説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】 プレキャストコンクリートの目地部をベントナイトスラリーを用いて止水したり,遮水層をベントナイトスラリーで形成するさいに,高濃度のベントナイトを流動性よく施工できるようにして止水性と耐久性を向上させる。
【解決手段】 ベントナイトを炭酸イオン含有水でスラリー化したベントナイトスラリーからなるプレキャストコンクリートの継ぎ目止水材,およびベントナイトを炭酸イオン含有水でスラリー化したベントナイトスラリーからなる遮水層形成用材料である。ベントナイトスラリーは炭酸イオンを含有することにより液固比(液/固の比)が6以下で,シリンダーフロー値150〜300mmを示す。 (もっと読む)


【課題】消波性能を維持しつつ、品質及び安定性を向上させ、構造の簡素化を可能とする消波構造物等を提供する。
【解決手段】鋼管矢板前面3の鋼管4の上部内側の掘削を行い、掘削した部分に内挿柱7を内挿して設置する(図2(b))。鋼管4内において内挿柱7の下端部分に、モルタル27等の経時硬化性材料を充填して、内挿柱7の下端部分と鋼管4とを連結固定して接合する(図2(c))。鋼管矢板井筒内において、底版コンクリート等の打設を行い、堤体9を構築し、支保工25を撤去する(図2(d))。内挿柱7の下端部分から上方の鋼管4を水中切断し、切断部分29を撤去して根固めを行い(図2(e))、消波構造物1を構築する(図2(f))。 (もっと読む)


【課題】 継手内への礫の混入を防止し、鋼管矢板を地盤に円滑に打設できる鋼管矢板の打設方法を提供すること。
【解決手段】 鋼管矢板1の鋼管3の軸方向に設けられた内空を有する継手5内に、中詰鋼管13を本体とする泥防止治具9を設置する。次に、継手5内に泥防止治具9を設置した状態で、鋼管矢板1を地盤7に打設し、泥防止治具9を引き抜く。先行して打設した鋼管矢板1の継手5と、後行して隣に打設する鋼管矢板1の継手5を係合させつつ、後行の鋼管矢板1を地盤7に打設する作業を繰り返す。後行の鋼管矢板1を打設する際、泥防止治具9は、先行して打設した鋼管矢板の継手5に係合させない継手5内に設置される。 (もっと読む)


【課題】施工時の品質管理が容易で、短期間で効率的に形成でき、性能上の欠陥がない防液堤一体型低温タンクの冷熱抵抗緩和材の設置方法、防液堤一体型低温タンクおよび断熱パネルを提供する。
【解決手段】円筒形の防液堤13の内壁面にアンカボルト25を設けたライナプレート15を設置し、断熱材3に表面材5と裏面材7を一体化した複数の断熱パネル1を、ライナプレート15に密着させる。アンカボルト25を裏面材7に設けたアンカ穴11に挿入し、断熱パネル1をライナプレート15に固定する。隣接する断熱パネル1の間の目地17と、断熱パネル1の穴9を、それぞれ充填材19と充填材21で充填した後、液密材29と液密材31で被覆し、複数の断熱パネル1が一体化した冷熱抵抗緩和材23を形成する。 (もっと読む)


【課題】1つの大部屋空間に設けられた複数の制御対象機器を、当該大部屋空間の任意なゾーニングに対応させて、簡便に制御変更可能とする。
【解決手段】居住環境制御システムにおいて、独立に制御可能となった複数の制御対象機器と、大部屋空間に持込まれ環境情報を検出してこの検出値を無線にて発信する移動センサと、それぞれの制御対象機器に応じて設置され移動センサからの検出値を受信する受信部と、制御対象機器及び受信部に接続され制御対象機器へ制御信号を伝送するとともに、受信部が受信した検出値を伝送する通信ネットワークと、通信ネットワークに接続され同一の移動センサから検出値を受信した受信部に対応する制御対象機器毎に、通信ネットワークを介して制御信号を送出する制御コンピュータとを設けた。 (もっと読む)


【課題】ニューマチックケーソンにおけるマテリアルシャフトの継ぎ足し作業を極めて容易に行え、またマテリアルロックのワイヤガイドの隙間やその他の箇所から発生する騒音を確実に低減でき、比較的簡易な消音装置でマテリアルロックから発生する騒音を確実に低減できるようにする。
【解決手段】マテリアルロック6を床版2上に設置し、このマテリアルロック6の上方に隔壁8を配置して床版上にマテリアルロックが収納される消音空間9を形成し、隔壁8に形成したマテリアルロックの上方に位置する貫通孔10にマテリアルシャフト7の下部を取付ける。マテリアルシャフト7の内面に吸音材20を設けてパッシブ消音シャフトとし、騒音と逆位相の音を騒音に対して干渉させるアクティブ消音システム21をマテリアルシャフト7の下部における外側に設置する。 (もっと読む)


【課題】能動消音装置付き遮音壁において、遮音壁自体を円筒状や矩形等のダクトに変えて騒音源の回折音自体の振幅・位相特性を改変し、スピーカは複数用いても、制御装置、マイクが1組で遮音壁の回折音を壁周方向に均一に確実に低減できるようにする。
【解決手段】遮音壁1の先端部や先端付近に設置した、壁円周方向に沿って同振幅・同位相の線音源特性を有する制御用線音源スピーカ2や複数個の点音源スピーカ3aをその半波長以内に1個の割合で壁円周方向に沿って離間配置してなる制御用点音源スピーカ群3と、遮音壁1の上端近くの内側に設置して騒音源Aの音圧を検出する参照マイク4と、遮音壁1の上端近くの外側に設置して回折音の音圧を検出する制御用マイク5と、参照マイク4で検出した信号によりスピーカ2または3aの振幅・位相を調整するとともに制御用マイク5で検出した信号を最小とする制御装置6から構成する。 (もっと読む)


【課題】 主にせん断力のみを伝達する際に大きなせん断力を伝達できるとともに、取り付け作業を簡素なものとした縦方向部材の接合構造を提供する。
【解決手段】 縦方向部材1は、上部部材10および下部部材20を備えている。上部部材10における上部部材本体11には、嵌合凸部12が形成されており、下部部材20における下部部材21には、嵌合凹部22が形成されている。嵌合凸部12と嵌合凹部22とは、側面が接触し、上下面は離間して嵌合している。このため軸力が伝達されず、せん断力のみが主に伝達される。 (もっと読む)


【課題】微生物難分解性の有機系廃棄物を小さい環境負荷で効率的に分解処理できる方法及び装置を提供する。
【解決手段】微生物難分解性の有機系廃棄物Aをペルオキシダーゼ産生植物Rの粉砕物Sと混合し、粉砕物Sと共に微生物と接触させて分解処理する。好ましくは、ペルオキシダーゼ産生植物Rの粉砕物Sと有機系廃棄物Aとを混合して一定時間貯留したのち微生物と接触させる。更に好ましくは、有機系廃棄物Aから生じる臭気ガス等のガスT及び/又は分解処理により生じる処理液Wをペルオキシダーゼ産生植物Rが生育する植栽基盤10に導き、植栽基盤10上で生育したペルオキシダーゼ産生植物Rを粉砕して有機系廃棄物Aと混合する。
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【課題】 柱・梁間の応力を各接合ボルトが均等に負担するボルト配置とすることで、継手の効率化を高めた鉄骨構造の柱・梁接合部構造を提供する。
【解決手段】 角形鋼管からなる柱1にH形鋼からなる梁2を複数の接合金物3を介して接合する。接合金物3はティーフランジ3aを柱1のフランジ1aに複数の高力ボルト41,によって柱1の側面部に突設する。梁2は接合金物3のティーウェブ3bに上下のフランジ2a,2aの端部をそれぞれ溶接接合する。高力ボルト41,はティーウェブ3bの上側と下側においてそれぞれ柱1の軸直角方向に二段に配置する。一段目と二段目の各高力ボルト4,4は、接合金物3のティーウェブ3bからの距離をそれぞれh1,2、柱1のウェブ1bからの距離をそれぞれs1、としたとき、h<h2 、>sとなる位置に配置する。 (もっと読む)


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