説明

株式会社クレハにより出願された特許

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【課題】(イ)ろ過中の膜汚れが少なく(フラックス維持率が高く)、(ロ)その低汚染性が繰り返し行われる薬品洗浄の後も維持され(高い薬洗耐久性)、且つ(ハ)良好な機械的強度を有するフッ化ビニリデン系樹脂多孔水処理膜を与える。
【解決手段】フッ化ビニリデン系樹脂からなる多孔膜であって、その外表面が選択的に親水化されている低汚染性多孔水処理膜。 (もっと読む)


【課題】重合反応終了後の有機アミド溶媒の回収・精製処理に伴うコストの大幅な低減を図り、かつ、機械強度、溶融安定性、成形性などに優れたポリアリーレンスルフィドの製造方法を提供すること。
【解決手段】有機アミド溶媒中で、アルカリ金属硫化物とジハロ芳香族化合物とを反応させてポリアリーレンスルフィドを製造する方法において、反応系内に水を添加して生成ポリマーの濃厚相と希薄相とからなる液−液相分離状態を形成させ、反応終了後、200℃以上の高温状態とした反応混合物を、ノズルを通してフラッシュ用タンクに導入し、有機アミド溶媒を蒸発させて90%以上の回収率で回収する溶媒回収工程を含むポリアリーレンスルフィドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリカルボン酸系重合体及び水溶性多価金属塩を併用するガスバリア性積層フィルムにおいて、高温の熱処理を回避して高いガスバリア性を確保し、生産性や塗工性或いは耐水性など他の性能までも併せて改良する。
【解決手段】プラスチックフィルム基材の少なくとも一方の面に、ポリカルボン酸系重合体を含む層を、熱処理をせずに形成し、ポリカルボン酸系重合体を含む層に隣接して、水溶性多価金属塩と水系樹脂を含む層を形成し、水溶性多価金属塩における多価金属イオンの移行により、ポリカルボン酸系重合体がカルボキシル基においてイオン架橋されていることを特徴とする、ガスバリア性積層フィルム及びその製法。 (もっと読む)


【課題】チューブの初期変形の少ない、チューブを並列に並べて一体とする並列チューブ集合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】高分子材料で形成されたチューブ10を少なくとも2本並行に並べる工程と、並行に並べられたチューブ10同士が接触する箇所に熱風を吹き付けて局所的に加熱し、チューブ10同士を熱溶着する工程とを備える並列チューブ集合体の製造方法。チューブ同士が接触する箇所に熱風を吹き付けて局所的に加熱し、チューブ同士を熱溶着するので、熱溶着の際の加熱の影響を受ける箇所が小さくなり、チューブの断面の変形を抑えて熱溶着することができる。さらに、熱溶着されたチューブ10を加温して熱固定する工程を備えることにより、並列チューブ集合体の変形を小さく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】ラップフィルム等のロール状被包装物を容易に且つ確実に切断することができ、また、被包装物の縦裂けを防止することのできる包装用容器を提供すること。
【解決手段】ロール状に巻かれたラップフィルムを収納する容器本体と、容器本体の後面壁から回動可能に連設されている蓋体と、蓋体の前面壁22の先端縁部に取り付けられたV字状の鋸刃カッター24と備える容器において、カッターの刃のうち、少なくとも、閉蓋状態において前記容器本体の底辺に最も近い刃28については、該刃の先端の曲率半径Rが100μm未満であり、該刃の先端のバリの高さが50μm未満であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高湿度下におけるガスバリア性を有し、且つ、収縮による内容物とのタイトフィット性、及び優れた深絞り適性を有する深絞り成形用熱収縮性多層フィルムを提供すること。
【解決手段】塩化ビニリデン共重合体樹脂(a)からなる中間層の少なくとも片面に、第一の熱可塑性樹脂(b)からなる樹脂層が積層されてなり、温度90℃における縦方向及び横方向の熱水収縮率がそれぞれ3〜35%の範囲であることを特徴とする深絞り成形用熱収縮性多層フィルム。 (もっと読む)


【課題】酸素ガスバリア性と水蒸気バリア性に優れたイオン架橋ポリカルボン酸重合体フィルムを含むガスバリア性フィルムを提供する。
【解決手段】基材上に、α,β−不飽和カルボン酸単量体、該α,β−不飽和カルボン酸単量体のカルボキシル基に対する化学当量が0.20〜0.90に相当する量の多価金属イオン、該α,β−不飽和カルボン酸単量体に対する重量比が0.001〜0.45となる量の無機層状化合物、及び組成物全量基準で20〜85重量%の水を含有する水系重合性単量体組成物を塗布して湿潤状態の塗膜を形成し、湿潤状態の塗膜に電離放射線の照射及び/または加熱による重合処理を行ってイオン架橋ポリカルボン酸重合体フィルムを形成するガスバリア性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性と透明性に優れたイオン架橋ポリカルボン酸重合体フィルムを含むガスバリア性フィルムを提供する。
【解決手段】基材上に、α,β−不飽和カルボン酸単量体、該α,β−不飽和カルボン酸単量体のカルボキシル基に対する化学当量が0.20〜1.50に相当する量の多価金属イオン、該α,β−不飽和カルボン酸単量体に対する重量比が0.001〜0.30となる量の無機酸及び有機酸からなる群より選ばれる少なくとも1種のその他の酸、並びに組成物全量基準で20〜85重量%の水を含有する水系重合性単量体組成物を塗布して湿潤状態の塗膜を形成し、湿潤状態の塗膜に電離放射線の照射及び/または加熱による重合処理を行ってイオン架橋ポリカルボン酸重合体フィルムを形成するガスバリア性フィルムの製造方法。 (もっと読む)


【課題】色ムラ、褐色の色斑、ロットごとの色調のバラツキなどが抑制された色調安定性ポリアリーレンスルフィド樹脂成形品を得ること。
【解決手段】それぞれアセトン/水(容量比=1:2)混合溶媒中でpH測定を行ったとき、pHが5.0以下のポリアリーレンスルフィド樹脂5〜95重量%と、pHが7.1以上のポリアリーレンスルフィド樹脂95〜5重量%とからなる樹脂成分を含有し、かつ、pHが5.5〜8.8の範囲内にあるポリアリーレンスルフィド樹脂組成物を溶融成形するポリアリーレンスルフィド樹脂成形品の色調安定化方法、及びブレンドによる該樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡易、迅速、低コストで、精度良く熱可塑性樹脂の水分を定量することができ、熱可塑性樹脂の溶融成形法による成形加工の現場で採用するのに適した水分測定方法を提供すること。
【解決手段】加熱室中の天秤上に支持された試料皿を備えた水分測定装置を用いて、該試料皿上に広げた粉末、ペレットまたは粉砕物の形状の熱可塑性樹脂試料を加熱して水分を蒸発させ、加熱前の該熱可塑性樹脂試料の質量からの減少量を検知して水分を定量する熱天秤法よる熱可塑性樹脂の水分測定方法において、試料皿上に広げた熱可塑性樹脂試料を加熱する前に、該熱可塑性樹脂試料から静電気の除去処理を行う熱天秤法による熱可塑性樹脂の水分測定方法 (もっと読む)


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