説明

ATM電子投票システム(AEVS)

【課題】公正性の保障、秘密性の確保、プライバシーの保護および投票率の向上を確保した電子投票システムを提供する。
【解決手段】金融機関やコンビニエンスストアのATM機で銀行カードと投票用紙の番号を入力して、投票画面を表示し、タッチパネルより投票を行い、データを送信する。ATM機から投票が完了した旨のデータがプリントアウトされ、この用紙には投票者の名前と投票時間のみが記述され、開票時刻に暗号化された投票データが解除され、集計が行われる。
【効果】公正性の保障は、コンビニの店員や金融機関のモニターで監視されている。秘密性の確保は、ATMコーナーの仕切りやモニターによって、秘密性が守られる。プライバシーの保護は、投票者がどの候補者に投票したのかは分からない。投票率の向上は、身近にあるATM機を使用するため、投票率の向上が期待できる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【図面の簡単な説明】
【図1】▲1▼金融機関やコンビニエンスストアのATM機で銀行カードと投票用紙の番号を入力して、投票画面を表示する。▲2▼タッチパネルより投票を行い、データを送信する。ATM機から、投票が完了した旨のデータがプリントアウトされる。この用紙には、投票者の名前と投票時間のみが記述されている。▲3▼開票時刻に暗号化された投票データが解除され、集計が行われる。

【特許請求の範囲】
【請求項1】
金融機関や郵便局、コンビニエンスストアのCD・ATMから選挙投票を行う電子投票システム。

【図1】
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【公開番号】特開2007−52757(P2007−52757A)
【公開日】平成19年3月1日(2007.3.1)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2005−265994(P2005−265994)
【出願日】平成17年8月17日(2005.8.17)
【出願人】(500061752)株式会社エリプス (3)
【Fターム(参考)】