説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】遮水シート工内に遮水材をむらなく確実に充填できる遮水材注入型遮水システムを提供する。
【解決手段】荷重物3を載置する基盤2上に複数層の遮水シート5a、5bからなる袋体6を敷設し、袋体6に設けた開口7に遮水材11を圧入する注入装置10を接続する。開口7から隔てた袋体6内の部位Pに荷重側シート5aへ向けた先端口22と袋体6の外に連通する他端とを有する通気管20を設け、通気管20により袋体6内の空気を排出しながら注入装置10により遮水材11を注入する。好ましくは、袋体6内に荷重物3の圧力に抗して間隙dを保持する多孔質離隔材8を封入し、通気管20の先端口22を多孔質離隔材8より荷重側シート5aへ向け突出させる。望ましくは、通気管20の先端口22の周囲に切欠き23を設ける。更に好ましくは、先端キャップ27の荷重側シート5aとの対向面を荷重側シート5a向きに凸の緩やかな曲面とする。
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【課題】地盤の側方流動に対する改良効果を、対象領域全体にわたって均一に施工する従来工法とほぼ同等に、またはそれ以上に確保した上で、地盤の改良域を従来より低減し、工期・工費を削減できる地盤の側方流動防止構造を提供する。
【解決手段】例えば構造物直下の地盤改良体の前方に設置される地盤の側方流動を地盤改良により防止する側方流動防止構造であり、平面的に見て、改良域5内に長円形等の非改良域6を点在配置し、この非改良域6の形状により、改良域5にアーチ7を流動方向xに形成する。また、改良域5の改良深さは流動方向xに沿って浅くしてもよい。このような地盤改良体4により、改良体4全体で水平荷重Fに抵抗する。
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【課題】構造が簡単で、クレーンなどの大掛かりな機械を使用せずに容易に敷設でき、膜材にかかる負担も少なくて膜材の材質には特に強度の大きいものを必要とせず、使用可能な膜材の種類範囲を広くでき、また、状況に応じて架け下ろしや敷設したままの状態で屋根勾配を自由に変更できて安全性も向上する膜屋根構造およびその膜屋根の敷設方法を得る。
【解決手段】長さ方向の中央に中央の懸垂ケーブル材3を取り付けるとともに、周縁に端部の懸垂ケーブル材4を取り付けた膜材2と、対向位置に立設され前記中央の懸垂ケーブル材3を支持する支柱1と、端部の懸垂ケーブル材4を牽引固定する基礎5とで構成され、中央の懸垂ケーブル材3位置を中心にしてその両側に膜材2を下方に傾斜させて吊り下げる。 (もっと読む)


【課題】コンクリートの円滑な供給が行えるコンクリート供給システムを提供すること。
【解決手段】内周面に羽根を取り付けた搬送管12を回転可能な状態で斜面2に沿って配設し、その搬送管12内に骨材を流下させて斜面2の上方から下方へ骨材3を搬送する骨材搬送路11と、セメント4を斜面2の下方へ搬送するセメント搬送路15と、水5を斜面2の下方へ搬送する水搬送路17と、斜面2の下方に搬送された骨材3、セメント4及び水5を混合する混合タンク22と、混合された骨材3、セメント4及び水5の混合物を混練する混練装置30とを備えて構成されている。骨材3のみを搬送管12を用いて搬送することにより、コンクリートに比べて粘性の低い状態で搬送が行えるため、骨材3を円滑に斜面の下方へ搬送することができる。そして、斜面2の下方で骨材3、セメント4及び水5を混合し混練することにより、円滑にコンクリート6の供給が行える。 (もっと読む)


【課題】 地盤条件や施工条件に合わせて、ヘッド部の切羽形状を選択し、掘進姿勢を制御できる掘進機を提供すること。
【解決手段】 掘進機1を、筒状の本体10と、本体10の端部に設けられた、周方向の断面積が掘削方向前方に近づくにつれて小さくなるような錐状体のヘッド部3等とで構成する。掘進機1は、ヘッド部3の先端部の位置が静止時の位置からずれるようにヘッド部3を傾斜させて地盤7に対するヘッド部3の角度を変化させることで、上側地盤反力と下側地盤反力のバランスを調整させつつ、ヘッド部3を地盤7に圧入する。 (もっと読む)


【課題】橋梁やスラブ等の桁部材において、必要な強度を確保した上で桁部材の薄肉化と軽量化を図ることができ、しかも施工性が大幅に向上し、工期の短縮およびコストの低減を図ることができるトラスパネル桁・プレキャストトラスパネルを提供する。
【解決手段】箱桁橋等のウェブ1を構成するパネルに、例えば150 N/mm2 クラスの超高強度コンクリートAにより製作したフレーム11と斜材12とからなるトラス形状のプレキャストトラスパネル10を用い、必要に応じて、引張力が作用するトラス部材にはPC鋼材13を用いプレテンション方式等によりプレストレスを与えて補強する。このパネル10を機械式せん断キー14等により接合し、橋軸方向にポストテンション方式でプレストレスを導入して一体化したトラスパネルウェブ1を形成し、上床版2を場所打ちで施工し、主桁を構築する。 (もっと読む)


【課題】 簡素な装置を用いて、多くのセグメントを一度で搬送することができるようにし、セグメントの搬送時間の短縮を図ったセグメントの積み替え搬送装置を提供する。
【解決手段】 シールドトンネルT内には、シールド掘進機1におけるホイスト3が設けられている位置まで、4台のセグメント搭載台車11〜14のそれぞれにセグメントを搭載して搬送するセグメント搬送装置2が設けられている。シールドトンネルT内におけるセグメント搬送装置2の搬送路の途中位置には、セッタ6が設けられている。セグメント搬送装置2は、先に第一,第二セグメント搭載台車11,12に搭載されたセグメントをホイスト3で降ろした後、一旦セッタ6の位置に引き返す。セッタ6で、第三,第四セグメント搭載台車13,14に搭載されたセグメントS1〜S6第一,第二セグメント搭載台車11,12に積み替えて、ホイスト3の位置に搬送し、ホイスト3で降ろす。 (もっと読む)


【課題】 連壁コンクリートの上下の強度差を無くし,その下部でも機械掘削を行ない易くする。
【解決手段】 セメント,細骨材,粗骨材および混和剤を配合したコンクリートを地中に打設して地中連続壁コンクリートを構築するさいに,前記の混和剤として,AE減水剤または高性能AE減水剤と,増粘剤とを少なくとも使用し,該増粘剤として下記の化合物(α)と化合物(β)とを使用して,スランプフロー350mm以上としたコンクリートを地中に打設することを特徴とする地中連続壁コンクリートの構築法である。化合物(α):スルホン基を有する芳香族化合物および/またはその塩。化合物(β):アルキルトリメチルアンモニウム塩。 (もっと読む)


【課題】 フラッシング媒体として気体を用いた場合でも、フラッシングを確実に行うことができる削孔装置および削孔方法を提供する。
【解決手段】 削孔装置1は、先受鋼管10を備えている。先受鋼管10の先端部には、掘削ビット11が取り付けられており、先受鋼管10の後端部には、スイベルジョイント26のスイベルアダプタ28が接続されている。スイベルアダプタ28は、削岩機19が接続されており、削岩機19の掘削力をスイベルアダプタ28、先受鋼管10を介して掘削ビット11に伝達して、地山の掘削を行う。また、スイベルジョイント26から先受鋼管10の内部にフラッシングエアが供給され、フラッシングエアは、掘削時、掘削部Eに噴射され、くり粉を掘削孔と先受鋼管10との間のクリアランス部分に排出する。 (もっと読む)


【課題】 シールド機の通過後に、筒体内に残ったセグメントの動揺を防止できるシールド機の推進補助装置およびシールド機の推進方法を提供すること。
【解決手段】 立坑の坑口コンクリート16の内周面14にエントランスパッキン17を設け、坑口15付近に筒体13を設け、筒体13の内周面18に注入袋9およびエントランスパッキン19を設ける。筒体13は、シールド機1の発進室として用いられる。シールド機1は、スキンプレート7の内部で仮組セグメント5を組み立てつつ、発進室11から発進する。エントランスパッキン17、エントランスパッキン19は、シールド機1の発進時に、地下水が発進立坑内23に流入することを防ぎ、止水性を確保する。シールド機1の通過後、注入袋9の内部に充填材27を注入して膨張させ、注入袋9を仮組セグメント5の外周面に接触させて、仮組セグメント5の形状および位置を固定する。 (もっと読む)


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