説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】船舶の既存の設備を大きく変えることなく、簡単な設備と操作により、安価に有害微生物を殺傷もしくは増殖機能を損傷することができ、環境への悪影響の少ないバラスト水の処理方法および装置を提供する。
【解決手段】バラスト水の一部を昇圧ポンプ3によりマイクロバブル発生装置4に送り、前処理装置5で前処理した排ガスをプラズマ化処理装置6に送り、放電によりプラズマ化処理し、プラズマ化処理ガスをマイクロバブル発生装置4に供給して微細化し、マイクロバブルを発生させ、マイクロバブル生成水をマイクロバブル混合装置2に供給して残部のバラスト水と混合し、超音波処理装置7に送って超音波処理することにより、プラズマ化処理ガスのマイクロバブルをさらに細分化して消滅させ、微生物の殺傷もしくは増殖機能を損傷するとともに、排出するバラス卜水を無害化する。 (もっと読む)


【課題】 硝化槽で亜硝酸型硝化を行って、その後の脱窒処理により、残留窒素のない良好な水質の処理水を得る。
【解決手段】 硝化槽の生物担体としてスポンジ状の生物担体を用いると共に、硝化槽を3〜5kg−N/m・日の窒素負荷で運転することにより、原水中のアンモニア性窒素の約6割を亜硝酸性窒素に酸化するアンモニア含有水の処理方法。この硝化液をANAMMOX菌により脱窒処理することにより、アンモニア性窒素と亜硝酸性窒素とをほぼ完全に反応させて、残留窒素の殆どない良好な処理水を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 発電所等において冷却水として汲み上げられる海水中に存在するクラゲを悪臭防止を図りつつ効率よく処理することができるクラゲ処理装置及び処理方法を提供する。
【解決手段】 本発明のクラゲの処理装置は、シート状ろ過体と、シート状ろ過体の下方に配置した水受けピットを有し、シート状ろ過体上面に供給したクラゲが溶解して生じた水を水受けピットに集め、クラゲと共に供給された夾雑物をシート状ろ過体上にろ別するようにしたクラゲ溶解部と、水受けピットの水を導入して空気曝気するようにした曝気槽と、曝気された水に凝集剤を添加し、生成した凝集フロックを浮上分離する加圧浮上分離装置と、加圧浮上分離装置から流出する凝集処理水を活性炭と接触させる活性炭充填塔とを備えてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乾式メタン発酵の発酵速度を増加させてVS負荷を大きくして発酵槽を小型化するとともに、乾式メタン発酵の発酵槽内の固形物濃度の低下を防止して処理を安定化させること。
【解決手段】家畜糞尿や有機性汚泥や生ごみのような低C/N比有機性廃棄物に、剪定枝のような草木系有機性廃棄物を爆砕処理した爆砕処理物を混合した混合物を、TS濃度15〜40重量%で乾式メタン発酵させる。混合物がメタン発酵されて得られる発酵残渣は、メタン発酵工程に返送することが好ましい。低C/N比有機性廃棄物は、C/N比が4〜20、含水率80〜98重量%、爆砕処理物はC/N比が40〜250、含水率10〜80重量%程度で、これらを混合した混合物はC/N比が20〜60、含水率40〜70重量%とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】微粉分が少なく、有機質肥料としての取り扱い性に優れた熟成コンポスト様物を低コストで歩留り良く製造する方法を提供する。
【解決手段】有機性廃棄物を加熱乾燥した後、熱処理することにより熟成コンポスト様物を製造する方法において、加熱乾燥後の熱処理工程の該降温過程において、被処理物にポリマーを添加して撹拌混合する。被処理物に粘性の高いポリマー(高分子凝集剤)水溶液を噴霧することにより、被処理物中の微粉分の表面にポリマーが付着し、微粉同士が粒状に集塊する。この状態で更に加熱、撹拌混合されることにより、水分が蒸発して残留したポリマー成分が互いに架橋することにより、造粒成形される。このような凝集、造粒効果を発揮するポリマーを熱処理工程の降温工程で添加することにより、ポリマーのこげつきを引き起こすことなく、その凝集、造粒効果を有効に発揮させて微粉分の少ない熟成コンポスト様物を製造することができる。 (もっと読む)


【課題】硝化のための曝気動力が少なく、pH調整が容易で、pH調整槽およびpH調整剤のコストを小さくし、効率よく処理を行って、高水質の処理液を得、発生汚泥量を少なくすることができる窒素含有液の処理方法、装置を提供する。
【解決手段】部分亜硝酸化槽1に被処理液を導入してアンモニア酸化細菌の存在下に曝気し、アンモニア性窒素成分の一部を亜硝酸性窒素に酸化する。部分亜硝酸化槽1の処理液は脱窒槽2に導入し、アナモックス細菌を付着させた脱窒汚泥12と嫌気状態で接触させて、亜硝酸性窒素とアンモニア性窒素とをアナモックス細菌により反応させ、窒素ガスに転換して脱窒を行う。脱窒槽2の処理液の一部は部分亜硝酸化槽1に循環して反応液4のpHを調整し、pH計pHにより反応液4のpHを測定し、pH6.8〜8.7になるようにポンプP3を制御して、薬注路L3から不足分のアルカリ剤を注入してpH調整する。 (もっと読む)


【課題】オゾンガスによる汚泥改質手段を備える有機性排液処理装置において、オゾン発生器全体で必要な電力量を削減し、これにより汚泥改質コストの低減を図る。汚泥改質における排オゾンガスを有効利用して、その処理コストを削減する。
【解決手段】有機性排液を生物処理し、生物処理処理液を固液分離し、分離液の少なくとも一部を系外へ排出し、固液分離手段2で分離された濃縮汚泥および/または生物処理槽1から引き抜かれた汚泥を、オゾン発生器5で発生させたオゾンガスと接触させて改質する有機性排液処理装置において、オゾン発生器5を冷却するための熱交換器7A,7Bを設け、固液分離手段2で分離された分離液を含む液体を冷却媒体としてオゾン発生器5を熱交換器7A,7Bで冷却する。 (もっと読む)


【課題】確実に膜破断の発生を検知することができると共に、濾過水の生産効率も高い膜処理装置の運転方法を提供する。
【解決手段】中空糸膜モジュール1の処理水出口ノズル12aは処理水配管41を介して膜破断検知装置50に接続されている。原水のみを供給する濾過工程と、原水及び加圧気体を供給する膜洗浄工程とを1サイクルとし、これを連続的に行う。1〜数サイクルに1回、膜洗浄工程において膜破断検知を行う。中空糸膜4に破断が有る場合、コンプレッサCからの加圧気体は該破断部を通過して処理水室12に流出し、さらに処理水配管41を介して膜破断検知装置50の電極51a,51b間を通過する。処理水中に気泡が存在する場合には、この気泡が電極51a,51b間を通過する際に、電極51a,51b間の電流又は電圧が変化する。この変化パターンから膜破断を検知する。 (もっと読む)


【課題】窒素含有排水をANAMMOX細菌により嫌気的アンモニア酸化処理して脱窒するに当たり、反応装置の立ち上げ時、長期運転停止後の再開時、又は処理負荷の低下時における反応槽内の担体やグラニュール汚泥のマッドボールの生成、槽内の偏流等に起因する処理活性の低下、処理水質の低下を防止して、高負荷運転への移行を速やかに行う。
【解決手段】装置の立ち上げ時、長期運転停止後の運転再開時、低負荷運転時、又は低負荷運転後の高負荷運転開始時に、反応槽内下部に、不活性ガス又は嫌気的アンモニア酸化処理で発生するガスを、連続的に又は間欠的に導入して槽内を撹拌することにより、担体やグラニュール汚泥を流動化させ、活性低下、水質低下の原因となる担体やグラニュール汚泥のマッドボールの生成及び槽内の偏流の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】計測器を安価かつ精度よく計測することができる計測器自動読取装置を提供する。
【解決手段】流量計2は、表示部3と、計測値指示体4とを有している。表示部3は、その上部に最大目盛線3aが設けられ、その下部に最小目盛線3bが設けられ、これら最大目盛線3aと最小目盛線3bとの間に、等間隔をあけて複数の目盛線が設けられている。計測器自動読取装置1は、撮影手段10と、画面11と、集中管理室内のホストコンピュータと接続する通信回線12と、計測器自動読取装置1の内部のデータ処理ユニット20とを有している。準備工程において、ユーザーが流量計2の撮影を行い、目盛線3a,3bの座標をマウスを用いて決定する。計測工程において、データ処理ユニット20が、流量計2を撮影し、計測値指示体4の上端部の座標を検出する。これら目盛線3a,3bの座標及び計測値指示体4の上端部の座標から、データ処理ユニット20が計測値を演算する。 (もっと読む)


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