説明

アンリツ株式会社により出願された特許

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【課題】 従来よりも信頼性を向上することができる回折格子の製造方法および半導体レーザを提供すること。
【解決手段】 回折格子を形成する回折格子形成層を含む1層以上の薄膜を基板上に堆積する薄膜堆積工程S110と、回折格子形成層上に回折格子を保護する保護膜である回折格子保護層を堆積する第1の保護層堆積工程S120と、回折格子形成層および回折格子保護層を加工して回折格子を形成する保護回折格子形成工程S130と、回折格子を保護する保護膜である格子保護増強層を堆積する第2の保護層堆積工程S140と、さらに薄膜を堆積する格子上薄膜堆積工程S150とを有する回折格子の製造方法であって、回折格子形成層が耐酸化性の材料を用いて形成され、回折格子形成層の材料よりも耐熱性に優れた材料を用いて回折格子保護層および格子保護増強層が堆積される構成を有する。 (もっと読む)


光線路の障害探索システムは、センタ局側の伝送装置から光分岐器(PON:Passive Optical Network)を経由してユーザ光端末までの間でデータ伝送を行う光ファイバで接続された光線路の障害を探索する。光パルス試験器(Optical Time Domain Reflectometer:OTDR)は、光ファイバに試験光を入射し、その光ファイバからの後方散乱光や戻り光に基づいて当該光ファイバに対する試験を行う。接続部は、前記ユーザ光端末内の光線路の終端部を前記ユーザ光端末内から取り外し、当該光線路の終端部に前記OTDRを接続する。入射部は、前記OTDRから前記光線路の終端部に、前記光線路でのデータ伝送に用いられる光の波長と異なる波長の試験光及びピークレベルが所定レベル以下の試験光のうちの少なくとも一方を入射する。探索部は、前記試験光の入射に基づいて得られる前記光線路からの後方散乱光や戻り光を前記OTDRによって検出することにより、前記光線路の障害を前記ユーザ光端末側から探索する。
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【課題】 高い波長精度を維持しながら、被測定光に対する連続測定が可能で、広い波長範囲を高速に測定できるようにする。
【解決手段】 被測定光Xとともに光強度が極大または極小となる波長が既知の基準光Rを可変波長フィルタ25に入射させ、被測定光Xに対する可変波長フィルタ25の出射光Xcを第1の受光器50で受け、基準光Rに対する可変波長フィルタ25の出射光Rcを第2の受光器51で受け、第1の受光器50の出力信号Paと第2の受光器51の出力信号Pbとを、可変波長フィルタ25の選択波長の情報に対応づけてメモリ53、54にそれぞれ記憶する。そして、波長情報補正手段56により、被測定光Xのスペクトラムデータの波長情報を、基準光Rのスペクトラムデータと既知波長とに基づいて補正処理する。 (もっと読む)


【課題】高速で駆動電圧が低く、かつDCドリフトが小さく、製作の歩留まりの良い光変調器を提供する。
【解決手段】電気光学効果を有する基板(1)と、該基板に形成された光導波路(3)と、前記基板の一方の面側に形成された中心導体(4a)及び接地導体(4b,4c)からなる電極と、光の位相を変調するための相互作用光導波路(3a,3b)を具備する光変調器において、前記基板上面の一部分に形成された第1のバッファ層(9)と、前記第1のバッファ層の上面に形成されるとともに前記基板上面まで延びて形成された導電層(10)と、前記導電層の上面の少なくとも一部に形成された第2のバッファ層(11)とが前記中心導体もしくは前記接地導体の少なくとも一方の下方に形成されており、前記中心導体もしくは前記接地導体の少なくとも一方と前記導電層が電気的に接触していることを特徴とする光変調器が提供される。 (もっと読む)


【課題】 ローカル信号の漏れ成分が位相周波数比較器に入力された場合であっても、スプリアスを発生させないようにする。
【解決手段】 サンプラ12に入力されるローカル信号Lを分周器21で分周して位相周波数比較器14に入力する構成とし、且つ、分周器21の分周比をN、低域通過フィルタ16の帯域の上限をfとして、
/N>f
=f(K+1/N)またはf=f(K−1/N)
を満たす分周比Nと周波数fとを求め、分周器21およびローカル信号発生器13にそれぞれ指定して、VCO11の出力信号の周波数を所望出力周波数fにロックさせる。 (もっと読む)


【課題】 通信品質評価を容易かつ正確に測定することのできる通信品質評価システムを提供する。
【解決手段】 制御モード通信品質評価装置1は、通信品質評価条件設定手段11が送受信手段16を介して通信品質評価条件をパケット通信回線3に送信し、通信品質評価パケット発生手段13が通信品質評価パケットを生成して送受信手段16を介してパケット通信回線3に送信し、通信品質評価手段15が、通信品質評価条件およびパケット通信回線3から送受信手段16を介して受信した受信通信品質評価パケット個数に基づいて通信品質を評価するものであり、待ちモード通信品質評価装置2は、受信通信評価パケット個数計数手段24が、パケット通信回線3から送受信手段26を介して受信した通信品質評価パケットの個数を計数し、受信通信品質評価パケット個数を送受信手段26を介してパケット通信回線3に送信する。 (もっと読む)


【課題】 端面に対する光導波路の交差角を大きくすることなく端面反射による戻り光の強度を低くする。
【解決手段】 活性層14をn型クラッド層12とp型クラッド層18とで挟んだ構造を有する光導波路が、劈開によって形成された第1端面10aとその反対側の第2端面10bとの間に連続して形成され、第1端面10a側が低反射率に形成された半導体発光素子10において、第1端面10aに対して光導波路の一端側が斜めに交差するように形成し、且つn型クラッド層14をp型クラッド層12より屈折率の高い組成で構成することにより、光導波路内の光のスポットサイズを拡大し、端面からの戻り光の強度を低減している。 (もっと読む)


【課題】 光強度検出法と光子計数法とを組み合わせてOTDR法に基づく測定を行うことによって、長距離光ファイバと短距離光ファイバの両方の測定を可能にした光パルス試験器を提供する。
【解決手段】 光強度検出モード又は光子計数モードを指定するモード指定信号を設け、このモード指定信号が光強度検出モードを指定している場合には、APD3のブレークダウン電圧より小さい所定の第1のDC電圧がAPD3に供給されるようにするとともに光強度検出処理手段6によって被測定光ファイバの特性が求められるようにし、かつ、そのモード指定信号が光子計数モードを指定している場合には、APD3のブレークダウン電圧より大きい所定の第2のDC電圧がAPD3に供給されるようにするとともに光子計数処理手段7によって被測定光ファイバの特性が求められるようにして、光強度検出法と光子計数法とを切り換えてOTDR法に基づく測定が行えるようにした。 (もっと読む)


【目的】 不測のオーバーライトからデータを保護する。
【構成】 制御CPU10は、オーバーライト要求を受け、保存データのヘッダ内容をユニット制御CPU33を介して読み込む。読み込んだヘッダ内容から暗号化されたダウンロード用ヘッダの内容を作成し、暗号復号用の鍵情報を外部出力するとともにオーバーライトコマンドを発行する。ユニット制御CPU33は、暗号化されたダウンロード用ヘッダの内容を読み込み、暗号復号用の鍵情報を制御CPU10を介して外部に要求する。この要求に対する鍵情報によりダウンロード用ヘッダの内容を復号し、復号されたダウンロード用ヘッダの内容とデータ記憶部32に記憶される保存データのヘッダ内容とを比較して相関性の有無を判別する。書込手段33cは、相関有り情報を受けてデータ記憶部32に書込許可信号を出力し、書込許可信号の出力間に書込データで保存データをオーバーライトする。 (もっと読む)


【課題】
APD(アバランシェフォトダイオード)のなだれ電流を利用して光子(フォトン)の検出を行うAPD光子検出装置であって、特に光子の検出応答速度を速くしたAPD光子検出装置を提供する。
【解決手段】
光子の入力によりなだれ電流を発生させるAPD2と、このAPD2のカソードにブレークダウン電圧より大きい所定のDC電圧を供給するDCバイアス電源1と、上記APD2のアノードから供給されるなだれ電流を電圧に変換し、変換したこの電圧をAPD2の出力信号Voとして出力する負荷抵抗R1とを備えたAPD光子検出装置において、上記APD2の出力信号Voを受け、この出力信号VoからAPD2がなだれ電流を発生していると判定した場合には、そのなだれ電流を強制的に止めるためのクエンチ信号Pを発生して上記APD2のカソードに帰還するクエンチ手段20を備えた。 (もっと読む)


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