説明

POSシステム

【課題】 片付けが必要な客用卓が複数存在する場合に、待ち客を来店順に案内できるように片付け順を決定することができるPOSシステムを提供する。
【解決手段】 POS端末は、5分おきに、片付けが必要な客用卓が複数存在するか否か判定する(ステップS501〜S503)。片付けが必要な客用卓が複数存在する場合は、ウェイティングリストに登録されている待ち客を収容できる客用卓があるか否か、待ち客の人数と客用卓の定員とに基づき、リストの上位の者から順番に検索するステップ(S505〜S506)。収容可能な客用卓があれば、要片付卓番リストに片付け順を登録する(ステップS507〜S508)。片付けが必要な客用卓の片付け順が全て決定したなら、ハンディーターミナルに通知し、従業員に片付け順を知らせる。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、POSシステムに関し、特に、飲食店において用いられるPOSシステムに関する。
【背景技術】
【0002】
従来の飲食店用のPOSシステムは、待ち客(グループ)に関する情報と客用卓に関する情報とを管理し、客用卓に空が生じると、そこに着座可能な人数の待ち客グループを待ち客に関する情報から検索し、表示器等に表示させるように構成されている(例えば、特許文献1又は2参照。)。
【0003】
また、空いた客用卓にできるだけ早く次の客を案内できるように、その空いた客用卓を使用していた客の会計処理を行う際に、空いた客用卓の片付け指示をハンディーターミナルに表示させるようにしたものもある(例えば、特許文献3参照。)。
【0004】
【特許文献1】特開平5−89369号公報
【特許文献2】特開平5−89370号公報
【特許文献3】特開2003−216765号公報
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0005】
従来のPOSシステムは、いずれも、混雑時にできるだけ空卓を発生させないように構成されている。そのため、従来のPOSシステムには、人数の多い待ち客グループが後回しにされやすく、待ち客を来店順に客用卓に案内することができない場合があるという問題点がある。
【0006】
ここで、現実の飲食店について考察すると、混雑時には、利用客が帰った後も客用卓上の食器等の片付けが行われず、しばらくの間放置されることがしばしばある。そのような場合に、さらに別の利用客が帰ると、片付けが必要な客用卓は複数になる。このときに、客用卓を空いた順に片づけたのでは待ち客を来店順に案内できない場合であっても、片づけを計画的に行ったならば、待ち客を来店順に案内できるようになる場合がある。
【0007】
片づけが必要な客要卓が複数発生した場合に、待ち客を来店順に案内できるよう、ある従業員がウエイティングリスト(待ち客の来店順序や人数等を表すリスト)を確認し片付け順を決定して片づけを開始することも考えられるが、他の十乗員との意思疎通や連携などを考えると非効率的である。
【0008】
そこで、本願発明は、片付けが必要な客用卓が複数存在する場合に、待ち客を来店順に案内できるようにするため、待ち客に関する情報及び客用卓に関する情報に基づいて片付けが必要な客用卓の片付け順を決定することができるPOS端末及びPOSシステムを提供することを目的とする。
【0009】
また、本発明は、上記POS端末から送信される情報に基づいて、客用卓の片付け順を表示部に表示するハンディーターミナルを提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
【0010】
本発明によれば、待ち客に関する情報と客用卓に関する情報とを管理するPOSシステムにおいて、片付けが必要な客用卓が複数発生した場合に、前記待ち客に関する情報と前記客用卓に関する情報とに基づいて前記片づけが必要な客用卓の片付け順を決定するための片付け順決定部を設けたことを特徴とするPOSシステムが得られる。
【0011】
また、本発明によれば、待ち客に関する情報と客用卓に関する情報とを管理するPOS端末において、片付けが必要な客用卓が複数発生した場合に、前記待ち客に関する情報と前記客用卓に関する情報とに基づいて前記片づけが必要な客用卓の片付け順を決定するための片付け順決定部を備えていることを特徴とするPOS端末が得られる。
【0012】
さらに本発明によれば、待ち客に関する情報と客用卓に関する情報とを管理するPOS端末に無線接続されて使用されるハンディーターミナルにおいて、片付けが必要な客用卓が複数発生した場合に前記POS端末から送信されてくる客用卓の片付け順を表す情報を受信して、表示部に表示させるようにしたことを特徴とするハンディーターミナルが得られる。
【発明の効果】
【0013】
本発明によれば、片付けが必要な複数の客用卓が存在する場合に、待ち客に関する情報及び客用卓に関する情報に基づいて片付け順を決定するようにしたことで、従業員の作業効率を向上させることができ、また、待ち客を来店順に客用卓へ案内できる確率を向上させることができる。
【発明を実施するための最良の形態】
【0014】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について詳細に説明する。
【0015】
図1に本発明の一実施の形態に係るPOSシステムの構成を示す。図示のPOSシステムは、レストラン等の飲食店、特に客席数の多い大型の飲食店で使用されるPOSシステムであって、ウェイティング端末10と、POS端末20と、複数のハンディーターミナル31〜3Nとを有している。
【0016】
ウェイティング端末10は、少なくとも入力部及び表示部を有する機器、例えば、タッチパネルである。このウェイティング端末10は、飲食店の入り口付近に設置され、来店客が名前や人数等を入力し、また待ち客に関する情報(ウェイティングリスト)を表示するために用いられる。
【0017】
POS端末20は、少なくとも入力部、表示部、処理部及び送受信部を備え、ウェイティング端末10に接続されるとともに、図示しないホストにも接続されている。POS端末20は、会計処理やオーダー処理を行うほか、後述するように、待ち客に関する情報(ウェイティングリスト)と客用卓に関する情報(卓管理テーブル)とを管理する。POS端末の処理部は、片付けが必要な客用卓が複数存在する場合に、その片付け順を決定する片付け順決定部としても機能する。
【0018】
ハンディーターミナル31〜3Nの各々は、少なくとも入力部、表示部及び送受信部を備えている。各ハンディーターミナル31〜3Nは、POS端末20に無線接続され、オーダー情報等をPOS端末20へ送信するとともに、POS端末から送信される情報を表示部に表示させる。
【0019】
なお、本実施の形態に係るPOSシステムは、公知のPOSシステムの構成に、以下の動作を実現するためのプログラムや機能ボタン等を加えることにより、容易に実現できる。
【0020】
以下、図1のPOSシステムの動作について説明する。なお、オーダー処理や会計処理については、本発明に直接関係がないのでその説明を省略する。
【0021】
POS端末20は、待ち客に関する情報と客用卓に関する情報とを管理する。待ち客に関する情報としては、少なくとも氏名(或いはグループ名など、他の客と区別するための名称)と人数とがある。待ち客に関する情報は、来店順序とともに管理され、例えば、図2に示すようなウェイティングリストとして管理される。また、客用卓に関する情報としては、定員と、使用中であることを示すフラグと、片付けが必要であることを示すフラグとがある。客用卓に関する情報は、各客用卓に固有に割り当てられた卓番とともに管理され、例えば、図3に示すような卓管理テーブルとして管理される。
【0022】
待ち客に関する情報の入力は、POS端末20からも可能であるが、通常は、ウェイティング端末10より行われる。ウェイティング端末10への入力は、従業員又は来店客自身が行う。
【0023】
ウェイティング端末10に入力された待ち客に関する情報は、POS端末20へ送られ、POS端末20が保持するウェイティングリストに登録される。POS端末20は、ウェイティングリストを表す情報を、ウェイティング端末10に送り返す。これにより、ウェイティング端末10の表示部には、ウェイティングリストが表示される。また、ウェイティングリストを表す情報は、ハンディーターミナル31〜3Nにも送信される。あるいは、ウェイティングリストは、いつでもハンディーターミナル31〜3Nから読み出せる状態に置かれ、必要に応じてハンディーターミナル31〜3Nの表示部に表示される。
【0024】
ウェイティングリストに登録された情報は、ウェイティング端末10、POS端末及びハンディーターミナル31〜3Nのいずれからも削除することができる。通常は、従業員がウェイティングリストに登録されている待ち客を客用卓に案内する際に、ウェイティング端末10又はハンディーターミナル3n(1≦n≦N)に対して、その客に関する情報を削除する操作を行う。その結果、ウェイティング端末10又はハンディーターミナル3n(1≦n≦N)からPOS端末に対して削除指令が送信される。
【0025】
ウェイティング端末10又はハンディーターミナル3n(1≦n≦N)から削除指令を受けたPOS端末20は、ウェイティングリストから該当する客に関する情報を削除し、残りの情報の順番を繰り上げて新たなウェイティングリストを作成する。新たなウェイティングリストは、前述と同様にウェイティング端末10及びハンディーターミナル31〜3Nへ送信され表示される。
【0026】
一方、客用卓に関する情報は、POS端末20及びハンディーターミナル31〜3Nから入力される。
【0027】
客用卓の使用開始を示す情報は、ハンディーターミナル31〜3Nから入力される。つまり、従業員が待ち客を客用卓に客を案内した際に、その客用卓の卓番と使用開始を示す情報をハンディーターミナル31〜3Nに入力する。ハンディーターミナル31〜3Nに入力された卓番及び使用開始を示す情報は、POS端末20に送信される。POS端末20は、ハンディーターミナル31〜3Nからの卓番及び使用開始を示す情報を受信すると、その卓番をキーとして卓管理テーブルを検索し、使用中フラグをオン(“1”にセット)する。
【0028】
客用卓の使用終了(空卓の発生)を示す情報は、POS端末20から入力される。つまり、会計処理の際に、従業員がPOS端末20の入力部に卓番を入力することにより行われる。POS端末20は、会計処理の際に入力された卓番に対応する卓管理テーブルの使用中フラグをオフ(“0”にリセット)するとともに、片付要フラグをオン(“1”にセット)する。またPOS端末20は、片付要フラグがオンになっている卓番のリストを作成して全ハンディーターミナル31〜3Nに送信する。ハンディーターミナルに31〜3Nに送信された要片付卓番リストは、それぞれの表示器に表示される。
【0029】
要片付卓番リストは、例えば、図4に示すように、卓番、定員及び片付け順に関する情報を含む。なお、片付け順に関する情報については、後述するように、所定時間ごとに更新されるため、情報なしの場合がある。
【0030】
片づけが必要な客用卓の片付けが終了したことを示す情報は、ハンディーターミナル31〜3Nから入力される。つまり、客用卓の片付けを終えた従業員が、その卓番と片付終了を示す情報とをハンディーターミナル31〜3Nに入力する。ハンディーターミナル31〜3Nに入力された卓番と片付終了とを示す情報は、POS端末20に送信される。POS端末20は、ハンディーターミナル31〜3Nからの卓番と片付終了とを示す情報を受け取ると、対応する卓管理テーブルの片付要フラグをオフする。また、POS端末20は、要片付卓番リストを更新し、全ハンディーターミナル31〜3Nに送信する。
【0031】
以上のようにPOS端末20は、待ち客に関する情報と客用卓に関する情報とを管理する。また、POS端末20は、上記動作に加え、所定時間ごとに片付けを必要とする客用卓が複数存在するか否か判定する。そして、片付けを必要とする客用卓が複数存在する場合には、その片付け順を決定してハンディーターミナル31〜3Nに通知する。
【0032】
図5を参照して、客用卓の片付け順を決定するPOS端末20の動作について説明する。
【0033】
まず、タイマーをリセットして計時を開始し(ステップS501)、所定時間(ここでは、5分間)が経過するのを待つ(ステップS502)。
【0034】
次に、片付けが必要な客用卓が複数存在するか否か判断する(ステップS503)。片付けが必要な客用卓が0又は1つ(ステップS503でNo)の場合は、ステップS501に戻る。
【0035】
片付けが必要な客用卓が2以上の場合は、変数i及びjをそれぞれ“0”にセットする(ステップS504)。ここで、変数iはウェイティングリストのシリアルナンバー(来店順)を意味し、変数jは客用卓の片付け順を意味する。
【0036】
次に、変数iを+1し(ステップS505)、ウェイティングリストのi番目に登録されている待ち客の人数を認識し、要片付卓番リストに登録されている客用卓の中に、i番目の待ち客の人数より定員の大きいものがあるか否か判断する(ステップS506)。要片付卓番リストに登録されている客用卓の中に、i番目の待ち客の人数より定員の大きいものが存在しない場合(ステップS506でNo)は、ステップS505に戻る。
【0037】
要片付卓番リストに登録されている客用卓の中に、i番目の待ち客の人数より定員の大きいものが存在する場合(ステップS506でNo)は、変数jを+1し(ステップS507)、要片付卓番リストの片付け順を示す情報として変数jを登録する。なお、要片付卓番リストに登録されている客用卓の中に、i番目の待ち客の人数より定員の大きいものが複数存在する場合は、より定員の小さいものを選択する。また、定員が同じ場合は、要片付卓番リストの上位に登録されているものを選択する。
【0038】
次に、要片付卓番リストに登録されている全ての客用卓について片付け順を示す情報が登録されたか否か判断する(ステップS509)。要片付卓番リストの全ての客用卓について片付け順を示す情報が登録されていない場合は、ステップS505に戻る。
【0039】
要片付卓番リストの全ての客用卓について片付け順を示す情報が登録された場合は、全ハンディーターミナル31〜3Nに対して、片付け順が登録された要片付卓番リストを通知する(ステップS510)。
【0040】
以上のようにしてPOS端末20は、所定時間ごとに、片づけを必要とする客用卓が複数存在するか否か判断し、複数存在する場合にその片付け順を決定する。決定された片付け順は、要片付卓番リストとしてハンディーターミナル31〜3Nに通知される。また、POS端末20は、ハンディーターミナル31〜3Nからの卓番と片付終了とを示す情報を受け取り、要片付卓番リストを更新する際に、片付け順についても適切に更新する。
【0041】
図6(a)及び(b)に、ハンディーターミナル31〜3Nの情報表示例を示す。図6(a)は大型表示器を備えたハンディーターミナルの場合を示し、図6(b)は小型表示器を備えたハンディーターミナルの場合を示している。
【0042】
図6(a)の例では、上部にオーダー画面、下部に情報画面が設けられており、情報画面の左側にウェイティングリストが、情報画面の右側に要片付卓番リストが表示されている。
【0043】
図6(b)の例では、左側にウェイティングリストが、右側に要片付卓番リストが表示されている。オーダー画面と情報画面とは、図示しない切替スイッチの操作によって切り替えられる。
【0044】
図7に示すようなフロアーにおいて、8卓、6卓及び1卓の順に、それらを利用していた客が会計を行ったとすると、ハンディーターミナルの情報画面は、図8に示すようになる。その後、POS端末が、上述したように片付け順を決定すると、ハンディーターミナルの情報画面は図9に示すように変更される。
【0045】
以上、本発明について一実施の形態に即して説明したが、本発明は上記実施の形態に限られるものではない。例えば、上記実施の形態では、5分置きに片付けが必要な客用卓が複数存在するか否か判断するとしたが、これに限らず、もっと長くてもよいし短くてもよい。また、客用卓の使用終了(空卓の発生)情報がPOS端末20に入力される度に、判断を行うようにしてもよい。あるいは、最後に客用卓の使用終了(空卓の発生)情報がPOS端末20に入力されてから、所定時間内(例えば、5分以内)に次の客用卓の使用終了(空卓の発生)情報が入力された場合に、判断を行うようにしてもよい。
【0046】
また、上記実施の形態では、待ち客の人数と客用卓の定員とにのみ基づいて片付け順を決定する例について説明したが、禁煙席希望の有無、座敷希望の有無など、さらに条件を加えて、片付け順を決定するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【0047】
【図1】本発明の一実施の形態に係るPOSシステムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】ウェイティングリストの一例を示す図である。
【図3】卓管理テーブルの一例を示す図である。
【図4】要片付卓番リストの一例を示す図である。
【図5】図1のPOSシステムに含まれるPOS端末の片付け順を決定する処理を説明するためのフローチャートである。
【図6】(a)は大型表示器を備えたハンディーターミナルの情報表示例を示す図であり、(b)は小型表示器を備えたハンディーターミナルの情報表示例を示す図である。
【図7】フロアー状態の一例を示す図である。
【図8】図7に示すフロアー状態に対応するハンディーターミナルの情報表示例であって、片付け順決定前の表示状態を示す図である。
【図9】図7に示すフロアー状態に対応するハンディーターミナルの情報表示例であって、片付け順決定後の表示状態を示す図である。
【符号の説明】
【0048】
10 ウェイティング端末
20 POS端末
31〜3N ハンディーターミナル

【特許請求の範囲】
【請求項1】
待ち客に関する情報と客用卓に関する情報とを管理するPOSシステムにおいて、
片付けが必要な客用卓が複数発生した場合に、前記待ち客に関する情報と前記客用卓に関する情報とに基づいて前記片づけが必要な客用卓の片付け順を決定するための片付け順決定部を設けたことを特徴とするPOSシステム。
【請求項2】
請求項1に記載のPOSシステムにおいて、
前記片付け順決定部が、前記待ち客に関する情報に含まれる人数と前記客用卓に関する情報に含まれる定員とに基づいて前記客用卓の片付け順を決定することを特徴とするPOSシステム。
【請求項3】
請求項1または2に記載されたPOSシステムにおいて、
前記片付け順決定部を備えるPOS端末と、
該POS端末に無線接続されたハンディーターミナルとを有し、
前記片付け順決定部が決定した前記客用卓の片付け順を前記ハンディーターミナルの表示部に表示させるようにしたことを特徴とするPOSシステム。
【請求項4】
請求項3に記載されたPOSシステムにおいて、
前記ハンディーターミナルの操作部を操作することにより、片付けが終了した客用卓の卓番を前記POS端末に通知するようにしたことを特徴とするPOSシステム。
【請求項5】
請求項3または4に記載されたPOSシステムにおいて、
前記POS端末に有線又は無線で接続された前記待ち客に関する情報を入力するためのウェイティング端末を、前記POS端末から離れた位置に設置するようにしたことを特徴とするPOSシステム。
【請求項6】
請求項1乃至5のいずれかに記載されたPOSシステムにおいて、
前記片づけを必要とする客用卓が複数発生したか否かの判定を所定時間毎に行うようにしたことを特徴とするPOSシステム。
【請求項7】
待ち客に関する情報と客用卓に関する情報とを管理するPOS端末において、
片付けが必要な客用卓が複数発生した場合に、前記待ち客に関する情報と前記客用卓に関する情報とに基づいて前記片づけが必要な客用卓の片付け順を決定するための片付け順決定部を備えていることを特徴とするPOS端末。
【請求項8】
待ち客に関する情報と客用卓に関する情報とを管理するPOS端末に無線接続されて使用されるハンディーターミナルにおいて、
片付けが必要な客用卓が複数発生した場合に前記POS端末から送信されてくる客用卓の片付け順を表す情報を受信して、表示部に表示させるようにしたことを特徴とするハンディーターミナル。

【図1】
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【図2】
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【図3】
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【図4】
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【図5】
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【図6】
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【図7】
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【図8】
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【図9】
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