内に取り付け可能なクリート連結部材;を備え、
ここで、該牽引要素の少なくとも1つが、該ハブの露出した表面から離れる方向に該ハブから伸びる動的牽引要素であり、該動的牽引要素が、該クリートが取り付けられる該靴が地面に対して押されるとき、該靴の底に向かって偏向されるように構成され;そして
ここで、各動的牽引要素が、該ハブからほぼ外側方向に表を出す外面を含み、そしてここで、該外面が、該外面の全体面積よりもかなり小さな面積を有する最も外側のセグメントで輪郭をとられ、該牽引要素が該靴の底に向かって上方に曲がるとき、該牽引要素と該靴の底との間に捕獲された草の葉と接触する、クリート。
【請求項20】
靴の底に取り付けられるクリートを利用して地面上の靴に牽引を提供する方法であって、該クリートが、該靴の底から離れて表を出す露出した底面をもつハブ、該ハブの露出した底面から離れる方向に該ハブから伸びる複数の牽引要素、および該露出した面と対向する該ハブの面から伸びるクリート連結部材を備え、
(a)該牽引要素に側方支持を与える間、該牽引要素と該靴の底との間に土石および草が収集されることを防ぐ工程を包含する、方法。
【請求項21】
前記工程(a)が、隣接する牽引要素間に弾力的に可撓性であるウェブ構造を伸ばす工程を含む、請求項20に記載の方法。
【請求項22】
靴の底に取り付けられるクリートを利用して地面上の靴に牽引を提供する方法であって、該クリートが、該靴の底から離れて表を出す露出した面をもつハブ、該ハブの露出した面から離れる方向に該ハブから伸びる複数の牽引要素、および該露出した面と対向する該ハブの面から伸びるクリート連結部材を備え、
(a)隣接する牽引要素間に弾力的に可撓性であるウェブ構造を伸ばすことにより、該牽引要素に側方支持を与える工程、を包含する、方法。
【請求項23】
運動靴であって:
複数の底連結器を有する靴の底;
地面上の靴に牽引を提供するための該靴の底に離脱可能に取り付け可能な複数のクリートであって、該クリートの少なくともいくつかが:
該クリートが靴に取付けられるとき、該底から離れて表を出す露出した底面をもつハブ;
該ハブの露出した底面から離れる方向に該ハブから伸びる複数の牽引要素;
該底に面する該ハブの上面に提供されるクリート連結部材であって、ここで、該クリート連結器が、個々の底連結器に取り付け可能である連結部材;および
該牽引要素の少なくとも2つの間を外側方向に伸び、該2つの牽引部材と該靴の底との間に土石および草が収集することを防ぎ、かつ該牽引要素に側方支持を与える少なくとも1のウェブ、を備える、運動靴。
【請求項24】
前記クリートが複数のウェブを含み、各ウェブが前記ハブから伸び、かつ前記牽引要素の個々のペア間を連結し、該牽引要素の個々のペアと該靴の底との間に土石および草が収集されることを防ぎ、かつ該牽引要素の個々のペアに側方支持を与える、請求項23に記載の靴。
【請求項25】
前記牽引要素の少なくとも2つが、互いに隣接する動的牽引要素であり、そして前記ハブから該ハブの露出した面から離れる方向に伸び、該動的牽引要素が、該底が地面に押されるとき、該底に向かって偏向するよう構成され;そして
ここで、該少なくとも2つの牽引要素間に伸びるウェブは、それが側方に広がることを可能にするに十分可撓性で弾力性であり、そしてそれによって該牽引要素に付与される力に応答して平坦になる、請求項24に記載のクリート。
【請求項26】
各ウェブが前記底に向かって表を出す凸面を含む、請求項24に記載のクリート。
【請求項27】
前記ハブがほぼ平坦であり、そして前記凸面が、該ウェブが応力を受けないとき、前記靴の底に接触するか、または緊密に近接する頂点を含む、請求項23に記載のクリート。
【請求項28】
前記ハブ、前記牽引要素および前記ウェブが、一体成形された単一のクリートユニットの全コンポーネントである、請求項27に記載のクリート。
【請求項29】
運動靴であって:
複数の底連結器を有する靴の底;
地面上の靴に牽引を提供するための該靴の底に離脱可能に取り付け可能な複数のクリートであって、該クリートの少なくともいくつかが:
該クリートが靴に取付けられるとき、該靴底から離れて表を出す露出した底面をもつハブ;
複数の牽引要素であって、各々が、該ハブに取り付けられる近位端、および該ハブの露出した底面から離れる方向に該ハブから伸びる遠位端を有する牽引要素;
該靴の底に面する該ハブの上面に提供されるクリート連結部材であって、個々の底連結器に取り付け可能である連結部材;および
使用において、該牽引要素に付与されるねじれおよび側方応力を減少する手段であって、該牽引要素の隣接する少なくとも2つの間に連結され、該隣接する牽引要素に側方支持を与える、少なくとも1つの弾力性で可撓性であるウェブを備える手段、を備える、運動靴。
【請求項30】
運動靴であって:
複数の底連結器を有する靴の底;
地面上の靴に牽引を提供するための該靴の底に離脱可能に取り付け可能な複数のクリートであって、該クリートの少なくともいくつかが:
該クリートが靴に取付けられるとき、該靴の底から離れて表を出す露出した底面をもつハブ;
複数の牽引要素であって、各々が、該ハブに取り付けられる近位端、および該ハブの露出した底面から離れる方向に該ハブから伸びる遠位端を有する牽引要素;
該靴の底に面する該ハブの上面に提供されるクリート連結部材であって、個々の底連結器に取り付け可能である連結部材;および
使用において、該牽引要素の隣接する少なくとも2つの間、およびこれらの牽引要素と該靴の底との間に土石および草が収集されることを防ぐ手段であって、該ハブから外側方向に伸び、かつ該牽引要素の隣接する少なくとも2つの間に連結される、少なくとも1つの弾力的に可撓性のウェブを含む手段、を備える、運動靴。
【請求項31】
前記ウェブが、前記底に向かって表を出す凸面を含み、該凸面が、該ウェブが応力を受けないとき、前記底に接触するか、または緊密に近接する頂点を含む、請求項30に記載の靴。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公表番号】特表2007−502147(P2007−502147A)
【公表日】平成19年2月8日(2007.2.8)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2006−523192(P2006−523192)
【出願日】平成16年8月11日(2004.8.11)
【国際出願番号】PCT/US2004/022316
【国際公開番号】WO2005/018361
【国際公開日】平成17年3月3日(2005.3.3)
【出願人】(596147769)ソフトスパイクス, エルエルシー (1)
【氏名又は名称原語表記】Softspikes, Inc.
【住所又は居所原語表記】401 East Jefferson Street, Suite 102, Rockville, Maryland 20850, U.S.A.
【Fターム(参考)】