説明

靴用保護具

【課題】ユーザの履いている靴に簡単に装着してユーザの足を保護できると共に、持ち運びに便利な靴用保護具を提供する。
【解決手段】靴用保護具Wに、爪先保護部1と、踵保持部2と、爪先保護部1と踵保持部2とを連結するストラップ3と、靴に固定するためのベルト部13、23とを設ける。爪先保護部1は、靴の靴底の先端部が載置される第1底部11と、第1底部11の上面に形成された、靴の爪先部を覆う形状になされた所定強度を有する保護部10と、第1底部11と保護部10とにより形成された中空の収納部12とを有する。そして、靴に装着される場合、爪先保護部1の収納部12に靴の爪先部が挿入され、且つ靴の踵が踵保持部2に保持された状態でベルト部13、23により靴に固定される。また、ストラップ3を折りたたみ、爪先保護部1の収納部12に、踵保持部2を挿入して収納できるようになされている。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、ユーザが着用している靴の上に装着することにより足を保護し、安全性を確保する靴用保護具に関する。
【背景技術】
【0002】
従来から、ユーザが履いている靴の上に装着することにより、安全靴に履き替えることなく、ユーザの足を保護することができる靴用保護具が提案されている。
例えば、特許文献1には、図4に示すように、靴の爪先部分に着脱自在に取り付ける靴用保護具の構成が開示されている。
図示するように、靴用保護具(爪先カバー)100は、靴の爪先部分を覆う略アーチ状になされ、「JIS T8101」に規格された安全靴の先芯と同程度の機械的強度を有している。また、爪先カバー100は、左右の端部に、それぞれ、靴本体200の靴紐201を通すための複数個の貫通孔101が設けられている。
この爪先カバー100は、靴本体200の外側の爪先部に当て、靴本体200の靴紐201を貫通孔101に通して結ぶことにより、靴本体200に着脱自在に装着される。
【0003】
また、例えば、特許文献2には、図5に示すように、靴の上から重ね履きすることができる靴用保護具300の構成が開示されている。
靴用保護具300は、靴210の靴底を支持する取付部材302と、取付部302に取り付けられた、足の甲部分を覆う形状の保護部材303とを備えている。なお、保護部材303は、資材や工具等の物品が落下してきた際の衝撃に耐え得る剛性を有する素材(通常安全靴に用いられる鋼板と少なくとも同等の剛性を有する素材)により形成されている。
【0004】
【特許文献1】特開2001−238703号公報
【特許文献2】特開2005−118407号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
しかしながら、上述した従来技術の靴用保護具は、以下に示す技術的課題を有している。
具体的には、特許文献1の靴用保護具は、ユーザが履いている靴に装着することにより、安全靴と同等の安全性を確保することができるが、紐靴タイプの靴にしか装着できないという技術的課題を有している。
また、爪先カバーを靴に装着する場合には、一端、ユーザの履いている靴から靴紐を外した上で、再度、靴用保護具に設けられた貫通孔に靴紐を通して結ぶ必要があり、装着する手間が面倒であった。
【0006】
また、特許文献2の靴用保護具は、保護部材が、足の甲被部分を全体的に覆う形状になされているため、その構造上、靴用保護具が大きくなるという技術的課題を有している。そのため、特許文献2の靴用保護具は、持ち運びや収納が不便であった。例えば、安全靴が必要な現場に、特許文献2の靴用保護具を持って行こうとした場合、荷物がかさばってしまう。また、特許文献2の靴用保護具は、靴用保護具自体の形状が大きいため、収納スペースを大きく占有してしまう。
【0007】
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、安全靴に履き替えることなく、ユーザの履いている靴に簡単に装着してユーザの足を保護できると共に、持ち運びや収納に便利な靴用保護具を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0008】
上記課題を解決するためになされた本発明は、ユーザが履いている靴に着脱自在に装着され、ユーザの爪先を保護する靴用保護具に適用される。
そして、前記靴用保護具は、前記靴の爪先部に取り付けられる第1部材と、前記靴の靴底の踵部を支持する第2部材と、前記第1部材と前記第2部材とを連結する折りたたみ可能なストラップとを備え、前記第1部材は、前記靴の靴底の先端部が載置される板状部と、該板状部の上面に形成された、該載置された靴の爪先部を覆う形状になされた所定強度を有する保護部と、前記板状部と前記保護部とにより形成された、前記靴の先端部が挿入される中空の収容部と、前記靴に固定するための第1ベルト部とを有し、前記第2部材は、前記靴に固定するための第2ベルト部を有し、さらに、前記ストラップを折りたたんで前記第1部材の収容部に、前記第2部材を挿入して収納できるようになされていることを特徴とする。
【0009】
このように、本発明によれば、ユーザは、履いている靴の先端部を第1部材の収納部に挿入し、且つ靴を第2部材の上に載置し、第1ベルト部および第2ベルト部により固定することにより、靴に靴用保護具を装着することができる。
すなわち、本発明によれば、靴の上から重ね履きすることにより、簡単に、履いている靴に、靴用保護具を取り付けることができる。
また、本発明の靴用保護具は、ストラップを折りたたみ、第1部材の収納部に、第2部材を挿入して収納することができるようになされている。すなわち、本発明の靴用保護具は、折りたたんでコンパクトな形状にできるため、持ち運びに便利である。また、靴用保護具をコンパクト化できるため、保管場所の省スペース化を図ることができる。
【0010】
また、前記第1部材の収容部に、前記第2部材を挿入して収納する場合には、前記第2ベルト部により前記第2部材を結束し、前記ストラップを折りたたんで、前記第1部材の収納部に、前記結束した第2部材を挿入して収納し、さらに、前記第1ベルト部により前記第1部材および第2部材を結束して固定することが望ましい。
このように、本発明によれば、靴に固定するためのベルトにより、折りたたんだ状態の靴用保護具を結束して固定することができる。したがって、例えば、出張などの際に持ち運ぶ場合においても、靴用保護具がばらけることがないため、持ち運びが手軽に行える。
【発明の効果】
【0011】
本発明によれば、安全靴に履き替えることなく、ユーザの履いている靴に簡単に装着してユーザの足を保護できると共に、持ち運びや収納に便利な靴用保護具を提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0012】
以下、本発明の実施形態の靴用保護具の構成について図1および図2に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態の靴用保護具を示した斜視図であり、図1(a)は、ユーザが着用した靴に装着された状態の靴用保護具の斜視図を示し、図1(b)は、靴に装着されていない状態の靴用保護具の斜視図を示している。
また、図2は、本発明の実施形態の靴用保護具の断面図であり、図2(a)は、図1(b)のA−A断面図であり、図2(b)は、図1(b)のB−B断面図であり、図2(c)は、図1(b)のC−C断面図である。
【0013】
図示するように、靴用保護具Wは、靴50の先端の爪先部を収納する中空の収納部12(図2参照)が形成された爪先保護部(第1部材)1と、靴50の踵部を保持する踵保持部(第2部材)2と、爪先保護部1と踵保持部2とを連結するストラップ3とを備えている。
また、爪先保護部1は、断面が略アーチ状に形成され、「JIS T8101」に規格された安全靴の先芯と同程度の機械的強度を有する保護部10を備えている。また、爪先保護部1には、靴50の爪先部に巻き付けて固定することにより、爪先保護部1を靴50の爪先部に固定する略帯状のベルト部13が取り付けられている。
また、踵保持部2には、靴50の踵部が載置されている状態において、靴50を履いたユーザの足首に巻きつけて固定することにより、踵保持部2を靴50の踵部に固定する略帯状のベルト部23が取り付けられている。
【0014】
そして、靴50を履いたユーザは、靴50の先端部を爪先保護部1の収納部12に挿入し、且つ靴50の踵部を踵保持部2の上に載置し、ベルト部13を靴50の甲被部に巻きつけて固定すると共に、靴50を履いたユーザの足首にベルト部23を巻きつけて固定することにより、靴50に靴用保護具Wを装着する。これにより、靴50を履いたユーザの爪先が保護部10により保護される。
このように、本実施形態によれば、安全靴に履き替えることなく、ユーザの履いている靴50に簡単に装着することにより、ユーザの足を保護することができる。
【0015】
さらに、本実施形態の靴用保護具Wは、後段で詳細に説明するが、図1に示す状態から、折りたたんでコンパクトな形状に変形できるように形成されている。すなわち、靴用保護具Wを折りたたんでコンパクト化できるため、持ち運びが手軽に行える。また、靴用保護具Wをコンパクト化できるため、保管する際に、保管スペースを取らない(保管場所の省スペース化を図れる)。
以下、靴用保護具Wの各構成について詳細に説明する。
【0016】
図1および図2に示すように、靴用保護具Wの爪先保護部1は、靴底の先端部が載置される略半楕円の板状の第1底部11と、第1底部11の上面に形成された、靴50の爪先部を覆う形状になされた断面が略アーチ状の保護部10と、第1底部11と保護部10とにより形成された中空の収納部12(図2参照)とを有する。また、第1底部11の後端の左右両側には、一対の略帯状のベルト部13が形成されている。また、保護部10は、上述したように、「JIS T8101」に規格された安全靴の先芯と同程度の強度を有するようになされている。
なお、本実施形態では、保護部10の具体的な構成について特に限定されるものではないが、例えば、保護部10は、「JIS T8101」に規格された安全靴の先芯と同程度の強度を有する合成樹脂により作られる。また、例えば、保護部10は、布や樹脂で作られた断面が略アーチ状の部材と、当該部材に取り付けられた鋼板(或いは合成樹脂)で作られた先芯(「JIS T8101」の規格を満たす先芯)とにより構成されていてもよい。
【0017】
また、第1底部11は、一般的な靴底に用いられる合成ゴム等により作られている。
また、ベルト部13は、靴50の爪先部に巻き付けて結束することにより、爪先保護部1を靴50の爪先部に固定できるものであれば、どのようなものでもかまわない。
なお、以下の説明では、ベルト部13は、アクリル等により形成され、その先端部に、マジックテープ(登録商標)13aが取り付けられているものとする(一対のベルト3の一方にオス側のマジックテープ(登録商標)13aが取り付けられ、他方にメス側のマジックテープ(登録商標)13aが取り付けられているものとする)。そして、靴50の爪先部に巻き付けたベルト部13の先端同士をマジックテープ(登録商標)13aで固定(接着)することにより、爪先保護部1が靴50の爪先部分に固定される。
【0018】
また、靴用保護具Wの踵保持部2は、靴底の踵部が載置される略半楕円の板状の第2底部21と、第2底部21の上面の左右両側と後側とに形成された腰革部22とを有する。また、腰革部22の後端部には、一対の略帯状のベルト部23が形成されている。
【0019】
ここで、第2底部21は、一般的な靴底に用いられる合成ゴム等により作られている。また、腰革部22は、布や合成樹脂等により作られている。
また、ベルト部23は、靴50を履いたユーザの足首に巻き付けて、踵保持部2を靴50に固定できるものであれば、どのようなものでもかまわない。
なお、以下の説明では、ベルト部23は、上述したベルト部13と同様、その先端部に、マジックテープ(登録商標)23aが取り付けられているものとする(一対のベルト部23の一方にオス側のマジックテープ(登録商標)23aが取り付けられ、他方にメス側のマジックテープ(登録商標)23aが取り付けられているものとする)。そして、ユーザの足首に巻きつけたベルト部23の先端部をマジックテープ(登録商標)23aで固定することにより、踵保持部2が靴50に固定される。
【0020】
また、ストラップ3は、伸縮および折り曲げ可能(折りたたみ可能)なゴム等により形成されている。
また、図2(b)、(c)に示すように、爪先保護部1は、その横幅の長さ寸法(t1(mm))が、踵保持部2の横幅の長さ寸法(t2(mm))よりも大きくなされている(t1>t2)。また、爪先保護部1の収納部12は、踵保持部2を収納できるような大きさに形成されている。
この構成により、靴用保護具Wを使わないときには、ストラップ3を折りたたんで、踵保持部2を爪先保護部1の収納部12の中に押し込んで収納することができる。すなわち、本実施形態によれば、踵保持部2を爪先保護部1の収納部12の中に収納することにより、靴用保護具Wをコンパクトな形状に変形できる。
【0021】
つぎに、本実施形態の靴用保護具Wをコンパクトな形状に変形する場合の手順について、図3に基づいて説明する。
図3は、本発明の実施形態の靴用保護具をコンパクトな形状に変形するための手順を示した模式図である。また、図3(a)は、靴50を装着できる状態(使用状態)の靴用保護具Wを示した模式図であり、図3(b)は、踵保持部2を折りたたんだ状態の靴用保護具Wを示した模式図であり、図3(c)は、踵保持部2を爪先保護部1の収納部12の中に挿入した状態の靴用保護具Wを示した模式図であり、図3(d)は、折りたたんでコンパクトな形状に固定した状態の靴用保護具Wを示した模式図である。
【0022】
具体的には、先ず、図3(a)に示す状態(使用状態)において、一対のベルト部23をそれぞれ腰革部22の側面部に巻き付けると共に、踵保持部2の前方側でベルト部23の先端同士をマジックテープ(登録商標)23aで固定(接着)する。
これにより、図3(a)に示す状態の靴用保護具Wの踵保持部2が、図3(b)に示す状態になる(図3(a)に示す踵保持部2に比べて、小さな状態に束ねて固定される)。
【0023】
つぎに、図3(b)に示す状態(踵保持部2を束ねて固定した状態)において、ストラップ3を折りたたんで、踵保持部2を爪先保護部1の収納部12の中に押し込む。すなわち、図示する矢印y方向に踵保持部2をスライドさせて、踵保持部2を爪先保護部1の収納部12の中に挿入する。これにより、図3(b)に示す状態の靴用保護具Wが、図3(c)に示す状態になる。
このように、本実施形態によれば、踵保持部2を爪先保護部1の収納部12の中に挿入して収納し、靴用保護具Wを、図3(a)に示す状態に比べて、コンパクトな形状に変形することができる。
【0024】
つぎに、図3(c)に示す状態(踵保持部2を爪先保護部1の収納部12の中に挿入した状態)において、爪先保護部1の左右両端に形成されたベルト部13により、収納部2に挿入され踵保持部2を固定する。
具体的には、爪先保護部1の収納部12に挿入された踵保持部2の外周側に、ベルト部13を巻きつけると共に、ベルト部13の先端同士をマジックテープ(登録商標)13aで固定(接着)する。
これにより、図3(d)に示すように、靴用保護具Wをコンパクトに折りたたんだ状態に固定することができる。
このように、本実施形態の靴用保護具Wは、折りたたんでコンパクトな形状に変形することができるため、持ち運びや収納に便利である。
【0025】
以上、説明したように、本実施形態によれば、ユーザは、履いている靴50に靴用保護具Wを重ね履きして、ベルト部13、23で固定することにより、簡単に、靴用保護具Wを靴50に装着ができ、ユーザの爪先を保護することができる。
また、本実施形態の靴用保護具Wは、上記のように、靴50の爪先部を収納部12に挿入して、ベルト部13、23で固定することにより、靴50に装着されるため、どのようなタイプの靴にも装着することができる(例えば、紐靴ではないタイプの靴にも装着できる)。
そのため、本実施形態の靴用保護具Wを用いれば、ユーザは、安全靴に履き替えることなく履きなれた靴により、安全靴が必要な現場で作業を行うことができる。
【0026】
また、本実施形態では、靴用保護具Wを使用しない場合には、上述した図3に示すように、コンパクトな形状に折りたたむことができる。そのため、本実施形態の靴用保護具Wは、持ち運びが手軽に行える。また、靴用保護具Wをコンパクト化できるため、保管する際に、保管スペースを取らない(保管場所の省スペース化を図れる)。
【0027】
また、本実施形態では、爪先保護部1の保護部10は、上述した図5に示す靴用保護具300のように、靴50の甲被部を全体的に覆うような形状を採用しておらず、靴50の爪先部だけを覆う形状に形成されている。
そのため、本実施形態の靴用保護具Wは、上述した図5に示す靴用保護具300に比べて、小型化および軽量化を図ることができる。
【0028】
また、本実施形態の靴用保護具1の構成によれば、左右の靴50のいずれにも装着可能であるため、生産コストを抑えることができる。
【0029】
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されるものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形が可能である。
例えば、上述した実施形態では、ベルト部13(又はベルト部23)の先端部に、マジックテープ(登録商標)13a(23a)が取り付けられている例を示したが、特にこれに限定されるものではない。ベルト部13(又はベルト部23)の先端部に、マジックテープ(登録商標)13a(23a)ではなく、バックルが取り付けられ、そのバックルにより靴50に固定できように形成されいてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0030】
【図1】本発明の実施形態の靴用保護具を示した斜視図である。
【図2】本発明の実施形態の靴用保護具の断面図である。
【図3】本発明の実施形態の靴用保護具を折りたたむ手順の示した模式図である。
【図4】従来技術による靴用保護具の斜視図である。
【図5】従来技術による靴用保護具の斜視図である。
【符号の説明】
【0031】
W…靴用保護具
1…爪先保護部
2…踵保持部
3…ストラップ
10…保護部
11…第1底部
13…ベルト部
13a…マジックテープ(登録商標)
21…第2底部
22…腰革部
23…ベルト部
23a…マジックテープ(登録商標)
50…靴

【特許請求の範囲】
【請求項1】
ユーザが履いている靴に着脱自在に装着され、ユーザの爪先を保護する靴用保護具であって、
前記靴の爪先部に取り付けられる第1部材と、
前記靴の靴底の踵部を支持する第2部材と、
前記第1部材と前記第2部材とを連結する折りたたみ可能なストラップとを備え、
前記第1部材は、前記靴の靴底の先端部が載置される板状部と、該板状部の上面に形成された、該載置された靴の爪先部を覆う形状になされた所定強度を有する保護部と、前記板状部と前記保護部とにより形成された、前記靴の先端部が挿入される中空の収容部と、前記靴に固定するための第1ベルト部とを有し、
前記第2部材は、前記靴に固定するための第2ベルト部を有し、
さらに、前記ストラップを折りたたんで前記第1部材の収容部に、前記第2部材を挿入して収納できるようになされていることを特徴とする靴用保護具。
【請求項2】
前記第1部材の収容部に、前記第2部材を挿入して収納する場合には、
前記第2ベルト部により前記第2部材を結束し、前記ストラップを折りたたんで、前記第1部材の収納部に、前記結束した第2部材を挿入して収納し、さらに、前記第1ベルト部により前記第1部材および第2部材を結束して固定することを特徴とする請求項1に記載の靴用保護具。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【公開番号】特開2010−51501(P2010−51501A)
【公開日】平成22年3月11日(2010.3.11)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−219024(P2008−219024)
【出願日】平成20年8月28日(2008.8.28)
【出願人】(000157083)関東自動車工業株式会社 (1,164)
【Fターム(参考)】