説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】 発破時における装薬作業に必要とされる薬包状爆薬を1本ずつ連続的に供給することができ、装薬作業を軽減することができる爆薬装填装置を提供する。
【解決手段】 爆薬装填装置11は、柱状の薬包状爆薬12を軸線を揃えて収容するホッパー13と、該ホッパー13の下部に設けられた導出通路18と、該導出通路18から導出される薬包状爆薬12を1本ずつ供給する供給機14と、該供給機14に接続された圧送機15とを備えている。導出通路18はホッパー13内の薬包状爆薬12を1列に導出する。圧送機15は薬包状爆薬12を爆破対象物に設けられた発破孔へ導くための装填ホースへ送り込む。前記ホッパー13は、一方の壁17aが鉛直方向に延び、他方の壁17bが一方の壁17aに対して下部ほど内部空間が狭くなるように鋭角に傾斜するテーパ状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】 初期モデルに依存することなく、複雑な水みちを持つ不均質な岩盤で実施されたクロスホール透水試験結果から、高精度で水理地質構造を推定できる透水試験評価システムおよび透水試験の評価方法を提供すること。
【解決手段】 地盤39の透水試験を行って観測点間の水頭拡散率63を取得した後、水頭拡散率63の逆数を多次元尺度構成法における類似度として用いて、観測点A、B、…、Jの布置41を求める。次に、観測点の布置41を頂点とし、重心が原点と一致し、観測点の布置41と観測点の現実の空間における位置46の差の2乗が最小となるような多角形44内に、均一な密度で点群45を配置する。そして、逆距離補間法を用いて、観測点の布置41が観測点の現実の空間における位置46に移動するように幾何学的再構成を行って、現実の空間について、点群45の密度を計測して水理地質構造モデルを作成する。 (もっと読む)


【課題】 アルカリ骨材反応等によってコンクリートにひび割れが発生しても,コンクリ
ート中への水の浸透を抑制できるようにする。
【解決手段】 コンクリートの表面にセメント系材料の下地層を形成してからその上に吸水防止材を塗布するコンクリートの耐久性改善法において,前記のセメント系材料として材齢28日の硬化体の引張試験にて引張ひずみ1%以上を示すクラック分散型の繊維補強セメント複合材料を使用し,前記の吸水防止材としてシラン・シロキサン系の浸透性吸水
防止材を使用することを特徴とするコンクリートの耐久性改善法である。 (もっと読む)


【課題】 支持部材で浮き屋根の振動を抑え、抵抗体で流体の運動を減衰させるスロッシング防止構造を提供すること。
【解決手段】 上下方向に伸縮する1対のアコーディオン機構29と、それらを連結する水平材25と、水平材25に固定された抵抗体27とからなるスロッシング防止構造5を、浮き屋根式タンク19の側壁に沿って複数基設置する。アコーディオン機構29には、上下方向の伸縮を制御する油圧ダンパ9を設ける。抵抗体27は、孔11を有する板状部材とする。アコーディオン機構29の上端部、下端部は、それぞれ、浮き屋根式タンク19の浮き屋根1、底版3に連結される。地震が発生すると、スロッシング防止構造5が、油圧ダンパ9でアコーディオン機構29の伸縮を制御して浮き屋根1の振動を減衰させつつ、アコーディオン機構29と抵抗体27とで、貯蔵された液体35の運動を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】安価で、かつ、既に設置されている免震装置に対して格別の設置スペースを確保する必要もなく、簡単に設置でき、水平変位の計測機能の精度もよい免震建物の水平変位計測装置を得る。
【解決手段】すべり部分である積層ゴム4と非すべり部分である滑り板5とからなる免震装置3を配設した免震建物において、すべり部分と水平方向で離間する位置に、水平方向の長尺部材7をすべり部分の水平移動による押圧で水平移動可能に、かつ、移動位置で停止可能に取り付けた。 (もっと読む)


【課題】
腹起しを設置するためのブラケットの取付けおよび撤去を簡単に行うことにより、山留め工の仮設および撤去をきわめて効率的に行うことのできる腹起し取付け構造を提供する。
【解決手段】
山留め壁1の壁面に設けられた突起11と、突起11に掛止される掛止部13aを備えたブラケット12と、ブラケット12を山留め壁1の壁面に固定するためのタイバックアンカー7とから構成する。ブラケット12は、腹起し3が載置されるアーム部12aと、アーム部12aの基端側から山留め壁1の壁面に沿って上方に延びる延出部13とを有し、延出部13をアーム部12aに載置される腹起し3より上方でタイバックアンカー7によって固定する。 (もっと読む)


【課題】地盤改良体に柱脚を固定する場合、鉄筋コンクリートによる基礎コンクリートを不要にしても、柱脚にフランジなどを設けることなく柱脚の剛性を確保でき、上部架構の柱の鉄骨量を削減できて、さらに柱脚を容易に固定できて施工性の向上も図れる柱の立設方法を得る。
【解決手段】鉄骨柱1の埋設孔14を構築した地盤改良体13を深層混合処理工法により形成し、この埋設孔14に柱脚1aを建て込み、埋設孔14と柱脚1aとの隙間にモルタルなどの充填材18を注入して柱脚1aを埋設孔14に固定する。 (もっと読む)


【課題】 粒度分布に偏りがあってそれだけでは骨材として用いることができない石灰石骨材や人工軽量骨材を,アンモニア発生を防止したモルタルまたはコンクリート用の骨材として利用可能にする。
【解決手段】
石灰石の配合量を全骨材成分の90質量%以上とし分散剤および増粘剤を配合して混練した低アウトガス性モルタルまたはコンクリート,または破断面を表面に持たない人工軽量骨材の配合量を全骨材成分の90質量%以上とし分散剤および増粘剤を配合して混練した低アウトガス性モルタルまたはコンクリートである。石灰石および破断面を表面に持たない人工軽量骨材の配合量を全骨材成分の90質量%以上として分散剤および増粘剤を配合して混練することもできる。増粘剤に代えて比表面積が1500cm2/g以上の無機質粉末を配合することもできる。 (もっと読む)


【課題】放射性廃棄物等の処分パネルによる地層処分において、多数の破砕帯等が存在する場合でも最適に近いパネル形状・配置位置を短時間に選定でき、破砕帯等に対して設置される止水プラグの数を低減でき、コストの低減、工期の短縮等が図れるパネル配置方法を提供する。
【解決手段】地質調査による地質データの任意の区画エリアに処分パネルを配置し、必要な処分容量の処分パネル配置パターンを数種類初期設定し、これらのパターンの、地質データ・基本建設コストデータ・止水プラグの追加コストデータを基に、地質データの不確実性を割増してトータル建設コストを算出し、一番安いものは捨て、一番安いものと二番目に安いものとで交叉させ、処分パネルの大きさや形状を変えながら分散配置し変形パターンを誕生させ、一番安いものに対しては突然変異による変形パターンを誕生させ、前記交叉と突然変異を一定回数繰り返し、その中で一番安いものを選択する。 (もっと読む)


【課題】 ケーソンの据付け精度の影響をあまり受けず、複雑な作業なしに経済的かつ安全に構造物を構築できるケーソンの連結方法およびケーソン構造を提供すること。
【解決手段】 ケーソン1の本体3の側面10の両側部付近に鉛直方向の溝5を設け、中央部付近に鉛直方向の凹部7を設ける。そして、複数のケーソン1を、隣接するケーソン1の溝5同士、凹部7同士が対向するように並設する。次に、スパイラル鉄筋17を、凹部7に固定されたU字型鉄筋9に回転させて通しつつ、凹部7を対向させて形成された空間14に挿入する。さらに、溝5にゴム型枠19を設置した後、ゴム型枠19と側面10とに囲まれた部分にコンクリート23を打設して、隣接するケーソン1同士を一体化する。 (もっと読む)


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