説明

JFEスチール株式会社により出願された特許

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【課題】鋼の連続鋳造において、特に鋳片引き抜き後の曲げ矯正点付近での表面割れの発生を防止するための手法について提案する。
【解決手段】溶鋼を、鋳型に装入し、該鋳型から直接鋳片を引き抜く連続鋳造方法において、前記鋳型の直下において、前記溶鋼の連続冷却変態線図における、フェライト−パーライト変態終了温度未満かつベイナイト変態開始温度を超える温度域まで鋳片の表層部を冷却し、その後、前記連続冷却変態図におけるフェライト−パーライト変態のノーズを通る冷却曲線と交差するまで、フェライト−パーライト変態終了温度未満かつベイナイト変態開始温度を超える温度域に保持する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、海水飛沫や海水接触環境と乾湿繰り返し環境の期間が交互となる船舶において最も腐食環境として厳しいバラストタンクにおいて、塗装耐食性に優れた船舶用鋼材を提案することを目的とする。
【解決手段】鋼材の化学組成が、質量%で、C:0.01〜0.20%、Si:0.01〜2.5%、Mn:0.1〜2.0%、P:0.03%以下、S:0.01%以下、Al、Nを含有し、さらに、A群;Mo、Wの中から選ばれる1種または2種、B群;Cu、Cr、Niの中から選ばれる1種以上、C群;Sb%、Snの中から選ばれる1種または2種であり、A〜C群の中から選ばれる2種以上の群を組み合わせた元素を一定量含有し、該鋼材表面に水性ジンクプライマーの塗膜が形成され、その該塗膜上にエポキシ系塗膜を有することを特徴とする塗装耐食性に優れた船舶用鋼材。 (もっと読む)


【課題】 混銑車内の溶銑に浸漬ランスを浸漬させ、浸漬ランスから酸素ガスまたは不活性ガスを供給して溶銑を攪拌しながら脱燐処理する際に、炉口の上方に配置する集塵フードに設けられた、浸漬ランスの貫通するランス挿入孔から流出する排ガスの燃焼を抑制する。
【解決手段】 本発明の溶銑の脱燐処理における発炎抑制方法は、混銑車内の溶銑10に浸漬ランス4を浸漬させ、浸漬ランスから酸素ガスまたは不活性ガスを供給して溶銑を攪拌しながら脱燐処理するにあたり、混銑車1の炉口3の上方に配置する集塵フード5に設けられた、前記浸漬ランスの貫通するランス挿入孔7及び/またはその周囲に窒素ガスを吹き付けて、ランス挿入孔及びその周囲の雰囲気ガス中の酸素ガス濃度を低減させ、ランス挿入孔から流出する排ガスの燃焼を抑止する。 (もっと読む)


【課題】鋼板をコイル状に巻き取った際にコイル内径部に発生するバックリングを抑制する焼鈍分離剤を提供する。
【解決手段】マグネシアを含む焼鈍分離剤であって、該マグネシアとして、粒径が25μm以上75μm未満のマグネシア:0.05質量%以上20質量%以下を少なくとも含有し、かつ粒径75μm以上のマグネシアを0.01質量%以下に抑制し、体積収縮率が20%以上80%以下であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】鋼管などの金属の管材の内側表面上に生じた凹み欠陥や、ラップ状の浅い欠陥であっても検出することができる超音波探傷方法、超音波探傷装置、および管材製造方法を提供すること。
【解決手段】鋼管1の内側表面Bに向けて超音波信号を発生する超音波探触子2と鋼管1とを相対的に移動した時のエコー信号の波形データを取得して保持する波形メモリ11と、保持された波形データをもとに内側表面Bからのエコー信号を受信するまでの路程と該路程の変化率とを算出する信号解析部12と、前記路程および前記路程の変化率をもとに内側表面Bの欠陥BWを検出する欠陥検出部13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】内面工具のみによる拡管製造では従来、製造条件決定に時間を要し、費用もかかるため、その削減、更には工業化容易性を提供する。
【解決手段】拡管加工シミュレーションにより、被加工材10先端が工具1の肩部を通過してから1.0m以上進んだ状態における被加工材形状を評価し、その形状が、外径で目標の±1%以内、肉厚で目標の±7.5%以内に収まり、且つ工具との内面隙間が1.0mm以内となるような素管形状及び工具形状を繰り返し計算で求め、これを実拡管製造条件とする。 (もっと読む)


【課題】歪取り焼鈍を施した場合であっても、より効果的に、鋼板の鉄損を低減させる溝を形成をした方向性電磁鋼板を提供する。
【解決手段】方向性電磁鋼板の圧延方向に対して交差する方向に、レーザまたは電子ビームを、パルス状に照射して線状溝を形成するに際して、鋼板のエッジ部の一端から他端にわたる1条の照射で形成する溝幅を、最終の溝幅よりも小さな溝幅とし、かつ2条以上の照射で、最終溝幅の線状溝とする。 (もっと読む)


【課題】UT試験における不良率が十分に低い油井管を製造することができる油井管用熱延鋼板およびその製造方法の提供。
【解決手段】少なくとも、
C:0.15質量%以上0.30質量%未満、
Si:0.10〜0.40質量%、
Mn:1.0〜2.0質量%、
Al:0.01〜0.10質量%、
Ca:0.0015〜0.0050質量%、
S:0.005質量%以下、
N:0.0050質量%以下、かつ、
TiをNに対する質量比(Ti/N)が3.2以上を満たすように含有し、
残部が、Feおよび不可避的不純物からなる鋼組成を有し、
板厚が10mm以下である油井管用熱延鋼板。 (もっと読む)


【課題】低コストで、耐候性に優れた構造用鋼材を提供する。
【解決手段】構造用鋼材は、質量%で、Cu:0.10%以上1.00%以下、Ni:0.10%以上0.65%未満、W:0.05%以上1.00%以下を含有し、さらに、Nb:0.005%以上0.200%以下、Sn:0.005%以上0.200%以下の1種または2種を含む。さらに、R値≧2.0質量%である。ただし、R値=(R1値+R2値)0.5、R1値=[Cu]×0.2+[Ni]×3+[W]×4+[Nb]×20+[Sn]×8.5、R2値=(Log1.5([W]+0.002)+16)×( (Log([Nb]×0.1+0.001)+10)+(Log([Sn]×0.1+0.001)+10)×0.75)×0.5である([M]は、元素Mの含有量(質量%)を示し、含有しない場合は0とする)。 (もっと読む)


【課題】光切断式形状計測装置および校正用治具を静止させた状態で、撮像手段の内部パラメーターおよび撮像手段とスリット光との相対位置を校正する。
【解決手段】光切断式形状計測装置の校正に用いる校正用治具1において、互いに平行かつ高低差が既知である参照面1a、1b、1c、1dを複数有する校正用治具1本体と、参照面1a、1b、1c、1dに設けられた参照面内における位置が既知である複数の参照孔2と、複数の参照孔2から光を射出する光源とを備える。 (もっと読む)


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