CD63の表面発現を示す細胞に対する細胞傷害性介入
本発明は、癌様疾患の診断および治療に関し、特に、腫瘍細胞に対する細胞傷害性の仲介に関し、もっとも特異的には、細胞傷害性反応を起動するための手段として、任意に一つ以上の化学療法剤と組み合わせられる、癌様疾患修飾性抗体(CDIVIB)の使用に関する。本発明はさらに、本発明のCDMABを利用する、結合アッセイに関する。
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
アクセス番号141205ー01としてIDACに寄託されるクローンによってコードされる単離モノクロナール抗体。
【請求項2】
ヒト化されることを特徴とする、請求項1に記載の抗体。
【請求項3】
キメラ化されることを特徴とする、請求項1に記載の抗体。
【請求項4】
アクセス番号141205−01としてIDACに寄託される単離クローン。
【請求項5】
ヒト腫瘍から選ばれた組織サンプルにおける癌様細胞に対し、抗体誘発の、細胞性細胞傷害性を起動するための方法であって:
前記ヒトの腫瘍から組織サンプルを準備すること;
アクセス番号141205−01としてIDACに寄託されるクローンによってコードされる、単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、そのリガンドであって、前記単離モノクロナール抗体の、その標的抗原に対する結合を競合的に抑制する能力によって特徴づけられるリガンドを準備すること;および、
前記単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発するそのリガンドを、前記組織サンプルに接触させること、を含み、
前記単離モノクロナール抗体、または細胞性細胞傷害性を誘発するそのリガンドの、前記組織サンプルに対する結合が、細胞性細胞傷害性を誘発することを特徴とする、前記方法。
【請求項6】
請求項1の単離モノクロナール抗体のリガンド。
【請求項7】
請求項2のヒト化抗体のリガンド。
【請求項8】
請求項3のキメラ化抗体のリガンド。
【請求項9】
細胞傷害性成分、酵素、放射性化合物、および造血細胞から成る群から選ばれる一員と接合される、請求項1、2、3、6、7、または8のいずれか1項に記載の単離抗体またはリガンド。
【請求項10】
哺乳動物において、抗体誘発による細胞性細胞傷害性に対して感受性を持つヒト腫瘍の治療法であって、前記ヒトの腫瘍が、アクセス番号141205−01としてIDACに寄託されるクローンによってコードされる、単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、そのリガンドであって、前記単離モノクロナール抗体の、その標的抗原に対する結合を競合的に抑制する能力によって特徴づけられるリガンドに対して特異的に結合する抗原を発現することを特徴とし、前記モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、その前記リガンドを、細胞性細胞傷害性を誘発し、それによって前記哺乳動物の腫瘍負荷を低減するのに有効な量において前記哺乳動物に投与することを含む、前記方法。
【請求項11】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが、細胞傷害性成分に接合されることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記細胞傷害性成分が放射性同位元素であることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが補体を活性化することを特徴とする、請求項10に記載の方法。
【請求項14】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが、抗体依存性細胞性細胞傷害性を仲介することを特徴とする、請求項10に記載の方法。
【請求項15】
前記モノクロナール抗体がヒト化されることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
【請求項16】
前記モノクロナール抗体がキメラ化されることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
【請求項17】
アクセス番号141205−06としてIDACに寄託されるクローンによってコードされる単離モノクロナール抗体。
【請求項18】
ヒト化されることを特徴とする、請求項17に記載の抗体。
【請求項19】
キメラ化されることを特徴とする、請求項17に記載の抗体。
【請求項20】
アクセス番号141205−06としてIDACに寄託される単離クローン。
【請求項21】
ヒト腫瘍から選ばれた組織サンプルにおける癌様細胞に対し、抗体誘発の、細胞性細胞傷害性を起動するための方法であって:
前記ヒトの腫瘍から組織サンプルを準備すること;
アクセス番号141205−06としてIDACに寄託されるクローンによってコードされる、単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、そのリガンドであって、前記単離モノクロナール抗体の、その標的抗原に対する結合を競合的に抑制する能力によって特徴づけられるリガンドを準備すること;および、
前記単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発するそのリガンドを、前記組織サンプルに接触させること、を含み、
前記単離モノクロナール抗体、または細胞性細胞傷害性を誘発するそのリガンドの、前記組織サンプルに対する結合が、細胞性細胞傷害性を誘発することを特徴とする、前記方法。
【請求項22】
請求項17の単離モノクロナール抗体のリガンド。
【請求項23】
請求項18のヒト化抗体のリガンド。
【請求項24】
請求項19のキメラ化抗体のリガンド。
【請求項25】
細胞傷害性成分、酵素、放射性化合物、および造血細胞から成る群から選ばれる一員と接合される、請求項17、18、19、22、23、または24のいずれか1項に記載の単離抗体または抗原リガンド。
【請求項26】
哺乳動物において、抗体誘発による細胞性細胞傷害性に対して感受性を持つヒト腫瘍の治療法であって、前記ヒトの腫瘍が、アクセス番号141205−06としてIDACに寄託されるクローンによってコードされる、単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、そのリガンドであって、前記単離モノクロナール抗体の、その標的抗原に対する結合を競合的に抑制する能力によって特徴づけられるリガンドに対して特異的に結合する抗原を発現することを特徴とし、前記モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、その前記リガンドを、細胞性細胞傷害性を誘発し、それによって前記哺乳動物の腫瘍負荷を低減するのに有効な量において前記哺乳動物に投与することを含む、前記方法。
【請求項27】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが、細胞傷害性成分に接合されることを特徴とする、請求項26に記載の方法。
【請求項28】
前記細胞傷害性成分が放射性同位元素であることを特徴とする、請求項27に記載の方法。
【請求項29】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが補体を活性化することを特徴とする、請求項26に記載の方法。
【請求項30】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが、抗体依存性細胞性細胞傷害性を仲介することを特徴とする、請求項26に記載の方法。
【請求項31】
前記モノクロナール抗体がヒト化されることを特徴とする、請求項26に記載の方法。
【請求項32】
前記モノクロナール抗体がキメラ化されることを特徴とする、請求項26に記載の方法。
【請求項33】
アクセス番号PTA−4623としてATCCに寄託されるクローンによってコードされる単離モノクロナール抗体。
【請求項34】
ヒト化されることを特徴とする、請求項33に記載の抗体。
【請求項35】
キメラ化されることを特徴とする、請求項33に記載の抗体。
【請求項36】
アクセス番号PTA−4623としてATCCに寄託される単離クローン。
【請求項37】
ヒト腫瘍から選ばれた組織サンプルにおける癌様細胞に対し、抗体誘発の、細胞性細胞傷害性を起動するための方法であって:
前記ヒトの腫瘍から組織サンプルを準備すること;
アクセス番号PTA−4623としてATCCに寄託されるクローンによってコードされる、単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、そのリガンドであって、前記単離モノクロナール抗体の、その標的抗原に対する結合を競合的に抑制する能力によって特徴づけられるリガンドを準備すること;および、
前記単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発するそのリガンドを、前記組織サンプルに接触させること、を含み、
前記単離モノクロナール抗体、または細胞性細胞傷害性を誘発するそのリガンドの、前記組織サンプルに対する結合が、細胞性細胞傷害性を誘発することを特徴とする、前記方法。
【請求項38】
請求項33の単離モノクロナール抗体のリガンド。
【請求項39】
請求項34のヒト化抗体のリガンド。
【請求項40】
請求項35のキメラ化抗体のリガンド。
【請求項41】
細胞傷害性成分、酵素、放射性化合物、および造血細胞から成る群から選ばれる一員と接合される、請求項33、34、35、38、39、または40のいずれか1項に記載の単離抗体またはリガンド。
【請求項42】
哺乳動物において、抗体誘発による細胞性細胞傷害性に対して感受性を持つヒト腫瘍の治療法であって、前記ヒトの腫瘍が、アクセス番号PTA−4623としてATCCに寄託されるクローンによってコードされる、単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、そのリガンドであって、前記単離モノクロナール抗体の、その標的抗原に対する結合を競合的に抑制する能力によって特徴づけられるリガンドに対して特異的に結合する抗原を発現することを特徴とし、前記モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、その前記リガンドを、細胞性細胞傷害性を誘発し、それによって前記哺乳動物の腫瘍負荷を低減するのに有効な量において前記哺乳動物に投与することを含む、前記方法。
【請求項43】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが、細胞傷害性成分に接合されることを特徴とする、請求項42に記載の方法。
【請求項44】
前記細胞傷害性成分が放射性同位元素であることを特徴とする、請求項43に記載の方法。
【請求項45】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが補体を活性化することを特徴とする、請求項42に記載の方法。
【請求項46】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが、抗体依存性細胞性細胞傷害性を仲介することを特徴とする、請求項42に記載の方法。
【請求項47】
前記モノクロナール抗体がヒト化されることを特徴とする、請求項42に記載の方法。
【請求項48】
前記モノクロナール抗体がキメラ化されることを特徴とする、請求項42に記載の方法。
【請求項49】
ヒトのCD63に対し特異的に結合することが可能なモノクロナール抗体であって、ATCCアクセス番号PTA−4622を有する−ハイブリドーマ細胞系統H460−22−1から獲得することが可能なモノクロナール抗体のものと同じ、ヒトCD63のエピトープ、または複数エピトープと反応することを特徴とする、モノクロナール抗体。
【請求項50】
ヒトのCD63に対し特異的に結合することが可能なモノクロナール抗体またはリガンドであって、前記モノクロナール抗体、またはそのリガンドは、ATCCアクセス番号PTA−4889を有する−ハイブリドーマ細胞系統1A245.6から獲得することが可能な単離モノクロナール抗体のものと同じ、ヒトCD63のエピトープ、または複数のエピトープと反応し;前記モノクロナール抗体、またはリガンドが、前記単離モノクロナール抗体の、その標的ヒトCD63抗原に対する結合を競合的に抑制する能力を有することによって特徴づけられる、モノクロナール抗体またはリガンド。
【請求項51】
ヒトのCD63に対し特異的に結合することが可能なモノクロナール抗体またはリガンドであって、前記モノクロナール抗体、またはそのリガンドは、ATCCアクセス番号PTA−4890を有するーハイブリドーマ細胞系統7BDI−33−11Aから獲得することが可能な単離モノクロナール抗体のものと同じ、ヒトCD63のエピトープ、または複数のエピトープと反応し;前記モノクロナール抗体、またはリガンドが、前記単離モノクロナール抗体の、その標的ヒトCD63抗原に対する結合を競合的に抑制する能力を有することによって特徴づけられる、モノクロナール抗体またはリガンド。
【請求項52】
ヒトのCD63に対し特異的に結合することが可能なモノクロナール抗体またはリガンドであって、前記モノクロナール抗体、またはそのリガンドは、ATCCアクセス番号PTA−4623を有するーハイブリドーマ細胞系統7BDI−60から獲得することが可能な単離モノクロナール抗体のものと同じ、ヒトCD63のエピトープ、または複数のエピトープと反応し;前記モノクロナール抗体、またはリガンドが、前記単離モノクロナール抗体の、その標的ヒトCD63抗原に対する結合を競合的に抑制する能力を有することによって特徴づけられる、モノクロナール抗体またはリガンド。
【請求項53】
ヒトのCD63に対し特異的に結合することが可能なモノクロナール抗体またはリガンドであって、前記モノクロナール抗体、またはそのリガンドは、IDACアクセス番号141205−01を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−58から獲得することが可能な単離モノクロナール抗体のものと同じ、ヒトCD63のエピトープ、または複数のエピトープと反応し;前記モノクロナール抗体、またはリガンドが、前記単離モノクロナール抗体の、その標的ヒトCD63抗原に対する結合を競合的に抑制する能力を有することによって特徴づけられる、モノクロナール抗体またはリガンド。
【請求項54】
ヒトのCD63に対し特異的に結合することが可能なモノクロナール抗体またはリガンドであって、前記モノクロナール抗体、またはそのリガンドは、IDACアクセス番号141205−06を有する−ハイブリドーマ細胞系統AR51A994.1から獲得することが可能な単離モノクロナール抗体のものと同じ、ヒトCD63のエピトープ、または複数のエピトープと反応し;前記モノクロナール抗体、またはリガンドが、前記単離モノクロナール抗体の、その標的ヒトCD63抗原に対する結合を競合的に抑制する能力を有することによって特徴づけられる、モノクロナール抗体またはリガンド。
【請求項55】
ATCCアクセス番号PTA−4622を有する−ハイブリドーマ細胞系統H460−22−1、ATCCアクセス番号PTA−4889を有する−ハイブリドーマ細胞系統1A245.6、ATCCアクセス番号PTA−4890を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−33−11A、ATCCアクセス番号PTA−4623を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−60、IDACアクセス番号141205−01を有するーハイブリドーマ細胞系統7BDI−58、およびIDACアクセス番号141205−06を有する−ハイブリドーマ細胞系統AR51A994.1から成る群から選ばれる−ハイブリドーマによって生産されるモノクロナール抗体によって認識されるものと同じエピトープ、または複数エピトープを認識する、モノクロナール抗体またはリガンド。
【請求項56】
ヒトCD63抗原を発現する、ヒトの癌様腫瘍を治療するためのプロセスであって:
ATCCアクセス番号PTA−4622を有する−ハイブリドーマ細胞系統H460−22−1、ATCCアクセス番号PTAー4889を有するーハイブリドーマ細胞系統1A245.6、ATCCアクセス番号PTA−4890を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−33−11A、ATCCアクセス番号PTA−4623を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−60、IDACアクセス番号141205ー01を有するーハイブリドーマ細胞系統7BDI−58、およびIDACアクセス番号141205ー06を有する−ハイブリドーマ細胞系統AR51A994.1から成る群から選ばれる−ハイブリドーマによって生産される単離モノクロナール抗体によって認識されるものと同じエピトープ、または複数エピトープを認識する、少なくとも一つのモノクロナール抗体またはリガンドを、前記ヒト癌に苦しむ個体に投与することを含み;
前記エピトープ、または複数エピトープの結合が、腫瘍負荷を低減するのに有効であることを特徴とする、前記プロセス。
【請求項57】
ヒトCD63抗原を発現する、ヒトの癌様腫瘍を治療するためのプロセスであって:
ATCCアクセス番号PTA−4622を有する−ハイブリドーマ細胞系統H460−22−1、ATCCアクセス番号PTA−4889を有する−ハイブリドーマ細胞系統1A245.6、ATCCアクセス番号PTA−4890を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−33ー11A、ATCCアクセス番号PTA−4623を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−60、IDACアクセス番号141205−01を有するーハイブリドーマ細胞系統7BDI−58、およびIDACアクセス番号141205−06を有する−ハイブリドーマ細胞系統AR51A994.1から成る群から選ばれる−ハイブリドーマによって生産される単離モノクロナール抗体によって認識されるものと同じエピトープ、または複数エピトープを認識する、少なくとも一つのモノクロナール抗体またはリガンドを、少なくとも一つの化学療法剤と組み合わせて、前記ヒト癌に苦しむ個体に投与することを含み;
前記投与が、腫瘍負荷を低減するのに有効であることを特徴とする、前記プロセス。
【請求項58】
霊長動物組織サンプルにおいてCD63のエピトープまたは複数エピトープを発現する細胞の存在を決定するための結合アッセイであって:
前記霊長動物から組織サンプルを準備すること;
ATCCアクセス番号PTA−4622を有する−ハイブリドーマ細胞系統H460−22−1、ATCCアクセス番号PTA−4889を有する−ハイブリドーマ細胞系統1A245.6、ATCCアクセス番号PTAー4890を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−33−11A、ATCCアクセス番号PTA−4623を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−60、IDACアクセス番号141205−01を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−58、およびIDACアクセス番号141205−06を有する−ハイブリドーマ細胞系統AR51A994.1から成る群から選ばれる−ハイブリドーマによって生産される単離モノクロナール抗体によって認識されるものと同じエピトープ、または複数エピトープを認識する、少なくとも一つのモノクロナール抗体またはリガンドを準備すること;
前記少なくとも一つのモノクロナール抗体、またはそのリガンドを、前記霊長動物サンプルに接触させること;および、
前記少なくとも一つのモノクロナール抗体、またはそのリガンドの、前記霊長動物組織サンプルとの結合を定量することを含み;
それによって前記霊長動物組織サンプルにおける前記細胞の存在が示される、
ことを特徴とする、前記結合アッセイ。
【請求項59】
ヒト腫瘍から選ばれる組織サンプルにおいてCD63のエピトープまたは複数エピトープを発現する癌様細胞の存在を決定するための結合アッセイであって:
前記ヒト腫瘍から組織サンプルを準備すること;
ATCCアクセス番号PTA−4622を有する−ハイブリドーマ細胞系統H460−22−1、ATCCアクセス番号PTA−4889を有する−ハイブリドーマ細胞系統1A245.6、ATCCアクセス番号PTA−4890を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−33ー11A、ATCCアクセス番号PTA−4623を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−60、IDACアクセス番号141205−01を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−58、およびIDACアクセス番号141205−06を有する−ハイブリドーマ細胞系統AR51A994.1から成る群から選ばれる−ハイブリドーマによって生産される単離モノクロナール抗体によって認識されるものと同じエピトープ、または複数エピトープを認識する、少なくとも一つのモノクロナール抗体またはリガンドを準備すること;
前記少なくとも一つのモノクロナール抗体、またはそのリガンドを、前記組織サンプルに接触させること;および、
前記少なくとも一つのモノクロナール抗体、またはそのリガンドの、前記組織サンプルとの結合を定量することを含み;
それによって前記組織サンプルにおける前記癌様細胞の存在が示される、
ことを特徴とする、前記結合アッセイ。
【請求項1】
アクセス番号141205ー01としてIDACに寄託されるクローンによってコードされる単離モノクロナール抗体。
【請求項2】
ヒト化されることを特徴とする、請求項1に記載の抗体。
【請求項3】
キメラ化されることを特徴とする、請求項1に記載の抗体。
【請求項4】
アクセス番号141205−01としてIDACに寄託される単離クローン。
【請求項5】
ヒト腫瘍から選ばれた組織サンプルにおける癌様細胞に対し、抗体誘発の、細胞性細胞傷害性を起動するための方法であって:
前記ヒトの腫瘍から組織サンプルを準備すること;
アクセス番号141205−01としてIDACに寄託されるクローンによってコードされる、単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、そのリガンドであって、前記単離モノクロナール抗体の、その標的抗原に対する結合を競合的に抑制する能力によって特徴づけられるリガンドを準備すること;および、
前記単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発するそのリガンドを、前記組織サンプルに接触させること、を含み、
前記単離モノクロナール抗体、または細胞性細胞傷害性を誘発するそのリガンドの、前記組織サンプルに対する結合が、細胞性細胞傷害性を誘発することを特徴とする、前記方法。
【請求項6】
請求項1の単離モノクロナール抗体のリガンド。
【請求項7】
請求項2のヒト化抗体のリガンド。
【請求項8】
請求項3のキメラ化抗体のリガンド。
【請求項9】
細胞傷害性成分、酵素、放射性化合物、および造血細胞から成る群から選ばれる一員と接合される、請求項1、2、3、6、7、または8のいずれか1項に記載の単離抗体またはリガンド。
【請求項10】
哺乳動物において、抗体誘発による細胞性細胞傷害性に対して感受性を持つヒト腫瘍の治療法であって、前記ヒトの腫瘍が、アクセス番号141205−01としてIDACに寄託されるクローンによってコードされる、単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、そのリガンドであって、前記単離モノクロナール抗体の、その標的抗原に対する結合を競合的に抑制する能力によって特徴づけられるリガンドに対して特異的に結合する抗原を発現することを特徴とし、前記モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、その前記リガンドを、細胞性細胞傷害性を誘発し、それによって前記哺乳動物の腫瘍負荷を低減するのに有効な量において前記哺乳動物に投与することを含む、前記方法。
【請求項11】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが、細胞傷害性成分に接合されることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
【請求項12】
前記細胞傷害性成分が放射性同位元素であることを特徴とする、請求項11に記載の方法。
【請求項13】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが補体を活性化することを特徴とする、請求項10に記載の方法。
【請求項14】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが、抗体依存性細胞性細胞傷害性を仲介することを特徴とする、請求項10に記載の方法。
【請求項15】
前記モノクロナール抗体がヒト化されることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
【請求項16】
前記モノクロナール抗体がキメラ化されることを特徴とする、請求項10に記載の方法。
【請求項17】
アクセス番号141205−06としてIDACに寄託されるクローンによってコードされる単離モノクロナール抗体。
【請求項18】
ヒト化されることを特徴とする、請求項17に記載の抗体。
【請求項19】
キメラ化されることを特徴とする、請求項17に記載の抗体。
【請求項20】
アクセス番号141205−06としてIDACに寄託される単離クローン。
【請求項21】
ヒト腫瘍から選ばれた組織サンプルにおける癌様細胞に対し、抗体誘発の、細胞性細胞傷害性を起動するための方法であって:
前記ヒトの腫瘍から組織サンプルを準備すること;
アクセス番号141205−06としてIDACに寄託されるクローンによってコードされる、単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、そのリガンドであって、前記単離モノクロナール抗体の、その標的抗原に対する結合を競合的に抑制する能力によって特徴づけられるリガンドを準備すること;および、
前記単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発するそのリガンドを、前記組織サンプルに接触させること、を含み、
前記単離モノクロナール抗体、または細胞性細胞傷害性を誘発するそのリガンドの、前記組織サンプルに対する結合が、細胞性細胞傷害性を誘発することを特徴とする、前記方法。
【請求項22】
請求項17の単離モノクロナール抗体のリガンド。
【請求項23】
請求項18のヒト化抗体のリガンド。
【請求項24】
請求項19のキメラ化抗体のリガンド。
【請求項25】
細胞傷害性成分、酵素、放射性化合物、および造血細胞から成る群から選ばれる一員と接合される、請求項17、18、19、22、23、または24のいずれか1項に記載の単離抗体または抗原リガンド。
【請求項26】
哺乳動物において、抗体誘発による細胞性細胞傷害性に対して感受性を持つヒト腫瘍の治療法であって、前記ヒトの腫瘍が、アクセス番号141205−06としてIDACに寄託されるクローンによってコードされる、単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、そのリガンドであって、前記単離モノクロナール抗体の、その標的抗原に対する結合を競合的に抑制する能力によって特徴づけられるリガンドに対して特異的に結合する抗原を発現することを特徴とし、前記モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、その前記リガンドを、細胞性細胞傷害性を誘発し、それによって前記哺乳動物の腫瘍負荷を低減するのに有効な量において前記哺乳動物に投与することを含む、前記方法。
【請求項27】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが、細胞傷害性成分に接合されることを特徴とする、請求項26に記載の方法。
【請求項28】
前記細胞傷害性成分が放射性同位元素であることを特徴とする、請求項27に記載の方法。
【請求項29】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが補体を活性化することを特徴とする、請求項26に記載の方法。
【請求項30】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが、抗体依存性細胞性細胞傷害性を仲介することを特徴とする、請求項26に記載の方法。
【請求項31】
前記モノクロナール抗体がヒト化されることを特徴とする、請求項26に記載の方法。
【請求項32】
前記モノクロナール抗体がキメラ化されることを特徴とする、請求項26に記載の方法。
【請求項33】
アクセス番号PTA−4623としてATCCに寄託されるクローンによってコードされる単離モノクロナール抗体。
【請求項34】
ヒト化されることを特徴とする、請求項33に記載の抗体。
【請求項35】
キメラ化されることを特徴とする、請求項33に記載の抗体。
【請求項36】
アクセス番号PTA−4623としてATCCに寄託される単離クローン。
【請求項37】
ヒト腫瘍から選ばれた組織サンプルにおける癌様細胞に対し、抗体誘発の、細胞性細胞傷害性を起動するための方法であって:
前記ヒトの腫瘍から組織サンプルを準備すること;
アクセス番号PTA−4623としてATCCに寄託されるクローンによってコードされる、単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、そのリガンドであって、前記単離モノクロナール抗体の、その標的抗原に対する結合を競合的に抑制する能力によって特徴づけられるリガンドを準備すること;および、
前記単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発するそのリガンドを、前記組織サンプルに接触させること、を含み、
前記単離モノクロナール抗体、または細胞性細胞傷害性を誘発するそのリガンドの、前記組織サンプルに対する結合が、細胞性細胞傷害性を誘発することを特徴とする、前記方法。
【請求項38】
請求項33の単離モノクロナール抗体のリガンド。
【請求項39】
請求項34のヒト化抗体のリガンド。
【請求項40】
請求項35のキメラ化抗体のリガンド。
【請求項41】
細胞傷害性成分、酵素、放射性化合物、および造血細胞から成る群から選ばれる一員と接合される、請求項33、34、35、38、39、または40のいずれか1項に記載の単離抗体またはリガンド。
【請求項42】
哺乳動物において、抗体誘発による細胞性細胞傷害性に対して感受性を持つヒト腫瘍の治療法であって、前記ヒトの腫瘍が、アクセス番号PTA−4623としてATCCに寄託されるクローンによってコードされる、単離モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、そのリガンドであって、前記単離モノクロナール抗体の、その標的抗原に対する結合を競合的に抑制する能力によって特徴づけられるリガンドに対して特異的に結合する抗原を発現することを特徴とし、前記モノクロナール抗体、または、細胞性細胞傷害性を誘発する、その前記リガンドを、細胞性細胞傷害性を誘発し、それによって前記哺乳動物の腫瘍負荷を低減するのに有効な量において前記哺乳動物に投与することを含む、前記方法。
【請求項43】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが、細胞傷害性成分に接合されることを特徴とする、請求項42に記載の方法。
【請求項44】
前記細胞傷害性成分が放射性同位元素であることを特徴とする、請求項43に記載の方法。
【請求項45】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが補体を活性化することを特徴とする、請求項42に記載の方法。
【請求項46】
前記モノクロナール抗体またはリガンドが、抗体依存性細胞性細胞傷害性を仲介することを特徴とする、請求項42に記載の方法。
【請求項47】
前記モノクロナール抗体がヒト化されることを特徴とする、請求項42に記載の方法。
【請求項48】
前記モノクロナール抗体がキメラ化されることを特徴とする、請求項42に記載の方法。
【請求項49】
ヒトのCD63に対し特異的に結合することが可能なモノクロナール抗体であって、ATCCアクセス番号PTA−4622を有する−ハイブリドーマ細胞系統H460−22−1から獲得することが可能なモノクロナール抗体のものと同じ、ヒトCD63のエピトープ、または複数エピトープと反応することを特徴とする、モノクロナール抗体。
【請求項50】
ヒトのCD63に対し特異的に結合することが可能なモノクロナール抗体またはリガンドであって、前記モノクロナール抗体、またはそのリガンドは、ATCCアクセス番号PTA−4889を有する−ハイブリドーマ細胞系統1A245.6から獲得することが可能な単離モノクロナール抗体のものと同じ、ヒトCD63のエピトープ、または複数のエピトープと反応し;前記モノクロナール抗体、またはリガンドが、前記単離モノクロナール抗体の、その標的ヒトCD63抗原に対する結合を競合的に抑制する能力を有することによって特徴づけられる、モノクロナール抗体またはリガンド。
【請求項51】
ヒトのCD63に対し特異的に結合することが可能なモノクロナール抗体またはリガンドであって、前記モノクロナール抗体、またはそのリガンドは、ATCCアクセス番号PTA−4890を有するーハイブリドーマ細胞系統7BDI−33−11Aから獲得することが可能な単離モノクロナール抗体のものと同じ、ヒトCD63のエピトープ、または複数のエピトープと反応し;前記モノクロナール抗体、またはリガンドが、前記単離モノクロナール抗体の、その標的ヒトCD63抗原に対する結合を競合的に抑制する能力を有することによって特徴づけられる、モノクロナール抗体またはリガンド。
【請求項52】
ヒトのCD63に対し特異的に結合することが可能なモノクロナール抗体またはリガンドであって、前記モノクロナール抗体、またはそのリガンドは、ATCCアクセス番号PTA−4623を有するーハイブリドーマ細胞系統7BDI−60から獲得することが可能な単離モノクロナール抗体のものと同じ、ヒトCD63のエピトープ、または複数のエピトープと反応し;前記モノクロナール抗体、またはリガンドが、前記単離モノクロナール抗体の、その標的ヒトCD63抗原に対する結合を競合的に抑制する能力を有することによって特徴づけられる、モノクロナール抗体またはリガンド。
【請求項53】
ヒトのCD63に対し特異的に結合することが可能なモノクロナール抗体またはリガンドであって、前記モノクロナール抗体、またはそのリガンドは、IDACアクセス番号141205−01を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−58から獲得することが可能な単離モノクロナール抗体のものと同じ、ヒトCD63のエピトープ、または複数のエピトープと反応し;前記モノクロナール抗体、またはリガンドが、前記単離モノクロナール抗体の、その標的ヒトCD63抗原に対する結合を競合的に抑制する能力を有することによって特徴づけられる、モノクロナール抗体またはリガンド。
【請求項54】
ヒトのCD63に対し特異的に結合することが可能なモノクロナール抗体またはリガンドであって、前記モノクロナール抗体、またはそのリガンドは、IDACアクセス番号141205−06を有する−ハイブリドーマ細胞系統AR51A994.1から獲得することが可能な単離モノクロナール抗体のものと同じ、ヒトCD63のエピトープ、または複数のエピトープと反応し;前記モノクロナール抗体、またはリガンドが、前記単離モノクロナール抗体の、その標的ヒトCD63抗原に対する結合を競合的に抑制する能力を有することによって特徴づけられる、モノクロナール抗体またはリガンド。
【請求項55】
ATCCアクセス番号PTA−4622を有する−ハイブリドーマ細胞系統H460−22−1、ATCCアクセス番号PTA−4889を有する−ハイブリドーマ細胞系統1A245.6、ATCCアクセス番号PTA−4890を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−33−11A、ATCCアクセス番号PTA−4623を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−60、IDACアクセス番号141205−01を有するーハイブリドーマ細胞系統7BDI−58、およびIDACアクセス番号141205−06を有する−ハイブリドーマ細胞系統AR51A994.1から成る群から選ばれる−ハイブリドーマによって生産されるモノクロナール抗体によって認識されるものと同じエピトープ、または複数エピトープを認識する、モノクロナール抗体またはリガンド。
【請求項56】
ヒトCD63抗原を発現する、ヒトの癌様腫瘍を治療するためのプロセスであって:
ATCCアクセス番号PTA−4622を有する−ハイブリドーマ細胞系統H460−22−1、ATCCアクセス番号PTAー4889を有するーハイブリドーマ細胞系統1A245.6、ATCCアクセス番号PTA−4890を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−33−11A、ATCCアクセス番号PTA−4623を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−60、IDACアクセス番号141205ー01を有するーハイブリドーマ細胞系統7BDI−58、およびIDACアクセス番号141205ー06を有する−ハイブリドーマ細胞系統AR51A994.1から成る群から選ばれる−ハイブリドーマによって生産される単離モノクロナール抗体によって認識されるものと同じエピトープ、または複数エピトープを認識する、少なくとも一つのモノクロナール抗体またはリガンドを、前記ヒト癌に苦しむ個体に投与することを含み;
前記エピトープ、または複数エピトープの結合が、腫瘍負荷を低減するのに有効であることを特徴とする、前記プロセス。
【請求項57】
ヒトCD63抗原を発現する、ヒトの癌様腫瘍を治療するためのプロセスであって:
ATCCアクセス番号PTA−4622を有する−ハイブリドーマ細胞系統H460−22−1、ATCCアクセス番号PTA−4889を有する−ハイブリドーマ細胞系統1A245.6、ATCCアクセス番号PTA−4890を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−33ー11A、ATCCアクセス番号PTA−4623を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−60、IDACアクセス番号141205−01を有するーハイブリドーマ細胞系統7BDI−58、およびIDACアクセス番号141205−06を有する−ハイブリドーマ細胞系統AR51A994.1から成る群から選ばれる−ハイブリドーマによって生産される単離モノクロナール抗体によって認識されるものと同じエピトープ、または複数エピトープを認識する、少なくとも一つのモノクロナール抗体またはリガンドを、少なくとも一つの化学療法剤と組み合わせて、前記ヒト癌に苦しむ個体に投与することを含み;
前記投与が、腫瘍負荷を低減するのに有効であることを特徴とする、前記プロセス。
【請求項58】
霊長動物組織サンプルにおいてCD63のエピトープまたは複数エピトープを発現する細胞の存在を決定するための結合アッセイであって:
前記霊長動物から組織サンプルを準備すること;
ATCCアクセス番号PTA−4622を有する−ハイブリドーマ細胞系統H460−22−1、ATCCアクセス番号PTA−4889を有する−ハイブリドーマ細胞系統1A245.6、ATCCアクセス番号PTAー4890を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−33−11A、ATCCアクセス番号PTA−4623を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−60、IDACアクセス番号141205−01を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−58、およびIDACアクセス番号141205−06を有する−ハイブリドーマ細胞系統AR51A994.1から成る群から選ばれる−ハイブリドーマによって生産される単離モノクロナール抗体によって認識されるものと同じエピトープ、または複数エピトープを認識する、少なくとも一つのモノクロナール抗体またはリガンドを準備すること;
前記少なくとも一つのモノクロナール抗体、またはそのリガンドを、前記霊長動物サンプルに接触させること;および、
前記少なくとも一つのモノクロナール抗体、またはそのリガンドの、前記霊長動物組織サンプルとの結合を定量することを含み;
それによって前記霊長動物組織サンプルにおける前記細胞の存在が示される、
ことを特徴とする、前記結合アッセイ。
【請求項59】
ヒト腫瘍から選ばれる組織サンプルにおいてCD63のエピトープまたは複数エピトープを発現する癌様細胞の存在を決定するための結合アッセイであって:
前記ヒト腫瘍から組織サンプルを準備すること;
ATCCアクセス番号PTA−4622を有する−ハイブリドーマ細胞系統H460−22−1、ATCCアクセス番号PTA−4889を有する−ハイブリドーマ細胞系統1A245.6、ATCCアクセス番号PTA−4890を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−33ー11A、ATCCアクセス番号PTA−4623を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−60、IDACアクセス番号141205−01を有する−ハイブリドーマ細胞系統7BDI−58、およびIDACアクセス番号141205−06を有する−ハイブリドーマ細胞系統AR51A994.1から成る群から選ばれる−ハイブリドーマによって生産される単離モノクロナール抗体によって認識されるものと同じエピトープ、または複数エピトープを認識する、少なくとも一つのモノクロナール抗体またはリガンドを準備すること;
前記少なくとも一つのモノクロナール抗体、またはそのリガンドを、前記組織サンプルに接触させること;および、
前記少なくとも一つのモノクロナール抗体、またはそのリガンドの、前記組織サンプルとの結合を定量することを含み;
それによって前記組織サンプルにおける前記癌様細胞の存在が示される、
ことを特徴とする、前記結合アッセイ。
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【図23】
【図24】
【図25】
【図26】
【図27】
【図28】
【図29】
【図30】
【図31】
【図32】
【図33】
【図34】
【図35】
【図36】
【図37】
【図38】
【図39】
【図40】
【公表番号】特表2009−527507(P2009−527507A)
【公表日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−555582(P2008−555582)
【出願日】平成19年2月22日(2007.2.22)
【国際出願番号】PCT/CA2007/000254
【国際公開番号】WO2007/095729
【国際公開日】平成19年8月30日(2007.8.30)
【出願人】(504236592)アリアス リサーチ、インコーポレイテッド (28)
【Fターム(参考)】
【公表日】平成21年7月30日(2009.7.30)
【国際特許分類】
【出願日】平成19年2月22日(2007.2.22)
【国際出願番号】PCT/CA2007/000254
【国際公開番号】WO2007/095729
【国際公開日】平成19年8月30日(2007.8.30)
【出願人】(504236592)アリアス リサーチ、インコーポレイテッド (28)
【Fターム(参考)】
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