説明

株式会社神戸製鋼所により出願された特許

3,001 - 3,010 / 5,860


【課題】耐孔食性に優れた熱交換器用アルミニウム合金クラッド材を提供する。
【解決手段】心材2の一側面に犠牲陽極材3を、他側面にろう材4をクラッドした熱交換器用アルミニウム合金クラッド材1であって、前記心材2は、Siを0.15〜1.6質量%、Mnを0.3〜2.0質量%、Cuを0.1〜1.0質量%、Mgを0.1〜1.0質量%、Nbを0.01〜2質量%含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金でなり、前記犠牲陽極材3は、Znを1.0〜7.0質量%含有し、残部がAlおよび不可避的不純物からなるアルミニウム合金でなり、前記ろう材4は、Al−Si系合金でなる構成とした。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にリン酸塩を含有しなくても、代表的な潤滑皮膜であるリン酸塩・石鹸皮膜と同等またはそれ以上の塑性加工性および耐食性を発揮する潤滑皮膜を備えた塑性加工用鋼材の製造方法を提供する。
【解決手段】鋼材表面に皮膜を備えた塑性加工用鋼材の製造方法であって、酸化剤として、ハロゲン、マンガン若しくは鉄の酸素酸若しくはその塩、または鉄の錯塩を用い、下記(a)または(b)の工程を含む方法である。
(a)前記酸化剤と、石鹸とを含有する水溶液に、鋼材を浸漬する工程
(b)前記酸化剤を含有する水溶液に鋼材を浸漬した後、上記鋼材を石鹸と接触させる工程 (もっと読む)


【課題】アルミニウム合金ラジエータチューブなどのろう付け相当加熱後の積層板や、アルミニウム合金ブレージングシートなどの積層板の薄肉化が可能な、疲労特性に優れたアルミニウム合金積層板やろう付け相当加熱後の積層板を提供する。
【解決手段】少なくとも心材アルミニウム合金板2とアルミニウム合金犠牲防食材3とをクラッドし、ろう付けによって熱交換器とされるアルミニウム合金積層板あるいはろう付け相当加熱後の積層板であって、前記心材アルミニウム合金板2が3000系の特定成分組成からなり、更に、この心材アルミニウム合金板2の特定サイズの析出物の平均数密度を規制して、亀裂伝播が支配的な疲労特性を優れさせる。 (もっと読む)


【課題】高エネルギーから低エネルギーに至るまでの放射光ビームや、軟X線ビーム等をより効率的に可視光励起し、その位置及び強度分布を高精度で長期間安定して検出することが可能で、従来の検出装置よりも低コストで製造し得るビーム検出部材及びそれを用いたビーム検出器を提供する。
【解決手段】ビーム7の位置や強度を検出するためのビーム検出部材2であって、ビーム7が照射されるビーム照射部6が、ホウ素(B)を平均10〜150ppm含む多結晶ダイヤモンド膜4からなり、この多結晶ダイヤモンド4中のホウ素(B)濃度は、前記多結晶ダイヤモンド4の膜厚方向に不均一な濃度分布を持つ。この様なビーム検出部材2と励起された励起光8,8aを観測する励起光観測手段3,3aとによりビーム検出器1を構成する。 (もっと読む)


【課題】溶接異常が発生して溶接作業が中断しても、溶接が中断した箇所から自動溶接を再開することができる溶接ロボット装置、及び自動溶接方法を提供する。
【解決手段】アームの先端に溶接トーチを備えた溶接ロボット装置で、複数の溶接継手を順次自動溶接する。溶接中に異常を検知すると、検知された異常が溶接異常要因を特定できる所定の異常であるか判定する。所定の異常であると判定すると、溶接作業を中断し、溶接異常が検知されて溶接作業が中断した溶接継手、この溶接継手において溶接が中断した溶接パスと溶接中断位置、及び中断した溶接パスの軌跡に関する溶接中断データを記憶する。そして、溶接トーチのノズルに付着した付着物を除去した後、溶接中断データから、中断した溶接ビード終端の位置を特定して、溶接ビード終端から再溶接を行う。 (もっと読む)


【課題】皮膜中にリンを含有しなくても、潤滑性、耐焼き付き性、耐食性に優れており、且つ、塑性加工の各工程などに適応可能な適切な摩擦係数を有する塑性加工用金属材を提供する。
【解決手段】潤滑皮膜を表面に備えた塑性加工用金属材であり、潤滑皮膜は、下記A〜Dの成分を、A+B+C+Dの合計量に対する質量比率で以下の範囲で含有する潤滑皮膜を表面に備えており、且つ、バウデン試験を行ったとき、25℃における摩擦係数が0.03〜0.2の範囲を満足している。
(潤滑皮膜)
A成分:水溶性無機塩を10〜30%、
B成分:有機金属塩を5〜30%、
C成分:アルカリ土類金属塩を10〜84.5%、
D成分:固体分散剤として、α−オレフィンと無水マレイン酸の共重合体と
N,N−ジアルキルアミノアルキルアミンとの反応物を0.5〜30% (もっと読む)


【課題】当該無線通信端末の指向性アンテナが移動方向に指向性を有するように配置される場合において,大容量のデータ通信を確保すると共に,基地局の切り換え時における無線通信の途切れを防止することのできる無線通信端末,無線通信システム,及び無線通信制御方法を提供すること。
【解決手段】無線通信端末と現在無線通信が確立している基地局との無線通信における電界強度を測定して(ステップS1),その測定された電界強度が予め設定された上限閾値以上である場合に(ステップS2のYes側),上記無線通信端末が次に無線通信を確立する基地局の選択を開始し(ステップS3〜S10),その結果選択された基地局に上記無線通信端末の無線通信の確立先を切り換える(ステップS11)。 (もっと読む)


【課題】断面内部に中リブを設けたエネルギー吸収部材において、中リブを効率的に配置することにより、従来技術に比べさらに衝突圧壊時の荷重変動が少なく、かつ、重量あたりのエネルギー吸収性に優れたエネルギー吸収部材を提供する。
【解決手段】押出方向に垂直な断面において外形が凸5角形又は凸6角形の閉断面形状をなすとともに、その内部に3本の中リブ2〜4を有し、各中リブは一方の端部が前記外形を構成する相異なる辺1a〜1cに連結され、他方の端部が互いに連結されている。各中リブの一方の端部は辺1a〜1cの中央に連結されることが望ましく、他方の端部は連結点5〜7を結ぶ三角形の重心で連結されていることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】RHFにおいてNOxを低減化させ得るようにする。
【解決手段】被加熱物を回転床炉に供給し、回転床炉の炉内に燃焼用空気を供給するとともに前記炉内に設けられたバーナーにより被加熱物から発生する可燃性ガスを燃焼させて被加熱物を加熱・還元し、その還元処理物を前記回転床炉の炉出口から回収して行う低NOx燃焼制御方法であって、NOx値、バーナーの空気比、燃焼用空気の予熱温度および炉出口の酸素濃度との間の関係式を予め求めておき、その関係式と、この関係式のパラメータの各実測値とに基づき予測NOx値を求め、求めた予測NOx値と予め設定された設定NOx値との大小を比較し、求めた予測NOx値が設定NOx値以上の場合には、前記関係式を用いて予測NOx値を設定NOx値以下とするバーナーの空気比の適正値を算出し、その算出適正値に基づいて燃焼制御を行う。 (もっと読む)


【課題】上方に凸に湾曲して車体幅方向に延在するアルミニウム押出形材製のルーフリインフォースにおいて、高い曲げ強度が得られ又は軽量化が可能な断面形状を提供する。
【解決手段】押出形材の断面は、互いに平行で車体上側及び下側に配置される一対のフランジ1,2と、車体上下方向を向く一対のウエブ3,4からなり、これらによって閉断面部5が構成され、各フランジは突出フランジ部1a,1b,2a,2bを有する。上側フランジの板厚をT1、板幅をL1とし、下側フランジ2の板厚をT2、板幅をL2としたとき、T2>T1又は/及びL2>L1であり、上下方向の曲げの中立軸Xcが断面の高さ中央のラインHよりも下方に位置する。曲げ変形時に断面下縁側に発生する応力を小さくして、変形強度を効果的に向上させることができる。 (もっと読む)


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