説明

株式会社京三製作所により出願された特許

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【課題】軌道添設の設備に依らず簡便に路線全域で速度制御できるうえ制限速度の一時的な変更や回復も手軽に行える列車速度制御装置を実現する。
【解決手段】衛星航法システムを利用して車両20の位置を検知する位置検知装置を改良して列車速度制御装置30にする際、車上処理装置34に、路面軌道10の路線マップデータと、路線全域の速度照査パターンからなる第1速度照査データと、停止時速度照査パターンか発車時速度照査パターンからなる第2速度照査データと、指定箇所を含む局所の速度照査パターンからなる第3速度照査データと、各速度照査パターンに速度情報Vを照査して速度超過時にはブレーキ指令を生成する速度超過判定ルーチンとを具える。 (もっと読む)


【課題】電文を切り換えるリレーが切換動作をしている間は最低現示情報を選択して、リレーの復旧切換の間に無電源地上子の上を列車が通過しても最低現示情報の電文を列車で受信することができ、安全性を確保する。
【解決手段】励磁しているリレーGPRが非励磁となってGPR−N接点が開放するとNORゲート9から出力電圧Voutが出力され、ORゲート10を介してROM8eに送られ、ROM8eからR現示電文を出力して列車3に送信する。リレーYGPRとリレーYPR及びリレーYYPRがそれぞれ励磁から非励磁に切り換ったときの復旧切換時間にも同様にしてNORゲート9から出力電圧が出力され、ROM8eからR現示電文を出力する。 (もっと読む)


【課題】カーブなどで速度制限を増やす場合でも列車に記憶した情報を容易に変更でき、より確実な列車の速度制御を行う。
【解決手段】車上装置3の制御情報記憶部4に、列車1の速度制限区間に距離を隔てた第1の速度制限位置P1と第2の速度制限位置P2と各速度制限位置P1,P2における減速判定速度を示す速度制限情報を格納し、GPS受信機5からの信号により列車1の走行位置を検出し、列車1が第1の速度制限位置P1に達したとき走行速度が第1の速度制限位置P1における減速判定速度を超えている場合は常用ブレーキ信号を出力し、列車1が第2の速度制限位置P2に達したときに走行速度が第2の速度制限位置P2における減速判定速度を超えている場合は非常ブレーキ信号を出力する。 (もっと読む)


【課題】列車の走行位置を高精度で安定して検知して列車を安全に走行させる。
【解決手段】撮像装置2で撮影した画像の風景等4が画像情報記憶部13に記憶されているかどうかを判定し、撮影した画像の風景等4が画像情報記憶部13に記憶されている場合、その画像に有する地点情報表示標識5が画像情報記憶部13に記憶した地点情報表示標識5と一致している場合に画像情報記憶部13に記憶した画像の位置情報を列車1の走行位置として決定して列車1が走行している位置を安定して検出する。 (もっと読む)


【課題】 大掛かりな設備を必要とせず、かつ簡単な制御で運転者による運転の補助を行うことができ、運転者の負担を低減させることのできる列車の運転補助システムを提供する。
【解決手段】 列車1に搭載されGPS衛星からの信号を受信するGPS受信機3と、GPS受信機3から出力される位置情報に基づいて走行路線の制限区間を探索し現在の列車1の速度から適正な減速処理を選択して運転者に報知する運転補助装置4と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 大掛かりな設備を必要とせず、かつ簡単な制御でGPS受信機による位置情報の異常を検知することのできる列車位置異常検知システムを提供する。
【解決手段】 列車1に搭載されGPS衛星2からの信号を受信するGPS受信機3と、列車1の現在の位置情報と、GPS受信機3から出力される位置情報とを比較してGPS受信情報の異常を判定する列車位置異常検知装置5とを備えている。 (もっと読む)


【課題】GPS受信機を複数化したうえで測位結果の監視判定に工夫を凝らすことにより装置異常にも非装置異常にも適切に対処する列車位置検知装置を実現する。
【解決手段】路面電車20に搭載されて速度計22から得た速度情報をGPS受信機33,73の測位結果(X1,Y1),(X2,Y2)に反映させることで車両位置(X5,Y5)を検知する車上処理装置34が、GPS受信機33,73の一方からしか測位結果が得られないときには異常予見状態であると判定し、さらに、路線マップデータ及び付加データに照らして測位の不能な所に居る場合には異常予見状態が発現したときに故障などの装置異常が発生したと判定するが、測位の可能な所に居る場合には異常予見状態が所定の設定時間以上に亘って継続したときに装置異常が発生したと判定する。 (もっと読む)


【課題】所定の機能安全水準を満たすことが求められる制御システムにおいて、汎用性や拡張性の向上を図ること。
【解決手段】制御システム1では、操作端末100から制御装置300への操作データを含む操作状況データ10の送信と、制御装置300から操作端末100への受信された操作状況データ10に応答した応答データ30の送信とが繰り返し行われる。操作端末100では、操作者が、複数手順から成る制御手順の各手順について順に操作入力を行うとともに、受信した応答データ30に含まれる操作表示データ31を基に各手順の操作内容が表示される。また、制御装置300では、受信した操作状況データ10を基に、(1)各手順の操作順序が規定の順序通りであるかを照査する「手順照査」、(2)今回の受信と前回の受信とで各手順の操作内容が一致するかを判定する「情報比較」、(3)送信したチェックコードと受信したチェックコードとが一致するかを判定する「チェックコードの確認」、が行われる。 (もっと読む)


【課題】分岐器の転換力を増減させて、転換不能を起こしにくくするとともに転換にともなう衝撃に起因する破損の発生を防止して、線路にカントの付いた区間に分岐器を施設することができるようにした転換力是正装置を提供する。
【解決手段】転換力是正装置1は、分岐器100の転換力を是正するための是正力を発生させる是正力発生手段10と、該是正力発生手段10をトングレールT,T側と連動するように連結して是正力を前記トングレールT,T側に伝達する連結手段20とを備え、是正力発生手段10は、トングレールT,Tが低い位置にあるときには是正力を蓄積し、高い位置にあるときには是正力を開放する是正力源12を有し、是正力は、転換力によってトングレールT,Tが低い位置から高い位置に位置転換されるときに補助力となり、高い位置から低い位置に位置転換されるときに抵抗力となる。 (もっと読む)


【課題】現場からサーバに接続することなく携帯端末によって関連する複数の設備を特定して作業を漏れなく進めることができ、また作業の進捗情報を現場に残して管理することのできる作業管理システムを提供する。
【解決手段】装置ICタグ41は作業対象の設備が複数配置された領域E内の代表設備FRに対して設けられ、該領域E内に在る作業対象の複数の設備を特定するための特定情報と作業の進捗情報とが記憶される。携帯端末20は、装置ICタグ41から読み取った上記情報から、該装置ICタグ41の設けられている領域Eに配置されている全設備とそれらの設備に対する作業の進捗状況とを認識し、該進捗状況に対応する作業工程から作業の音声案内を行い、この領域Eでの作業の終了または中断時は、その時点での作業の進捗情報を装置ICタグ41に書き込む。 (もっと読む)


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