説明

香りを有するポリ塩化ビニリデン系繊維及びその製品

【課題】多くの香料を選択して使用が可能で、しかも外力の負荷なく徐々に芳香を発することができ、芳香の持続性が高く、かつ洗濯後の芳香発現性に優れた塩化ビニリデン系繊維の提供。
【解決手段】香料を0.05wt%〜10wt%含有するポリ塩化ビニリデン系樹脂組成物を溶融紡糸することにより得られるポリ塩化ビニリデン系繊維。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、芳香性を有するポリ塩化ビニリデン系繊維及びその製品に関する。
【背景技術】
【0002】
従来より繊維に芳香を付与する方法として、繊維製品にスプレーなどで香料を吸着または付着させる方法が用いられているが、このようにして得られた製品は香料の揮発により芳香が長持ちしない、洗濯や水洗いで香料が脱落し易い等の問題があった。
そこで、このような問題を解決するために、様々な方法が提案されてきた。特許文献1では繊維に香料を内包化したマイクロカプセルを含有する方法や、特許文献2では繊維表面に香料を内包化したマイクロカプセルがバインダー樹脂により分散状態で固着させる方法、特許文献3では繊維内部及び、又は表面に香料もしくは香料を内包化したマイクロカプセルを含有及び、又は固着させる方法等が開示されている。しかしながら特許文献1のような香料を内包したマイクロカプセルを使用した場合、外力の負荷がかからない用途、例えばタペストリーやカーテンなどでは芳香を発することが出来ず、汎用的に使用できない欠点があった。また特許文献2のようなバインダー等で繊維表面に香料を内包化したマイクロカプセルを付着させる方法では、使用時又は洗濯時にカプセルの脱落が発生したり、バインダー樹脂により風合いが硬くなるという欠点があった。特許文献3では繊維内部及び、又は表面に香料もしくは香料を内包化したマイクロカプセルを含有及び、又は固着させる方法とあるが、実際にはマイクロカプセルを表面に付着させる方法しか実用的に供されておらず、芳香の持続性を満足させるための具体的条件が示唆されていない。
【0003】
一方、繊維に香料のまま含有させる方法として、特許文献4、5では香料を含有する熱可塑性重合体を芯部としポリエステルを鞘部である芯鞘型複合繊維とする方法が開示されている。しかしながら、芯部のポリマーがオレフィン系であるため、紡糸温度が非常に高く、香料の種類によっては製造中に揮発または変質するために、使用される香料は、沸点が250℃以上の香料に限定されるという問題があった。
特許文献6では中空繊維の中空部に香料もしくは香料を内包化したマイクロカプセルとバインダー及び撥水剤を付着させる方法等が開示されている。しかしながら、この方法では中空糸を作成するために芯鞘型複合繊維の芯部を溶解させる工程と、中空部に香料等を付与させる後処理が必要となるため工程上複雑になり、実用的でなくコストが上がるという問題があった。
特許文献7ではストラップの繊維や合成樹脂に香りを付す、吹きつけなどにより香りを付すとあるが、これも芳香の持続性を満足させるための具体的条件が示唆されていない。
【0004】
【特許文献1】特開平2−154007号公報
【特許文献2】特開2001−159081号公報
【特許文献3】実公平4−2976号公報
【特許文献4】特開昭61−63716号公報
【特許文献5】特許第2851446号公報
【特許文献6】特開平6−228880号公報
【特許文献7】特開2003−46620公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
本発明は、多くの種類の香料を選択して使用が可能で、しかも外力の負荷なく徐々に芳香を発することができ、芳香の持続性が高く、かつ洗濯後の芳香発現性に優れた塩化ビニリデン系繊維およびその製造方法と該塩化ビニリデン繊維を用いた製品を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
【0006】
本発明者らは、上記課題を達成するために様々な熱可塑性樹脂を用いて鋭意検討した結果、繊維の基体材料にポリ塩化ビニリデン系樹脂を用いると驚くべき事に、紡糸時の香料の揮散が少なく、かつ経時においても香料の揮散が少なく持続性に優れた芳香を有する繊維が得られる事を見いだし、ついに本発明をなすに至ったのである。
すなわち、本発明は以下の通りである。
(1)香料を0.05wt%〜10wt%含有するポリ塩化ビニリデン系繊維。
(2)香料を0.05wt%〜10wt%含有するポリ塩化ビニリデン系樹脂組成物を溶融紡糸して製造することを特徴とする(1)に記載のポリ塩化ビニリデン系繊維の製造方法。
(3)(1)または(2)に記載のポリ塩化ビニリデン系繊維を用いて編織された組紐からなる携帯型機器用ストラップ。
【発明の効果】
【0007】
本発明のポリ塩化ビニリデン系繊維は、従来の芳香繊維に比べて多くの香料を選択でき、かつ紡糸時の揮散が少ないため繊維中に香料が高濃度に含有し歩留まりが良く、しかも外力の負荷なく徐々に芳香を発することができる。また芳香の持続性が高く、かつ洗濯後の芳香発現性に優れており、短繊維、マルチフィラメント、モノフィラメントの形状に生産できるため、得られた繊維はあらゆる繊維製品に編織することが可能である。
また、本発明のポリ塩化ビニリデン系繊維を組紐に編織された携帯型機器用ストラップは、芳香の持続性が高く、かつポリ塩化ビニリデン系繊維は水分を吸収しないために、手の汗や雨などで濡れても乾きやすく、ストラップとして好適である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0008】
以下、本願発明について具体的に説明する。
本発明で用いる香料とは、天然香料、合成香料、香気を発生する化合物の液状または粉体または混合物が挙げられ、天然香料としては、動物性香料のムスク、アンバーグリス、シベット、カストリュウム等、植物性香料としては植物の花、葉、果皮、種子、根茎、木皮などから取れる植物精油が挙げられる。合成香料としてはα−ピネン、リモネン、ゲラニオール、リナロール、ラバンジュロール、ネロリドール等からなる調合香料が挙げられる。また、香料の種類により、動物や昆虫類の忌避効果があることが知られており、忌避効果を得るために、犬猫用に柑橘系等の香料を、防虫用にバラやゼラニウム等の香料をそれぞれ選択して使用できる。芳香の発現性の種類を増やすために同種もしくは他種の香料を含有した無機系多孔質体を併用してもかまわない。また、本発明では、他の樹脂素材繊維に比べ低温での紡糸が可能であるため、250℃以下の沸点を持つ香料も有効に使用できる。
【0009】
本発明では、繊維素材としてポリ塩化ビニリデン系樹脂を用いることにより、含有された香料の揮散が適度にコントロールされ持続的な芳香性能を発現できる。
本発明で用いるポリ塩化ビニリデン系樹脂は、塩化ビニリデンに対して、塩化ビニル、メチルアクリレート、メチルメタアクリレート、ラウリルメタアクリレート、酢酸ビニルからなる群から選ばれた少なくとも1種のモノマー成分との共重合体であり、塩化ビニリデンと塩化ビニルとの共重合体が紡糸適性や編織加工性に特に優れるので好ましい。塩化ビニリデンの比率は70wt%〜99wt%の範囲が好ましく、塩化ビニリデンの比率が70wt%未満になるとガスバリア性の低下に伴い芳香の持続性も低くなり、さらに紡糸時に糸の延伸斑が起きる場合がある。塩化ビニリデンの比率が99wt%以上になると融点が高くなるために樹脂の分解点と近くなり溶融紡糸が困難になる傾向にある。さらに紡糸時の香料の揮散を少なくし、香料の歩留まり性を良好に生産するための低温押出性、及び芳香持続性の観点から、塩化ビニリデン比率のより好ましい範囲は75wt%〜95wt%である。
【0010】
本発明において、繊維中の香料の含有量は、芳香の強さと持続性の点から下限は0.05wt%であり、紡糸時の安定性から上限は10wt%である。さらに好ましい香料の含有量の範囲は0.1wt%〜5wt%である。
本発明の繊維は、必要に応じて、可塑剤、酸化防止剤、安定剤、顔料、蛍光顔料、蓄光顔料、フォトクロミック材料、感温変色顔料、パール顔料、金属粉、ワックス、撥水剤、艶消剤、架橋剤、防カビ剤、抗菌剤などの従来公知の各種添加剤を支障のない範囲で含有してもよい。
本発明において、香料とポリ塩化ビニリデン系樹脂を混合して香料を含有するポリ塩化ビニリデン系樹脂組成物を得る方法は特に限定されず、公知の混合設備を用いて混合することができる。混合設備としては、例えばV型ブレンダーやヘンシェルミキサーやリボンブレンダー等が挙げられる。
【0011】
本発明での紡糸方法は溶融紡糸である。乾式紡糸ではポリマーと香料を溶媒に溶解する際に香料が溶媒により変質したり、溶媒を気化する際に溶解した香料も一緒に気化してしまう。また湿式紡糸では溶媒による香料の変質の他、紡糸浴中に香料が分散してしまい、香料の歩留まりが非常に悪くなる。溶融紡糸の紡糸温度は紡糸時の安定性から160℃〜200℃の間が好ましい。
繊維の断面形状は、円形状の他、楕円形状、中空形状、星型形状、I型形状、Y型形状など、表面積を増やして芳香を強くする、または芳香を発しつつ繊維の光沢を増やす目的で様々な断面形状にしても差し支えない。
【0012】
本発明における繊維の好適な具体的紡糸例を挙げると、例えば、香料とポリ塩化ビニリデン系樹脂をブレンダーで混合した樹脂混合物を溶融押出ししてノズルより紡出し、次いで冷水槽もしくはエアーで急冷した後、速度差のあるローラーにより繊維を1.1〜5倍程度に延伸し、所望の直径を有する繊維を得ることが出来る。
本発明において、組紐は市販の製紐機を使用し、丸打用製紐機、平打用製紐機等で丸紐、平紐等を製造することが出来、4打ち、8打ち、16打ち、24打ち、32打ち、40打ち、48打ち、64打ち等の編み方により組紐が形成される。
組紐構成は、前記香料を含有するポリ塩化ビニリデン系繊維のみを使用しても良いし、ポリエステル、ナイロン6、ナイロン66、絹、レーヨン、キュプラ、アセテート、ポリ塩化ビニル、ビニロン、アクリル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリウレタンなどの各種繊維と交編しても良い。
【0013】
本発明のポリ塩化ビニリデン系繊維は、芳香の持続性が高く、かつ洗濯後の芳香発現性に優れているため、衣料、タペストリー、テーブルクロス、タオル、カーテン、マット、便座カバー、トイレットペーパーカバー、組紐、携帯型機器用ストラップ等の織編物やそれを使用した製品、ぬいぐるみや芳香袋用の詰め綿、刺繍糸、アップリケ、不織布、インソール、スクリーンカーテン、タワシ、フィルター、網戸、マット、ロープ、ネット等の用途に好適に使用できる。
携帯型機器用ストラップとは、例えば携帯電話や小型カメラ、携帯型オーディオ機器、携帯ゲーム機、鍵等の携帯型機器に吊り下げることもしくは装飾することを目的としたものである。
また、ストラップに顔料などにより絵柄や文字などをプリント、キャラクター等のマスコットや汚れ拭きなどを装着することで装飾性を持たせることも出来る。
【実施例】
【0014】
以下、本発明を実施例に基づき詳しく説明する。なお、本発明で用いる評価方法は下記の通りである。
(1)香りの強度
10cm四方の嗅ぎ穴の空いた1辺15cmの立方体であるステンレス製の箱に試料10gを入れて30分後に、香りを嗅いで評価を行った。
香りの強さは、臭気判定士3名の嗅覚により以下の6段階評価を行った。
0:無臭
1:やっと感知できるにおい
2:何のにおいであるかがわかるにおい
3:らくに感知できるにおい
4:強いにおい
5:強烈なにおい
臭気判定士3人の評価の平均値を「香りの強度」とした。
(2)洗濯方法
実施例で得られた試料を1kg計量し、これを洗濯用ネットに入れ、家庭用洗剤アタック(商品名)(弱アルカリ性洗剤、花王株式会社製)25gを使用し、全自動洗濯機MW−3S(商品名)(三菱電気株式会社製)の標準コース条件にして、洗濯水量40リットルで洗濯を行った。洗濯が終了したあと直接日光が当たらないところで平干しを行った。この洗濯から平干しまでのサイクルを「洗濯1回」とした。
【0015】
[実施例1]
塩化ビニリデン83wt%、塩化ビニル17wt%からなる塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体樹脂に、可塑剤としてクエン酸アセトトリブチルを該共重合体樹脂に対して3wt%、熱安定剤としてエポキシヘキサヒドロフタル酸ジ2−エチルヘキシルを該共重合体樹脂に対して2wt%混合した樹脂組成物に、バラ香料(高砂香料工業株式会社製、ROSE TIC/C−03.843(商品名))を該樹脂組成物に対して1.0wt%添加し、V型ブレンダーで混合して、該混合物をスクリュー径55mmφサイズの単軸押出機(押出量25kg/hr)を用いて180℃の温度で溶融紡糸を行い、冷水槽で冷却した後、速度差ローラーで4倍の伸長延伸を行い、断面形状が円形の単糸直径が100μmの9本からなるマルチフィラメントの繊維を得た。このとき、繊維中の香料含有量は0.84wt%であった。得られた繊維を緯糸に、経糸ポリエステル83dtex/36fを使用して、経糸70本/inch、緯糸35本/inch、目付210g/m2の平織物を作成した。作成した直後の織物は香りの強度が4であり、25℃で温調された暗室1年保管後の香りの強度は3であった。
【0016】
[比較例1]
基材樹脂にポリプロピレン樹脂(サンアロマー株式会社製、サンアロマーPM604M(商品名))を用い、紡糸温度を230℃にした以外は実施例1と同様に溶融紡糸を行ってマルチフィラメントの繊維を得た。このとき、繊維中の香料含有量は0.46wt%であった。得られた繊維を実施例1と同様の組織で平織物を作成した。このときの目付は150g/m2であった。作成した直後の織物は香りの強度が3であり、25℃で温調された暗室1年保管後の香りの強度は0であった。
【0017】
[実施例2〜4]
塩化ビニリデン85wt%、塩化ビニル15wt%からなる塩化ビニリデン−塩化ビニル共重合体樹脂に、可塑剤としてクエン酸アセトトリブチルを該共重合体樹脂に対して2wt%、熱安定剤としてエポキシ化アマニ油を該共重合体樹脂に対して2wt%混合した樹脂組成物に、石鹸タイプ香料(高砂香料工業株式会社製、SOAP TIC/D−01.271(商品名))を、表1に示す各実施例の該樹脂組成物に対する配合比に従いV型ブレンダーでそれぞれ混合して、該各混合物をスクリュー径55mmφサイズの単軸押出機(押出量30kg/hr)を用いて175℃の温度で溶融紡糸を行い、エアーで糸側面を急冷した後、速度差ローラーで1.1倍延伸し、10分間張力がかからない状態にして捲縮を発現させた後、ローターカッターで糸束(トウ)を長さ51mmに切断し、断面円形の直径が35μmのステープルファイバーを得た。この得られたステープルファイバーをローラーカード機にて4m/minの速度で開繊した後、ニードルパンチ機にて針本数700本、150回/minの打ち込み回数、1.0m/minの速度で目付300g/m2のニードルパンチ不織布を作成した。この得られた不織布について、作成した直後と、洗濯5回行った後の香りの強度を測定した結果と、25℃で温調された暗室100日保管後の香りの強度を測定した結果を表1に示す。
【0018】
[比較例2]
石鹸タイプ香料(高砂香料工業株式会社製、SOAP TIC/D−01.271(商品名))を樹脂組成物に対して0.02wt%配合すること以外は実施例2と同様の方法でニードルパンチ不織布を得た。作成した直後と、洗濯5回行った後の香りの強度を測定した結果と、暗室100日保管後の香りの強度を測定した結果を表1に示す。
【0019】
[比較例3]
香料を配合しないこと以外は実施例2と同様の方法でニードルパンチ不織布を作成し、霧吹きで不織布に対して0.5wt%の石鹸タイプ香料(高砂香料工業株式会社製、SOAP TIC/D−01.271(商品名))を噴霧した。噴霧直後と洗濯5回行った後の香りの強度を測定した結果と、25℃で温調された暗室100日保管後の香りの強度を測定した結果を表1に示す。
【0020】
[実施例5]
実施例1で得られたマルチフィラメントを2本合撚し、32打ち用の丸打用製紐機にて組紐を作成し、27cmに切断した。切断した組紐の両端を揃えて二つ折りにし端部を縫い合わせ、縫い合わせ部に細糸を通して結んで、プラスチック製のキャップを装着して携帯機器用ストラップを作成した。ストラップの組紐部分を水に1分間浸漬し、日陰で濾紙の上に10分間放置した。触った感触はさらっとしていた。また、1ヶ月後保管後の香りの強度は3であった。
【0021】
[比較例4]
167dtex/50fのビスコースレーヨンフィラメントを使用して、40打ち用の丸打用製紐機にて組紐を作成した以外は実施例5と同様の方法でストラップを作成した。
霧吹きでストラップに対してバラ香料(高砂香料工業株式会社製、ROSE TIC/C−03.843(商品名))1.0wt%の香料を噴霧した。
ストラップの組紐部分を水に1分間浸漬し、日陰で濾紙の上に10分間放置した。触った感触はしっとりとしていた。また、1ヶ月後保管後の香りの強度は1であった。
【0022】
【表1】

【産業上の利用可能性】
【0023】
本発明のポリ塩化ビニリデン系繊維は、芳香の持続性が高く、かつ洗濯後の芳香発現性に優れているため、衣料、タペストリー、テーブルクロス、タオル、カーテン、マット、便座カバー、トイレットペーパーカバー、組紐、携帯型機器用ストラップ等の織編物やそれを使用した製品、ぬいぐるみや芳香袋用の詰め綿、刺繍糸、アップリケ、不織布、インソール、スクリーンカーテン、タワシ、フィルター、網戸、マット、ロープ、ネット等の用途に好適に使用できる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
香料を0.05wt%〜10wt%含有するポリ塩化ビニリデン系繊維。
【請求項2】
香料を0.05wt%〜10wt%含有するポリ塩化ビニリデン系樹脂組成物を溶融紡糸して製造することを特徴とする請求項1に記載のポリ塩化ビニリデン系繊維の製造方法。
【請求項3】
請求項1または2に記載のポリ塩化ビニリデン系繊維を用いて編織された組紐からなる携帯型機器用ストラップ。

【公開番号】特開2006−97222(P2006−97222A)
【公開日】平成18年4月13日(2006.4.13)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−214509(P2005−214509)
【出願日】平成17年7月25日(2005.7.25)
【出願人】(303046266)旭化成ライフ&リビング株式会社 (64)
【Fターム(参考)】