説明

株式会社大林組により出願された特許

691 - 700 / 1,758


【課題】溶接作業などの強い磁力を発生する作業により鋼材などに生じた着磁を検知するための装置を提供する。
【解決手段】着磁検出装置10は、作業前の地磁気を測定する地磁気センサ30と、地磁気センサ30により測定された地磁気の強度を記録する基準値保持回路31と、作業後の磁気を測定する磁気センサ21と、基準値保持回路31に記録された地磁気の強度と、磁気センサ21により測定された磁気とを比較する基準値コンパレータ22と、基準値コンパレータ22による比較結果に基づき所定の色相に発行するLED表示部とを備える。 (もっと読む)


【課題】建物等の構造物を免震支承する免震支承部材でありながらも振動減衰作用を奏し得て、振動減衰装置の設置数の削減を通じて建設費を低減する。
【解決手段】構造物とその下方の整地面Gとの間に介装されて前記構造物を免震支承する免震支承部材11である。前記免震支承部材11は可撓性を有するとともに、その内部に鉛直方向に沿って形成された複数のスリット部13を有する。前記スリット部13は、前記構造物と前記整地面Gとの間の水平振動を減衰する減衰機能を有する。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で中和効果の高いずり盛土の施工方法を提供する。
【解決手段】
含水によって酸性水を発生する黄鉄鉱を含んだ掘削ずりを盛土材料とするずり盛土1を施工するに際し、掘削ずりを層状に締め固めて締固め層9を形成することと、酸性水を中和する中和層10を締固め層9の上面に形成することを行う。中和層10は砂状の石灰石を撒き均すことで形成される。 (もっと読む)


【課題】 既設、新設の建物に関わらず、制振機能を付加することができる制振方法、制振構造、及び耐震補強方法を提供する。
【解決手段】 既存又は新築の建物を制振する制振方法であって、建物の躯体1面に対向するように質量体5を設けて、この質量体5を支持手段18によって前記建物と異なる動きができるよう移動可能に支持し、質量体5と建物の躯体1との間を制振装置10を介して連結する。質量体5は、建物の躯体1面に支持手段18を介して前記建物と異なる動きができるよう移動可能に支持される。質量体5をMD4の質量体5として機能させて振動を打ち消させることにより、又は制振装置の減衰により、又はその両方の効果により、建物の振動を低減させることができる。 (もっと読む)


【課題】波形鉄板のような接合金物を保持する打継ぎ冶具を用いて地中連続壁を構築する際に打継ぎ冶具の側方及び背面側へのコンクリートの廻りこみを防止する。
【解決手段】波形鉄板20の形状に対応した形状を有する溝150が形成され、側部に袋状のパッカー160を備えた打継ぎ冶具100の溝150に波形鉄板20を嵌合させ、波形鉄板20を先打ちパネル側表面より突出するように掘削孔内に配置し、パッカー160内に流体を充填して、パッカー160を側方に向かって進出させ、波形鉄板20の一端が埋設されるように先打ちパネルを構築する。 (もっと読む)


【課題】海水中の界面活性剤を現場で精度よく測定する。
【解決手段】
検水としての試料海水20をカラム1に通水し、カラム1内の吸着材8に陰イオン界面活性剤を吸着させる。その後、溶媒としてのメタノール3をカラム1内に入れ、吸着された陰イオン界面活性剤を抽出する。抽出した陰イオン界面活性剤は、メチレンブルー5と会合体21を形成させ、試料容器2の壁面に付着させる。会合体21を抽出し、吸光度を測定することで陰イオン界面活性剤の量を測定する。 (もっと読む)


【課題】施工が容易で中和効果の高い排水構造を提供する。
【解決手段】
含水によって酸性水を発生する黄鉄鉱を含んだ掘削ずりを盛土材料とするずり盛土1に関し、浸透した雨水を排出すべく盛土1を鉛直方向に貫通し、側面に通水孔7が設けられた縦樋5を設ける。また、縦樋5の周囲には中和材8を石等14とともに設ける。そして、雨水と黄鉄鉱の接触で生じた酸性水を中和材8で中和した後に縦樋5内に導く。 (もっと読む)


【課題】粘弾性ダンパー等の減衰部材によって鉛直方向の振動を効率良く減衰可能な二重床構造において、減衰部材の配置位置の自由度を高める。
【解決手段】建物躯体の床スラブの上部に設置される二重床構造である。前記床スラブの上方に支持部材を介して水平に支持された複数の大梁、及び、対向する前記大梁同士の間に水平に架設された複数の小梁を有する格子梁と、前記格子梁の鉛直方向の振動を減衰する減衰部材と、を備える。前記減衰部材が前記小梁を介して前記格子梁の鉛直方向の振動を減衰するように、前記減衰部材の一端部は、前記小梁に連結されているとともに、前記減衰部材の他端部は、前記格子梁以外の部位に連結されている。 (もっと読む)


【課題】杭と躯体における曲げモーメントの伝達を低減させるために、杭と躯体の間に小径部を設ける。その場合において、杭と躯体の間に大きな軸力が作用した際に、杭の小径部の下方に生じる破壊を防止する。
【解決手段】コンクリート造の杭30と躯体20の接合構造10は、杭30と躯体20との間に、その径が杭30の径に比べて小さくなるように形成された小径部40が介在されてなり、杭30には、小径部40のコンクリートを囲繞するように内部鉄筋かご50が埋設されている。 (もっと読む)


【課題】切梁支保工を設けることなく、自立可能な土留壁構造を提供する。
【解決手段】土留壁構造10は、下方が掘削空間1に向かって進出するように傾斜した土留壁本体20と、土留壁本体20と交差するように設けられた扶壁30とを備え、扶壁30に埋設されたH型鋼32が、土留壁本体20に埋設されたH型鋼22Aと連結部材40、41により連結されている。土留壁本体20が傾斜することにより、主働滑り崩壊面と土留壁本体20との間の土砂の体積が減り、土留壁本体20に作用する土圧が低減され、さらに、連結部材40、41により扶壁30に伝達された土圧に対して、扶壁30が周囲の地盤との摩擦力により抵抗するため、土留壁本体20が自立することができる。 (もっと読む)


691 - 700 / 1,758