ＥＴＣカード不正使用防止システム
【課題】ＥＴＣは、ＥＴＣカードの盗難に際しＥＴＣカードの正当な利用者であるかの判
断ができないという問題があったため、ＥＴＣカードの
不正使用を防止して、ＥＴＣカードの正当な利用者しか使用できないＥＴＣの提供を図る
。
【解決手段】ＥＴＣカードを使用するごとにＥＴＣカードに含まれる情報とＩＣカード型
免許証に含まれる免許証の保有者情報を読み取り、読み取った情報をＥＴＣカード発行会
社に送信して問合せを行い、ＥＴＣカードの有効性とＥＴＣカード利用者として正当であ
ることの確認を行う手段を備え、ＩＣカード型免許証に含まれる免許証の保有者情報とＥ
ＴＣ車載器に格納された車検証情報を車両メーカーに送信して問合せを行い、車両の利用
者として正当であることの確認を行う手段を備える。
断ができないという問題があったため、ＥＴＣカードの
不正使用を防止して、ＥＴＣカードの正当な利用者しか使用できないＥＴＣの提供を図る
。
【解決手段】ＥＴＣカードを使用するごとにＥＴＣカードに含まれる情報とＩＣカード型
免許証に含まれる免許証の保有者情報を読み取り、読み取った情報をＥＴＣカード発行会
社に送信して問合せを行い、ＥＴＣカードの有効性とＥＴＣカード利用者として正当であ
ることの確認を行う手段を備え、ＩＣカード型免許証に含まれる免許証の保有者情報とＥ
ＴＣ車載器に格納された車検証情報を車両メーカーに送信して問合せを行い、車両の利用
者として正当であることの確認を行う手段を備える。
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【０００１】
本発明は、ＥＴＣカード不正使用防止システムに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
有料道路料金所の渋滞の解消、運転者の利便性の向上等を目的として、ＥＴＣ（ノンス
トップ自動料金支払いシステム）が導入されている。このシステムは有料道路での料金受
け渡しを、料金所に設置した道路側アンテナと車両に搭載したＥＴＣ車載器（ノンストッ
プ自動料金支払いシステム車載器）との間で無線通信のやり取りを行うことにより実現す
るものである。ＥＴＣカード（ノンストップ自動料金支払い用カード）がＥＴＣ車載器に
挿入された車両が専用ゲートを通過する際に車両を認識して課金し、この課金された金額
を銀行で自動的に引き落とす処理を行うものであるが、ＥＴＣカードの盗難に際し、ＥＴ
Ｃカードの正当な利用者であるかの判断できず、不正使用を防止する仕組みが施されてい
なかった。
【０００３】
【特許文献１】特開２００３−３４６２０５
【非特許文献１】ＥＴＣ関連技術の活用に関する研究会報告書 平成１６年３月 （国土交通省道路局高度道路交通システム推進室） http://www.its.go.jp/ITS/j-html/Etc/ETCkanren/report.pdf
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来のＥＴＣによると、ＥＴＣカードの盗難に際し、ＥＴＣカードの正当な利用者であ
るかの判断ができないという問題があった。
【０００５】
本発明の目的は、ＥＴＣカードの不正使用を防止するため、ＥＴＣカードの正当な利用
者しか使用できないＥＴＣを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
前述の課題を解決するために本発明では、ＥＴＣカードを使用するごとにＥＴＣカード
に含まれる情報とＩＣカード型免許証に含まれる免許証の保有者情報を読み取り、読み取
った情報をＥＴＣカード発行会社（クレジットカード会社）に送信して問合せを行い、Ｅ
ＴＣカードの有効性とＥＴＣカード利用者として正当であることの確認を行う手段を備え
ることを特徴とするＥＴＣカード不正使用防止システムを提供する。
【０００７】
また、本発明の第二の面によれば、前述のＥＴＣカード不正使用防止システムは、ＩＣ
カード型免許証に含まれる免許証の保有者情報とＥＴＣ車載器（ノンストップ自動料金支
払いシステム車載器）に格納された車検証情報を車両メーカーに送信して問合せを行い、
車両の利用者として正当であることの確認を行う手段を備えることを特徴とするＥＴＣカ
ード不正使用防止システムを提供する。
【発明の効果】
【０００８】
ＥＴＣカードの盗難に際し、ＥＴＣカード・ＥＴＣ車載器・車両・運転者が相互に正当
であることを判断して、正当な利用者しか使用できないＥＴＣを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００９】
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
【００１０】
図１は本発明の実施形態に係るシステム構成例を示したものである。車両１０には、Ｅ
ＴＣ車載器登録情報１２a（車検証情報、ナンバープレート情報、車載器固有識別番号な
ど）を格納し、ＥＴＣカード１４に登録されたＥＴＣカード情報１４a（カード番号、カ
ード契約者情報、カード発行会社情報など）およびＩＣカード型免許証１６に格納された
免許証保有者情報１６a（運転免許証所有者の氏名、生年月日、本籍、住所、交付年月日
、有効期限、免許証番号など）を読み取るためのＥＴＣ車載器１２と無線装置１８で構成
される。
また、ＥＴＣカード情報１４bと免許証保有者情報１６bを照合するシステムとして、ＥＴ
Ｃカード発行会社（クレジットカード会社）側システム２０およびＥＴＣ車載器登録情報
格納部Ｓ１２０に格納されたＥＴＣ車載器登録情報１２aと免許証保有者情報１６bを照合
するシステムとして、車両メーカー側システム３０を利用する。
【００１１】
ＥＴＣ車載器１２で読み取られたＥＴＣカード情報１４bと免許証保有者情報１６bは無
線装置１８を介してＥＴＣカード発行会社（クレジットカード会社）側システム２０に送
信され、ＥＴＣカード発行会社（クレジットカード会社）側システム２０では保有するカ
ード契約者ＤＢ２２に登録されたカード契約者情報２２aと照合し、カード契約者情報照
合結果２２bがＥＴＣ車載器１２に返信される。
【００１２】
ＥＴＣ車載器１２に格納されたＥＴＣ車載器登録情報１２aと免許証保有者情報１６aは
無線装置１８を介して車両メーカー側システム３０に送信され、車両メーカー側システム
３０では保有する車両情報ＤＢ３２に登録された車両情報３２aと照合し、車両情報照合
結果３２bがＥＴＣ車載器１２に返信される。
【００１３】
ＥＴＣ車載器１２では、カード契約者情報照合結果２２bと車両情報照合結果３２bの双
方の正当性を確認して、双方共に正当である場合は道路側アンテナ４０と通信して課金処
理が行われ専用ゲートが通行可能となる。双方共に正当でない場合は、利用者に警告（音
声・ランプなど）すると共に、道路側アンテナ４０と通信しないため課金処理が行われず
専用ゲートが通行不可となる。
【００１４】
図２〜図６はＥＴＣ車載器１２で行われる処理をフローチャートで示したものである。
【００１５】
図２に示すＥＴＣ車載器１２でのＥＴＣカード情報読み取り処理部Ｓ１４０の処理内容
は、ＥＴＣカード１４が実装された後、ＥＴＣカード１４に登録されたカード番号、カー
ド契約者情報、カード発行会社情報などのＥＴＣカード情報１４aを読み取り（Ｓ１４１
）メモリ部に格納する処理（Ｓ１４２）を行う。
【００１６】
図３に示すＥＴＣ車載器１２でのＩＣカード型免許証情報読み取り処理部Ｓ１６０の処
理内容は、ＩＣカード型免許証１６が実装された後、ＩＣカード型免許証１６に登録され
た運転免許証所有者の氏名、生年月日、本籍、住所、交付年月日、有効期限、免許証番号
などのＩＣカード型免許証情報１６aを読み取り（Ｓ１６１）メモリ部に格納する処理（
Ｓ１６２）を行う。
【００１７】
図４(１)に示すＥＴＣ車載器１２での情報送信処理部Ｓ１３０の処理内容は、各メモリ
部にＥＴＣカード情報１４bとＩＣカード型免許証情報１６bが格納されていることを確認
し、格納されている場合は無線装置１８を介してＥＴＣカード発行会社（クレジットカー
ド会社）側システム２０にＥＴＣカード情報１４bとＩＣカード型免許証情報１６bを送信
する処理（Ｓ１３１）を行う。一方、図４(２)で示す情報送信処理部Ｓ１３０のもう１つ
の処理内容は、ＥＴＣ車載器登録情報格納部Ｓ１２０のＥＴＣ車載器登録情報１２a（車
検証情報、ナンバープレート情報、車載器固有識別番号など）とＩＣカード型免許証情報
１６bが各メモリ部に格納されていることを確認し、格納されている場合は無線装置１８
を介して車両メーカー側システム３０にＥＴＣ車載器登録情報１２aとＩＣカード型免許
証情報１６bを送信する処理（Ｓ１３２）を行う。
【００１８】
図５に示すＥＴＣ車載器１２での情報受信処理部Ｓ１３１の処理内容は、ＥＴＣカード
発行会社（クレジットカード会社）側システム２０から受信したカード契約者情報照合結
果２２bと車両メーカー側システム３０から受信した車両情報照合結果３２bの正当性を確
認して、双方共に正当である場合は道路側アンテナ４０と通信（Ｓ１３３）して課金処理
が行われ専用ゲートが通行可能となる。双方共に正当でない場合は、情報受信処理部Ｓ１
３１から警告処理部Ｓ１３４へ指示を出し利用者に警告（音声・ランプなど）すると共に
道路側アンテナ４０と通信しないため（Ｓ１３５）課金処理が行われず専用ゲートが通行
不可となる。
【図面の簡単な説明】
【００１９】
【図１】本発明のシステム構成例。
【図２】ＥＴＣカード情報読み取り処理部で行われる処理内容のフローチャート。
【図３】ＩＣカード型免許証情報読み取り処理部で行われる処理内容のフローチャート。
【図４（１）】情報送信処理部で行われる処理のフローチャート。
【図４（２）】情報送信処理部で行われる処理のフローチャート。
【図５】情報受信処理部で行われる処理のフローチャート。
【符号の説明】
【００２０】
１０…車両、１２…ＥＴＣ車載器、１２a…ＥＴＣ車載器登録情報、１４…ＥＴＣカー
ド、１４ａ…ＥＴＣカード情報、１６…ＩＣカード型免許証、１６a…ＩＣカード型免許証
情報、１８…無線装置、２０…ＥＴＣカード発行会社（クレジットカード会社）側システ
ム、２２…カード契約者データベース、２２ａ…カード契約者情報、２２ｂ…カード契約者
情報照合結果、３０…車両メーカー側システム、３２…車両情報データベース、３２ａ…
車両情報、３２ｂ…車両情報照合結果、４０…道路側アンテナ、Ｓ１２０…ＥＴＣ車載器
登録情報格納部、Ｓ１３０…情報送信処理部、Ｓ１３１…情報受信処理部、Ｓ１３３…警
告動作部、Ｓ１４０…ＥＴＣカード情報読み取り処理部、Ｓ１６０…ＩＣカード型免許証
情報読み取り処理部。
【技術分野】
【０００１】
本発明は、ＥＴＣカード不正使用防止システムに関するものである。
【背景技術】
【０００２】
有料道路料金所の渋滞の解消、運転者の利便性の向上等を目的として、ＥＴＣ（ノンス
トップ自動料金支払いシステム）が導入されている。このシステムは有料道路での料金受
け渡しを、料金所に設置した道路側アンテナと車両に搭載したＥＴＣ車載器（ノンストッ
プ自動料金支払いシステム車載器）との間で無線通信のやり取りを行うことにより実現す
るものである。ＥＴＣカード（ノンストップ自動料金支払い用カード）がＥＴＣ車載器に
挿入された車両が専用ゲートを通過する際に車両を認識して課金し、この課金された金額
を銀行で自動的に引き落とす処理を行うものであるが、ＥＴＣカードの盗難に際し、ＥＴ
Ｃカードの正当な利用者であるかの判断できず、不正使用を防止する仕組みが施されてい
なかった。
【０００３】
【特許文献１】特開２００３−３４６２０５
【非特許文献１】ＥＴＣ関連技術の活用に関する研究会報告書 平成１６年３月 （国土交通省道路局高度道路交通システム推進室） http://www.its.go.jp/ITS/j-html/Etc/ETCkanren/report.pdf
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【０００４】
従来のＥＴＣによると、ＥＴＣカードの盗難に際し、ＥＴＣカードの正当な利用者であ
るかの判断ができないという問題があった。
【０００５】
本発明の目的は、ＥＴＣカードの不正使用を防止するため、ＥＴＣカードの正当な利用
者しか使用できないＥＴＣを提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【０００６】
前述の課題を解決するために本発明では、ＥＴＣカードを使用するごとにＥＴＣカード
に含まれる情報とＩＣカード型免許証に含まれる免許証の保有者情報を読み取り、読み取
った情報をＥＴＣカード発行会社（クレジットカード会社）に送信して問合せを行い、Ｅ
ＴＣカードの有効性とＥＴＣカード利用者として正当であることの確認を行う手段を備え
ることを特徴とするＥＴＣカード不正使用防止システムを提供する。
【０００７】
また、本発明の第二の面によれば、前述のＥＴＣカード不正使用防止システムは、ＩＣ
カード型免許証に含まれる免許証の保有者情報とＥＴＣ車載器（ノンストップ自動料金支
払いシステム車載器）に格納された車検証情報を車両メーカーに送信して問合せを行い、
車両の利用者として正当であることの確認を行う手段を備えることを特徴とするＥＴＣカ
ード不正使用防止システムを提供する。
【発明の効果】
【０００８】
ＥＴＣカードの盗難に際し、ＥＴＣカード・ＥＴＣ車載器・車両・運転者が相互に正当
であることを判断して、正当な利用者しか使用できないＥＴＣを提供することができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【０００９】
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面に基づいて説明する。
【００１０】
図１は本発明の実施形態に係るシステム構成例を示したものである。車両１０には、Ｅ
ＴＣ車載器登録情報１２a（車検証情報、ナンバープレート情報、車載器固有識別番号な
ど）を格納し、ＥＴＣカード１４に登録されたＥＴＣカード情報１４a（カード番号、カ
ード契約者情報、カード発行会社情報など）およびＩＣカード型免許証１６に格納された
免許証保有者情報１６a（運転免許証所有者の氏名、生年月日、本籍、住所、交付年月日
、有効期限、免許証番号など）を読み取るためのＥＴＣ車載器１２と無線装置１８で構成
される。
また、ＥＴＣカード情報１４bと免許証保有者情報１６bを照合するシステムとして、ＥＴ
Ｃカード発行会社（クレジットカード会社）側システム２０およびＥＴＣ車載器登録情報
格納部Ｓ１２０に格納されたＥＴＣ車載器登録情報１２aと免許証保有者情報１６bを照合
するシステムとして、車両メーカー側システム３０を利用する。
【００１１】
ＥＴＣ車載器１２で読み取られたＥＴＣカード情報１４bと免許証保有者情報１６bは無
線装置１８を介してＥＴＣカード発行会社（クレジットカード会社）側システム２０に送
信され、ＥＴＣカード発行会社（クレジットカード会社）側システム２０では保有するカ
ード契約者ＤＢ２２に登録されたカード契約者情報２２aと照合し、カード契約者情報照
合結果２２bがＥＴＣ車載器１２に返信される。
【００１２】
ＥＴＣ車載器１２に格納されたＥＴＣ車載器登録情報１２aと免許証保有者情報１６aは
無線装置１８を介して車両メーカー側システム３０に送信され、車両メーカー側システム
３０では保有する車両情報ＤＢ３２に登録された車両情報３２aと照合し、車両情報照合
結果３２bがＥＴＣ車載器１２に返信される。
【００１３】
ＥＴＣ車載器１２では、カード契約者情報照合結果２２bと車両情報照合結果３２bの双
方の正当性を確認して、双方共に正当である場合は道路側アンテナ４０と通信して課金処
理が行われ専用ゲートが通行可能となる。双方共に正当でない場合は、利用者に警告（音
声・ランプなど）すると共に、道路側アンテナ４０と通信しないため課金処理が行われず
専用ゲートが通行不可となる。
【００１４】
図２〜図６はＥＴＣ車載器１２で行われる処理をフローチャートで示したものである。
【００１５】
図２に示すＥＴＣ車載器１２でのＥＴＣカード情報読み取り処理部Ｓ１４０の処理内容
は、ＥＴＣカード１４が実装された後、ＥＴＣカード１４に登録されたカード番号、カー
ド契約者情報、カード発行会社情報などのＥＴＣカード情報１４aを読み取り（Ｓ１４１
）メモリ部に格納する処理（Ｓ１４２）を行う。
【００１６】
図３に示すＥＴＣ車載器１２でのＩＣカード型免許証情報読み取り処理部Ｓ１６０の処
理内容は、ＩＣカード型免許証１６が実装された後、ＩＣカード型免許証１６に登録され
た運転免許証所有者の氏名、生年月日、本籍、住所、交付年月日、有効期限、免許証番号
などのＩＣカード型免許証情報１６aを読み取り（Ｓ１６１）メモリ部に格納する処理（
Ｓ１６２）を行う。
【００１７】
図４(１)に示すＥＴＣ車載器１２での情報送信処理部Ｓ１３０の処理内容は、各メモリ
部にＥＴＣカード情報１４bとＩＣカード型免許証情報１６bが格納されていることを確認
し、格納されている場合は無線装置１８を介してＥＴＣカード発行会社（クレジットカー
ド会社）側システム２０にＥＴＣカード情報１４bとＩＣカード型免許証情報１６bを送信
する処理（Ｓ１３１）を行う。一方、図４(２)で示す情報送信処理部Ｓ１３０のもう１つ
の処理内容は、ＥＴＣ車載器登録情報格納部Ｓ１２０のＥＴＣ車載器登録情報１２a（車
検証情報、ナンバープレート情報、車載器固有識別番号など）とＩＣカード型免許証情報
１６bが各メモリ部に格納されていることを確認し、格納されている場合は無線装置１８
を介して車両メーカー側システム３０にＥＴＣ車載器登録情報１２aとＩＣカード型免許
証情報１６bを送信する処理（Ｓ１３２）を行う。
【００１８】
図５に示すＥＴＣ車載器１２での情報受信処理部Ｓ１３１の処理内容は、ＥＴＣカード
発行会社（クレジットカード会社）側システム２０から受信したカード契約者情報照合結
果２２bと車両メーカー側システム３０から受信した車両情報照合結果３２bの正当性を確
認して、双方共に正当である場合は道路側アンテナ４０と通信（Ｓ１３３）して課金処理
が行われ専用ゲートが通行可能となる。双方共に正当でない場合は、情報受信処理部Ｓ１
３１から警告処理部Ｓ１３４へ指示を出し利用者に警告（音声・ランプなど）すると共に
道路側アンテナ４０と通信しないため（Ｓ１３５）課金処理が行われず専用ゲートが通行
不可となる。
【図面の簡単な説明】
【００１９】
【図１】本発明のシステム構成例。
【図２】ＥＴＣカード情報読み取り処理部で行われる処理内容のフローチャート。
【図３】ＩＣカード型免許証情報読み取り処理部で行われる処理内容のフローチャート。
【図４（１）】情報送信処理部で行われる処理のフローチャート。
【図４（２）】情報送信処理部で行われる処理のフローチャート。
【図５】情報受信処理部で行われる処理のフローチャート。
【符号の説明】
【００２０】
１０…車両、１２…ＥＴＣ車載器、１２a…ＥＴＣ車載器登録情報、１４…ＥＴＣカー
ド、１４ａ…ＥＴＣカード情報、１６…ＩＣカード型免許証、１６a…ＩＣカード型免許証
情報、１８…無線装置、２０…ＥＴＣカード発行会社（クレジットカード会社）側システ
ム、２２…カード契約者データベース、２２ａ…カード契約者情報、２２ｂ…カード契約者
情報照合結果、３０…車両メーカー側システム、３２…車両情報データベース、３２ａ…
車両情報、３２ｂ…車両情報照合結果、４０…道路側アンテナ、Ｓ１２０…ＥＴＣ車載器
登録情報格納部、Ｓ１３０…情報送信処理部、Ｓ１３１…情報受信処理部、Ｓ１３３…警
告動作部、Ｓ１４０…ＥＴＣカード情報読み取り処理部、Ｓ１６０…ＩＣカード型免許証
情報読み取り処理部。
【特許請求の範囲】
【請求項１】
ＥＴＣカードを使用するごとにＥＴＣカードに含まれる情報とＩＣカード型免許証に含
まれる免許証の保有者情報を読み取り、読み取った情報をＥＴＣカード発行会社（クレジ
ットカード会社）に送信して問合せを行い、ＥＴＣカードの有効性とＥＴＣカード利用者
として正当であることの確認を行う手段を備えることを特徴とするＥＴＣカード不正使用
防止システム。
【請求項２】
ＩＣカード型免許証に含まれる免許証の保有者情報とＥＴＣ車載器に格納された車検証
情報を車両メーカーに送信して問合せを行い、車両の利用者として正当であることの確認
を行う手段を備えることを特徴とするＥＴＣカード不正使用防止システム。
【請求項１】
ＥＴＣカードを使用するごとにＥＴＣカードに含まれる情報とＩＣカード型免許証に含
まれる免許証の保有者情報を読み取り、読み取った情報をＥＴＣカード発行会社（クレジ
ットカード会社）に送信して問合せを行い、ＥＴＣカードの有効性とＥＴＣカード利用者
として正当であることの確認を行う手段を備えることを特徴とするＥＴＣカード不正使用
防止システム。
【請求項２】
ＩＣカード型免許証に含まれる免許証の保有者情報とＥＴＣ車載器に格納された車検証
情報を車両メーカーに送信して問合せを行い、車両の利用者として正当であることの確認
を行う手段を備えることを特徴とするＥＴＣカード不正使用防止システム。
【図１】
【図２】
【図３】
【図４（１）】
【図４（２）】
【図５】
【図２】
【図３】
【図４（１）】
【図４（２）】
【図５】
【公開番号】特開２００９−１０４４２４（Ｐ２００９−１０４４２４Ａ）
【公開日】平成２１年５月１４日（２００９．５．１４）
【国際特許分類】
【出願番号】特願２００７−２７５９０３（Ｐ２００７−２７５９０３）
【出願日】平成１９年１０月２４日（２００７．１０．２４）
【出願人】（０００００５１０８）株式会社日立製作所 (27,607)
【Ｆターム（参考）】
【公開日】平成２１年５月１４日（２００９．５．１４）
【国際特許分類】
【出願日】平成１９年１０月２４日（２００７．１０．２４）
【出願人】（０００００５１０８）株式会社日立製作所 (27,607)
【Ｆターム（参考）】
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