説明

TGR5モジュレーターおよびその使用方法

本発明は、式Aの化合物:(A)またはその塩、溶媒和物、水和物、もしくはプロドラッグに関する。式Aの化合物は、代謝性疾患、炎症性疾患、肝疾患、自己免疫疾患、心臓疾患、腎臓疾患、癌、および胃腸疾患を含めた様々な疾患の治療に有用なTGR5モジュレーターである。本発明には、本発明の化合物または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、水和物、もしくはプロドラッグと、少なくとも1種の薬学的に許容される賦形剤とを含む組成物が含まれる。本発明には、被験体において疾患を治療または予防する方法において使用するための化合物が含まれる。


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【特許請求の範囲】
【請求項1】
式A:
【化40】

による化合物、またはその塩、溶媒和物、水和物、もしくはプロドラッグ
[式中、Rは、水素、ヒドロキシ、置換もしくは非置換アルキル、またはハロゲンであり、
は、水素またはα−ヒドロキシであり、
は、水素、ヒドロキシ、NH(CHSOH、またはNH(CHCOHであり、
は、水素、置換もしくは非置換アルキル、またはハロゲンであり、
は、非置換もしくは置換アルキル、またはアリールであり、
は、水素、非置換もしくは置換アルキルであり、またはRおよびRはそれらが結合している炭素と一緒になって、サイズが3個、4個、5個、または6個の原子の環を形成し、
は、水素、置換もしくは非置換アルキル、またはヒドロキシであり、
は、水素、置換もしくは非置換アルキルであり、
は、水素、置換もしくは非置換アルキルであり、または一緒になってRおよびRは、カルボニルを形成し、
10は、RまたはSOHであり、
mは、整数0、1、2、3、4、または5であり、
nは、整数0、1、2、3、4、または5である]。
【請求項2】
式III:
【化41】

を有する請求項1に記載の化合物、またはその塩、溶媒和物、水和物、もしくはプロドラッグ
[式中、Rは、水素、ヒドロキシ、またはハロゲンであり、
は、水素またはα−ヒドロキシであり、
は、ヒドロキシ、NH(CHSOH、またはNH(CHCOHであり、
は、非置換もしくは置換アルキル、またはアリールであり、
は、水素であり、またはRおよびRはそれらが結合している炭素と一緒になって、サイズが3個、4個、5個、または6個の原子の環を形成し、
は、水素、非置換もしくは置換アルキル、またはヒドロキシであり、
は、水素、非置換もしくは置換アルキルであり、
は、水素、非置換もしくは置換アルキルであり、またはRおよびRはそれらが結合している炭素と一緒になって、カルボニルを形成し、
10は、RまたはSOHであり、
mは、整数0、1、2、3、4、または5であり、
nは、整数0、1、2、3、4、または5である]。
【請求項3】
式IIIA:
【化42】

を有する請求項2または3に記載の化合物、またはその塩、溶媒和物、水和物、もしくはプロドラッグ
[式中、Rは、水素、ヒドロキシ、またはハロゲンであり、
は、ヒドロキシ、NH(CHSOH、またはNH(CHCOHであり、
は、非置換もしくは置換アルキル、またはアリールであり、
は、水素であり、またはRおよびRはそれらが結合している炭素と一緒になって、サイズが3個、4個、5個、または6個の原子の環を形成し、
は、水素、非置換もしくは置換アルキル、またはヒドロキシであり、
は、水素、非置換もしくは置換アルキルであり、
は、水素、非置換もしくは置換アルキルであり、またはRおよびRはそれらが結合している炭素と一緒になって、カルボニルを形成し、
10は、RまたはSOHであり、
mは、整数0、1、2、3、4、または5であり、
nは、整数0、1、2、3、4、または5である]。
【請求項4】
およびRがそれらが結合している炭素と一緒になって、カルボニルを形成する、請求項1から3のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項5】
10が、Rである、請求項4に記載の化合物。
【請求項6】
が、ヒドロキシル、NH(CHSOH、およびNHCHCOHから選択される、請求項1から5のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項7】
が、水素である、請求項1から6のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項8】
が、S−配置である、請求項1から7のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項9】
が、非置換アルキルである、請求項1から8のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項10】
が、メチルである、請求項9に記載の化合物。
【請求項11】
化学構造:
【化43−1】

を有する化合物Ih3e、あるいはその塩、溶媒和物、水和物、グリシンもしくはタウリンアミノ酸抱合体、またはプロドラッグ。
【請求項12】
化合物Ig3e、Ih3e、Ii3e、Ig4e、Ih4e、Ii4e、Ig5e、Ih5e、およびIi5eから選択される、請求項3に記載の化合物。
【請求項13】
【化43−2】

から選択される、請求項2に記載の化合物。
【請求項14】
薬学的に許容される塩である、請求項1から13のいずれか一項に記載の化合物。
【請求項15】
請求項1から14のいずれか一項に記載の化合物、または薬学的に許容されるその塩、溶媒和物、水和物、もしくはプロドラッグと、少なくとも1種の薬学的に許容される賦形剤とを含む、薬学的に許容される組成物。
【請求項16】
被験体において疾患を治療または予防する方法において使用するための化合物であって、該方法は、請求項1から14のいずれか一項に記載の化合物を投与することを含み、さらに該疾患は、代謝性疾患、炎症性疾患、肝疾患、自己免疫疾患、心臓疾患、腎臓疾患、癌、および胃腸疾患から選択される、化合物。
【請求項17】
請求項1から14のいずれか一項に記載の化合物、またはその塩、溶媒和物、水和物、もしくはプロドラッグを含む、被験体において疾患を治療または予防するためのキット。

【図1】
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【図2−1】
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【図2−2】
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【図2−3】
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【図2−4】
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【図2−5】
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【図3−1】
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【図3−2】
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【図4】
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【図5−1】
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【図5−2】
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【図6−1】
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【図6−2】
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【図7−1】
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【図7−2】
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【図8】
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【図9−1】
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【図9−2】
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【図10】
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【図11】
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【図12】
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【図13】
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【図14−1】
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【図14−2】
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【図14−3】
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【図15】
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【図16】
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【図17−1】
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【図17−2】
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【図17−3】
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【図18−1】
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【図18−2】
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【図18−3】
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【図18−4】
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【図19−1】
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【図19−2】
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【図19−3】
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【図19−4】
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【図19−5】
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【図20−1】
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【図20−2】
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【図20−3】
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【図20−4】
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【図20−5】
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【図21−1】
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【図21−2】
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【図21−3】
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【図22】
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【図23】
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【図24】
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【図25】
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【図26】
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【図27】
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【公表番号】特表2012−509348(P2012−509348A)
【公表日】平成24年4月19日(2012.4.19)
【国際特許分類】
【出願番号】特願2011−537624(P2011−537624)
【出願日】平成21年11月19日(2009.11.19)
【国際出願番号】PCT/US2009/065188
【国際公開番号】WO2010/059853
【国際公開日】平成22年5月27日(2010.5.27)
【出願人】(506306868)インターセプト ファーマシューティカルズ, インコーポレイテッド (8)
【Fターム(参考)】