説明

栗田工業株式会社により出願された特許

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【課題】 簡単な構造で蒸気滅菌容器内の圧力の上昇を確実に防止することができる弁機構及びかかる弁機構を備えた蒸気滅菌装置を提供する。
【解決手段】 蒸気導入路31Aの途中に、第1の弁体42Aが当接することにより蒸気導入路31Aを閉じることのできる第1の当接部33Aを形成し、排気路32Aの途中に、第2の弁体43Aが当接することにより排気路32Aを閉じることのできる第2の当接部34Aを形成し、第1の弁体42Aと第2の弁体43Aとを、連結部材41Aによって互いに連結する。そして、連結部材41Aを一方向に動作させると、第1の弁体42A及び第2の弁体43Aが、それぞれ蒸気導入路31Aの第1の当接部33A及び排気路32Aの第2の当接部34Aから離隔し、連結部材41Aを他方向に動作させると、第1の弁体42A及び第2の弁体43Aが、それぞれ蒸気導入路31Aの第1の当接部33A及び排気路32Aの第2の当接部34Aに当接するようにする。 (もっと読む)


【課題】エスカレータ用の排油吸収材として、難燃性の繊維で作成した袋体に油吸収材を充填したものが提案されている。しかし、この油吸収材でもなお、難燃性袋体から潤滑油が染み出し、その結果、火災を起こす可能性は否定できなかった。
【解決手段】本発明の油吸着材は、繊維密度が0.01g/cm3を超え、0.5g/cm3未満の範囲および厚さが3〜30mmの範囲の不燃性または難燃性繊維からなることを特徴とする。不燃性または難燃性繊維としては、耐炎化アクリル繊維、PBO繊維、炭化珪素繊維またはセラミック繊維が好適である。本発明は、特にエレベータやエスカレータ等の昇降機の油受け用に好適である。 (もっと読む)


【課題】硫酸イオン、リン酸イオン及び炭酸イオンの内の1〜3種のイオンを含む試料水について、各イオンの濃度を、簡便、迅速、正確かつ連続的に測定することができるイオン濃度の測定方法を提供する。
【解決手段】硫酸イオン、リン酸イオン及び炭酸イオンの内の1〜3種のイオンを含む試料水中の各イオン濃度の測定方法であって、試料水のpHを所定の3水準に調整し、pHを調整した3点の試料水にバリウムイオンを含有する水溶液を添加して不溶性バリウム塩が生成した懸濁液とし、該3点の懸濁液の濃度指標となる物理量を測定し、あらかじめイオン濃度既知の水について作成した検量線の勾配を係数とし、試料水中の硫酸イオン、リン酸イオン及び炭酸イオンの濃度を未知数とする三元一次連立方程式を解くことにより、各イオン濃度を求めることを特徴とするイオン濃度の測定方法。 (もっと読む)


【課題】汚泥発生量が少なく、凝集沈殿槽や凝集沈殿槽から樹脂塔までの配管を耐酸仕様とすることがなく、また、添加金属の流出や有害化合物の生成の問題もない、工業的に有利な陰イオン性有機物含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】陰イオン性有機物含有排水に銅イオンを添加して生成した凝集物を分離し、分離水をイオン交換樹脂及び/又はキレート樹脂と接触させて残留銅イオンを除去する。分離水と接触させた後のイオン交換樹脂及び/又はキレート樹脂を再生し、再生廃液を陰イオン性有機物含有排水の凝集処理の銅イオン供給源として用いる。 (もっと読む)


【課題】気泡シールド工法で発生する建設排泥に、カチオン性高分子凝集剤を添加混合し
、ついで無機系固化材を添加混合して固化する方法が提案されているが、この方法におい
ては、処理後の排泥の運搬性が悪く、しかも固化物で舗装材料等に使用すると、雨水等に
よりカチオン性高分子凝集剤残留物質が溶出し、地下水汚染等を引き起こす可能性があっ
た。
【解決手段】気泡シールド工法で発生する建設排泥に、アニオン性高分子凝集剤または天
然高分子を添加混合し、造粒した後、無機系固化材を添加混合して固化するようにした。
その結果、固化排土は十分な強度を有する粒状体となり、運搬性に優れるうえ、該固化排
土を埋立・舗装材料等に使用しても、環境に問題のある成分が溶出することはなく、安全
性に優れた建設材料を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】原水供給管のループ部のどの部分に詰まりが生じても、その詰まりを常に確実に解消することができる原水供給装置を提供すること。
【解決手段】先端にループ部1aを形成して成る原水供給管1の前記ループ部1aを処理槽10内に配置し、該ループ部1aに形成された複数の噴出口から原水を処理槽10内に供給する原水供給装置において、前記原水供給管1のループ部1aの一部を処理槽10外へ延設し、その処理槽10外の部分に電動バルブ(第1のバルブ)V1を設けるとともに、同処理槽10外の部分から分岐する戻し管2の端部を処理槽10内に開口せしめ、該戻し管2に電動バルブ(第2のバルブ)V2を設け、洗浄時には前記電動バルブV1を閉じ、前記電動バルブV2を開く。 (もっと読む)


【課題】 少ない薬剤使用量で溶解性マンガンを除去することの可能な溶解性マンガン含有水中からマンガンを膜分離する方法を提供する。
【解決手段】 溶解性マンガンを含有する原水に塩素系酸化剤を添加して分離膜により膜濾過を行い、前記溶解性マンガンの一部を酸化マンガンとして前記分離膜表面に析出させ、この処理水及び濃縮水を循環させることにより、前記酸化マンガンとの接触反応により残存する溶解性マンガンを析出・除去する。前記塩素系酸化剤の添加量が50〜150mg/Lであり、前記処理水及び濃縮水の循環時間が3時間以上であるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】焼却設備の煙道に噴霧するという簡便かつ低コストな方法で、飛灰のみならず排ガス中のダイオキシン類を効果的に分解する。
【解決手段】焼却設備の煙道に噴霧して飛灰中のダイオキシン類を分解するための薬剤であって、炭素数1〜3のカルボン酸のアルカリ金属塩を含むダイオキシン類分解剤。このダイオキシン類分解剤を、焼却設備における二次燃焼室出口から集塵機入口までの間の煙道に噴霧するダイオキシン類分解方法。好ましくは、煙道排ガスの温度が150〜800℃、より好ましくは250〜600℃である位置でダイオキシン類分解剤を噴霧する。 (もっと読む)


【課題】 原水から溶解性マンガンを短時間で除去することのできる、溶解性マンガン含有排水の処理方法を提供する。
【解決手段】 溶解性マンガンを含有する原水に酸化剤を添加して、0.2〜1.0MPaの加圧下で1〜5分程度滞留させ、膜処理を行うことにより酸化マンガンを除去する。 (もっと読む)


【課題】循環水系の水を電解装置に通水して電解処理する方法において、系内のスケール成分を適正量除去すると共に、電解装置からの流出水中に塩素系酸化剤が適正量含有されるように電解処理することができる電解処理方法を提供する。
【解決手段】電解処理工程にあっては、陽極3、陰極4間に電圧を印加し、電解装置1に貯水槽51からの水を循環通水し、電解処理する。陰極4の近傍では水素が発生してアルカリ性となる。陰極4の近傍で重炭酸イオンが炭酸イオンに解離し、Caイオン及びMgイオンより炭酸カルシウム、炭酸マグネシウムが生成し、これらが電極表面に析出することからスケール化傾向が低減される。循環水中の酸化還元電位及びpHが所定範囲となるように電解装置1を制御する。 (もっと読む)


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