説明

M3ムスカリン受容体としての複素環式誘導体

本発明は、式(I)


(式中、R、R、R、R、W、V、A、D、X、t,uおよびvは本明細書中で定義される)のM3拮抗薬;それらを含有する医薬組成物;それらの製造の方法;および増強されたM3受容体活性化が関係する、疾患の処置におけるそれらの使用に関する。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式(I):
【化1】

[式中、
はH基、−(Z)−R、−Z−Y−Rまたは−Y−Rであり;
pは0または1であり;
およびRは、アリール、アリール−縮合−複素環アルキル、ヘテロアリール、C−C−アルキル、およびシクロアルキルからなる群より独立して選択され;
は−OH、C−C−アルキル、C−C−アルコキシ、ヒドロキシ−C−C−アルキル、ニトリル、CONR基または水素原子であり;
W、VおよびAの一つはNまたはNR11であり;W、VおよびAのもう一つはN、O、SまたはCRであって;W、VおよびAの最後の一つはNまたはCRであり;
XはC−C−アルキレン、C−C−アルケニレンまたはC−C−アルキニレン基であり;
はC−C−アルキル、C−C−アルケニル、アリール、アリール−縮合−シクロアルキル、アリール−縮合−複素環式アルキル、ヘテロアリール、アリール(C−C−アルキル)−、ヘテロアリール(C−C−アルキル)−、複素環式アルキルまたはシクロアルキル基であり;
t、uおよびvは、1、2または3から独立して選択され;ただし、t、uおよびvは全て同時に1ではなく;
ZはC−C−アルキレン、C−C−アルケニレンまたはC−C−アルキニレン基であり;
Yは酸素原子、−OC(O)−基、−N(H)C(O)−基または−S(O)基であり;
nは0、1または2であり;
、R、RおよびR11は、独立して、水素原子またはC−C−アルキル基であり;そして
は薬学的に許容される対イオンであり;
ここで、特記しない限り、アルキル、アルケニル、複素環式アルキル、アリール、アリール−縮合−複素環式アルキル、ヘテロアリール、シクロアルキル、アルコキシ、アルキレン、アルケニレン、アルキニレンまたはアリール−縮合−シクロアルキルのそれぞれの発生は所望により置換されてよく;そして
ここでそれぞれのアルケニレン鎖は、可能ならば、2個までの炭素−炭素二重結合を含有して、それぞれのアルキニレン鎖は、可能ならば、2個までの炭素−炭素三重結合を含有する。]
の化合物。
【請求項2】
W、VおよびAが、以下の組合せ:
(a)WはCR基であり、Vは酸素原子でありそしてAは窒素原子である;
(b)WはCR基であり、Vは硫黄原子でありそしてAは窒素原子である;
(c)WはCR基であり、Vは窒素原子でありそしてAは酸素原子である;
(d)WはCR基であり、Vは窒素原子でありそしてAは硫黄原子である;
(e)Wは窒素原子であり、Vは窒素原子でありそしてAは酸素原子である;
(f)Wは窒素原子であり、Vは酸素原子でありそしてAは窒素原子である;
(g)Wは酸素原子であり、Vは窒素原子でありそしてAは窒素原子である;
(h)Wは窒素原子であり、VはCR基でありそしてAは酸素原子である;
(i)Wは窒素原子であり、VはCR基でありそしてAは硫黄原子である;
(j)WはN−R11基であり、VはCR基でありそしてAは窒素原子である;
(k)Wは窒素原子であり、Vは酸素原子でありそしてAはCR基である;
(l)WはNR11基であり、Vは窒素原子でありそしてAはCR基である;
(m)Wは酸素原子であり、Vは窒素原子でありそしてAはCR基である;
(n)Wは窒素原子であり、Vは硫黄原子でありそしてAは窒素原子である;
(o)Wは窒素原子であり、Vは窒素原子でありそしてAは硫黄原子である;
(p)Wは硫黄原子であり、Vは窒素原子でありそしてAは窒素原子である;
(q)Wは窒素原子であり、VはCR基でありそしてAはNR11基原子である
の一つを表す、請求項1に記載の化合物。
【請求項3】
が水素である、請求項1または請求項2に記載の化合物。
【請求項4】
およびRが共にフェニルであって、Rが−OHである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項5】
がフェニルであり、Rがシクロアルキルであって、Rが−OHである、請求項1〜3のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項6】

【化2】

が、
【化3】

から選択される、請求項1〜5のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項7】
が−Y−Rである、請求項1〜6のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項8】
W、VおよびAを含有する5員環が、
【化4】

(式中、をマークした結合はRC−基に結合て、**をマークした結合は−XN基に結合し;そしてR11は請求項1中で定義される):
から選択される、請求項1〜7のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項9】
1−[2−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−フェノキシ−1−アゾニアビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−フェノキシ−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−ベンジルオキシ−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(S)−3−ベンジルオキシ−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(S)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−フェノキシメチル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−フェノキシメチル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−ベンジルオキシ−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−ベンジルオキシ−1−[2−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−チアゾール−5−イルメチル]−1−アゾニアアゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−ベンジルオキシ−1−[3−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−ベンジルオキシ−1−[5−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−ベンジルオキシ−1−[3−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−イソオキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(4−フルオロ−ベンジルオキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(4−メチル−ベンジルオキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(3−フルオロ−ベンジルオキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−フェネチル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(3−メチル−ブテ−2−エニルオキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−ベンジルスルファニル−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−ベンジルオキシ−1−[2−(シクロペンチル−ヒドロキシ−フェニルフェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(4−クロロ−ベンジルオキシ)−1−[2−(シクロペンチル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[2−(シクロペンチル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(3,4−ジクロロ−ベンジルオキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(チオフェン−3−イルメトキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−ベンジルオキシ−1−[2−(シクロオクチル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−ベンジルオキシ−1−[2−(シクロブチル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−アリルオキシ−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(2−フルオロ−ベンジルオキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[3−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−イソオキサゾール−5−イルメチル]−3−(4−フルオロ−ベンジルオキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(3−クロロ−4−メチル−フェノキシ)−1−[2−(ヒドロキシル−ジフェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(3−クロロ−4−メチル−フェノキシ)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−フェニルスルファニル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(3−クロロ−フェノキシ)−1−[2−(ヒドロキシル−ジフェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(4−クロロ−フェノキシ)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(3−クロロ−フェノキシ)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(4−フルオロ−フェノキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(3−フルオロ−フェノキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−ベンジルオキシ−1−[5−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(4−フルオロ−フェノキシメチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(3−フルオロ−フェノキシメチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
1−[2−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−フェニルスルファニル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(3−フルオロ−フェノキシ)−1−[2−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−(3−フルオロ−フェノキシメチル)−1−[2−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(3−フルオロ−フェノキシメチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(3−フルオロ−フェノキシメチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(4−フルオロ−フェノキシメチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(ベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イルオキシ)−1−[2−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
1−[3−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−イソオキサゾール−5−イルメチル]−3−フェニルスルファニル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
1−[5−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルメチル]−3−フェニルスルファニル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
3−アリルオキシメチル−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(S)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−フェニルスルファニルメチル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(4−フルオロ−フェノキシ)−1−[3−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(3−フルオロ−フェノキシ)−1−[3−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−ベンジルスルファニル−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(S)−1−[3−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−イソオキサゾール−5−イルメチル]−3−フェノキシメチル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(3−フルオロ−フェニルスルファニル)−1−[2−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−フェニルスルファニルメチル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[3−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−イソオキサゾール−5−イルメチル]−3−(3−フルオロ−フェノキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[3−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−3−フェノキシ−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(3−クロロ−4−メチル−フェノキシ)−1−[3−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(3−フルオロ−フェニルスルファニル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(3−フルオロ−フェニルスルファニルメチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(S)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(4−フルオロ−フェニルスルファニルメチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(S)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−(3−フルオロ−フェニルスルファニルメチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−[((E)−ブテ−2−エニル)オキシ]−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[3−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−3−(チオフェン−3−イルオキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(3−クロロ−フェノキシ)−1−[3−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[3−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−3−フェニルスルファニル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[2−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−イソブチルスルファニル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(S)−1−[2−(シクロブチル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−オキサゾール−5−イルメチル]−3−フェニルスルファニルメチル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[3−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−イソオキサゾール−5−イルメチル]−3−フェニルスルファニルメチル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−ベンジルスルファニル−1−[3−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−イソオキサゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−ベンジルスルファニル−1−[3−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[3−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−3−(3−フルオロ−フェノキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[3−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−3−(4−フルオロ−ベンジルオキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[3−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−3−フェニルスルファニル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[3−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−3−フェニルスルファニルメチル−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(S)−1−[3−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−3−(3−フルオロ−フェニルスルファニルメチル)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[5−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルメチル]−3−(3−フルオロ−フェノキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(ベンゾ[1,3]ジオキソール−5−イルオキシ)−1−[3−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(4−クロロ−フェノキシ)−1−[3−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−3−(4−フルオロ−ベンジルオキシ)−1−[3−(ヒドロキシ−ジフェニル−メチル)−[1,2,4]オキサジアゾール−5−イルメチル]−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[5−((R)−シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−[1,3,4]オキサジアゾール−2−イルメチル]−3−(4−フルオロ−フェノキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
(R)−1−[3−(シクロヘキシル−ヒドロキシ−フェニル−メチル)−イソオキサゾール−5−イルメチル]−3−(4−フルオロ−フェノキシ)−1−アゾニア−ビシクロ[2.2.2]オクタン;
およびそれらの薬学的に許容される塩:
から選択される、請求項1に記載の化合物。
【請求項10】
治療に使用のための、請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物。
【請求項11】
請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物および薬学的に許容される担体または添加物を含む、医薬組成物。
【請求項12】
吸入に適する型にある、請求項11に記載の医薬組成物。
【請求項13】
M3ムスカリン受容体活性が関係している疾患または状態の処置または予防に使用のための医薬品の製造のために請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物の使用。
【請求項14】
M3ムスカリン受容体活性が関係している疾患または状態の処置方法であって、請求項1〜9のいずれか1項に記載の化合物の治療的に有効な量のそれを必要とする対象への投与を含む、方法。
【請求項15】
疾患または状態が気道障害である、請求項13に記載の使用または請求項14に記載の処置方法。
【請求項16】
疾患または状態が胃腸管障害である、請求項13に記載の使用または請求項14に記載の処置方法。
【請求項17】
疾患または状態が心臓血管障害である、請求項13に記載の使用または請求項14に記載の処置方法。
【請求項18】
疾患または状態が慢性閉塞性肺疾患、慢性気管支炎、喘息、成人/急性呼吸促迫症候群、慢性気道閉塞、気管支活動亢進、肺線維症、肺気腫、またはアレルギー性鼻炎である、請求項13に記載の使用または請求項14に記載の処置方法。
【請求項19】
疾患または状態が過敏性腸症候群、痙攣性大腸炎、胃十二指腸潰瘍、胃腸痙攣または運動機能亢進症、憩室炎、胃腸平滑筋の痙攣に伴う疼痛;神経性頻尿、神経因性膀胱障害、夜尿症、心身性膀胱障害、膀胱痙攣または慢性膀胱炎に伴う失禁、尿意逼迫または頻尿症を含む排尿障害に伴う尿路障害または乗物酔いである、請求項13に記載の使用または請求項14に記載の処置方法。
【請求項20】
疾患または状態が迷走神経刺激誘発性洞性徐脈である、請求項13に記載の使用または請求項14に記載の処置方法。

【公表番号】特表2010−519193(P2010−519193A)
【公表日】平成22年6月3日(2010.6.3)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2009−549470(P2009−549470)
【出願日】平成20年2月14日(2008.2.14)
【国際出願番号】PCT/GB2008/000519
【国際公開番号】WO2008/099186
【国際公開日】平成20年8月21日(2008.8.21)
【出願人】(507259730)アージェンタ ディスカバリー リミテッド (23)
【Fターム(参考)】