説明

鼻たれ小僧

【課題】無自覚にたれ落ちる鼻水を受け止めるために、鼻水を吸収する鼻たれ小僧を提供する。
【解決手段】鼻下に呼吸出来る隙間を考慮して大きさを決めた鼻水吸収材(1)の両端に伸縮自在のひも(2)を設け両耳にかけて鼻水を受け止める事を特徴とする。
【効果】無自覚にたれ落ちる鼻水を自然に吸収出来ていることであわててハンカチやちり紙で押さえなくて済み、息も確保出来ている事により口元も自由に使え食事や会話も可能で机上の作業や料理作業など鼻水を気にせず作業に集中出来る。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
この発明は、風邪の初期やアレルギー症により無自覚にたれ落ちる鼻水を受け止める事に関するものである。
【背景技術】
【0002】
従来、風邪の初期やアレルギー症の人が無自覚にたれ落ちる鼻水に対して、四六時中ハンカチやちり紙が手放せず鼻全体と口も含めて覆うマスクを使っていた。
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0003】
鼻水だけのために顔半分を覆うマスクは口も覆って口の自由も奪い窮屈であった。
また、鼻水だけのために不要な部分が多すぎるマスクを着装し、四六時中ハンカチやちり紙が手放せず不便であった。
鼻水を拭い続けるあまり鼻下の皮膚を痛めていた。
本発明は以上のような欠点をなくすためになされたものである。
【課題を解決するための手段】
【0004】
鼻下に呼吸が出来る隙間を考慮して大きさを決めた鼻水吸収材(1)の両端に伸縮自在の細ひも(2)を設け両耳にかける。
本発明は、以上の構成よりなる鼻水受けである。
【発明の効果】
【0005】
無自覚にたれ落ちる鼻水を自然に吸収出来ていることであわててハンカチやちり紙で押さえなくて済み、息も確保出来ている事により口元も自由に使え食事や会話も可能で机上の作業や料理作業など鼻水を気にせず作業に集中出来る好都合な鼻水受けである。鼻水の量に合わせ軽々に取り替えながら就寝まで外出時以外は鼻水にわずらわされる事なく生活出来る。
外出時にはこの上にマスクを重ねて使用することで快適に過ごせる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0006】
以下、本発明を実施するための最良の形態について説明する。
呼吸を確保した隙間を考慮し、鼻の巾と同じ大きさの鼻水吸収材(1)の両端に設けた伸縮自在のひも(2)を両耳にかける。
本発明は以上のような構造である。
【図面の簡単な説明】
【0007】
【図1】本発明の全体図である。
【符号の説明】
【0008】
1 鼻水吸収材
2 ひも
3 径
【実施例】
【0009】
拭うそばから次々とたれ落ちてくる鼻水を発明作品の鼻たれ小僧を着装し鼻水を受け止めることにより鼻下がただれなくなった。
料理中もたれ落ちずにすむので衛生的であった。
机に向かっての作業中も鼻水のことは忘れて作業に集中出来た。
外出時は鼻たれ小僧を着装したままマスクを使用し快適に過ごせた。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
イ 鼻水を受け止めるためのガーゼのような肌にやさしい吸収材(1)の両端に伸縮自在の耳にかけるひも(2)を設けた鼻たれ小僧。
ロ 図1−1の通り鼻下に呼吸が出来る隙間を考慮した径で成り立つ吸収材。
ハ 図1−1に示した通り鼻の巾に合わせた長さの吸収材。
ニ 吸収材(1)の両端に図1−2に示した通り伸縮自在のひもを設ける。
ホ 上記イ、ロ、ハ、ニの構成から成る鼻水受けの鼻たれ小僧。

【図1】
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