説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】熱交換装置に設けられた水管の耐食性を、簡便、迅速、定量的かつ高精度に測定及び診断することができる装置及び方法を提供する。
【解決手段】熱交換装置に設けられた水管93の電気抵抗を測定する方法及び装置において、第1の端子97を該水管93内面に接触させると共に、第2の端子98を第1の端子97から離隔させて該水管93に接触させ、両端子間に通電して電気抵抗を測定することを特徴とする。特に前記第1の端子97は弾性的に変形可能であり、該第1の端子97を水管93内に挿入し、該第1の端子97の弾性により該水管93内面に弾性的に接触させるものが好ましい。 (もっと読む)


【課題】水系の水を電解装置に通水して電解処理する方法において、系内のスケール成分を適正量除去すると共に、電解装置からの流出水中に塩素系酸化剤が適正量含有されるように電解処理することができる電解処理方法及び装置を提供する。
【解決手段】電解処理工程にあっては、陽極3、陰極4間に電圧を印加し、第1の電解装置1あるいはさらに第2の電解装置1Bに貯水槽51からの水を循環通水し、電解処理する。陰極4の近傍では水素が発生してアルカリ性となる。陰極4の近傍で重炭酸イオンが炭酸イオンに解離し、Caイオン及びMgイオンより炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムが生成し、これらが電極表面に析出することからスケール化傾向が低減される。第2の電解装置1Bは、スケール析出専用のものである。循環水中の酸化還元電位が所定範囲となるように第1の電解装置1を制御し、pHが所定範囲となるように第2の電解装置1Bを制御する。 (もっと読む)


【課題】水系の水を電解槽に通水して電極(陰極)にスケールを析出させて該水中のスケール成分を除去し、系内のスケール生成傾向を下げる電解処理方法及び電解処理装置において、電解槽のメンテナンスを容易にすると共に、電解槽の運転を安定化させる。
【解決手段】陽極14、陰極15間に電圧を印加すると共に、弁42,44を開とする。貯水槽31からの水は、前記ポンプ41を経て電解槽10に通水され、電解処理された後、貯水槽31に戻される。陰極15の近傍で重炭酸イオンが炭酸イオンに解離し、Caイオン及びMgイオンより炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムが生成し、これらがスケールとして電極表面に析出することから冷却水系のスケール化傾向が低減される。スケール付着量が多くなったときには、バンド18を外して電解槽10を交換する。 (もっと読む)


【課題】熱交換部表面への食品残渣の付着を防止し、また、付着物の薬品洗浄性を改善する。
【解決手段】食品と接触する表面側を、PEEK、PP、PET、PVDF、PFA、PTFE等のエンジニアリングプラスチックで被覆した食品プロセス用熱交換器。金属よりも熱伝導性の低いプラスチックで食品と接触する表面を被覆したため、熱伝導が緩和され、熱交換部表面での食品の急激な温度上昇が防止され、この結果、従来と同じ加熱温度においても、食品残渣が付着しにくいものとなる。また、付着した食品残渣の固着も防止され、洗浄性が改善される。エンジニアリングプラスチックであれば、耐熱性に優れるため、食品プロセス用熱交換器としての使用温度に問題なく適用可能である。 (もっと読む)


【課題】工場で製作して容易に搬送することができ、現地での据付工期を大幅に短縮することができるとともに、沈殿槽本体底部に沈澱・濃縮された懸濁物質を、動力機付き掻取機を要することなく容易に排出することができ、沈殿槽本体内部に多数の傾斜板や充填材を設ける必要のない小型で低コストの沈澱装置を提供すること。
【解決手段】内部に隔壁を持たない矩形体状の沈殿槽本体2と、該沈殿槽本体2の一側面上部に設けられた入口トラフ(原水流入口)3と、同沈殿槽本体2の他側面上部に設けられた出口トラフ(処理水排出口)4とを有する沈澱装置1において、前記沈殿槽本体2の底部に、前記入口トラフ3から出口トラフ4の方向に複数のスラッジピット7を設ける。 (もっと読む)


【課題】被処理水に紫外線を照射して酸化した後、パラジウム触媒と接触させて、溶存酸素を極低濃度にまで除去した超純水を製造するに当たり、装置の運転停止後の運転再開時において、装置の立ち上げ期間を短縮し、早期に低溶存酸素濃度の超純水の採水を行う。
【解決手段】紫外線照射酸化装置とパラジウム触媒充填容器とを有し、被処理水に紫外線を照射して酸化した後、パラジウム触媒と接触させて、溶存酸素を除去した超純水を得る超純水製造装置において、パラジウム触媒充填容器への通水停止期間中に該充填容器内を加圧下に保持する。 (もっと読む)


【課題】安価かつ確実に膜破断の発生を検知する手段を備えた膜処理装置を提供する。
【解決手段】中空糸膜4に破断が有る場合、コンプレッサCからの加圧気体は該破断部を通過して処理水室12に流出して膜破断検知部50を通過する。処理水中に気泡が存在する場合には、電極54,55間の電流又は電圧が変化する。この変化パターンから膜破断を検知する。気泡を電極54,55と確実に接触させるために、短管51の天井面部位に溝53を設け、電極54,55を該溝53に設置する。 (もっと読む)


【課題】被処理水にUVを照射して酸化した後、パラジウム触媒と接触させて、DOを極低濃度にまで除去した超純水を製造するに当たり、容器数、付帯機器、設置面積を低減し、維持管理の手間を軽減することができる非再生型イオン交換容器及び超純水製造装置を提供する。
【解決手段】容器内に、アニオン交換樹脂層、又はアニオン交換樹脂とカチオン交換樹脂とが混合状態で存在する混合樹脂層を有し、該アニオン交換樹脂層又は混合樹脂層の上表面にパラジウム触媒層が積層されている非再生型イオン交換容器。被処理水が導入される紫外線照射酸化装置と、該紫外線照射酸化装置の流出水が通水される非再生型イオン交換容器とを有する超純水製造装置において、該非再生型イオン交換容器としてこのような非再生型イオン交換容器を有し、被処理水に紫外線を照射して酸化した後、パラジウム触媒と接触させることにより溶存酸素を除去すると共にアニオン交換樹脂又は混合樹脂と接触させてイオン性物質を除去した超純水を得る超純水製造装置。 (もっと読む)


【課題】不織布のような比較的孔径の大きい多孔性支持体を用いて、高分子膜を十分に支持し得る耐圧性に優れた分離膜と、この分離膜を用いた水処理装置を提供する。
【解決手段】多孔性支持体と、該多孔性支持体の孔内に充填された微粒子と、該多孔性支持体上に形成された高分子膜とを備えてなる分離膜。この分離膜を備えてなる水処理装置。多孔性支持体の孔内に微粒子を充填することにより、多孔性支持体の見掛けの細孔径を小さくすることができる。従って、不織布のような比較的孔径の大きい多孔性支持体を用いた場合であっても、高分子膜を十分に支持し得る耐圧性に優れた分離膜を構成することができる。 (もっと読む)


【課題】 排水が無機イオンを含有していても、逆浸透膜で透過水と濃縮水とに分離する際の膜面にスケールが付着することがない排水の処理装置を提供する。
【解決手段】 有機窒素化合物及び/又はアンモニア態窒素と無機イオンとを含有する排水の供給手段5と、供給手段5からの排水を受け入れ、曝気処理により有機窒素化合物を微生物分解すると共に硝化を行う曝気槽32と、曝気槽32内の混合液を固液分離する固液分離手段33と、固液分離手段33で分離された分離水を軟化する軟化手段2と、軟化手段2からの流出液を逆浸透膜により透過水と濃縮水とに分離する逆浸透膜分離手段3と、前記濃縮水を生物学的に脱窒処理して脱窒処理水を得る脱窒手段4とを備える構成により、上記課題を解決した。 (もっと読む)


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