説明

鹿島建設株式会社により出願された特許

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【課題】放射性物質を収納した筒状の金属製キャニスタを貯蔵するためのコンクリート製貯蔵設備(キャスク)に関し、特に冷却済空気の排気効率の向上を図る。
【解決手段】放射性物質を収納した円筒状の金属製キャニスタ25を貯蔵するための円筒状の貯蔵部を有し、該貯蔵部の下部吸気口34から自然対流により冷却用空気を吸気し、該貯蔵部に収容される前記金属製キャニスタ25の周囲の冷却流路を経由して、上部排気口から外部に冷却済空気を排気せしめる構造のコンクリート製貯蔵設備の遮蔽蓋において、前記金属製キャニスタの周囲の冷却流路26から上方に前記冷却済空気を排気する排気孔27を複数箇所に設けると共に、該複数箇所の排気孔27にそれぞれ棒状の遮蔽材28を該排気孔27の開口方向で見通すことができないように複数本配置して構成したものである。 (もっと読む)


【課題】荷重のない場合と同様のシールド性能が得られる荷重受け面の磁気シールド構造及び磁気シールドパネルを提供する。
【解決手段】剛性版2の荷重受け面Aに所要間隔dで複数の並列溝3を穿ち、各溝3内にそれぞれ磁性材料板5を荷重伝達がないように遊嵌させる。好ましくは、磁性材料板5の各々の長さ方向中心線Cを荷重受け面Aとほぼ平行な面上に芯合わせする。更に好ましくは、荷重受け面Aに相互に交差する方向の複数組の並列溝3x、3yの群を穿ち、複数組の溝3x、3yの群にそれぞれ磁性材料板5x、5yの群を遊嵌させる。剛性版2を剛性パネル10とし、その荷重受け面Aの並列溝3内に遊嵌させた磁性材料板3の各々の長さ方向中心線Cを荷重受け面Aとほぼ平行な面上に芯合わせして保持する保持手段12を設けて、磁気シールドパネルとしてもよい。 (もっと読む)


【課題】消波工全体の変形量を精確に計測できる安全性評価方法及びシステムを提供する。
【解決手段】相互識別可能な測定視標3が付された消波ブロック2の群の積み上げにより消波工1を構築し、消波工1の近傍の不動とみなせる3以上の既知三次元座標の基準位置Qにそれぞれ相互識別可能な基準視標7を固定する。消波工1に臨む異なる撮影位置Oから測定視標3及び基準視標7が含まれる画像群を撮影し、その画像中の各指標像の二次元座標と基準位置7の既知三次元座標とから基準位置7に対する各撮影位置Oの三次元座標及び撮影姿勢と各測定視標3の三次元座標とを画像計測法により計測し、各測定視標3の三次元座標から消波工1の三次元形状Kを算出する。消波工1に対する外力作用前後における消波工1の三次元形状Kから、その外力に対する消波工1の変形量を算出する。 (もっと読む)


【課題】 既存コンクリートを過大に損傷することなく、高い精度で測定・評価できる鋼材腐食の予測方法を提供すること。
【解決手段】 鋼材が埋設された既設構造物1にボーリング孔5を削孔してコア6を採取する。次に、コア6を観察してモニタリング供試体7の設置位置を決定するとともに、コア6の塩化物量を測定する。そして、ボーリング孔5内に、コンクリート抵抗センサ27、基準電極及び対極29、温度センサ31、電流測定用リード線13を設置した分割鉄筋23をポーラスコンクリート21で被覆したモニタリング供試体7を設置し、モニタリング供試体7を設置しない部分に無収縮モルタル9を充填する。その後、モニタリング供試体7を用いて、所定の項目についてのデータを取得する。さらに、コア6を分析して得られた塩化物量とモニタリングによって得られたデータとを用いて、既設構造物1中の鋼材の腐食速度を予測する。 (もっと読む)


【課題】 セグメントを設置する際に損傷を受けず、設置後に確実に止水を行うことができるシール構造を提供すること。
【解決手段】 Kセグメント1の主桁5に溝3を設ける。また、溝3の底面4の開口部12を介して溝3に連通するように、主桁5内に管11を設ける。さらに、管11に逆止弁13を設け、溝3に主桁5の面位置6から突出しないようにシール材7を形成する。シール材7の外縁部は溝3の底面4に固定され、底面4の開口部12付近とシール材7との間には絶縁材9が設けられる。Kセグメント1をセグメント15の間に設置した後、逆止弁13および管11を介して溝3内に充填材19を充填し、シール材7を面位置6から突出させてセグメント15に接触させて、Kセグメント1とセグメント15との間の止水を行う。 (もっと読む)


【課題】 ベントナイト系人工バリア材料の層間陽イオンと,該材料の隣接帯域に存在する陽イオンとの間で行われるイオン交換反応によって変質するベントナイトの力学・水理
特性を解明するために,変質ベントナイトを人工的に製造し易くし,これを該解明のため
の試験に供する。
【解決手段】 原料ベントナイトを試験液中の陽イオンとイオン交換反応させたあと,反応後のベントナイトを液から分離することからなる変質ベントナイトの製法において,該
反応後のベントナイトを低級アルコールで洗浄することを特徴とする変質ベントナイトの
製法である。 (もっと読む)


【課題】 放射性廃棄物地層処分事業等におけるベントナイト系人工バリア材料の締固め
時の締固め圧力負荷を低減する。
【解決手段】 ベントナイトの含水比を調整してからベントナイトを締固めるさいに,当該ベントナイトの層間陽イオンと同種の陽イオンを含む水溶液を前記の含水比の調整に用
いることを特徴とするベントナイト系人工バリア材料の製作法,或いは前記の含水比の調整を,水に代えて無水低級アルコールまたは低級アルコールの水溶液で行うことを特徴と
するベントナイト系人工バリア材料の製作法である。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構造で掘削孔の内面を安定的に支持することが可能な掘削孔内面の支持技術を提供すること。
【解決手段】 トンネル支持構造30は、トンネル長さ方向に間隔を空けて配設され且つ可撓性を有する複数のチューブ10と、トンネル内においてトンネル長さ方向に配置され、複数のチューブ10に夫々連通する管状体11と、複数のチューブ10及び管状体11内に充填された流動性固化材とを有し、複数のチューブ10は、トンネル周方向に沿ってリング状に配置され、且つ、トンネル内面に密着している。 (もっと読む)


【課題】環境親和的で且つ経済的な低級炭化水素直接分解用触媒を提供する。
【解決手段】主成分シリカ(SiO2)の担体の表面に、非鉄金属酸化物の被覆を介して鉄を担持させることにより、低級炭化水素直接分解用触媒を調製する。例えば、主成分シリカの担体に非鉄金属塩溶液を含浸させて乾燥・焼成したのち、鉄塩溶液を含浸させて乾燥・焼成する。主成分シリカの担体に非鉄金属塩及び鉄塩の混合溶液を含浸させて乾燥・焼成することにより製造することも可能である。好ましくは、非鉄金属酸化物をアルミナ(Al2O3)とする。更に好ましくは、主成分シリカの担体を発泡ガラスとする。発泡ガラスは、例えば廃ガラスの粉砕物に発泡剤を加えて溶融発泡させた塊状多孔体とすることができる。発泡ガラスは、独立気泡に比し連続気孔の割合が高いものが望ましい。
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【課題】ガラス障子をスムーズに開閉させることができる開閉装置を提供する。
【解決手段】閉鎖状態において第1ガラス障子8と同一平面上に配置される第2ガラス障子9のハンガ12にアーム13a,13bの一端部を回動自在に連結し、アームの他端部を第2ガイド溝6に沿って移動可能なランナ14に回動自在に連結する。各アームの一端部にガイドピン20を突設し、戸当り側アーム13aのガイドピンを一端部が第2ガイド溝に臨み、他端部が第3ガイド溝に臨む傾斜ガイド溝22内に挿入する。上枠に形成されたガイド孔23内にレバー24を挿入し、そのレバーの揺動により開閉操作機構30を作動させて召合わせ側アーム13bの一端部を屋外側に向けて揺動させ、ガイドピンが第3ガイド溝に臨む状態で第2ガラス障子を第1ガラス障子に向けて移動させて、第1ガラス障子と第2ガラス障子を前後に位置をずらし、各ガラス障子を開閉可能とする。 (もっと読む)


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