説明

株式会社荏原製作所により出願された特許

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【課題】ケイ素含有化合物からSiOを析出させることなくフッ素含有化合物を加水分解させることにより、前処理部によるケイ素含有化合物の水による析出、除去を必要とせず、排ガスに含まれるフッ素含有化合物を効率的に処理する方法及び装置を提供する。
【解決手段】固形化すると触媒毒となる固形物を生成する化合物とフッ素含有化合物を含む排ガスの処理方法であって、固形物が析出しない温度で排ガスを空間部に導入し、空間部にて排ガスを水蒸気及び酸素の存在下で固形物が析出しない温度以上の温度で加熱してフッ素含有化合物の一部を加熱分解し、空間部を通過した排ガスを触媒部で水蒸気及び酸素の存在下で加熱し、空間部で分解されなかったフッ素含有化合物を加水分解する排ガスの処理方法、及び装置。反応槽は、複数の迂流板が設置され、導入された水が加熱されて水蒸気化される温度領域に開口する導入管を有する排ガスを加熱する空間部を有する。 (もっと読む)


【課題】 高速回転時における籠形回転子の遠心力又は発熱による変形及び破壊を確実に防止できる誘導電動機を提供する。
【解決手段】誘導電動機は、回転軸1と、回転軸1に固定連結される積層コア2と、積層コア2の周方向に所定間隔で設けられたオープン・スロット内に配置された、積層コア2の軸方向に長い複数の導体部3と、積層コア2の軸方向両端に配置され、複数の導体部3を相互に短絡する一対の短絡環4とを具備する。複数の導体部3及び短絡環4は電気導体の金属基複合材料により成形される。 (もっと読む)


【課題】センス鎖およびアンチセンス鎖の双方を含むPCR増幅産物から、増幅目的鎖を容易に分離する方法を提供する
【手段】本発明は、アンチセンス鎖1とセンス鎖4とからなる二本鎖核酸のPCR増幅産物において、合成されたセンス鎖とアンチセンス鎖とを分離する方法であって、センスプライマー2またはアンチセンスプライマー3の少なくともいずれか一方に機能部10を付加してPCR増幅を行い、合成されたセンス鎖とアンチセンス鎖の少なくともいずれか一方が機能部10を有するPCR増幅産物を得る工程;および、該PCR増幅産物中のセンス鎖およびアンチセンス鎖が一本鎖形態となる温度条件下で、機能部10の性質を利用して一方の鎖を他方の鎖と分離する工程を含む方法に関する。 (もっと読む)


【解決課題】均一且つ高濃度に電子メディエータと化学結合する官能基を導入することにより、より簡易に製造できる生物発電用アノードの作製方法及び効率的に有機性物質から電気エネルギーを得る生物発電方法並びに生物発電用アノード及び生物発電装置を提供する。
【解決手段】本発明の生物発電装置は、アノード基材にラジカル及び官能基を介して電子伝達媒体(電子メディエーター)が固定化されている生物発電用アノード1を含む嫌気性域4、隔膜(電解質膜)2、および多孔質カソード3を含む好気性域5を具備する。嫌気性域4に嫌気性条件下で生育可能な微生物及び有機性物質を含む溶液又は懸濁液を流し、好気性域5には分子状酸素を含む空気を存在させる。嫌気性域4内では、有機性物質を電子供与体とする微生物の酸化反応が進行し、好気性域5内では、酸素を電子受容体とする還元反応が進行し、アノード1とカソード3の間に電位差が生じる。 (もっと読む)


【課題】部分流量運転でポンプ過大振動の原因となるインペラ入口部で発生する逆流の旋回成分(周方向速度)を除去し、部分流量領域でポンプ過大振動を抑制できる遠心ポンプ、斜流ポンプ、及び軸流ポンプを提供すること。
【解決手段】ポンプケーシング10とインペラ13を備え、該ポンプケーシング10とインペラ入口13aとの間にライナリング17を介在させた遠心ポンプにおいて、ライナリング17の液流入側端部周方向にインペラ入口中13aの中心方向又は該中心方向に対して所定角傾斜した方向に液流の逆流旋回成分を防止する複数のフィン18を設けた。 (もっと読む)


【課題】ポリマー繊維基材に放射線グラフト重合を用いて、機能性官能基を導入でき、更に、織布又は不織布基材に対する放射線グラフト重合法における改良可能な放射線グラフト重合用ポリマー基材を提供する。
【解決手段】ポリマー繊維から構成される織布又は不織布と、該ポリマー繊維よりも強度が高く放射線グラフト重合速度の遅いポリマー補強材とから構成されることを特徴とする織布又は不織布のグラフト処理材料、更に、ポリマー単繊維から構成される織布又は不織布材料であって、該繊維の表面部分のみが放射線グラフト重合処理され、繊維の中心部分が非グラフト状態であることを特徴とする放射線グラフト処理材料。これら基材に、窒素雰囲気中で電子線を照射する第1工程;窒素雰囲気中で所定量のモノマーに接触させる第2工程;窒素雰囲気中でグラフト重合する第3工程;を連続で行う放射線グラフト重合方法。 (もっと読む)


【解決課題】水質汚濁防止法による一律排水基準(日平均)である生物学的酸素要求量(BOD)120mg/L未満を安定して達成できる生物発電技術を利用する有機性汚濁物質の処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】有機性汚濁物質含有廃液1は原水貯留槽2から生物発電装置5の嫌気性域5aに供給する。一方、生物発電装置5の好気性域5bには、相対湿度を100%に加湿した酸素又は酸素を含む空気を供給する。このとき、酸素又は酸素を含む空気をポンプやファンを用いて生物発電装置5の好気性域5bに流通させてもよく、あるいは熱対流を利用して流通させてもよい。pH制御装置8によって好適pH範囲に維持しながら有機性汚濁物質含有廃液1を嫌気性域5aに通液して電極活性な微生物による酸化反応と酸素による還元反応とを進行させて、発電すると同時に水処理を行う。その後、生物発電装置5の嫌気性域5aの排出口から処理液6を後処理槽10に送り、二次処理水11を得る。 (もっと読む)


【解決課題】アノードの活性化過電圧を低く抑えることによって、結果的に十分低いアノード電位を得て、含水有機性物質から効率的に電気エネルギーを得る方法及び装置を提供する。
【解決手段】嫌気性条件下で生育可能な微生物、有機性物質を含有する溶液もしくは懸濁液、電子メディエータ及びアノード1を含む嫌気性域4と、分子状酸素及びカソード3を含む好気性域5と、嫌気性域4及び好気性域5とを画定する隔膜2と、を具備し、アノード1及びカソード3を電力利用機器に電気的に接続して閉回路6を形成し、嫌気性域4内での有機性物質を電子供与体とする微生物の酸化反応と好気性域5内での酸素を電子受容体とする還元反応とを利用する発電装置。電子メディエータをアノード表面に固定化させたカーボンナノチューブ(CNT)または気相成長炭素繊維(VGCF)と結合させ、該アノードのpH7における標準電極電位(E0’)範囲が-0.13V〜-0.28Vである性質を保持させる。 (もっと読む)


【課題】一定の予備実験によりSNPs検出用DNAチップの性能、特に検出の定量性・信頼性を簡便かつ正確に評価することができる方法を提供する。
【手段】本発明は、SNPs検出用DNAチップの性能を評価する方法であって、核酸プローブと核酸検体との複数の組合せを用意すること;各組合せでハイブリダイゼーション反応を行い、ハイブリダイゼーション反応により形成されたハイブリッド核酸の濃度を測定すること;および、各組合せでの測定シグナル強度と、各組合せで核酸プローブと核酸検体との間に理論上形成可能な水素結合対の総数との間の正の相関を調べることを含む。 (もっと読む)


【課題】気体状物質を基質として、微生物を用いて効率的に有価物を生産する技術を提供する。
【解決手段】有価物生産装置100には、供給気体101の基質濃度および流量を測定して基質供給量を得るガス濃度・流量センサ109aが設けられている。また、培養槽103内の培養液中から排出される排出気体106の基質濃度および流量を測定して基質排出量を得るガス濃度・流量センサ109bが設けられている。さらに、基質供給量および基質排出量から求められる基質の除去速度が所定の範囲内になるように、培養槽103内の培養液中への供給気体101の流量を調整するコントローラ110および流量調整バルブ111が設けられている。 (もっと読む)


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