説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】生分解性プラスチックを含む有機性廃棄物を効率良くメタン発酵処理することができる方法及び装置を提供する。
【解決手段】生分解性プラスチックと有機性廃棄物との混合物よりなる被処理物は、破砕機1によって破砕された後、移送装置2を介して混合装置3へ送られる。移送装置2内で水蒸気用配管12から水蒸気が供給されることにより、破砕物が急速に加温され、破砕物中の生分解性プラスチックが熱溶融する。このように熱溶融した生分解性プラスチックを含んだ被処理破砕物が混合装置3へ導入され、乾式メタン発酵槽5から返送されてきたメタン発酵汚泥と混合される。混合装置3内の混合物は、ポンプ4を介して乾式メタン発酵槽5へ送られ、メタン発酵処理される。乾式メタン発酵槽5内で生成したバイオガスの一部は槽5の上部から余剰ガスとして配管9より取り出される。バイオガスの残部はボイラ10へ送られる。 (もっと読む)


【課題】ランニングコストや維持管理費を低く抑えつつ、安全な水を供給することができる水処理装置を提供すること。
【解決手段】原水槽1と、中空糸膜濾過装置2と、紫外線照射装置11及び塩素剤添加装置15を含んで構成される水処理装置において、前記中空糸膜濾過装置2の後段に膜破断検知手段10を設け、該膜破断検知手段10による前記中空糸膜濾過装置2の膜破断の検知結果に応じて前記紫外線照射装置11の紫外線照射量を変更するコントローラ(制御手段)12を設ける。例えば、コントローラ12は、前記膜破断検知手段10によって膜破断が検知されないときには前記紫外線照射装置11の駆動を停止し、膜破断が検知されると前記紫外線照射装置11を駆動する。 (もっと読む)


【課題】電極(陰極)にスケールが析出することを利用して、循環水中のスケール成分を除去し、系内のスケール生成傾向を下げ、その析出スケールを容易に溶解し、排出することができる電解処理方法及び電解処理装置を提供する。
【解決手段】電解処理工程にあっては、陽極3、陰極4間に電圧を印加し、電解装置1に貯水槽51からの水を循環通水し、電解処理する。陰極4の近傍では水素が発生してアルカリ性となる。陰極4の近傍で重炭酸イオンが炭酸イオンに解離し、Caイオン及びMgイオンより炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムが生成し、これらが電極表面に析出することからスケール化傾向が低減される。スケール除去工程にあっては、エゼクタ12から炭酸ガス混合水を背後室6へ供給すると共に、通水スペース5へ配管9から炭酸ガスを供給し、電解装置内を加圧状態とすると共に、電解装置内の水中のCO濃度を0.03%以上とする。 (もっと読む)


【課題】金属アルミニウムを用いてセレンを還元処理する際に、必要なアルミニウムの溶
出量を得ることができ、それによってセレンを安定して、確実に還元し、除去できるセレ
ン含有排水の処理方法および処理装置を提供することであり、また、排水に共存するフッ
素、ホウ素もセレンと共に除去できることである。
【解決手段】セレン含有排水を、酸の存在下、酸化皮膜を除去した金属アルミニウムと接
触させて、排水中のセレンを還元処理するセレン含有排水の処理方法 (もっと読む)


【課題】被処理水中のスラッジに対して気泡が十分に付着し、効率良く浮上分離処理を行うことができる加圧浮上分離装置を提供する。
【解決手段】凝集処理水は、流出口16を通って混合室20に流入し、槽体底面3bの幅方向中央に沿って流れる。凝集処理水とノズル23からの加圧水とは混ざり合いながら隔壁2に沿って上昇する。上昇流は、傾斜した隔壁上部2bに案内されて仕切壁1側へ流れ方向を変え、仕切壁1の近傍に到ると該仕切壁1に沿って下降する。隔壁2の上端から仕切壁1へ向う流れは、隔壁2近傍の幅方向中央付近から仕切壁1の幅方向の両側へ分岐する流れとなる。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有廃水中のフッ素をフッ化カルシウム法により除去する方法において、余剰カルシウムイオンの回収で排出される余剰汚泥量を低減すると共に、薬品使用量を削除する。
【解決手段】フッ素含有廃水に、炭酸カルシウムを添加して、フッ化カルシウムを析出させる第1工程1Aと、第1工程を経た処理水に、該処理水の含有フッ化物イオンに対して反応当量を超える水溶性カルシウム化合物を添加して、フッ化カルシウムを更に析出させ、フッ化カルシウムの析出物を除去する第2工程1Bとからなるフッ素除去工程1を経た処理水中に残留するカルシウムイオンを、炭酸カルシウムとして析出させ、この炭酸カルシウムの析出物を除去する。このカルシウム除去工程2における炭酸カルシウムの析出物を、第1工程1Aにおける炭酸カルシウムとして再利用することにより余剰汚泥発生量を低減すると共に、薬品使用量を削減する。 (もっと読む)


【課題】油脂含有水から分離された油脂汚泥を安定して処理して汚泥発生量を減量する。
【解決手段】高温消化菌を含む消化汚泥を保持する消化槽に、油脂含有水から分離された油脂汚泥と、排水の生物処理により発生する余剰汚泥と、を供給して酸素含有気体を供給しながら高温消化を行なう。本発明に係る処理装置10は、油水分離手段としての加圧浮上装置11と、曝気槽12と、固液分離手段としての沈殿池13と、濃縮手段としての遠心濃縮機15と、消化槽16と、脱水手段としての汚泥脱水機17と、を備える。消化槽16は、汚泥路31を介して加圧浮上装置11及び沈殿池13と接続されており、加圧浮上装置11で液分と分離された油脂分を含む油脂汚泥と、沈殿池13から送られる余剰汚泥と、を消化槽16に導入し、消化槽16に保持された消化汚泥と混合して高温好気条件で消化する。 (もっと読む)


【課題】試料に含まれる微生物の生死に係らず、欠点の原因物質や発生場所を特定することができる付着物の分析方法を提供する。
【解決手段】欠点に含まれる微生物のDNAを抽出し、これを遺伝子増幅方法で定量的に増幅させて欠点に含まれる微生物量を求めることにより、欠点の原因物質や発生場所を特定する。遺伝子増幅方法としては、リアルタイムPCR法等を用いることが好ましい。分析対象とする試料としては、乾固された紙製品を用いることができ、製紙工程に設けられる抄紙機や配管等から採取された付着物を用いることもできる。 (もっと読む)


【課題】 カチオン交換樹脂層と水層のような粒状物の反射光と透明な層の反射光のように、色調の差が少ない場合でも粒状物を高精度で検出でき、透光面を通して粒状物を検出する場合でも粒状物を高精度で検出でき、また粒状物が透明液体中にある場合でも粒状物と透明液体とを識別することができ、これにより粒状物の存否および/またはその界面などを高精度で検出できる粒状物の検出装置および方法を提案する。
【解決手段】 イオン交換塔(分離塔)1ののぞき窓の被検出部7に存在する粒状物(イオン交換樹脂)を検出する際、被検出部7の透光面8から間隔を保って背面側に背景板10を配置し、光源21から被検出部7に光を照射し、被検出部7に存在する粒状物2、3および/または背景板10からの反射光を受光部材22で受光し、受光した反射光から信号取出部材23により粒状物および/またはその界面の検出信号を取出し、調節部26で調節弁27を制御する。
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【課題】コンパクトな純水製造装置を提供する。
【解決手段】原水は、活性炭濾過装置1、逆浸透膜装置3及び電気脱イオン装置5で処理されて純水となる。活性炭濾過装置1は、筒状ハウジング内に繊維状活性炭フィルタを充填したものである。この活性炭濾過装置1及び逆浸透膜装置4を両側に配置してなるマシンケース10内に電気脱イオン装置5等を配置して純水製造装置を構成する。 (もっと読む)


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