説明

株式会社ジェイテクトにより出願された特許

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【課題】転がり軸受の予圧量を容易に管理することのできる減速機、これを備える電動パワーステアリング装置、および減速機の製造方法を提供する。
【解決手段】減速機22は、ハウジング23に収容されるウォーム軸31と、このウォーム軸31に取り付けられる第1玉軸受33および第2玉軸受34と、各玉軸受33,34に予圧を付与する予圧付与部材35とを備えている。予圧付与部材35の接触部62の先端面62Aがハウジング23の第1接触面53および第1玉軸受33の基端面33Dと接触し、かつ第2玉軸受34の先端面34Dがハウジング23の第2接触面54に接触するとき、各玉軸受33,34の予圧の調整が完了する。 (もっと読む)


【課題】温度変化があった場合でも、ギヤのバックラッシュの変化量を低減できる回転角度の検出精度のよい回転角度検出装置および電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ケース8は、センサハウジング9との取付け部分、及び検出ギヤ4の回転を支持する部分に線膨張係数の小さい金属により形成されたインサート部材11がインサート成形されている。また、回転体10及びメインギヤ2内に装着されメインギヤ2を保持する保持リング3が同じく線膨張係数が小さい金属材料で形成されている。この保持リング3を介してメインギヤ2は回転体10に圧入され、回転体10にメインギヤ2がガタのない状態で組付けられる。 (もっと読む)


【課題】任意の旋回位置へロックしたステアリングチューブのロックを緩みにくくする。
【解決手段】ステアリングチューブ11を任意の旋回位置でロックするロック機構60として、車両側とステアリングチューブ側間にステアリングチューブの旋回方向に摩擦力を発生させる摩擦係合機構30、40と、この摩擦係合機構30、40に摩擦力が発生する方向に摩擦係合機構30、40を挟み込んで締付ける締付け機構とを備えた車両用ステアリング装置において、締付け機構は、摩擦係合機構に挿通される締付けボルト63と、この締付けボルト63に設けられ摩擦係合機構30、40を挟み込む一対の挟持部65、72と、付与する回転量に応じて一対の挟持部65、72間の距離を変える変換機構67と、変換機構67に前記回転量を付与するレバー78とからなり、レバー78と変換機構67間に、レバー78の回転を増速する歯車機構71、77を設けた。 (もっと読む)


【課題】ハウジングへの組み付け時に保持器からころが脱落することを防止でき、組み付け作業性の良い転がり軸受組立体を提供する。
【解決手段】この軸受組立体11は、ハウジングの内周面に挿入する際に、外側の保持リング106を取り外した状態でも、ラッピングフィルムで作製された細長い帯状の保持部材18が全ての針状ころ105に巻回されて径方向外方側から保持器101に保持する。したがって、上記ハウジングの内周面に挿入する際に針状ころ105が保持器101から外れて脱落してしまうことを防止できる。帯状の保持部材18は、保持器101,ころ105による軸受をハウジングの内周面に挿入してしまってから、軸方向に引っ張って巻き付きを解除して軸受から取り外すことができる。 (もっと読む)


【課題】静圧軸受に加わる外乱負荷に対し、軸受剛性の維持に必要な厚さの流体膜が形成されるようにし、安定した軸受剛性を得ることができる静圧流体軸受装置を提供する。
【解決手段】静圧ポケットと、静圧ポケットに加圧流体を供給する流体供給手段と、流体供給手段から静圧ポケットに至る流体流路13と、流体流路13の途中に設けられ、ダイアフラム43と、弁座45と、ダイアフラム43と弁座45に囲われ、加圧流体が充填される絞り空間部44bを有し、ダイアフラム43の変形により、ダイアフラム43と弁座45との間の絞りの開度Dと、絞り空間部44bの体積が変動する可変絞り40と、静圧ポケットの圧力検出手段と、ダイアフラム43を変形させるダイアフラム変形手段50と、検知された圧力に応じて、ダイアフラム変形を作動させることにより、絞りの開度Dと絞り空間部44bの体積の変動を制御する制御手段を備えた。 (もっと読む)


【課題】成形が容易で耐久性に優れた減速ギヤおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ウォームと噛み合わせるための減速ギヤ31であり、鍛造により成形されている。減速ギヤ31の各歯部32は、互いに対向する一対の歯面34,35を有している。歯面34,35は、基準の歯形形状として、はすば歯形形状をなす主体部36,38と、歯面34,35の一部(ウォームとの歯当たり領域に相当する)に形成されウォームホイール歯形形状をなす凹部37,39とを有している。鍛造金型の歯形成形部として、はすば歯形形状とウォームホイール歯形形状とを合算した形状を用いる。 (もっと読む)


【課題】鍔面と内輪の軌道部との交差部の応力集中を排除することで、鍔部強度がすぐれ、かつ軸受寿命を向上できる円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】外輪2と内輪3と外輪2と内輪3の間に配置された複数の円すいころ4とを備える円すいころ軸受において、内輪3は内周に内径面31d、外周に軌道面31aおよび、外径面31bを有する内輪本体部31と、円すいころ4の大端面4bに接する鍔部32とに分離され、鍔部32は内輪本体部31に外接して配置され、鍔部32の内径面32bおよび内輪本体部31の外径面31bは前記内輪本体部31の内径面31dと同心の円筒面に形成することにより、鍔部32と内輪本体部31は軸方向に相対移動が可能である。 (もっと読む)


【課題】タイヤから逆入力などの衝撃がピニオン側シャフトに入力されてもハンドル側シャフトと軸受との間でスティックスリップ音の発生を確実に低減できるパワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ハンドルに連結されるハンドル側シャフト26と、ラック軸に噛合されるピニオン側シャフトと、前記ハンドル側シャフト26と前記ピニオン側シャフトはそれぞれ独立して回転可能に軸受により支承され、このシャフト間をトーションバー27を介して連結し、前記トーションバー27の捩れ角に基づき操舵トルクを検出するトルクセンサを備えたパワーステアリング装置であって、前記ハンドル側シャフト26と前記トーションバー27とをその軸方向に相対変位可能に結合した。 (もっと読む)


【課題】誤係合の発生を抑制できる係合装置を提供する。
【解決手段】係合装置5は、カム式係合機構6と、噛み合い式係合機構7と、カム式係合機構6の可動カム部材10と、噛み合い式係合機構7のスリーブ21とを連結するフォーク25と、カム式係合機構6が解放状態の際に噛み合い式係合機構7が係合状態となり、かつカム式係合機構6が係合状態の際に噛み合い式係合機構7が解放状態となるように、可動カム部材10及びスリーブ21を同時に動作させ得る単一のアクチュエータ8と、を有しており、スリーブ21及びこれに噛み合うハブ20にはテーパ部が設けられた歯部がそれぞれ設けられている。 (もっと読む)


【課題】マグネット挿入孔内にマグネットを固定するために電磁鋼鈑の蓋を用いた場合でも、発生トルクを低下させないロータコアを備えたIPMモータ及びこのIPMモータを備えた電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ロータコア1を構成する各積層板2には、複数の逆U字形のプレス孔4が外周縁9に沿って形成されており、プレス孔4を積層板2の間で連通させてマグネット挿入孔3が形成されている。積層板2には、積層によりロータコア1を形成するための嵌合部8が、マグネット7のピッチの1/2のピッチでロータコア1の周方向を例えば20等配するように配置されている。ロータコア1の両端面には、積層板2がマグネット7のピッチの1/2のピッチ位相をずらして積層されており、これらのエンドプレート5A,5Bによってロータコア1に形成されたマグネット挿入孔3の両端の開口の一部が塞がれマグネット7が固定されている。 (もっと読む)


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