説明

カヤバ工業株式会社により出願された特許

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【課題】高温時にもトルクセンサの検出精度が維持されるトルクセンサを提供する。
【解決手段】ハウジング30に取付けられる樹脂製のセンサホルダ39と、このセンサホルダ39に第一、第二集磁リング91、92に対峙するように取付けられる第一、第二集磁ヨーク93、94とを備え、この磁気検出手段の出力に基づいてトーションバー51に働くトルクを検出するトルクセンサ50であって、センサホルダ39にハウジング30の取付穴33に嵌合するインロー筒部40を形成し、ハウジング30の取付穴33とインロー筒部40の外周面41との間にシール部材11を圧縮して介装して両者の間を密封し、このシール部材11の弾性復元力Fがインロー筒部40に対してその外周面41の半径方向に作用する構成とした。 (もっと読む)


【課題】ブラケットの曲げ強度の確保が容易で放熱性も向上することができる単筒型液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内を液室Lと気体室Gとに区画するフリーピストン4と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されて液室Lを二つの作動室R1,R2に区画するピストン5と、シリンダ1内に移動自在に挿入されてピストン5に連結されるロッド6とを備えた単筒型液圧緩衝器Dにおいて、シリンダ1内に収容される筒3を設け、当該筒3内にフリーピストン4を摺動自在に挿入して筒3内に気体室Gを形成した。 (もっと読む)


【課題】作動油のシリンダ外への漏れを防止することができる単筒型油圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を油室Lと気体室Gとに区画するフリーピストン2と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されて油室Lを二つの作動室R1,R2に区画するピストン3と、シリンダ1内に移動自在に挿入されてピストン3に連結されるロッド4とを備えた単筒型油圧緩衝器において、フリーピストン2が正常ストローク範囲Sの上限または下限またはこれら両方を越えてストロークすると油室Lと気体室Gとを連通する連通手段を備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ポンプ効率の良好な多連式ベーンポンプを提供すること。
【解決手段】駆動軸1に連結されたロータ2と、ロータ2に対して径方向に往復動可能に設けられる複数のベーン3と、ロータ2を収容すると共にロータ2の回転に伴って内周のカム面4aにベーン3の先端部が摺動するカムリング4と、を備える複数のベーンポンプ101,102が、それぞれのロータ2が共通の駆動軸1にて連結されることによって並列に接続され、複数のベーンポンプ101,102のうちの少なくともいずれか一つのベーンポンプに接続され、ベーンポンプ101,102が吐出する作動流体を油圧機器21に供給するか又は吸込通路8へと戻すかを切り換える切換弁26を備え、切換弁26は、ポンプ吐出流量に関連した出力をもつ外部駆動手段の出力によって切換作動する。 (もっと読む)


【課題】軽量で径方向の小型化を図ることできるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、直動部材1の直線運動を回転部材2の回転運動に変換する運動変換機構Tと該運動変換機構Tにおける回転部材2に連結されるモータMとを備えたサスペンション装置Sにおいて、一端がモータMに連結されるとともに他端が直動部材1に連結されるワイヤ部材Wを設け、当該ワイヤ部材Wで最伸長さを規制したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおける作動を保障しながら重量の軽量化に寄与する。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内に収装の懸架バネが内外で長短となる二重構造とされて外側に配設された長い外側バネS1と内側に配設された短い内側バネS2とを有し、外側バネS1がダンパを構成するシリンダ体3と車体側チューブ1(あるいは車輪側チューブ2)側との間に挟持され、内側バネS2が上記のロッド体4に定着されるストッパ7に一端を嵌着させると共に同じくロッド体4に摺動可能に介装されながら上記のシリンダ体3のヘッド端に離着座可能に対向するスライダ8に他端を嵌着させてなる。 (もっと読む)


【課題】軽量で径方向の小型化を図ることできるサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、直動部材1の直線運動を回転部材2の回転運動に変換する運動変換機構Tと該運動変換機構Tにおける回転部材2に連結されるモータMとを備えたサスペンション装置Sにおいて、モータMに連結される筒状のエアチャンバ22と直動部材1に連結され筒状であってエアチャンバ22より小径のエアピストン37とエアチャンバ22とエアピストン37との間に介装されるダイヤフラム27とを有するエアバネASを設けるとともに、エアピストン37の外周にストッパ38aを設けるとともに、エアチャンバ22とエアピストン37とが相対的に離反する最伸長時にストッパ38aに衝合するストッパ受46をエアチャンバ22の内周に設けた。 (もっと読む)


【課題】空気圧キャリパブレーキ装置におけるダイヤフラムの押圧効率を向上させる。
【解決手段】車輪5と共に回転するディスク6と、ディスク6に当接して摩擦力を付与する制輪子7と、空気圧の変化によって変形し、制輪子7にディスク6への押圧力を印加するダイヤフラム75と、制輪子7に対して垂直に、かつ並列に複数設けられ、ダイヤフラム75の押圧力を制輪子に伝達するピストン55と、ピストン55を制輪子7に垂直に当接させるようにピストン55を軸方向に摺動可能に保持するピストンガイドフレーム65と、ピストン55とダイヤフラム75との間に設けられ、かつダイヤフラム75に固定される複数の押圧プレート51と、を備えることでダイヤフラム75の押圧面積を大きくすることができ、押圧効率が向上する。 (もっと読む)


【課題】 ポンプハウジングにタンクを簡単かつ確実に結合できるタンク一体型ポンプを提供することである。
【解決手段】 ポンプハウジング1とタンク2との対向面側であって、上記ポンプハウジング1あるいはタンク2のいずれか一方にフック部8を設け、いずれか他方に掛け止め部11を設け、ポンプハウジング1及びタンク2のそれぞれには、流通経路を構成するポートまたは筒部7を挟んで上記フック部8及び掛け止め部11と反対側に、ロック機構となる被挟持部9,クリップ14を設ける一方、上記フック部8に掛け止め部11を掛け止めた状態でポンプハウジング1に対してタンク2が回動自在であり、上記フック部8と掛け止め部11とが掛け止め状態を維持しつつ、上記ロック機構9,14でポンプハウジング1とタンク2との結合状態を維持する構成にした。 (もっと読む)


【課題】 二輪車における乗り心地をより改善し得るようにする。
【解決手段】 倒立型のフォーク本体を伸長方向に附勢する懸架バネSと、正立型のダンパ内に設けられる減衰部とを有し、懸架バネSのバネ力を調整するバネ力調整機構が車体側チューブ1の上端開口を閉塞するキャップ部材11に配設のアジャスタ12の回動で懸架バネSに直列される筒状のスペーサS1を昇降させてなるフロントフォークにおいて、ダンパ内の減衰部で発生される減衰力の高低調整を可能にするアクチュエータAが車体側チューブ1の上端開口を閉塞するキャップ部材11の下端から下方に向けて延設されて筒状のスペーサS1の内側に臨在するケース部11a内に収装されてなる。 (もっと読む)


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