説明

株式会社カネカにより出願された特許

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【課題】成形時の熱溶融性に優れ、成形体の外観不良(白ボケ)の発生を抑えたパウダースラッシュ成形体の製造方法の提供。
【解決手段】平均粒子径が10〜300μmであるアクリル系重合体粉体を240℃未満の温度でパウダースラッシュ成形することを特徴とするパウダースラッシュ成形体の製造方法により達成できる。特にアクリル系重合体粉体が、酸無水物基および/またはカルボキシル基を有するアクリル系ブロック共重合体(A)と、反応性官能基(C)を有するアクリル系重合体(B)とからなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 薄肉射出充填が可能で高発泡倍率であるがために、軽量性に優れ、かつ、耐衝撃性の良好な射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物および該樹脂組成物からなる射出発泡成形体を提供すること。
【解決手段】 メルトフローレートが10g/10分以上150g/10分以下、メルトテンションが2cN以下、シャルピー衝撃強さ(−20℃)が4.5kJ/m2以上である線状ポリプロピレン系樹脂(A)50重量%以上95重量%以下、メルトフローレートが0.1g/10分以上30g/10分以下、メルトテンションが5cN以上で、かつ歪硬化性を示す改質ポリプロピレン系樹脂(B)5重量%以上50重量%以下を含んでなる射出発泡成形用ポリプロピレン系樹脂組成物。 (もっと読む)


【課題】リビングカチオン重合反応を連続的に行なうにあたり、副反応を抑制し、かつ分子量分散度を制御することで、本来の設計通りの構造を有する分散度が小さいリビングカチオン重合体を得ることができる連続製造方法を提供する。
【解決手段】重合開始剤、重合性単量体、および重合溶媒を含む溶液(A)と、触媒、および重合溶媒を含む溶液(B)とを、連続的にスタティックミキサーにより混合して、管型反応器に供給して重合を行うことによって達成される。 (もっと読む)


【課題】 ラクトンの高極性による相溶性、及び開環重合性と、その重合体の低Tg、及び高結晶性との性質を高いレベルでバランスさせつつ活用可能なラクトンの使用形態として、新たな樹脂の改質手段となり得る架橋ポリマー粒子分散環状エステル組成物を提供することである。
【解決手段】 本発明の架橋ポリマー粒子分散環状エステル組成物は、環状エステル、及び架橋ポリマー粒子を含む架橋ポリマー粒子分散環状エステル組成物であって、前記架橋ポリマー粒子が、該環状エステル中に一次粒子の状態で分散していることを特徴とする架橋ポリマー粒子分散環状エステル組成物である。 (もっと読む)


【課題】アンダーウォーターカット方式により製造したポリプロピレン系樹脂粒子より成るポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子を型内発泡成形する際において、成形加熱蒸気圧力を低下させることができるポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法の提供。
【解決手段】ポリプロピレン系樹脂を押出機にて溶融混錬し、押出機の先端に装着されたダイのノズルより水中に押し出し、該水中にて回転するカッター刃により切断して得られるポリプロピレン系樹脂粒子と、分散媒、発泡剤を含んでなる分散物を耐圧容器内に導入した後、該分散物を所定の温度で保持する一次保持工程、前記一次保持工程の保持温度−10℃以上一次保持工程の保持温度−1℃以下の温度で保持する二次保持工程を経た後、ポリプロピレン系樹脂粒子を耐圧容器内よりも低圧域に放出することを特徴とするポリプロピレン系樹脂予備発泡粒子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 ポリマー微粒子を靭性付与剤として用いた、取り扱い性に優れる硬化性組成物として、分散状態や安定性が高度に制御された高品質の組成物を提供することである。
【解決手段】 ビニルモノマー100重量部、体積平均粒子径が0.01〜1μmのポリマー微粒子0.1〜45重量部、及びビニルモノマーに対して50〜5000ppmの重合禁止剤を含む硬化性組成物であって、該ビニルモノマーが、側鎖に環状構造を有するモノマー50〜100重量%、及びその他のビニルモノマー0〜50重量%、合計100重量%からなり、かつ該ポリマー微粒子のシェル層が、該側鎖に環状構造を有するモノマーと同じ化合物である側鎖に環状構造を有するモノマー1〜100重量%、及びその他のビニルモノマー0〜100重量%からなるグラフト成分の重合体である。 (もっと読む)


【課題】成形体の使用後に微生物の働きによって水と二酸化炭素に分解される生分解性ポリエステルの中でも特に結晶化の遅いP3HAの欠点である結晶化の遅さを改善し、成形加工性、加工速度を向上させること。
【解決手段】微生物により生産される、式(1):[−CHR−CH2−CO−O−](式中、RはCn2n+1で表されるアルキル基で、nは1〜15の整数である。)で示される繰り返し単位からなる脂肪族ポリエステル系重合体(ポリ(3−ヒドロキシアルカノエート))を含む生分解性樹脂組成物を加熱溶融混練して成形体に成形する際に、加熱溶融混練した後の成形機出口での残存結晶量を近赤外分光法によるスペクトルにより確認し、前記成形体の近赤外分光法による結晶化ピークが成形直後から200秒以内に観察されるように前記成形機出口での残存結晶量を調整する生分解性樹脂成形体の製造法により上記課題が解決される。 (もっと読む)


【課題】粉体特性および、成形時の架橋反応性に優れた粉末成形用パウダーの提供。
【解決手段】アクリル系ブロック共重合体(A)とアクリル系重合体(B)とからなるアクリル系重合体粉体(C)100重量部と、硬化触媒(D)を含有する多孔質粒子(E)0.01〜10重量部とを含む粉末成形用パウダーにより達成でき、アクリル系ブロック共重合体(A)は、メタアクリル系単量体を主成分とするメタアクリル系重合体ブロック(a)およびアクリル系単量体を主成分とするアクリル系重合体ブロック(b)からなり、メタアクリル系重合体ブロック(a)およびアクリル系重合体ブロック(b)のうち少なくとも一方の重合体ブロックに反応性官能基(F)を有するアクリル系ブロック共重合体であり、アクリル系重合体(B)は、反応性官能基(F)と反応可能な官能基(G)を1分子中に少なくとも平均1.1個以上有するアクリル系重合体である。 (もっと読む)


【課題】ゴム成分を含有していないにも関わらずフィルム長手方向の破断伸度が10%以上、幅方向の破断伸度が10%以上であり、長手方向及び幅方向の伸度異方性も小さく、さらには、位相差が小さく、偏光子保護フィルムとして適した性能を有するフィルムを製造できる。
【解決手段】アクリル系樹脂を含有する未延伸フィルムを延伸倍率150%以上、延伸速度5倍/分以上、かつ、当該フィルムのガラス転移温度より5℃低い温度以上で延伸する一軸目の延伸工程と、延伸倍率150%以上、延伸速度10倍/分以下、かつ、当該フィルムのガラス転移温以上、当該フィルムのガラス転移温度+10℃以内の温度で延伸する二軸目の延伸工程を含み、二軸目の延伸温度が、一軸目の延伸温度以上、(一軸目の延伸温度+10)℃以下であり、一軸目の延伸速度が二軸目の延伸速度の1.5倍以上、7倍以下であることを特徴とするアクリル系保護フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】末端に反応性官能基を有する(メタ)アクリル系重合体からなる硬化性組成物において、硬化物の物性をさらに向上させるための方法を提供すること。
【解決手段】(メタ)アクリル系ブロック重合体(A)、少なくとも1つの末端に反応性官能基を有する(メタ)アクリル系重合体(B)、からなる硬化性組成物。(メタ)アクリル系重合体(B)と相溶性のよい(メタ)アクリル系ブロック重合体(A)をブレンドすることで、硬化物の強度等の物性が向上する。 (もっと読む)


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