説明

QRコード付き常備品およびノベルティー

【課題】
飲食店で使われている箸袋等にQRコードを付し、携帯電話クーポンサイト「くぅ〜pon屋」を見ることができるようにする。
【解決手段】
クーポンサイト内では店舗情報やクーポン券が掲載されるが、その際にはパソコンや携帯電話を使って、フォームを通して広告主が自身で作成・更新できるようにする。
箸袋やショップカードおよびその他常備品、ノベルティーを設置するお店にて、ユーザーが当サイトに入った場合、アクセス数を計測して、その窓口となったお店にポイントを付与するものとする。そのポイントは貯めることが可能で、広告掲載時の費用や、常備品およびノベルティーなどの購入費用に充てることができるものとする。またユーザーが希望すればメールアドレス登録でき、広告主がメールマガジンを随時送信できる機能も設備する。

【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、QRコード付き常備品およびノベルティーに関するものである。
【背景技術】
【0002】
携帯電話サイトを運営する際に問題になるのが、どのようにしてそのサイトの存在を認識させるかということである。サイトの所有者はできるだけサイトに訪れて欲しいと思っている。
【0003】
しかし現状の方法では効率的に集客しているとは言いがたい。というのは雑誌やポスター等にしかQRコードが付されておらず、ユーザーからは手軽と呼べるものではないと思われる。
【0004】
この解決策として飲食店などで使われている箸袋や名刺、その他常備品やノベルティーといったあらゆるものにQRコードを付し、ユーザーにとってより身近でかつ手軽なサイトへの入り口を作るのが目的である。
【0005】
また飲食店だけにとどまらず、その他の業種のお店で使われている常備品やノベルティーなどあらゆるものにQRコードを付してサイトへの入り口とする。
【特許文献1】実用新案登録第3112242号
【発明の開示】
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
解決しようとする問題点は、携帯電話サイトを運営する際に問題となってくる、集客が効率的に行われない点である。また携帯電話サイトへの入り口をいかにユーザーの身近な場所に作るかという点である。
【課題を解決するための手段】
【0007】
飲食店で使用する箸袋にQRコードを付して、自社の情報だけではなく他社の情報を含めた、特許出願人運営のクーポンサイトの入り口とする。
【0008】
飲食店で使用するショップカードや名刺にQRコードを付して、自社の情報だけではなく他社の情報を含めた、特許出願人運営のクーポンサイトの入り口とする。
【0009】
飲食店で使用する段落番号0007、段落番号0008以外の常備品およびノベルティーにQRコードを付して、自社の情報だけではなく他社の情報を含めた、特許出願人運営のクーポンサイトへの入り口とする。
【0010】
飲食店以外の業態の店舗にて使用する常備品およびノベルティーにQRコードを付して、自社の情報だけではなく他社の情報を含めた、特許出願人運営のクーポンサイトへの入り口とする。
【0011】
QRコードが付された常備品およびノベルティーから店舗利用のお客が特許出願人運営のクーポンサイト内にアクセスした回数を累計し、その累計数をポイント換算し店舗に付与するものとする。
【0012】
段落番号0011にて付与したポイントを店舗にて使用する常備品およびノベルティー購入の際の費用や広告購入の際の料金から差し引いて利用することができるようにする。
【0013】
クーポンサイト利用のお客の希望に応じてメールアドレスを収集でき、作成したクーポンを保持しているメールアドレスに対して配信できるようにする。
【0014】
クーポン作成はQRコードが付された常備品およびノベルティーの設置店自身の手でパソコンや携帯電話を使って、特許出願人が作成した規定のフォームから何度も作成できるようにする。
【発明を実施するための最良の形態】
【0015】
飲食店で使われている箸袋や名刺、ショップカード、その他常備品およびノベルティー、または飲食店以外の業種のお店で使われている常備品およびノベリティーにQRコードを付し、携帯電話クーポンサイト「くぅ〜pon屋」への入り口とする。
【0016】
お店に訪れたお客がQRコードを携帯電話で読み取ると「くぅ〜pon屋」のサイトが表示され、自店他店に関わらずクーポンを獲得することができるものとする。
【0017】
またお客の任意でメールアドレスを登録でき、お店からのクーポン情報をメールにて受け取ることができる。
【0018】
獲得したクーポンを画面に表示させ、お店に見せることによりクーポンに記載された特典や割引を得ることができる。
【0019】
またお客が「くぅ〜pon屋」のサイトを訪れた場合には、そのお客が読み取ったQRコードを保持しているお店に対して「くぅ〜pon屋」からポイントが支給され、ポイントを貯めることが出来るものとする。
【0020】
貯めたポイントはサイト内で表示される広告やお店で使用する常備品およびノベルティーの代金に充てることができ、お店の経費削減に貢献できるものである。
【産業上の利用可能性】
【0021】
携帯電話サイトの問題点であった集客を、各お店の常備品やノベルティーに付することにより人々の目にとまり易くし、現状よりも容易にすることによりクーポンサイトが運営し易くなる。そのためクーポン情報を掲載するお店に対しても低価格で、尚且つ集客の期待できるサイトを構築することが可能になる。本件はこれまでにない画期的な広告戦略を展開できる可能性を持った手段である。
【図面の簡単な説明】
【0022】
【図1】実施方法を示したフローチャート図
【符号の説明】
【0023】
1 広告主(お店)
2 ユーザー(お客)
3 携帯電話サイト くぅ〜pon屋
4 お店で使われる常備品およびノベルティー
5 携帯電話

【特許請求の範囲】
【請求項1】
飲食店で使用する箸袋にQRコードを付して、自社の情報だけではなく他社の情報を含めた、特許出願人運営のクーポンサイトの入り口とする点
【請求項2】
飲食店で使用するショップカードや名刺にQRコードを付して、自社の情報だけではなく他社の情報を含めた、特許出願人運営のクーポンサイトの入り口とする点
【請求項3】
飲食店で使用する請求項1、請求項2以外の常備品およびノベルティーにQRコードを付して、自社の情報だけではなく他社の情報を含めた、特許出願人運営のクーポンサイトへの入り口とする点
【請求項4】
飲食店以外の業態の店舗にて使用する常備品およびノベルティーにQRコードを付して、自社の情報だけではなく他社の情報を含めた、特許出願人運営のクーポンサイトへの入り口とする点
【請求項5】
QRコードが付された常備品およびノベルティーから店舗利用のお客が特許出願人運営のクーポンサイト内にアクセスした回数を累計し、その累計数をポイント換算し店舗に付与する手法。
【請求項6】
請求項5にて付与したポイントを店舗にて使用する常備品およびノベルティー購入の際の費用や広告購入の際の料金から差し引いて利用することができる手法。
【請求項7】
クーポンサイト利用のお客の希望に応じてメールアドレスを収集でき、作成したクーポンを保持しているメールアドレスに対して配信できる手法。
【請求項8】
クーポン作成はQRコードが付された常備品およびノベルティーの設置店自身の手でパソコンや携帯電話を使って、特許出願人が作成した規定のフォームから何度も作成できるという手法。

【図1】
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【公開番号】特開2010−61444(P2010−61444A)
【公開日】平成22年3月18日(2010.3.18)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2008−227070(P2008−227070)
【出願日】平成20年9月4日(2008.9.4)
【公序良俗違反の表示】
(特許庁注:以下のものは登録商標)
1.QRコード
【出願人】(508268399)有限会社しらさき商店 (1)
【出願人】(308025532)有限会社ショーエー (1)
【Fターム(参考)】